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2007年9月30日 (日)

ユーラシア大陸最南西端-サン・ビセンテ岬

サグレス要塞を観光したあとは、もう一つある重要な岬へ。その名をサン・ビセンテ岬。ユーラシア大陸最南西端にある岬ですが、まあ、ポルトガル自体がユーラシア大陸の最南西にあるので、ロカ岬とともにこの栄誉を受けるのはまあ当然かも。

ただし、サン・ビセンテ岬までは夏はバスがあるものの本数が少ないので、自転車を借りました。

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<サン・ビセンテの灯台と借りた自転車>MZ3/35mm/RVP F

自転車はサグレス要塞に行く途中にあるTurinfoというショップで借りることができます。2時間5.0ユーロ。地球の歩き方にはドン・エンリケというホテル内に店があるような記述ですが、間違いです。パスポートが必要で、預けることになります。16:00には店を閉めるらしく、それまでに返却する必要があります。

サン・ビセンテ岬まではなだらかな上り坂です。借りた自転車はギアの調子が悪く、変速しようとしてもなかなかかみ合わず、結局元に戻ってしまいます。しょうがないので、ギアを変えることは諦めましたが、サグレスからは20分程度で到着しました。

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<サン・ビセンテ岬>MZ3/35mm/RVP F

こちらは、岬に灯台があるというだけで、何もありません。せいぜい売店くらいです。自転車には鍵がなく、止めたのはいいのですが、あまり遠くまで行くことができませんでした。ともかく、ユーラシア最南西端ということに意味があるのかも知れません。

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<吸い込まれるような海>MZ3/50mm/RVP F

途中の眺めはかなりいいです。もっとも、行きは時間が気になってゆっくり眺める余裕もなかったのですが、帰りは時間がわかっているし、ほとんど漕がなくていい下り坂なので、ちょっと横道に入ったりもしました。

ただし、ここは自動車道路なので、横を100km/hくらいのスピードでクルマがぶっ飛ばしていくので注意してください。わたしゃ、横を通っていくクルマのアホガキに追い越されざまに大声を出されてこけそうになりましたが。

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2007年9月29日 (土)

サグレスという名のビールと岬

ユーラシア大陸最西端はシントラのロカ岬です。ここでは到達証明書も有料で発行されますが、もう一つの地の果てがサグレスです。

サグレスは、「深夜特急」の沢木耕太郎が、リスボンで地回りのような男性に出会い、その時に料理とともに飲んだビール(Cerveja)の名前で、沢木氏はその男性に尋ねて、サグレスに行くことにした場所です。また、ここにはかつてエンリケ航海王子が航海学校を建てた地でもあります。

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<サグレス缶ビール>GRD

どうせならば、サグレスで生を飲みたかったのですが、時間がなくて、ラーゴスに戻ってスーパーで購入してきたものを宿で飲みました。ポルトガルにはSuper Bockなどもありますが、やはりナンバーワンはサグレスでしょう。

ラーゴス滞在2日目、サグレスへ出かけます。昨日到着したバスターミナルからローカルバスで約1時間あまり。通しで乗ったのは自分だけでした。途中の村落でかなり乗り降りがあります。

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<南国のムード>MZ3/35mm/RVP F

到着してみるとかなりホテルがあります。沢木氏はシーズンオフにやって来て、ラーゴスに戻るバスを見送り、ここで要塞に向けて歩き出すのですが、野犬と向かい合い、途方に暮れてしまう描写が出てきますが。これだったら、ここに泊まってもよかった気がしました。

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<サグレス要塞へ>MZ3/35mm/RVP F

このサグレス要塞には、エンリケ航海王子の航海学校があったとされるところです。中には、サグレス岬の灯台や教会跡などのある広いエリアです。入場料3.0ユーロのはずですが、何故か特別ディスカウント価格の1.5ユーロでした。

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2007年9月28日 (金)

ミャンマーで残念なことが

今日はお休みしようと思っていたのだが、これは書いておかねばなるまい。非常に残念なことだが、ミャンマーのデモでついに死者が出てしまった。巻き添えを食う形で、APF通信の日本人ジャーナリストも、銃撃され死亡。やあ、なんてこった。

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<バガンの少年僧>GRD

今回のデモはガソリン価格の急激な上昇が発端だと聞くが、今まで民主化運動とも軍事政権とも一定の距離を置いてきた、僧侶たちがデモに加わってアウンサン・スーチーさんと対面を果たすなどの報道がなされた頃から、ついにミャンマー政府側も思い切った手段に出た模様である。

