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2013年9月28日 (土)

4つの洞窟寺院

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<イポーの町並み>K7/DA15-50

イポーの町は退屈そのもの。町じたいにはカラフルなショップハウスが並び、そのバリエーションは、マラッカやジョホールバルにも負けていないのだが、ただそれだけ。

イポーで観光するところといったら、イポー郊外にある洞窟寺院巡りをするのみ。そこはそれぞれ離れていて、ローカルバスと徒歩ということになる。一応前日にローカルバスステーションまで下見に行ったが、よく考えてタクシースタンドでタクシーをチャーターすることにした。

ガイドブックの洞窟寺院のページを見せると、中国人の老ドライバーは簡単に理解した。1時間25リンギットのチャーター代。「2時間では?」と切り出すと、「遠いから」ということで、3時間75リンギットで交渉成立。まずは、北にあるペラ・トン(霹靂洞)へ。

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<ペラ・トン>K7/DA16-50

なかなか立派な門。中に入ると…。

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<仏像のオンパレード>K7/DA16-50

これでもかというばかりに巨大な仏像が。あまりにも多すぎてありがたみが感じられない。いずれもライトアップされていて、中には千手観音みたいなものもあった。そうはいっても、通常のモードでは暗すぎて、ISO感度を2000~4000くらいに設定する。

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<階段を上っていくと>K7/DA16-50

洞窟の内部はやや広いが、ルートはひとつ。階段を上り詰めると洞窟から野外に出る。佛の文字が石壁に刻まれている。

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<イポー郊外の眺め>K7/DA16-50

さらに登り詰めると、イポー郊外が俯瞰できる。次は、イポーを通り越し、南に向かう。

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<ケ・ロッ・トン>K7/DA16-50

たどり着いたのは、ケ・ロッ・トン(極楽洞)。野生の猿が多いところときいていたが、この時間帯は洞窟付近には出没していなかった。

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<広い洞窟>K7/DA16-50

内部は訪れた洞窟寺院の中で最も広かった。ただ掘り進めた洞窟ではなく、イポーはカルスト地形のため、こうした洞窟がたくさんあるとのこと。また、カルシウムを含む水が料理を美味しくさせるという。特にもやしは美味いらしい。

再びクルマの人となり、短い距離を走る。次は、サン・ポ・トン(三寶洞)である。こちらは、ケ・ロッ・トンと向かい合うように位置している。

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<サン・ポ・トン>K7/DA16-50

ここはイポー最古の洞窟寺院らしい。中はやや狭く、すぐに外に出てしまう。そこは池であった。

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<亀の池>K7/DA16-50

やはり熱帯で育つ亀は巨大なのか。それにしてもものすごい数である。このまわりにも仏像が並ぶがただそれだけ。

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<洞窟上部>K7/DA16-50

階段を上るが中途半端なところで行き止まりになっている。先に続く階段はあるが、鍵が掛けられてそれ以上は行けないようになっている。内部は普通の寺院にあるようなサイズの仏像がいくつも置かれている。

そして、この寺院は比較的訪問者が多かったが、建物の左に火葬場があったからではなかろうか。いずれも外国人観光客は皆無である。

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<おまけの南天洞>K7/DA16-50

サン・ポ・トンを見終わり、クルマに乗り込むがドライバーが気を利かせて、隣にある洞窟寺院に案内してくれた。3時間に満たないためだろうと思われる。ここは、ガイドブックには登場しない洞窟寺院。果たして何があるのか。

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<洞窟上部から>K7/DA16-50

ここも、比較的広い洞窟があり、その先に階段がある。かなり上部に行けたようだが、ほとんど明かりがなく、途中で断念した。

4つの洞窟寺院はかなり退屈だった。2つくらいでもう十分だと思う。とはいえ、まだ洞窟寺院はありそうな感じがする。イポーの街中にいても、やることはほとんどないからなあ。

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2013年9月26日 (木)

イポーと南インド

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<カレー一善飯>GR DIGITAL

イポーでは夕食にちょっと苦労しました。ラマダン期間というのもあって、やっている店が少なかったです。どこでもいいかと思って、宿の近くのマレー料理店に入ると、もうおしまいといわれて、ちょっと離れたところに明かりを見つけて入ったのが、インド人のやっている一膳飯屋でした。

