2019年9月16日 (月)

バトゥフェリンギで残り香を探す

深夜特急の足跡を追うVol.33

2019年8月4日(日)~6日(火)

今回の旅で1年半ほど前に訪れているペナンに立ち寄ったのは、ちょっと美味しいものを食べたいということもありますが、沢木耕太郎の「深夜特急」およびテレビドラマ「劇的紀行・深夜特急」に登場するわずかなものを探りに来たともいえます。

沢木さんの同樂旅社については取材してしまいました(ドラマにも登場)。今回はテレビドラマのほうを探ってみました。

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<ジョージタウンの消防署>PowerShot

簡単にドラマの設定を解説します。原作とはかなり違っています。

大沢たかお演じる沢木耕太郎はバタワースに列車で到着し、フェリーに乗ってペナンに上陸。宿探しをします。ここ、チュリア通りで老人のトライショー引きに声を掛けられ、同樂旅社に向かうことになります。その老人に声を掛けられたのが、この消防署の脇でした。

この消防署も現役ですが、100年くらいの歴史があるみたいです。近年外壁を塗りなおしたような感じがします。このあたり、ジョージタウンもよく考えているなと思います。

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<Rapid Penangのバス>PowerShot

同樂旅社では宿のお姉さんに声を掛けられるものの、その女性に同樂旅社のバーで「お金がないならバトゥフェリンギに行きなさい。海はお金がいらないから」とアドバイスされ、バトゥフェリンギに向かうことになります。

そういうわけでワタクシもコムタからバスで向かいました。片道2.7リンギ。おつりは相変わらず出ません。

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<某ゲストハウス>PowerShot

バトゥフェリンギでは今はなき「アーベンゲストハウス」に泊まる設定です。ゲストハウスの主人が日本人俳優の三田村周三(日本語を話すマレー人役)、その息子のケンちゃん(ペナンの藤竜也)ことJames Tan氏。ケンちゃんは日本語堪能で本物のビーチボーイだったと思われます。

アーベンゲストハウスはこのあたりの区画整理でなくなってしまいました。そのほかの宿はまだあるので、何とも残念です。映像ではアーベンゲストハウスは2階建てで2階にはバルコニーが付いていました。大沢たかおの部屋は1階の一番端でした。画像のゲストハウスが何となくアーベンゲストハウスに似ているんですが、入口付近はビーチに面していたので、もっと奥のほうでしょう。そのあたりはまるで建物がなくなっていました。

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<ケンちゃんと食事をしたレストラン?>PowerShot

大沢たかおとケンちゃんが食事をする場面があります。テラスのある席で、通りに面しています。ちょうどゲストハウス街から出てくるあたりにレストランが数軒並んでいます。その中でテラス席のある店はここだけ。店を覗き込んだ日本人観光客の夫妻と会話するシーンもあります。

ここで食事でもと思いましたが、結構高いので止めました。テレビドラマとはいえ、予算はかなり使っていたようです。香港編では今も活躍するキャシー・チャウ(麗儀役)やイーソン・チャン(張くん役)を使ってますからね。

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<日よけ>PowerShot

バトゥフェリンギでは「ビーチボーイに遊ばれた女」そめやゆきこと出会います。この日よけの下会話があります。この日よけはビーチにわずかしかありません。

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<フードコート>KP/DA18-50mm

そめやゆきこが働いていて、夜はカラオケを歌うフードコートが登場します。ゲストハウス街に近いところはここだけです。ステージが確認できます。

映像では「Golden Fenix」という名前でしたが、その看板はありませんでした。

何とも苦しいこじつけのような探索はこれで終了です。75%程度は合っていると思いますが。

何しろ、テレビドラマからも23年が経過しているんですね。テレビドラマのほうが映像もあるので、探しやすいんですが。沢木さんの「深夜特急」も40年以上が経過してしまいました。こちらもさらに、発見が難しくなりつつあります。

今日のマレー人

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<元ビーチボーイ>KP/DA50-200mm

バトゥフェリンギでマリンスポーツの各種斡旋を行うような人でしょうか。これで、日本語がペラペラだったら、立派なビーチボーイですね。

2013年に訪れた時、ビーチボーイと思しき人に「ビーチはこっちですよ」と日本語で話しかけられました。このあと、昼食をとったらそこの主人が日本語で値段を伝えましたからね。結構、日本語を話すマレー人はいると思われます。

でも、ここを訪れる日本人が激減しているでしょうね。そのうち中国語を話すビーチボーイも登場するかもしれません。

ちなみに、ビーチボーイは日本人女性と仲良くなっていろいろおいしい思いをしている人たちですね。日本人と結婚している人もいるそうで。

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2019年9月14日 (土)

安い!早い!美味い!