つまり、民主化運動側もミャンマー政府側も「禁断の手」を使ったため、これは泥沼状態にもなりかねない。ミャンマーの人にとっては、是非とも変革を望みたいところだろうが、ことを急ぐとかつての天安門事件みたいにもなりかねない。一介の旅行者としては、状況を見守るしかないのだが、ミャンマーが我々にとって、「遠い存在」にはなって欲しくない。

第二のイラク、アフガニスタンはまっぴらだ。

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2007年9月27日 (木)

カタプラーナ鍋

アルガルヴェを代表する料理が、カタプラーナ(Cataplana)です。カタプラーナと呼ばれる金属製の丸底の鍋に、海産物とソーセージやベーコン、野菜などを入れてトマト味でごった煮にした料理。

ところで、この旅で5回目のポルトガルで、もちろんカタプラーナの存在には気づいていました。ですが、カタプラーナに出会ったのはこれが初めてでした。それまでにメニューにあれば絶対頼むはずなので。要するに、カタプラーナはアルガルヴェに来て味わうことのできる料理なのでしょう。

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<カタプラーナ鍋>GRD

これがカタプラーナ鍋です。蓋と取っ手付きで、この店ではそのまま持ってきてくれました。果たして中身は。

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<カタプラーナの中身・その1>GRD

ラーゴス初日の夕食、レストランSao Goncalo(サン・ゴンサーロ)のカタプラーナ。なんとイワシが丸ごとはいっています。これは、最初にウェイターが鍋に盛りつけたものですが、まだ、1/3程度。トマト味で柔らかいです。ポルトガルのイワシはアルガルヴェが一番という説もあります。

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<カタプラーナの中身・その2>GRD

こちらは、2日目の夕食。レストラン、O Galeao(オ・ガレオン)のアンコウのカタプラーナ。ポルトガル料理にはかなりアンコウが登場します。いずれも美味しいです。Sao Goncaloのカタプラーナが、正統派とすると、こちらはかなり特化した料理ですね。個人的には、アンコウ入りの勝ち。ちなみに、オ・ガレオンでは、カタプラーナ鍋の中身は、全部皿に盛りきられて、鍋は持って行かれました。

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2007年9月26日 (水)

国際リゾートラーゴスで民泊

旅の4日目、ポルトガル南部のラーゴスへ移動。セッテ・リオスバスターミナルから約4時間。ポルトガル国鉄(CP)という手もありますが、乗り換えが必要です。到着してみると、最初の宿で門前払い。ポルトガルでは「ホテル」のカテゴリーにある宿では比較的事前予約が必要らしく、いきなり現れると断られることが自分の体験ではかなりあります。「アルベルゴ」とか「ペンサオン」あたりならば、こういうことはないと思いますが。

では、次の宿を当たるだけ…と思いましたが、ここ、ラーゴスをはじめとするアルガルヴェ地方は国際リゾート地で、今リュックを担いで歩いている自分の周辺では、英語やフランス語が話されています。かなりの観光客数で、都市の規模に比べるとかなり多いように感じました。「もしかしたらヤバイかも…」と思っていたら、客引きのおじさんにつかまり、案内されたのが、ごく普通の民家。いわゆる民泊です。

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<宿泊した部屋>GRD

ここは独立した建物で、階下に家族が住み、その上が客室に当てられていました。部屋は3室あり、客引きのおじさんの努力でこの日は満室だった模様。共同シャワー・トイレですが、清潔でした。また、宿泊者用の冷蔵庫があり、これは使えた。1泊20ユーロで、値引きには応じてくれませんでしたが、2泊してます。

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<窓からの眺め>MZ3/35mm/RVP F

この前の通りが夜になるとかなりうるさかったです。

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<ファティマの手>GRD

これが建物の入り口。ファティマの手はイスラム独特の飾りで、マグレブ諸国に数多く見られます。幸運の印みたいなものですか。ラーゴスはもちろん、ポルトガルですが、かつてイスラム勢力に国土が奪われているため、数多くのイスラム文化が残ります。このファティマの手も、その名残でしょう。このドアは覚えておかなくては。ちなみに、部屋とこのドアの鍵は自分でキープです。

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2007年9月24日 (月)