システムは簡単で、大皿にご飯を盛ってもらい、具を選んで自分で掛けるだけ。鶏肉と鶏肉のモツと卵にする。飲み物は強要されない。これで、5.5リンギットだった。味はまあまあか。とりあえず空腹は満たされた。どこもだめな場合、ここに行けばいい。

でも、気になる店があったんですよね。それは宿の並びにある店で、Devi's Banana Leaf Rice Cornerという、やはりインド料理の店。昼間やっていたのを確認していて、行こうと思ったら、シャッターを閉ざしていてだめ。なので、翌日の洞窟巡りのあとに入りました。

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<バナナの葉にご飯>GR DIGITAL

入っていくと、けっこう強面でサングラスのインド人の老人が出迎える。まずは具を選べということで、サンバル・アヤムとゆで卵にする。これは実際にバットに入った料理を見て選んだ。席に着き、まずはバナナの葉が広げられる。

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<カレーを掛けるオヤジ>GR DIGITAL

ご飯のあとは、キュウリ、豆、鶏肉、干し魚などが加えられていく。キュウリは酸味があって、何かの液体に漬けたものらしい。豆のせんべいなども付け加えられ、それからカレーを何種類か掛けてもらう。

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<ほぼできあがり>GR DIGITAL

客はインド人だらけ。ほぼみんな右手だけでこの料理を食べている。自分にはフォークとスプーンが用意された。ここも飲み物の義務はなく、客はグラスで水道水などを飲んでいた。

自分もスプーンではあったが、料理を口に運ぶ。美味い。北インドのカレーとはまったく違った、味わいのカレー。決してスパイシーではないが、複雑な味わいがあって、それがまた美味い。カレーを混ぜて食べてみるとまた違った味がする。

ここの画像には撮っていないものの、ヨーグルトなども掛かっていて、これを混ぜても美味い。北のカレーはダールという豆のカレーが付くが、それはない。特に緑のカレーが美味かった。

とにかく量が多いです。客のインド人はさらにご飯とカレーをお代わりするんですね。わたしゃ、最初に盛られただけを食べきるのが精一杯でした。あとは、バナナの葉をたたんで終了の意志を示すのみ。

料金、8.0リンギット。違いは選んだ具で決まるんでしょう。これを食べて来年あたり南インドに行こうかなと思った次第です。今回はスプーンで食べましたが、後日別のところで手で食べることになります。これもまた美味かった。

いやー、マレーシアに南インド出身者がいて、こんな料理が食べられるのですから、マレーシア万歳ですね。ここはお勧めです。たぶん昼しかやっていません。朝と夜はシャッターが降りています。

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2013年9月22日 (日)

ピリ辛のカリーミー

イポーに到着後、タクシーで宿に移動。鉄道駅からイポーの現在の中心まではやはり距離があり、歩いては無理。宿は、ピザハットの入ったビルの上階にあり、部屋の向かいからはKFCが見えた。

ガイドブックの地図と照らし合わせ、何となくイポー中心部が把握できた。手持ちのリンギットがなくなりかけてきて、宿のすぐそばで両替したが、イポーが一番両替率がよかった。これで一安心と昼食に向かう。

これというレストランを見つけられなかったが、エクセルシオール・ホテルの近くに海上天美食坊(Garden Food Court)というフードコートを見つけ、そこに入る。しかし、ラマダン期間のためか、半分くらいはやっていない。

Curry Mee(咖喱麺)という文字が見えた。ワンタンミーも扱っている屋台である。屋台のオヤジさんにカリーミーのドライを注文すると、早速、飲み物の注文を取りにやってくる。今まで頼んでいないアイスティーにする。

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<テ・アイス>GR DIGITAL

飲み物の方が先に来た。1.7リンギット。フードコートの掟として、料金はその場で支払う。食べ物を頼むのだが、その際に飲み物も注文する必要がある。このフードコートは空いていたので、食べ物を先に頼んでしまったが、適当に空いた席に座ると、飲み物の注文を取りに係がやって来るはず。

おもむろに飲み物を味わいながら、フードコートの料理を眺めつつ、どれにしようか考えるというのが正しいやり方かもしれない。これは、マレーシアのフードコートに限ったことだが。

