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2006年11月 5日 (日)

ボーチョとダットサン・ツル

メキシコを旅して良く眼にするクルマ、それが「Tsuru」である。これは、日本語の「鶴」を元にしていると聞く。ツルは地方都市のタクシーなどに使われている。メキシコ市では流しのタクシーは、フォルクスワーゲン・ビートルが使われているのだ。

なんと、このフォルクスワーゲン・ビートルは現在でもプエブラ工場で生産されているらしい。メキシコでは、ビートルのことをボーチョ(Vocho)と呼んでいる。もっとも、このクルマは2ドアなので、助手席を取り外してあり、乗り込みやすくしているのだ。

Mx0202

<Vocho/Volkswagen Beatle>by MZ-3/FA28-105mm F3.2-4.5(SRM)

このボーチョはクエルナバカで撮影。それにしても数多い。もともとは、ナチス・ドイツの国民車構想から作られた車。設計だけなら、60年以上前のことになるか。インドのアンバサダーと同じくらい寿命があることになる。運転するにもコツがいりそう。

さて、ツルであるが、これはバリバリの日本車。元になっているのは、日産サニーである。それはわかっているのだが、ある日、新しそうなサニーを見つけた。ロゴを見ると、Sentraとある。どういうことなのか。

これは、サニーの北米仕様車で、どうやらアメリカから入ってきたものではないかと推測する。たまたま、カンペチェ市内で、ツルとセントラがほぼ同じ時刻に並んでいたので、比較することにする。

Mx0900

<ツル>by MZ-3/FA28-105mm F3.2-4.5(SRM)

Mx0901

<セントラ>by MZ-3/FA28-105mm F3.2-4.5(SRM)

後ろ姿ですいません。どちらもサニーでした。とはいえ、日産の世界戦略車ティーダが発表になった今としては、どちらも消えゆく運命なんでしょうか。そう考えると、ボーチョはとんでもなく凄いです。ハイテクなし。ミッションもマニュアル。エンジンをかけるのにも、チョークが必要でしょう。

さて、これでクルマシリーズは終了。通常通り、メキシコの話題を続けます。

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コメント

メキシコのダットサン半世紀の歴史

210型完成車輸出
310型アメリカンモーターの組み立てをしていたVAMSAに委託組み立て
410型66年国産化令で一定の国産部品の仕様が義務付けられたのでクエルナバカに工場を建設エンジンからの一貫生産開始
510型68年のオリンピックに合わせてモデルチェンジ
古い車の写真はHPで見て下さい
最近ベラクルスで綺麗に整備された現役の310型を見て感激しました

投稿: 墨爺 | 2007年1月30日 (火) 14時42分

墨爺さん、またどうもです。
古い話題に反応してもらって、とても嬉しいです。
まだまだヨーロッパなんかでは、日本車を見かけることは少ないのですが、アジアでは当たり前。
そうした中で、メキシコでは、日産が立派に検討していることは、誇れます。アジアでも、日本車イコール、トヨタの図式ができているのですが、メキシコは例外ですね。
310型というと、遙か昔友人が中古で所有していて、のせてもらったことがあります。
とはいえ、このたびミャンマーを旅してきて、310のサニーも現役で活躍しているのがちょっと嬉しかったです。

投稿: ヒョウちゃん | 2007年1月30日 (火) 20時38分

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