2019年8月5日(月)

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<リトルインディア>KP/DA18-50mm

ジョージタウン2日目の朝です。インド人街にやってきました。ここで朝食を食べようという算段です。宿はシントラ通りにあり、近くのシティテル向かいにインド料理を朝からやっているJAYAという店があるんですが、かなり値上がりしてしまったので、こちらに来ました。

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<KASSIM MUSTAFA>KP/DA18-50mm

チュリア通りに面したひときわ目立つカラーリングの店です。ここにしましょう。名前から察するとインド系ではあるんですが、ムスリムがやってますね。

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<店内>PowerShot

マレーシアに移住というかゴムのプランテーション労働者として送り込まれたインド人は南インドの人が多く、ムスリムもかなりいたとのことです。もともと、南インドではあまり肉の料理がなく、この店ではインド人もマレー人も安心して食べられることになります。

それにしても店内が広いです。清潔感もありますね。

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<すぐ来ました>PowerShot

テタレとロティチャナイを頼みました。1分後くらいにはテーブルに届きます。

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<テタレ>PowerShot

「Teh」がお茶、「Tarik」が引っ張るという意味です。泡立ってますね。高い位置のグラスから低い位置のグラスに何度も注ぎ入れるアレです。そうすると練乳や砂糖が程よく混ざるとか。テアイスで氷が入りますが、これはどちらかというと、生暖かいです。でも、朝食にはぴったりです。

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<ロティ>PowerShot

鉄板で焼いた小麦粉のパンといっていいでしょうか。ロティがパンの総称ですね。でも、こういうものは本家のインドにはないんですね。マレーシアで新たに作られたインド料理ですね。

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<カレー>PowerShot

具はジャガイモでしたかね。ロティをカレーにつけて食べます。美味いです。

総額で3.8リンギでした。100円もしないという安さです。これは嬉しいですね。

客は多民族です。中華系はロティを切り刻んでました。インド人マレー人もいます。結局こういう店は誰でも利用できるということになりますね。満足しました。

今日のマレー人

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<ETSの検札係>PowerShot

制服が鉄道職員らしくないです。ブミプトラ政策が効いているのか、車内の清掃などに至るまでマレー人の職員ばかりです。

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2019年9月13日 (金)

ペナン第1食

2019年8月4日(日)

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<チュリア通り>KP/DA18-50mm

ペナン島に無事到着いたしました。フェリー埠頭からは徒歩で宿まで向かい、かなり遅い昼食を取りに出ます。

この日の朝食は前日に買っておいたファミマのパンと缶ホワイトコーヒーだけです。列車は大したものがなかったので、それ以降何も食べていません。ですが、ここでチキンライスなどを食べてしまうと、夕食が入らなくなる可能性があるので、軽めのものを探して歩きました。

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<葉麺茶室>KP/DA18-50mm*画像は翌日のものです

おお、麺の店がありました。麺屋でもカフェなんすね。

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<壁の写真>PowerShot

有名人が来店した写真です。ファランですね。

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<この作者>KP/DA18-50mm

あの有名なウォールアートの作者でした。もはや、勝手にグッズになって売られていますよ。ま、ウォールアートのほうも壁の持ち主とかには許可を取っているんでしょうが、勝手に描いているんですから、関係はイーブンでしょうか。これで、著作権とか争っていたりしたら、一気に関係が悪くなりそうです。

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<頼んだもの>PowerShot

メニューによれば「Dry Curry Prawn Yeap Noodle」だそうです。イップが葉さんの読み方です。ここの麺はすべて「Yeap」が付きます。ま、スープなしのカレー味のエビ入り麺ってことですね。

飲み物はコカコーラです。相変わらず細長い缶です。「Klassik」というマレー風アルファベット表記です。レストランは「Restoran」。非常にわかりやすいです。でも、マレーシアの人たちは何気に英語を話すんですよね。たぶん日本人よりも使い慣れていると思います。スペリングは間違う可能性が高いですが、スピーキングは絶対日本人をしのぐはずです。