続・花のオビドス

さて、オビドス続編です。オビドスには、いくつかの教会がありますが、カテドラルはありません。いずれも特徴ある建物です。

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<サンタ・マリア教会>MZ3/35mm/RVP F

1444年にわずか10歳のアフォンソ5世が、8歳の従姉妹イザベラと結婚式を挙げた教会です。上の画像の右に立っているものは、ペロリーニョ(Pelourinho)とは、さらし台のことで、罪人を籠などに入れてさらしたものです。ポルトガルの古い町に行くとたいてい見つかります。

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<サンタ・マリア教会内部>GRD 3:2mode

内部は見事な装飾で覆われていました。室内でGR-Digitalを使う場合、ISO感度を上げ、内蔵ストロボは使っていません。この時は、ISO400か800くらいで撮影しました。

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2007年9月23日 (日)

Vinho Verdeとイワシの塩焼き

ポルトガル独特のVinho Verdeはご存じでしょうか。直訳すると「緑のワイン」ということになります。まあ、そんな色のワインはないのですが、ヴィーニョ・ヴェルデはさほど熟成を進めずに、比較的若いワインということがいえます。

オビドスで昼食に入ったレストラン、Primeiro Dezembroはサン・ペドロ教会の脇にあるカジュアルなところです。ここにヴィーニョ・ヴェルデがありました。

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<Vinho Verde>GRD

昼酒でもハーフボトルが飲めてしまうほどライトな味わいです。アルコール含有量も通常のワインより少ないはず。さて、グラスに注ぐと穏やかに泡立ってきます。ヴィーニョ・ヴェルデは発泡性のワインなのです。

ヴィーニョ・ヴェルデの生産地域はミーニョ地方というポルトガル北部です。このワインは運搬に弱く、かつてはポルトのあたりまでしか味わうことが出来ませんでした。現在はそれもなんとか克服して、ポルトガル全土で飲むことが出来るばかりか、国外にも輸出されるようになったようです。

今回出会うことはありませんでしたが、実はヴィーニョ・ヴェルデには赤(Tinto)もあります。もちろん、発泡性のワインで、白(Branco)よりもアルコール含有量が高い感じです。こちらは、ほとんどポルト以北でないと味わうことが出来ないでしょうね。

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2007年9月22日 (土)

花のオビドス

リスボン滞在3日目はオビドスへショートトリップしました。行き方は、リスボンの地下鉄、カンポ・グランデにあるテージョ社のバス停から。カルダス・ダ・ライーニャ行きに乗り、約1時間。料金6.15ユーロを車内で払います。オビドス行きは8:15発または9:30発に乗ることをお勧めします。そのあとは、12:00発となります。

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<Porta da Villaのアズレージョ>MZ3/50mm/RVP F

オビドスは小さな町で、ディニス王が王妃イザベルにこの町を捧げてから代々王妃の直轄地として管理され、今も中世の雰囲気が残るところです。城壁で囲まれた旧市街へはPorta da Villaというメインゲートから入場します。

Porta da Villaに今でも残るアズレージョが奇麗。そして、町の中は自動車が入ってこないので、徒歩で回れます。メインストリートは狭いながらも店やホテル、土産物屋などが並び、どこから来たのかたくさんの観光客がいっぱいです。

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<ブーゲンビリア>GRD 3:2mode

オビドスはこのシーズン、花が咲き乱れていました。中でも一番多いのが、このブーゲンビリアですね。壁を覆い尽くすように、あふれながらも、通行人の邪魔をしないように咲き誇っています。ポルトガル人は花の手入れが巧いとも感じます。それにしても、GRD良く撮れていました。色合いも奇麗だ。

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<ジンジャの店>MZ3/50mm/RVP F

オビドスの名物がジンジャ(Ginja)。サクランボから作ったお酒ですね。Vinho Ginjaとして親しまれているようです。この店ではグラス1杯から飲ませてくれるようです。せめて飲んでいけば良かったかも。…店のお姉さん、目を閉じちゃいましたね。残念。

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2007年9月21日 (金)

ベレンの塔

ベレン地区最終回です。予告通りのベレンの塔の紹介。カテゴリー上はTowerに入れてしまいましたが、塔という割には低い感じも。とはいえ、ポルトガル語でもTorre de Belemですので、ピサの斜塔などと何ら変わりありません。

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<ベレンの塔>MZ3/77mm/RVP F

テージョ川にかかるベレンの塔は、船の出入りを監視する要塞として建てられたそうです。時代的にもこれまたマヌエル1世の時期なので、大航海時代にはなくてはならない重要なものだったのですね。

