« 大道芸人 | トップページ | ボローニャの斜塔に登る »

2006年12月11日 (月)

ジョットの鐘楼

高いところに登ることは、決して嫌いじゃない。フィレンツェで高い場所といえば、ドゥオモのクーポラである。ところが、昨年の夏に訪れた時には、クーポラはともかく、ドゥオモ自体に入るのにも、大変な時間がかかりそうなほどの混雑ぶりであった。ドゥオモもクーポラも入ったことがあるので、こちらはあっさり諦め、ドゥオモの付属施設であると思われる、ジョットの鐘楼に登ることにした。こちらは初めてだ。

If0290

<ドゥオモと鐘楼>by MZ-3/FA35mm F2.0(Fujicolor Super400)

ジョットの鐘楼は高さ84m。鐘楼の設計はもちろんジョットの手によるもので、ダンテが
「神曲」の中で、この鐘楼の美しさを褒め称えたことがある。ここに登ると、地上からは見えなかったドゥオモの姿も明らかになってくる。

If0302

<ドゥオモの壁面のレリーフ>by MZ-3/FA50mm F1.7(Fujicolor Super400)

おそらくは、ルネッサンス期にフィレンツェを支配したメディチ家の人物ではなかろうか。

If0314

<クーポラを望む>by MZ-3/FA50mm F1.7(Fujicolor Super400)

クーポラはブルネッレスキの設計で高さ107mと若干鐘楼よりも高い。入場料はどちらも6.0ユーロである。クーポラに登ると階段がだんだんと狭くなり、最後の方は息苦しくなってくるほどだ。しかも、狭いところを大柄な欧米人とすれ違うため、時間がかかってしまう。その分、さらに眺望はよいが。

If0310

<鐘楼からの眺め>by MZ-3/FA50mm F1.7(Fujicolor Super400)

とはいえ、鐘楼からの眺めも捨てたもんじゃないですね。フィレンツェ特有の赤瓦が目立ちます。

昨年夏の旅はローマからパリを陸路で目指すもので、すべて鉄道を利用しました。はからずも、高いところに何カ所も登ってきたので、しばらく続けてみようかと思います。

追記:とんびさんのユーラシアブログに「フィレンツェ市街」という記事が上がりました。こちらの鐘楼からの眺めとほぼ同じような感じなので、トラックバックさせて頂きます。

|

« 大道芸人 | トップページ | ボローニャの斜塔に登る »

04a Italy」カテゴリの記事

Tower」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/187000/13018839

この記事へのトラックバック一覧です: ジョットの鐘楼:

» フィレンツェ市街 [ユーラシアブログ]
フィレンツェの街並みも赤い屋根だ。 赤い屋根がフィレンツェの雰囲気を出している。 この画像は、ドゥオモのクーポラの屋上から撮影したもの。 ドゥオモはフィレンツェ最大の観光地だが、街の様子を見るにも都合のい... [続きを読む]

受信: 2007年1月29日 (月) 21時16分

« 大道芸人 | トップページ | ボローニャの斜塔に登る »