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<拡大>PowerShot

麺は割と太めです。小麦粉麺でしょう。具はもちろんのエビとタマネギ、トマト、ニンジンという不思議な組み合わせです。

んー、でもカレーの味が弱い気がします。トマトなどで水分が出ちゃってますからね。トマト入れなければいいのに。

もっと、ペナン滞在が長ければスープ麺や他の麺も試すことができたのですが。これは今ひとつだったかな。麺9.0リンギ、コーラ2.5リンギでした。

なんか食べ物はクアラルンプールと値段が変わらないかやや高い気がしますが、その他の物価は安いです。ミネラルウォーターは10%くらい安かったです。

今日のインド系マレー人

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<リトルインディアの餌やりおじさん>KP/DA18-50mm

当然撒いているのは豆でしょう。ベジタリアンのインド人は豆からたんぱく質を摂るので、豆は余るほど自宅にあるのではないかと。

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2019年9月 9日 (月)

ETSでバタワースへ

2019年8月4日(日)

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<ETS改札口>PowerShot

この日、ETSという特急列車でKLセントラルからバタワースまで移動しました。ETSとは「Electric Train Service」の略称です。沢木耕太郎が旅した時代からつい最近まで、KTM(マレー鉄道)の長距離列車は電化されてなくて、本数も少なかったのです。2010年にイポーまで、2015年にタイ国境のパダンベサールとバタワースまでが電化・複線化され、この列車が走るようになりました。

2013年にもイポーまで利用しています。この時はまだ、イポーから先は走っていなかったです。

KLセントラルはわかりにくい構造ですが、改札口が違います。KTMコミューターの改札やチケット売り場からひとつ階を上がったところです。同じレベルにETSのチケット予約窓口もあります。また、スバン空港(旧クアラルンプール国際空港)行きの列車の改札もあります。ETSとは別になりますが、プラットホームは共用のようです。

改札が開くのは約10分前。8:05発なので、KLセントラルではなく、クアラルンプール駅から乗ればもっとゆっくりでもよかったですが。

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<車両案内>PowerShot

改札ではチケットは見せるのみ。もっとも、自分のチケットはネット予約したものを印刷したものでしたが。階段を降りると車両の案内があります。A~Fまでの6両編成です。先頭車はFになります。

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<車両内>PowerShot

きれいな車両です。予約段階でA号車にしてしまい、その前方あたりの席を取りました。完全にAが先頭と思い込んでいたんですね。座席の向きは変えることができません。車両の中央付近で向きが変わります。結局、終始後ろ向きでバタワースに向かうこととなりました。

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<荷物置き場>PowerShot

車両の端、運転席近くに荷物置き場があります。でも、終点まで乗るので、頭上の棚で問題ありません。でも、でかい荷物はここでしょうか。

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<モニター>PowerShot

停車駅が表示されます。この列車はETS Goldで止まる駅はやや少ないです。以前イポーまで行ったときはETS Silverでした。これはほぼ各駅停車でした。やや少ないといってもクアラルンプール近郊のコミューターが走る区間はすべて止まります。

モニターは車両の端にもあり、そこには速度表示や時刻などの情報が出ます。

ETS Goldですが、バタワースまで59リンギ。その上のPlatinumは79リンギでしたか。違いは停車駅の数程度だと思いますが。ちなみに、イポーまではETS Silverで25リンギ。6年経っても料金は据え置きでした。バタワースまではゴールドかプラチナだけでシルバーはありません。

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<トイレ>PowerShot

初期状態では非常にきれいなトイレです。きっちり鍵もかかるし、ノズルも付いています。

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<洗面台>PowerShot

これって普通に日本や欧米並みの列車のトイレですよね。液体石鹸まであります。

ただ、時間がたつうちにマレー人が床をびしょびしょにしてしまいます。インド人かもしれませんが。使うならば早い時間帯がいいです。

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<検札>PowerShot

以前は改札にいたようなヒジャブを被った女性が受け持っていましたが、普通におじさんの職員になっています。列車には女性職員が乗っていませんでした。

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<チケット>PowerShot

自宅で印刷したチケットです。ここにたどり着くまでが結構面倒でした。まずはアカウントを取る必要があります。その後、予約に進みますが原則1か月前の列車しか受け付けません。でも、希望の日時はかなりあとのものも出るんですよ。

ともかく予約と支払いに成功したら、メールが送られてきますので、チケットを印刷で終わりですね。検札は鋏ではなくスタンプが押されました。使用済みチケットは回収されませんでした。でも、パダンベサールでは回収していましたので、そのあたりはよくわかりません。