建物の一部は牢獄としても使用され、公開されています。橋を渡って内部に入ると牢獄の跡を見ることができますが、満潮時にはほとんど水面下に没するような位置にあります。湿気がさぞかし辛かろうという感じが伝わってきます。

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<ロマの女性たち>MZ3/77mm/RVP F

ここには、ロマの女性がいて、土産物などを売り歩いていました。ロマとは、いわゆるジプシーで、ポルトガルにもけっこう住んでいます。ただ、イタリアとかギリシアほどは多くないので、あまり見かけることもないかも知れませんね。

ロマは民族的にもかなりポルトガル人と違い、服装の好みも異なるので、遭遇すればすぐにわかるでしょう。ポルトガルでは町はずれに集団で住み、時にはキャンピングカーで移動することもあるようです。

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2007年9月18日 (火)

発見のモニュメント

ジェロニモス修道院からテージョ川寄りにあるのが発見のモニュメント。1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して作られたモニュメントです。ジェロニモス修道院からは、道路と鉄道があるため、地下道を渡ってアクセスします。

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<発見のモニュメント>MZ3/77mm/RVP F

これはかなり巨大なモニュメントで、わたしはかなり離れた位置から、中望遠で全体像を撮し込みました。高さ52m。小さく人影が見えると思いますが、2.5ユーロ払って登ることができます。いちお、エレベーターです。ただし、顔のあたりまで壁が立ち上がっているので、あまり眺めは良くありません。

テージョ川を望むように並んでいる人間の姿のレリーフがありますが、川に向かって右側の先頭の人物こそ、エンリケ航海王子です。

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<エンリケ航海王子>MZ3/50mm/RVP F

にしても、天気が今ひとつでした。

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2007年9月17日 (月)

ジェロニモス修道院

すでに1ヶ月以上前のこととはいえ、なかなかリスボンから抜け出せなくて申し訳ないです。とはいえ、観光らしい観光をしたのは、2日目になってから。カイス・ド・ソドレから市電15番の新型車両でベレン地区へ。ここには、ジェロニモス修道院、発見のモニュメント、ベレンの塔と見所がたくさん。特に、ジェロニモス修道院とベレンの塔は世界遺産に登録されています。

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<ジェロニモス修道院>MZ3/50mm/RVP F

何とも長大な建物です。上の画像は南門。聖母マリアに捧げられたものだそうです。

ここは語るのもうんざりするほど昔、ツアーでやって来たことがあります。その後の個人旅行でも入口までたどり着きましたが、順番待ちの凄い行列にすごすご退散しました。わたしがここを訪れたのは日曜日で、14:00までなら入場料が無料の日です。早朝に来たためか、あまり順番待ちはしていません。

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<回廊>MZ3/50mm/RVP F

入っていくと中庭のある回廊に出ました。ここは記憶がない。ツアーで訪れた時にはどうやら、教会部分だけを見学したようです。回廊は上の階にも上がることができます。一部の部屋には見事なアズレージョも。ジェロニモス修道院の最大の見所は、「地球の歩き方」に寄れば、この回廊部分だともいいますが。

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2007年9月15日 (土)

Casa do Alentejana

たまには料理も紹介しなくては。

リスボン滞在2日目、アレンテージョ会館の中にある、Casa do Alentejanaというレストランに出かけました。名前の通り、アレンテージョ地方の料理です。今回のルートを設定するにあたり、アレンテージョに出てから、スペインに向かう案もありましたが、どうしても時間的なロスが出てしまうため、諦めました。そのかわり、アレンテージョ料理を楽しもうという考えがあって、ここを狙っていたのですね。

まずは、水とワインをオーダー。ミネラルウォーターはともかく、ワインリストにはアレンテージョのワインがずらりと並びます。

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<ミネラルウォーターと赤ワイン>GRD

水はVitalis(ヴァイタリスという整髪料と同じスペル)。ワインはルドンドのVisconde de Borbaというもの。なかなか美味しいです。前菜で運ばれたのは、オリーブの実とたくあんのように見えるチーズ。アレンテージョのパンもいい感じです。ちなみに、ほとんどのポルトガルのレストランでは、パンと前菜はチャージされますが、ここはチャージされないのでお勧め。ちなみに、このワインはハーフボトルで4.0ユーロ。安心の価格設定です。

料理はまことに定番ながら、Açorda à Alentejana(アレンテージョ風スープ)とCarne de porco à Alentejana(豚肉とアサリ炒め)をオーダー。