さて、このアイスティー、なかなか美味い。さすがに香辛料は入っていないが、インドのチャイによく似た味わいである。

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<カリーミー>GR DIGITAL

そして、やってきました。カリーミー。中華麺にカレーのソースがよく絡んでいる。具は、ジャガイモに鶏肉。麺ではなくそのままご飯に掛けても、十分に美味しそうである。

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<カリーミー拡大>GR DIGITAL

特に、鶏肉がうまかった。カレーでよく煮込まれていて、簡単に身離れする。清涼感のあるお皿もいいではないですか。けっこう本格的なカレーに思えたが、料理を作っていたのは中国人なのである。

この料理はインドと中国がミックスしたハイブリッド料理なのだろう。インドにも中国人がいて、中かレストランもあるが、こんな料理は味わえない。もちろん、中国でもこれはない。マレーシアだからこそできたB級グルメに乾杯。

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<海上天美食坊>K7/DA16-50

カリーミー、4.5リンギット。フードコートの内部はこんな感じで、なんと、WiFiまである。大型のテレビがあり、SEIKOのCMでダルビッシュが出てきたと思ったら、CMすべての音声は日本語であった。わかるんだろうか。

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2013年9月21日 (土)

特急ETS

クアラルンプールの次はイポーに移動。KL-イポー間には2010年からETSと呼ばれる特急が運行を始めていて、それまでの所要時間を1時間ほど短縮でき、なおかつ便も多いので利用することにした。

この列車の存在を知ったのは、前回マレーシアを旅行したときで、ペナンで泊まったホテルでもらった「ホリデイ&ショッピング」という冊子からである。内容はペラ州特集で、小さくこの列車のことが載っていた。今年度版の歩き方にはまだ書かれていないばかりか、付属のKTM時刻表でもこの列車のことは見つけられない。

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<KLセントラル>K7/DA16-50

KLセントラルは近年出来た駅なのだが、なかなか複雑な作りをしている。イポー行きはKTM、つまりマレーシア鉄道なのだが、KTMコミューターとは別のホームで、発着のレベルも異なり、違う改札からしか入ることができない。

ETSは全席指定なので、早く駅に行き、席取り競争をする必要もないのだが、乗客は比較的早い時間から並び、改札があくと我先にと改札に殺到する。ホームでは民族衣装のクバヤを着た女性たちがチケットのチェックをしている。

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<座席>K7/DA16-50

シートは通路を挟んで2座席ずつで、リクライニング可能。中では寒いくらいにエアコンが効きまくっている。このシートは向きを変えることができないらしく、指定の席は背後に向かって出発することになった。

車両の両端にはテレビモニターがあり、映像と情報を流してくれる。

もちろん定時発車で、KLセントラルを出ると、KTMコミューターと共用らしい線路を走る。それはいいのだが、しばらくは各駅停車である。ほぼ、KTMコミューターの終点付近まで各駅なのだ。

これでスピードが上がるのかと思ったが、ノロノロ運転で、KTMコミューター区間を過ぎてようやく早くなった。

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<クバヤの車掌>K7/DA50-200

スピードが上がり、ようやく検札である。KLセントラルにいた女性の乗務員がこれを担当する。彼女たちも1車両にひとりずつ乗車しているようだ。いずれも若く、あまりプロの匂いがしない。もしかしたらアルバイトなのかもしれない。

検札後、スピードが上がる。車内のモニターにも時速が表示されるのだが、なんと、メーターゲージにもかかわらず、140km/hまでスピードを出す。日本の在来線が最高120km/hで走るが、それ以上なのだ。いつか事故が起こらないことを願うばかりである。

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<トイレ>GR DIGITAL

トイレに行ってみる。紙は用意されていないが、かなり衛生的。ただし、床は水浸しといってよい。

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<WiFiありの車両>GR DIGITAL

トイレは車両の間にあるが、その向こうはWiFiが使えるようになっていた。あいにくと自分の車両にはこれがなかった。

ETSにはシルバーとゴールドがあり、若干料金が違う。ゴールドの方が少し早いのは、停車駅の違いだろうか。ちなみに、自分が乗ったのはシルバーである。ゴールドに乗ってもシルバーを追い越すことはないようだ。ちなみに、自分の乗った10:00発のイポー行きシルバーは、25リンギットであった。