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<前方モニター>PowerShot

速度表示が出ます。クアラルンプール近郊のコミューターが走る部分はゆっくりと走行しますが、そこを過ぎると信じられない速さとなります。なんと、140km/h出ます。最高速度はモニターを信じれば144km/hでした。

ま、電車ですから性能はいいですよね。でも、マレー鉄道はゲージが1000mmちょうどのメーターゲージなんです。日本のJR在来線や私鉄の大半は狭軌と呼ばれ、1067mmです。半端な数字ですが、イギリス流に読み替えると、3フィート6インチとなります。日本の狭軌では最高時速が120km/hとされているそうです。逆にいうと、新幹線やTGVなどの標準軌、1435mm(4フィート8.5インチ)では300km/h以上の走行も可能なわけで、マレー鉄道の電化複線区間はレールや基盤をしっかり作っていることになるでしょうか。ま、140km/h以上出す区間は直線だけでしたが。

ま、バスよりはちょっと早いといえます。

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<売店>PowerShot

暇なので車内探索してみました。B号車にトイレ、C号車に売店がありました。売っているものはサンドイッチなどの軽食の類と飲み物だけです。

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<祈祷室>PowerShot

同じく売店の隣にありました。使う人はいると思いますが、車内のムスリムが全員これをやると大変なことになります。

ちなみに、全車WiFi完備ですが、速度が遅く使い物になりません。

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<割れた窓>PowerShot

KTMコミューターなどでもこれをよく見かけます。走る側面ですから明らかに、投石などをされた跡です。はじめはデザインなのかなと思いましたが、ひどいものです。

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<バタワース>KP/DA18-50mm

列車は数分遅れでバタワースに到着しました。ここは行き止まりの構造で、パダンベサール方面から分岐しています。でも、分岐の部分がわかりませんでした。列車の方向が変わることもなかったです。

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<乗ってきた列車>KP/DA18-50mm

2013年にイポーまで乗った列車とはまた違うタイプです。以前の記事。第二世代ということでしょうか。

今日の中華系マレー人

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<フードコートのシンガー>KP/DA50-200mm

ジョージタウンのレッドガーデンフードパラダイスというところにはステージもあり、こういう人も出演しています。マレーシアの巨大フードコートでは誰も聴いていないはずですが歌と演奏があるんですよね。

本日のぼやき
台風一過となりましたが、なんと電車が動かず、その先のJRの復旧も不明なのでやむなく休みとなりました。

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2019年9月 7日 (土)

セントラルマーケットのサンバルフライドライス

2019年8月2日(金)~3日(土)

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<セントラルマーケット>KP/DA18-50mm

夕食は宿からほど近いセントラルマーケットへ。小さなチャイナタウンのはずれにあります。100年以上の歴史のある建物です。1階が土産物や雑貨などを扱う店が並んでいます。

ランカウイの特産品、「ナマコ石鹸」もここで買えます。ワタクシは人に差し上げただけで使ったことはありませんが、包装紙の外からもいい香りが漂っていました。

2階がレストランとフードコートです。今回の旅は割とケチケチで行こうと決めていますので、当然フードコートになります。

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<フードコート内部>PowerShot

ここはクーポン食堂でもなく、プリペイドカードを導入しているわけでもありません。といって、ホーカーズのように、飲み物係がいるわけでもなく、食べ物も飲み物もその場で支払うようになっています。

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<ナシアヤム>PowerShot

金曜日は以前も食べたマレー風チキンライスを選びました。はじめにネスカフェアイスを買って、次に料理です。

スープが付き、サンバルも用意されています。チキンも皮がこんがり焼けていていいんですが、ご飯が冷め切ってました。卵ものせてもらったんだけどな。ナシアヤム、7.5リンギ。ネスカフェアイスが4.0リンギ。以前来たときは昼時で、おいしかった印象があっただけに残念です。

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<作戦変更>PowerShot

「Ikan Bakar & Tom Yam」という店。またしてもマレー系です。トムヤムは比較的マレーシアで定着してます。この店のほうが料理は多いですね。注文して席で待っていると、運んでくれました。