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<アレンテージョ風スープ>GRD

Açordaとは、パン粥ということです。スペインにもパンとポーチドエッグを入れたスープがありますが、そのアレンテージョ版でしょうか。散らされている緑のものはコリアンダー。好みが別れるところでしょうが、わたしは大丈夫です。

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<豚肉とアサリ炒め>GRD

ほとんどポテトフライで隠れていますね。マクロで撮ると次のように。

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<豚肉とアサリ>GRD

さて、豚肉とアサリというミスマッチですが、食べてみると美味しいです。これにも、コリアンダーが入りますね。では、何故このような料理が出来たのかというと、次の通りだそうです。

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2007年9月14日 (金)

アルファマ地区

市電28番を降りると、アルファマ地区。ここはなんといっても、サン・ジョルジュ城が有名です。かつては入場料もなく、自由に出入りできたというのに、入場料を取るようになってしまいました。まあ、内部はごく普通の城なので、サンタ・ジュスタのエレベーターから眺めただけでここはパス。

アルファマにはいくつかの展望台があります。まずは、サン・ジョルジュ城の下にあるサンタ・ルジア展望台の眺めをどうぞ。それにしても、自分の悪い癖が出て、カメラを水平に構えられない。

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<テージョ川を望む>MZ3/50mm/RVP F

リスボンは実は海に面していません。面しているのはテージョ川(Rio Tejo)。イベリア半島で最も長い川で、源流はスペインのテルエル付近から全長1008kmを流れます。リスボン近くは河口部にあたり、それはまるで海のようにも見えます。ちなみに、スペインでの呼び名はタホ川(El Tajo)。このような河川なので、外洋航路を持ち、ポルトガルの大航海時代、ほとんどの船はここから出港しています。日本の戦国時代の天正少年使節団もここリスボンに初めて上陸してからは、陸路でローマを目指しました。あの沢木耕太郎も、サン・ジョルジュ城で拾った新聞の片隅にあった船の動静欄に目を通して、そのまま日本に帰ってしまおうかと一瞬考えたほどのところです。

アルファマを歩くとなまがわきの洗濯物が干してあったりします。下を通りかかると絞り切れていない雫が垂れてくるのもアルファマ情緒のひとつでしょうか。

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<洗濯物>MZ3/50mm/RVP F

今回のアルファマはほとんど散歩しただけ。まあ、挨拶替わりです。そのかわり、カテドラルに初めて入ってみました。もうご存じでしょうが、カテドラルとは司教座のあるカトリックの教会です。いわば、その地域の統括教会。リスボンのカテドラルはバラ窓が有名です。

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<司教座とバラ窓>GRD 3:2mode

初めて入りましたが、けっこう良かったですよ。リバーサルヴァージョンはやや失敗しました。ここではなしとします。

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2007年9月12日 (水)

地下鉄とセッテ・コリナーシュ

リスボン市内の公共交通機関について記事にしてきました。リスボンの公共交通機関、すなわち、地下鉄、バス、市電、ケーブルカー、サンタ・ジュスタのエレベーターはCarrisという機関が運営しています。これらに共通の1日乗車券が、セッテ・コリナーシュ(7 Colinas)です。

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<セッテ・コリナーシュ>GRD

料金は3.35ユーロ。5日有効のものは13.5ユーロ。これに発行手数料0.5ユーロが加算されます。発行手数料って?と、思うでしょ。実はこれはチャージ可能。使い終わったら、またチャージすれば有効になります。

地下鉄の窓口などで購入できます。たぶん、自動券売機でも扱ってます。チャージは自動券売機で簡単に出来ます(英語の説明が出る)。リスボンの地下鉄は自動改札ですが、セッテ・コリナーシュは改札のスリットに入れるのではなく、香港のオクトパスのようにセンサーにタッチで改札が開きます。その他の交通機関も車内のどこかにセンサーがあるので、これをタッチします。

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<地下鉄1回券>GRD

こちらは、地下鉄の1回有効チケット。0.75ユーロなので、イタリアやスペインの地下鉄に比べても安い値段設定です。

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2007年9月 9日 (日)

リスボンの市電

リスボンでのレトロな乗り物はなんといっても市電です。前回の記事でサンタ・ジュスタのエレベーターをアップしましたが、わたしは展望台から連絡通路でカルモ教会脇に出て、その後、カモンエス広場に出ました。カモンエスあるいはカモンイスとは、ポルトガルを代表する詩人で、Luís de Camõesのこと。ヨーロッパ最西端にあるロカ岬には彼の詩の一節、「ここに地終わり、海始まる」を刻んだ石碑が建っています。