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<イポーに到着>K7/DA15-50

12:35イポー到着。ほぼ定時運行である。イポーの駅にはMajestic Station Hotel Iphoという、歴史あるホテルがあったのだが、閉鎖されていた。できたら泊まってみたかったのだが、ホテル検索サイトでも引っかからず、別の宿にした。

ETSのおかげで、かなり便利になった。イポーでも市内にバスステーションがあったのだが、郊外に移転してしまい、ちょっと不便だ。ETSもバタワースやアロースターあたりまで行くとさらに便利になると思うが。

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2013年9月18日 (水)

名物粥を食す

クアラルンプール最終回。まあ半日程度なので、3件も書くことがあったことをよしとしましょう。

泊まったChinatown Innは朝食を提供しないので外に食べに行きます。つーか、今回マラッカを除き予約した宿は全部朝食が出ないので、外食なのです。まあそれだけ、美味いもの、珍しいものを食べる確率が増えるということで、そうしてみました。

短い滞在のため、カメラなどを入れたデイパックを背負って外出します。こういうときに限ってフロントに詰めているスタッフは「チェックアウトですか?」ときくんですよね。こんなに荷物の少ない旅行者いないってのに、これは決まり事なんでしょうか。しかも、Chinatown Innは朝の担当がアルバイトらしく、今言葉を交わしたのはなんとアフリカ系です。

気を取り直して、外に出ます。チャイナタウンはまるで宴の後のようです。特に宿の前の通りは午後から露店がぎっしり並ぶので、宿の看板を通りから見つけるのは凄く難しいです。アーケードもあることだし。

昨日の冠記の方向へ。さて、どこにしようか通りでちょっと見回します。お粥屋のお姉さんの呼び込みについふらふらと。をを、名物店の漢記です。日本人の読み方だと冠記も漢記も同じですが、お粥の漢記はHong Kiなんだろうねえ。

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<お粥セット>GR DIGITAL

さすがにお粥の店だけあって、すぐに提供されました。呼び込みのお姉さんに「どれにしますか?」と尋ねられて、説明を受けますが、写真入りのメニューから選んだのがこの魚のお粥です。

香港やマカオのお粥だと、すでにお粥の中に具が入っているのですが、クアラルンプールでは別々に出てきます。また、香港・マカオでは別注文になる油條(揚げパン)もここでは一緒に出てきます。

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<なんと鯉>GR DIGITAL

具となる食材です。刺身みたいで美味そうだなと思い、一切れ生でいただいてしまいました。海の魚とは違います。そういや、昔九州の高千穂で鯉の洗いを食べたことを思い出しました。そして、ガイドブックにあった漢記の具は鯉が名物だということも思い出しました。

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<山盛りの油條>GR DIGITAL

自分自身の経験でいうと中国は雲南の一部のみ個人旅行をしています。その他の地域はすべて団体旅行で全部食事付きだったため、朝食のお粥はホテルの白粥です。香港でお粥を食べたときの衝撃といったらそれは革命的でした。それまでの白粥は自分で持ち込んだふりかけや佃煮などを投入しないと、それこそ米の味しかしなかったものですから。

でも、武漢でかいま見たお粥屋は、なんか具が入っていたような…。味にうるさい中国人ですから、広州を除く中国全土で白粥だけってこともあるまいと思っているのですが。中国のホテルがケチなんですかね。

ともかく、香港で勧められるまま、揚げパンもお粥に入れてみると、炭水化物+炭水化物なのに、味が引き締まることがわかりました。揚げパンも作りたてがいいです。それにしても、漢記の揚げパン、かなりの量です。香港でもこんなに持ってこないと思いますが。

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<すべて投入>GR DIGITAL

そういえば、お粥の器もかなりでかいです。鯉を入れて熱を通します。ちょっと生食しましたが、寄生虫もなかったようで、悪影響はありませんでした。ま、ある程度湯通ししているんでしょうね。

鯉には生姜とパクチー…タイじゃないからコリアンダーがのせられていて、白髪ネギも見え隠れしています。お粥の容器自体にもコリアンダーとネギが入っていました。そして、揚げパン。それでも、容器からあふれることはありません。