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<サンバルフライドライス>PowerShot

読み替えると「ナシゴレン・サンバル・イカン」でしょうか。ご飯がサンバルに染まってますね。スープが付きますが、特に印象には残っていません。

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<茶色に染まる>PowerShot

スライスしたキュウリが2片付きます。初期状態ではサンバルに染まったご飯しか見えませんね。

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<小魚の干物>PowerShot

食べ進むうちに、少しずつ具が現れてきました。これは小魚の干物。ナシルマなどによく使われています。

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<小エビ>PowerShot

エビも出てきました。小さいです。その他、イカもありました。小エビやイカは安い海鮮料理の定番なんでしょうね。

それにしても、ご飯の量だけはたくさんあります。ま、わたしゃ、これで十分ですが。

今回は飲み物は頼まず、こちら8.0リンギで収まりました。結構美味しかったですね。

このフードコート、マレー系料理が多いような気がします。でも、あまり違いがないんですよね。安くていいけど。このフードコートで、ジョッキに入ったビールを飲んでいたファランが数名いました。でも、飲み物を売るブースでは扱ってないんですよね。どこから持ち込んだんでしょうね。マレーシア到着3日が経ちましたが、なんとまだビールはおろかアルコール類を飲んでませんよ。

セントラルマーケットの別館みたいなところがありまして、そこへの連絡通路みたいなところに安い食堂もあります。

今日のマレー人

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<ブルーモスクの男性ガイド>PowerShot

この人もムスリムなんでしょうね。英語ガイドでしたが、日本人ばかりの集団には少しだけ日本語を使って説明もありました。時々、女性のツアー客に翻訳させたり質問したりしてました。

客をいじるのはこういう人の特権ですかね。ワタクシにはそういう働きかけはありませんでしたが、時折直接英語で説明してくれました。

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2019年9月 5日 (木)

マレーシアのブルーモスク

2019年8月3日(土)

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<通称ブルーモスク>KP/DA18-50mm

この日はシャーアラムにあるマスジット・スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーというところに行ってきました。名前が長いです。タクシーの運ちゃんに行き先を伝えるとき、「マスジット…(ガイドブックを見て名前を探す)」といいかけると、「ああ、ブルーモスク」と答えが返ってきました。それだけ通称でも知れ渡っているってことですね。

ちなみに画像は見学が終了してからのものです。タクシーが到着したのは、正面の入り口です。

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<ツアー形式>KP/DA18-50mm

すると、こういう集団が待機していて、モスク側の人が歓迎してくれ、ここに加わることになりました。名称が長いので以下ブルーモスクで表記しますが、ブルーモスクは見学歓迎で、ツアー形式で案内されます。ガイドが必ず付くことになります。日本語ガイドもいるみたいですが、火曜日の決まった時間のみみたいです。我々に付いたのはマレー人の男性ガイドでした。

サンダルを下駄箱にしまい、記帳をします。そして全員の支度が整ったのでしょう。ツアー開始です。

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<ツアー開始>PowerShot

このグループはなんと全員日本人でした。おそらく、クアラルンプールあたりの旅行会社のアレンジでクアラルンプール市内観光とともにここがセットされたもののようです。でも、添乗員らしき人がいないし、お互いが初対面っぽい会話もあるので、数名ずつやってきたようです。男性は自分を含めて3人くらいでしたか。あとは10名以上の女性です。男性はハーフパンツ着用だと、サロンという腰巻を着用させられます。幸い全員長いパンツ姿でした。

女性はヒジャブを強制着用です。長い上着もありますが、着てない人もいたので、スカートや半袖の服の場合、着用となるようです。

すぐにトイレと手洗い場に到着し、祈る前の手順などが説明されます。

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<タイル>PowerShot

比較的最近できたモスクだと思いますが、造りは丁寧です。ブルーのタイルと床の大理石が奇麗です。次は祈りのスペースへ。

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<ドーム下>PowerShot

ここは男性が祈る場所です。女性はテラスのようなところから祈ることになるそうです。この辺りは厳格です。

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<大ドーム>PowerShot

ツアー形式だと、レンズを交換する暇がないので、PowerShotの望遠側を活用しました。このドームはガイドの話だとバチカンのサンピエトロ大聖堂のドームより大きいとのことですが、よくわかりません。でかいことはでかいです。そして、イスラム教はデザイン的に絵を使えないので、緻密なアラビア文字が描かれています。この辺りはよくできているなと感心しました。

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<ミナレット>KP/DA18-50mm

内部からだと尖塔はひとつしか見えませんが、全部で4本あります。結構高いです。イスタンブールの本家ブルーモスクもミナレットは4つですね。

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<お祝い>PowerShot

ガイドが本日は特別といい、とある小部屋に案内してくれました。結婚式をやっている部屋でした。

今日のマレー人

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<一族>KP/DA18-50mm

新婚ほやほやというより、すでに子供もいるような夫婦でしょうか。こういうところに入り込めたのはラッキーでした。

Wikipedhiaによると、1982年にできたモスクのようです。

ツアーは終了。ほかのメンバーたちも借りた服を脱いでいき、それぞれのクルマに分乗しました。さあ、自分はどうやって帰ればいいんだろう?

