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2011年7月 3日 (日)

ザビエルと「ざびえる」

今回はザビエルのお話。先日お世話になった、trintrinさんからのリクエストにおこたえして、強引に記事にしてみます。

フランシスコ・ザビエルはスペインの貴族出身で、長じてイエズス会創始者のひとりとなり、ゴア、マラッカを経てはるばる日本まで布教活動をした。スペインといっても、当時は統一前のナバーラ国の人だったらしい。

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<マラッカ>MZ-3/FA50/RVP F

ザビエルの足跡を追うことでそれはひとつの長大な旅行ができるはずだが、無理なことなので、自分が訪れたところでザビエルと関係するものを紹介していってみようかと思う。

ゴアでは日本人のヤジロウ(またはアンジロウ、洗礼名アンジェロか)と出会い、彼を水先案内人として日本まで…。

マラッカには、一時ザビエルの遺体が安置されたという、セント・ポール教会がある。今ではすっかり朽ち果ててしまい、天井もないところだが、「劇的紀行~深夜特急'96 熱風アジア編」では、マラッカに到着した大沢たかお(沢木耕太郎役)が、タクシーを降りて即座に夕陽を見に駆け上ったのがここである。ザビエルの像もあるが、あまり似ていないような。

また、近年建てられたセント・フランシス・ザビエル教会もあります。ここには、ザビエルとヤジロウの像もあり。

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<サン・フランシスコ・ザビエル教会>GR1s/GR28mm/EBX

マカオは1999年の12月までポルトガル領であった。実はマカオもマラッカもザビエルが布教活動の拠点としていたはっきりした記録はないのだが、その名前を冠した教会は残っている。黄色い壁が印象的で、まるでポルトガル本国にある片田舎の小さな教会みたいな感じだ。

また、聖パウロ天主堂跡にも、ザビエルの肖像画や像が残っている。

そして、日本に渡ったザビエルは2年の滞在の後、離日しその途上で亡くなってしまう。失意のうちの日本滞在のようだったが、ザビエルの名は至る所に残っている。自分が訪れたことがあるのは、山口市にあるサビエル堂。そのほかにもあるようだが、よく知らない。

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<ざびえる>GR DIGITAL

ザビエルは京から山口へと拠点を移しつつ、布教するが、日本での最後の布教の地が大分であった。ま、それはこの間のオフ会でかめちゃんから頂いた「ざびえる」という南蛮菓の裏に書かれていたことで知ったようなものだけど。

バターとラムレーズン。けっこうはまるかも。

ちなみに、ザビエルの遺体は今でもゴアにあるらしいが、腕などが刻まれて、ローマ、リスボン、ポルトなどにもあるとのこと。なんでも、聖パウロ以来もっとも信者を増やしたということで、ザビエルはローマ・カトリックの聖人に配されているのだ。

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コメント

やはり世界を旅していると
あちこちの思い出がこうして重なることがあり
それは旅した人だけが得られる味わいですな
ザビさん、わが記事では頭頂部のナニで
多々の方からあだ名とされていますが
実は聖人(しかも貴族出)とは
マラッカの写真迫力があってカッコイイ!

投稿: trintrin | 2011年7月 4日 (月) 14時25分

boutiquetrintrinさん、こんにちは。
昔から、妙にポルトガルにあこがれていたところがあって、それは初めてポルトガルを訪れた時、好印象だったことと、しばらくしてまた行ってみてそれがまったく、変わらずにあったということが大きいですね。
んで、マカオに行ってみたら、ポルトガル料理があり、ポルトガル風のワインがあるばかりでなく、ヴィーニョ・ヴェルデ(ポルトガルのスパークリングワイン、白ばかりでなく赤もある)まであるところが、またびっくりなのでした。
その年、リスボンをスタートしてジブラルタル海峡を渡りモロッコまで行き、その冬はシンガポールとマレーシアでした。
ま、マラッカ自体はポルトガル人の末裔もいるのですが、かなりマレー化されていてワインも残っていませんねえ。ここは、ポルトガル領からオランダ領になってしまったところなので、まあ仕方ないかも。

マカオなんて俗っぽいと思うかも知れませんけど、味わいありますよ。料理も美味しいし。
是非ともtrintrinさんには行って欲しいところです。
ちなみに、マカオに行くとなると普通香港からですけど、香港に戻る時ワインは1本しか持ち出せないので、まあ現地で味わうしかないかも知れません。

ちなみに、マラッカのあのボードウォークというか桟橋は、ポルトガル人居住区で撮りました。
写真褒められて嬉しいです。

投稿: ヒョウちゃん | 2011年7月 5日 (火) 00時34分

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» ざびえる [trintrin☆dolce☆]
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