お粥はどろどろになるまで似崩していないです。といって、さらさらでもなく、ややもっちりしている食感でしょうか。鯉の切り身は徐々に熱が加わるので後半の楽しみにしておきます。揚げパンがしんなりしてきたら食べ頃なんでしょうが、何せ量が多いので、あまり時間をおくと冷めてきますから、適当に沈めて、固いうちから食べていきます。

沢木耕太郎がシンガポールでニュージーランドの若者と魚のお粥を食べているんですが、こんなタイプのものだったのかもしれませんね。それにしても、川魚にお粥とは結構な意外性です。それでも醤油なんぞはまったくいらずに、美味しくいただけました。

朝食としては、麺を食べるよりもずっと腹持ちがいいです。これで、7.0リンギットと結構な値段なんですが、量といい味といい、納得ですね。他の具材ももちろんあるので、またここで別のものも食べてみたいです。ここ、お勧め。

漢記:チャイナタウンのプタリン通りとハン・ルキル通りの交差点にあります。向かいは銀行。隣がワンタンミーの冠記です。

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2013年9月15日 (日)

幻のPrecious Cafe

クアラルンプールでは行ってみたいカフェがあったんです。それは、Coliseum CafeかPrecious Cafeなんですが、1日しかありません。ステーキにするかニョニャ料理にするかなんですが、やはりニョニャ料理に軍配を揚げます。

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<セントラル・マーケット>K7/DA16-50

チャイナタウン外れにあるセントラル・マーケット。おや、セントラルがきちんとした英語表記です。なんといっても19世紀からの営業、植民地時代からやっているので、KL SentralとかMelaka Sentralなんて表記ができるずっと前からのものなんですよね。

ここに、プレシアス・カフェが入っているとのこと。実を申せば、このカフェはOld China Cafeの支店だそうで、「チャイナタウンの憩い」という記事で、紹介済みです。

さて、セントラルマーケットはけっこう広く、中をくまなく回りますが、見つかりません。館内地図を見ますが、ない。何となく、歩き方の写真に似たような感じの店がありましたが、名前が違うし料理も違っています。そこに入ってもよかったのですが、はずしてしまうのも嫌だし、今更LRTに乗って、コロシアム・カフェに行くのもしんどいので、オールド・チャイナ・カフェに行くことにしました。

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<オールド・チャイナ・カフェの夕食>GR DIGITAL

西部劇にでも出てきそうな扉を押して入ると、激混みです。狭い店にもかかわらず、飲み物だけ頼んで、あとはスマホで遊んでいるやつ、今すぐ出て行きなさい。などと毒づきそうになりましたが、空席が奇跡的にあって、食事を注文します。

ああ、よかったと思う暇もなく、席を移ってくれとのお達しです。なんと、ファランの家族と相席です。何となく居心地悪いです。写真も撮りづらいし。この時、マレーシアの人口圧の高さを感じたといってよいです。

マレーシアはアジアの中では人口もそう多くなく、クアラルンプールもホーチミン市やバンコクなどと比べても半分以下の人口です。ですが、レストランの数がそう多くなく、外食好きな人たちがそろっているためか、空席になかなかありつけないのです。特に、ひとり旅ではそれを強く感じました。また、ラマダン期間であるためか、営業している店が少なかったというのもあるでしょうね。

気を取り直して、注文します。カールスバーグ大瓶、ナシルマ、ロバックです。前にここに置いてあった、JAZZという地ビールはメニューから消えていました。

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<青いナシルマ>GR DIGITAL

料理が来ました。ナシルマです。前にもここで同じものを食べているんですが、ご飯が青いということに、あまり気づいていませんでした。オールド・チャイナ・カフェは明かりを落としているため、そのときはわかっていなかったんですね。でも、写真は正直で、そのときも青く映っていましたね。

料理で赤や黄色、緑はあっても、あまり青いというものはありませんね。いったいどんなものでご飯に着色したのでしょう。ご飯じたいはごく普通です。ご飯のまわりのゆで卵、干し魚、キュウリ、サンバル、鶏肉などは以前と同じです。

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<ロバック>GR DIGITAL

うーん、これはなんでしょう。似たような語感のロジャックというものもありますが、繁体字で「鹵肉」、Lo Bakというのが見つかりました。主に、屋台料理で肉や練り物を揚げたもののようです。