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2019年9月 3日 (火)

漢記の猪雑粥

2019年8月3日(土)

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<ハンルキル通り>KP/DA18-50mm

朝からどっぷりチャイナタウンです。朝食はそうそう遠出はしないので、この通りで済ませます。「冠記」が雲吞麺、「漢記」がお粥です。字は異なりますが、日本人には同じ発音ですね。紛らわしいです。でも、中国人は読み分けますね。あたりまえだけど。発音も違うし。

クアラルンプールのしかもチャイナタウンにいますと、行動範囲も狭まってきますね。冠記も漢記も初めてじゃないし。夕食だったらオールドチャイナカフェまたはセントラルマーケットのフードコートでしょ。もう、チャイナタウンは卒業なんだろうけど、やっぱり安い宿はチャイナタウンなんですよね。

マンネリですが美味しいものは嘘をつかないので、この朝は漢記のお粥で行ってみることにしました。

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<猪雑粥>PowerShot

この店、テーブルはほとんど路上にあります。できるお粥の種類が写真入りで幟みたいなものに印刷されています。そこから選びます。一番最初に食べたものは川魚の生の切り身とお粥でした。生の切り身を熱々のお粥に投入するものです。投入するのは客自身です。これは美味かったですがちょっと高いです。

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<鯉の切り身+お粥>GR DIGITAL

2回目には猪肉丸粥でした。要するに豚肉のミートボール、タイでいうルークチンですね。

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<猪肉丸粥>GR DIGITAL

ミートボールは隠れてしまっていて、ちょうど取り出したところですね。

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<レバー入り>PowerShot

「雑」って、内臓のことでしょうかね。塊ではなく薄切りでした。よく煮込んであり、臭みはありません。それでもしつこく、ニンニクスライスの揚げたものも入ってますが。

やっぱり、この店は美味しいです。バリエーションは6つくらいしかないけど。頼んで10秒もたたないうちに出てきます。これで5.5リンギ。前回の猪肉丸粥と同じ値段でした。

お粥って食べた直後は腹にたまっているんですけど、しばらくすると空腹感に襲われるんですよね。油條(揚げパンをカットしたもの)も別に頼めばいいんでしょうけど。あまりそういう人はいなかったですね。

今日の中華系マレー人

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<コスプレ>PowerShot

KTMコミューターの改札を出たところです。人が多くてまともに写ってませんが、いわゆる「コミケ」系。でも、何のキャラに扮しているのかわかりません。

髪の毛、ピンクとブロンドの二色染めです。なんかすごく目立ってましたけど、うまく伝わりませんね。

なんでも、この日はクランというところで文化的な催しがあると、座席が隣になった女性がスマホの翻訳で教えてくれました。関係あるのかどうかわかりませんが。

ジョージタウンのコムタに隣接するプランギンモールの上階に、オタクが集まりそうなキャラクターグッズを販売する店がいくつかあります。あまり知られてなさそうですが、案外マレーシアはこの手の人がいるのではないでしょうか。

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2019年9月 1日 (日)

ホテルはやっぱりチャイナタウンなのだ

2019年8月1日(木)~8月4日(日)

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<外観>KP/DA18-50mm

今回の旅の最初に泊まったところのレポートです。

「Hotel Chinatown Inn」。当然クアラルンプールのチャイナタウンにあるので、最寄り駅はMRTとLRTのパサールスニ(Pasar Seni)またはLRTのプラザラキヤ(Plaza Rakyat)になります。もっと付け加えると、KTMコミューターのクアラルンプール駅からもアクセスは可能です。でも、現実的じゃありません。つまりは空港からもバスターミナルからも乗り換えが必要です。

