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2006年12月16日 (土)

ピサの斜塔に登る

ピサを訪れるのは3度目のこと。初めて来たのは、1998年。ピサの斜塔は眺めるだけであった。次は、2001年でこの時は近くピサの斜塔が公開されるという話であったが、間に合わずに公開はその年の12月であった。

三度目の正直のピサ。斜塔のチケットは予約制で電話などで手に入れる。だが、直接行って余っているようだったら、手にはいるという。そのため、フィレンツェを早朝に出て、ピサで宿を探す。この日見ることができなくても、翌日でもOKというスタンスであった。

運良く駅に近いところにこざっぱりとしたホテルを見つけ、チェックイン。その足でドゥオモ広場を目指す。

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<ピサの斜塔とドゥオモ>by MZ-3/FA35mm F2.0(Fujicolor Super400)

以前斜塔を支えるようについていたつっかえ棒のような支柱が取り去られている。すかさず、ドゥオモ付属美術館のチケット販売所に並び、斜塔の入場券を申し込む。14:30分のチケットをゲット。やったぜ。料金は15ユーロと破格の値段。

事前予約をすると2.0ユーロの予約料金を取られる。イタリアに限らず、ヨーロッパは物価が高いので、これはありがたい。斜塔へは自由に登れるわけではなく、ツアーで人数40名限定。先導するのは警察官で斜塔の入り口と中間点、最上部などで無線で連絡を取り合って、ツアーをコントロールしている。

ツアーが始まるまでは食事と周囲のドゥオモや洗礼堂などを見て回る。ツアー開始10分前に、観光案内所前に集合。ここも、大きな荷物は持ってはいることはできず、無料のロッカーに預ける。カメラにはやはり20mmレンズをつけた。

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<警官が先導>by MZ-3/FA35mm F2.0(Fujicolor Super400)

ちなみに、上の画像は自分の時のものではなく、その前の時間のもの。こうして斜塔に案内されて、登っていく。

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<斜塔の螺旋階段>by Ixy digital500

薄暗い階段。いったい何周するのだろうか。狭いが、まだ上から降りてくる人がいる場合は、いったんテラスで待機するようになっていた。そういった分楽かも。

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<鐘楼の名残>by MZ-3/Sigma20mm F1.8(Fujicolor Super400)

ピサの斜塔はもともとドゥオモの鐘楼であった。高さは北側が55.22m、南側が54.52mで、約70cmの傾き。あまり大したことがないと思われるが、斜塔は建設当時から傾きはじめたので、途中から修正を加えられて、できるだけまっすぐになるよう作られたのである。全体像を見るとそれがわかる。

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<4層目あたりから修正を加えられている>by MZ-3/FA35mm F2.0(Fujicolor Super400)

螺旋階段を上り詰めると、ようやく最上部のテラスに出るが、ここは二重構造であった。下の階は歩き回ることができるが、上はぐるりと回るのみ。テラスを歩くとやはり傾きが感じられる。

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<最上部のテラス>by MZ-3/Sigma20mm F1.8(Fujicolor Super400)

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<ドゥオモをバックに記念撮影>by Ixy digital500

ということで、一応記念撮影。ツアーの客に撮ってもらいました。これで目的を果たし、この夜は美味い海産物でも食べようか。ピサはトスカーナにあるものの、リグーリア海に面した海洋都市。ここからフランスのマルセイユまで、リグーリア海沿いの旅が始まった。

追記:とんびさんのユーラシアブログで「ピサの斜塔」という記事がありました。こちらにトラックバックさせてもらいます。

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コメント

ピサの斜塔、初めて登ったのは1987年です(ふるっ)。
当時は入場規制もなく、勝手に登りました。
小雨日和だったので床がツルツルすべってものすごく恐かった
記憶があります。途中の階で外をぐるっと回ったときには足がすくんでどうしようか
と思いました・・・。
傾斜、少しは修正されたのでしょうか?
また行ってみたいです。

投稿: あづま川 | 2006年12月18日 (月) 02時50分

あづま川さん、こんにちは。
1987年、それは凄い。
妹尾河童の「河童の覗いたヨーロッパ」にピサの斜塔に登る話が出てきますね。それによれば、手すりがなくて危険じゃないのかとスケッチ混じりで係員に訊いたところ、危険を承知で登ったのだから、わざわざ落ちる危険を冒すこともないだろうと。手すりをつけたら、見栄えが悪いではないかと諭されたそうですが。
昨年は降りてくる人待ちで途中のテラスに出ましたが、柵がありました。
工事はどうやったのかわかりませんが、ここは地盤沈下が目立つので、それを食い止めるものだったのかも。傾きはあまり変わらないような気もしました。
上部をぐるっと回ると傾斜がわかりましたです。
また行かれたいですか?15ユーロはかなり高いですよ。アルヘシラスの宿より高いし(笑)。

投稿: ヒョウちゃん | 2006年12月18日 (月) 22時18分

TBしました。1997年の訪問時です。このときはつっかえ棒?がありませんでした。また行って今度は上ろうと思いますが、予約ってのが面倒だなぁ。

投稿: とんび | 2006年12月19日 (火) 06時43分

とんびさん、こんにちは。
調べてみましたが、1990年から工事が始まったようです。
んで、2001年の6月には工事は終了していたようです。
なので、噂は本当でしたが、わたしが行った時にはまだ公開されていなかったと。
さて、チケットですが、ウフィツィと同じで、早く行けば予約なしで(当日予約かも知れませんが)ゲットできます。
ネックになっているのは、やはり高い入場料でしょう。
あ、こちらからもあとで、TBさせて頂きます。

投稿: ヒョウちゃん | 2006年12月19日 (火) 20時53分

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