カモンエスはそれほどの大詩人だったせいか、マカオでもカモンエスを記念した公園などがあるほどです。また、ベレン地区のジェロニモス修道院にはヴァスコ・ダ・ガマと並び彼の石棺があります。

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<カモンエス広場のペソア像>MZ3/35mm/RVP F

とはいえ、この広場の一角ア・ブラジレイラというカフェの前には、やはりポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソアの座像があり、これと並んで記念撮影する人たちで、賑わっています。カモンエスの像は広場中央にあります。

ここにやってきたのは、市電28番に乗るため。この路線は、ここから急坂を下り、狭い道を轟音を立てながら疾走して、アルファマへと進みます。市電の料金はケーブルカー、エレベーターと同一で、もちろん1日乗車券も利用できます。

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<市電の運転席>GRD

さて、市電はアルファマに到着。降りることにします。

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2007年9月 8日 (土)

サンタ・ジュスタのエレベーター

前の記事では、リスボンのケーブルカーを紹介しましたが、リスボンにはほかの地域には例を見ない独特の乗り物があります。それが、「サンタ・ジュスタのエレベーター」です。

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<サンタ・ジュスタのエレベーター>MZ3/35mm/RVP F

これが、サンタ・ジュスタのエレベーター。無骨な鉄骨造りで、エレベーターは2基あります。場所は、ロシオ広場からテージョ川へと下る、オウロ通りを100mほど進んだ右側にあります。

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<建造100周年のプレート>MZ3/35mm/RVP F

通りから階段を上がったところにある記念プレートです。1902年建造ということなので、今年で、105年経っていることになります。従って、エレベーターもかなりのクラシックな造り。画像がなくてすいませんが。一応、観光名所なので、わたしが訪れた時には行列が出来ていました。エレベーターに定員があるようで、なかなか順番は回ってきません。ようやく乗り込むと、中にはベンチがあり、エレベーターを操作するおじさんも乗り込んでいます。

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2007年9月 7日 (金)

けなげなケーブルカー

さて、ようやくリバーサルのスキャンを1本だけ終わらせたので、早速アップしてみます。Fujichrome Velvia 100 F(RVP F)、ポルトガルと絶妙にマッチングしている感じがしました。

まずは、リスボン市内から。そそ、リスボン(Lisbon)と書いていますが、ポルトガル語ではリスボアとかリシュボーア(Lisboa)です。

リスボンは坂の多い都市です。一見平坦に見えるリベルターデ大通りにしても、なだらかな傾斜がついています。そのリスボンの中心部ロシオ広場やフィゲイラ広場を挟むようにいくつかの丘が存在します。有名なところではアルファマ地区などがあります。低いところから丘の上に行くには、かなりの急坂を登らなくてはなりませんが、そういうところにはケーブルカーという便利な乗り物があります。これは短いながらも、かなりの急勾配を上がっていく。

リスボンには、ビッカ線、グロリア線、ラヴラ線と3つのケーブルカーがあります。地下鉄で観光案内所のあるフォス宮に立ち寄ったあと、近くのグロリア線を見てこようと想って行ってみると、運休中でした。そこは思いとどまり、通りを挟んで反対側にある、ラヴラ線まで行ってみました。こちらはきちんと営業してました。

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<ラヴラ線>MZ3/50mm/RVP F

これが坂の下の乗り場です。ここにはチケット売り場はなく、運転手から購入するか、キオスクで2回分の割引チケットを買っておくか、地下鉄・ケーブルカー・市電などを運営するCarrisの1日乗車券を用意するかのいずれかの方法で。落書きがありますが、日本のように慌てて消すことはないようです。

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2007年9月 2日 (日)

モノクローム・イベリア&モロッコ

リバーサルとモノクロの現像が仕上がってきました。ようやくスキャンを始め、モノクロは終了しました。このあと、リバーサルをスキャンしていきます。

カラフルな夏のポルトガルとモロッコですが、まずはスキャンした中から、ちょっと気に入ったものをご覧下さいませ。モノクロームですので、色はありません。

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<ラグーンにて>GR1s/28mm/Neopan Acros

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<とあるカフェ>GR1s/28mm/Neopan Acros

上がポルトガル、下がモロッコです。どこだかわかりますか?もったいぶるわけではありませんが、答えは「続き」をクリックしてみてください。

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