ちょうどチャイナタウンのど真ん中にあります。パサールスニから歩いてくると、ハンルキル通りとプタリン通りの交差点を右に行きすぐです。上の画像は朝のもので、屋台が片付けられていますので、看板やホテルの建物も見えますが、夕方からはまったく見えなくなります。ま、ワタクシは以前も泊まっているし、クアラルンプールではこのチャイナタウンしか泊まったことがないので、よく事情はわかってます。歩道に沿って歩くと入口にたどり着きます。でも、キャリーバッグを引きずって行くと、歩きにくいんですよね。以前の記事

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<307号室>PowerShot

かなり遅い到着でしたが、予約も取り消されることなく大丈夫でした。確か名前を呼ばれたと記憶してます。もう、金額は振り込んであります。1泊あたり953円。別にクーポンを使っているわけではありません。それとは別に、マレーシア独特の宿泊税が1泊あたり10リンギ必要です。3泊するので、30リンギですね。また、デポジットとして30リンギ請求されました。

なお、ここはフロントが地上になく、階段を上がってたどり着きます。フロント自体日本式解釈であれば2階に当たりますが、イギリス式に1階となるようです。部屋は3階になります。エレベーターが1基あり、それで上がります。

部屋はツインルームでした。

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<備品類>PowerShot

テレビは旧型です。マレーシアではまだこのタイプでいいみたいです。電話があります。チェックアウトの日にモーニングコールを頼みましたが、正確にかかってきました。そして大きな鏡が1枚。その前がデスク兼物置きです。ここでブログ更新などを行いました。椅子は丸い木製のものになります。クッションはありません。当然WiFiはばっちりです。到着時にパスワードを書いた紙をくれます。

プラ製のグラスとボトルがありますが、無料の水は付きません。どこかにウォーターサーバーがあるのかもしれません。

キャリーバッグを置くスペースがあり、広げて使えました。

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<トイレ兼シャワールーム>PowerShot

機能的というか狭いです。洗面台もありますが、仕切りがないのでシャワー使用時には水浸しになりますね。もっとも、朝までにはすっかり乾いていますけど

トイレの例のノズルはタイ式です。レバーを握ると水が噴出します。トイレットペーパーもありますが、「流すと詰まる」という表示はありませんでした。

お湯はばっちり出ますが、お湯になるまでやや時間がかかるようです。

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<石鹸とシャンプー>PowerShot

他にシャワーキャップと歯磨き用のコップがあります。二人利用を考えて石鹸は2枚あります。でも、シャンプーはひとつ。石鹸はタイほどの安物ではないようでした。主に洗濯で使用しました。

ちなみにトイレットペーパーは予備も用意されてました。デスクの左側が棚になっていて、ここにありました。そこには衣類なども収納しました。

今回エアコン部屋で予約しましたが、必要なかったかも。というのも、全館エアコンが廊下までギンギンに効いていて、部屋の中では調節できないんです。2013年に1泊だけしたときはノンエアコンでしたが、全然不快じゃなかったし。風邪をひかないだけでも幸いだったかと。

また、部屋には灰皿もあるので喫煙可能です。

ある朝、朝食を食べようと下に降りていくと、いかにもバックパッカーという連中がフロント前のソファーでぐっすり眠りこんでいました。まあ、安いので飛び込み客も多いんでしょうね。

掃除はきっちりやってくれます。でも、貴重品管理は自己責任で。セーフティボックスはありません。

さて、お待たせしました。今日のマレー人、行ってみます(不定期)。

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<KLセントラルで歌っていたおじさん>PowerShot

コミューターでKLセントラルに戻ってきて改札を出ると向かいにこの人がいました。ズームで撮りましたが、人が横切ったので、近づいて撮ろうとしたら、演奏を止め、「ノーフォト」ですと。

あんたね、まだ修行が足りないですよ。それにしても、マイクまで用意しているとは。

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2019年8月31日 (土)

アマゾンとヨドバシ

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<シフレキャリーバッグ>PowerShot

閑話休題。

前回の旅まで使っていた水色のキャリーバッグのタイヤの一部が、斜めに減っていることは報告しました。結構走行にも影響が出ていまして、引っ張ると時に本体下部が路面とこすれる嫌な音を立てることもしばしばでした。2009年のアンコールワットから前回まで約10年にわたって使用してきましたので、新しいものをアマゾンで購入しました。シフレというメーカーの軽量キャリーバッグです。