ここのものは、魚の練り物、つみれではなくちくわやかまぼこのような食感でした。これをサンバルに付けて食べます。とっても美味しいというわけではありませんが、腹持ちはしそうです。

なんだかちょっとだけ居心地の悪い、オールド・チャイナ・カフェでした。いろいろ調べていると、プレシアス・カフェではなく、Precious Old Chinaというのが、セントラル・マーケットにあるそうですが、わたしゃ休業中と見ました。

<追記>
kimcafeさんのブログにも、「LOH BAK 不思議な揚げ物」という記事がありました。2005年ですか。しかもペナンですね。

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2013年9月13日 (金)

冠記のワンタンミー・ドライ

マラッカ2泊のあと、クアラルンプールに移動です。最初にすっ飛ばしたKLではありますが、クアラルンプール・イポー間を走る特急に乗りたくて、チャイナタウンに1泊だけしました。チャイナタウンの宿は、Agodaで取れる最低ラインの宿です。部屋には窓がなくノンエアコンではありましたが、意外と暑苦しくもなく、まあ楽しめたと思います。

マラッカ・セントラルを昼過ぎのバスで再びTBSへ。接続するKTMコミューターでKLセントラルへ。ここで特急のチケットを購入し、LRTでパサール・スニへ。KTMコミューターはけっこう乗りでがありますが、ラマダン関係の特別料金なのか、わずか1.0リンギットで乗車できました。なんと、バンダル・タシク・スラタンでもKLセントラルでも自動改札は開放され、その手前でチケットの確認と回収を行っていました。そして、LRTはすでに窓口でのチケット販売をやめたらしく、自動券売機でのチケット販売です。こちらは特定のコインとプラスチック製の新札(1.0または5.0リンギット札)のみ受け付けます。紙製の古い紙幣はだめです。

KLではあまり時間がなく、せめてチャイナタウンの美味いものを食べることだけに、ターゲットを絞ります。ならば、冠記のワンタンミーだろうということで、宿から1分の名物店に入ります。

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<冠記の店内>K7/DA16-50

メニューはありません。ワンタンミー専門店だからですね。なので、ドライにするかスープにするかです。ここは、ガイドブックにも紹介されていたドライで行きます。

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<冠記のワンタンミー・ドライ>GR DIGITAL

マラッカのワンタンミー・ドライと同じく、スープにワンタン、麺の具はチャーシューと青菜です。そして、よく見ると麺が茶色くなっています。量は標準の「小」なのでしょう。

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<タレを揉み込んだ麺>GR DIGITAL

中国人が麺といえば小麦粉を使い鹹水を使用したいわゆる中華麺です。食べてみるともちろん中華麺の味がします。今年度版の歩き方には記述がないのですが、数年前のものにはこのワンタンミー・ドライのことを「タレで麺を練ったもの」と書かれてありました。

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<ワンタン>GR DIGITAL

ワンタンにはやはりエビが入ります。個数はマラッカのワンタンミー・ドライの方が多いし、麺の食感はやはり負けているような感じです。ですが、タレを揉み込んだという特殊性を評価しましょうか。

値段はさすがに首都で5.5リンギットです。そして、料理を運んできた兄ちゃんに英語で値段を聞くのですが、理解してくれません。そのあたりはちょっと苦労しましたが。

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<冠記の支店のあるフードコート>K7/DA16-50

それでもチャイナタウンで最も混み合うワンタンミーの店だけあり、通りを挟んで斜め向かいにある、Tong City Food Courtに、冠記の支店が出店しています。意外にこっちの方が味がよかったりして。また機会があれば、ワンタンミー・スープを頼んで味の比較をしてこようとは思っているのですが、どなたかにお任せしてももちろんOKです。不思議系ワンタンミーであることには違いないです。

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2013年9月11日 (水)

ニョニャ料理@マラッカ

マラッカでの夕食。世界遺産に選ばれてから観光客が一気に増えたマラッカである。それ以前は、特に店を選ぶことなく、どこでも気軽に入ることができたような気がする。一時期よりは観光客の数が落ち着いてきたようだが、ここは安心してはいることのできる店にする。