容量32リットル。機内持ち込みサイズです。これは前と同じ。本体重量2.7kg。ポイントはここです。で、9000円しなかったんですよね。

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<鍵を使用>PowerShot

ダイヤル式ロックじゃないんです。鍵が付属していました。ま、安いわけだわ。

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<仕切り>PowerShot

前のものは仕切りがひとつだけ。両方にストッパーはありましたが。今度のものは仕切りとジッパーによるカバーがあります。タイヤは普通に4輪です。今、8輪が主流だとききますが、これで十分ですね。

前のものは東急ハンズで買ったんですよね。ちょっとおしゃれ系で、形もスクエアじゃありませんでした。つまり、どこかすぼまっていたりしました。今度のはほぼスクエアです。ものがきっちり収まるような気がします。

とにかく、次の旅からはこれを使うのであります。

そして。

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<アウトドアプロダクツのリュック>PowerShot

こちらも、ヨドバシで購入しました。アウトドアプロダクツ、リュック型のカメラバッグもありましたが、普通のリュックです。値段は1万円弱で、キャリーバッグより高いです。

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<背面>PowerShot

2015年から使っていたサムソナイトのリュックは引退ではなく、仕事用に転用しました。サムソナイトはビジネス仕様だったみたいで、布地が厚めでカメラなどを入れるとかなり重かったんです。かなりメッシュ部分も取り入れられていたものの、汗がめちゃくちゃ浸みこみました。それが乾燥すると塩吹いちゃったりして。

これは結構軽めですね。生地がナイロン主体なんでしょう。購入の決め手は荷室がダブルになっていることと、ポケット部分が多いことです。あと、サイドにペットボトルや水筒などを入れるメッシュのポケットがあることですね。

大きいほうの荷室には、カメラ、交換レンズ、手ぬぐいタオル(丸亀の優れもの)、重要書類などを入れます。小さいほうの荷室には、折り畳み傘、メガネケースなど、小物を。さらに、いくつかのポケットがあり、財布なども入れることになりますね。

サムソナイトはさすがに頑丈で、色あせては来ていますがまだまだ使おうと思えば大丈夫なんですが、重さには勝てません。

このアウトドアプロダクツのリュック、どのくらい持つことになるでしょうか。

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2019年8月29日 (木)

首都定食

2019年8月2日(金)

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<ピンクモスク>KP/DA18-50mm

マスジットプトラで見学を断られ、池のあるほうに行ってみると、プロムナードとともに手前が食堂街になっていました。一段低くなっていて、モスクの正面からは見えない構造です。

フードコートではなく、といってレストランと名乗るにはやや土着的な店が多かったです。そして、中華系の料理はございません。ちょっとだけインド系はあったと記憶しています。なんといっても、一国の首都ですからブミプトラ政策が効いているんですかね。ドリアンの店はありました。これはハラルと関係ないですからね。

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<肉と野菜とご飯>PowerShot

なんか客もマレー系ばかりだった気がします。その中の1軒に強く勧められました。ま、いいかと、メニューから選んだのがこちら。飲み物は別で、スプライトにします。

ちなみに、マレーシアの缶飲料って、昔ながらの細長いタイプが多いですね。コンビニに行けばF&Nなどには日本と同じずんぐりしたタイプも売ってますが。

店の名前は「Restoran Sari Ratu Prima」でした。ご飯におかず2品という組み合わせですね。でも、これは3品になりますね。

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<おかず>PowerShot

店の前にテーブルが雑然と並びます。なかなか空いているところがなくて、スマホをいじっていた女子の前が空いていたので、OKが出ましたので、座ります。

これは「Beef」と書かれていたものの中から選んだと思います。よく見ると、ナシチャンプル風でもあるんですが、あまり盛り付けに工夫はしてませんね。

その牛肉はビーフジャーキー風でした。やや硬い。でも、ご飯が進みますよ。野菜はクタクタに煮込まれていますが、イギリスみたいに味がなくなるまでってことはありませんね。左の野菜は空心菜の成れの果てでしょうか。右も葉物ですが、なんだかわからなかったです。

調味料のようなものと煮込まれているので、しっかりと味がありますね。

食べているうちはなんでもなかったんですが、食べ終わってからスパイシーさがよみがえるような感覚でした。

飲み物と合わせて15.5リンギ。400円ちょっとですね。まあ、合格な味といっておきましょう。

マレーシアに行くと、ほとんどの食べ物は美味いですね。でも、中華系やニョニャ料理だったりしますね。あまり、マレー系の料理は食べていない気もします。でも、安いのはマレー系だったりしますね。安くて美味けりゃ一番いいのですが。味はばらつきがありますかね。店によって。

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