つまりは、以前入ったことのある店で、それほど混雑しないところを狙って早めに食事するという作戦である。ジョンカー・ストリートひとつ南の通りの角にある、Nyonya Fredというニョニャ料理の店。なんと、ここにもWiFiの波が押し寄せてきている。向かいは、ちょっと洒落ているが料金の高いHarper'sRestaurantである。

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<本日の夕食>GR DIGITAL

タイガー缶。カンコン・ゴレン・チリ。ウダン・サンバル。ニョニャ・フライドライス。

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<カンコン・ゴレン・チリ>GR DIGITAL

カンコンとは東南アジアではどこにでもある空芯菜のこと。これを唐辛子とともに炒めたもので、タイならパックブーン・ファィデーンである。タイの空芯菜炒めはまったく辛くないが、こちらはちょっとスパイシー。ひとりだと量が多そうだが、飽きない味でけっこう入ってしまう。ちょっと美味いし、ビールのつまみにぴったり。

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<ウダン・サンバル>GR DIGITAL

ウダンとはエビのことで、比較的おおぶりのエビがごろごろはいっている。これをサンバルで煮込んだ料理。サンバルは色からして辛い感じがするが、タイほどは唐辛子を多用するものではないらしく、マイルドな辛さというか、ほどよいものだ。舌が痺れるなんてことは絶対にない。もちろん、唐辛子も使っているのだが、発酵させたエビのペーストも使っていて、マレー料理やインドネシア料理には欠かせないソースである。

ニョニャ版のウダン・サンバルでは大型のソラマメを入れるのが特徴らしい。こちらもビールのつまみにぴったりだし、ご飯も進む。

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<ニョニャ・フライドライス>GR DIGITAL

まあ、いってみれば、ナシゴレンのニョニャ料理ヴァージョンである。見た目が茶色っぽくなっているのは、やはりサンバルあたりと絡ませているからだろうか。見た目はイケてないが、けっこう美味しい。二度目もありという味だ。

なるべくシンプルにしたつもりだが、37.5リンギットという料金。1200円弱だが、アジアでは高めになるのかも。ちなみに、マレーシアはやはりビールが高めに設定されています。それに、1リンギット約30円というレートが現地でも高めなのだろうか、その下のセンの単位がよく使われます。

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2013年9月 8日 (日)

マラッカ川

マラッカ川には遊歩道ができていて、宿からジョンカー・ストリートなどへの行き来に遊歩道をよく利用した。

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<ゲストハウス街>K7/DA16-50

遊歩道は右岸にも左岸にもできている。上流から下流、その逆と4通りの眺め方をしたことになる。ゲストハウスがけっこうできていて、バーやカフェも多い。建物の壁がアートのようにペイントされているところは、たいていそんな施設である。

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<結婚用写真撮影>K7/DA16-50

初日の夕暮れにこんな風景を目撃した。結婚用のアルバム作りで、ベトナムや台湾でも見かけたことがある。おそらくは中国あたりで始まったことが、今やアジア各国で大流行なんだろう。

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<聖フランシス・ザビエル教会>K7/DA16-50

何でこの橋の上でと思ったが、橋の上に立つとザビエルに由来する教会がよく見えた。反対側には色鮮やかな家屋が並んでいる。絶好の撮影ポイントなのだろう。

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<夜のマラッカ川>K7/DA16-50

同じ橋の上から別の日の夜に夜景を撮る。レンズは同じだが、ズームを広角側に振ってある。こうして見ると、水の汚さはほとんど感じない。

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<クルーズ船に>K7/DA16-50

最終日のチェックアウト前、マラッカ川クルーズに申し込む。料金はちょっと高め目で、15リンギット。40分間のクルーズは、上流まで行って戻って来るという単純なもの。

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<クルーズ船のすれ違い>K7/DA16-50

10:30という時間、乗客は多かった。上流から何度もクルーズ船が戻ってきて、すれ違うのだが、ほとんど客は乗っていなかった。最前列の席をゲット。眺めはよい。ただし、水しぶきはけっこうもろに受けることになる。

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<例の橋の下>K7/DA16-50

クルーズ中は撮影に専念。荷物は床に置いたが、これが間違いで、降りると水がかかっていた。外側はけっこう濡れていたが、内側はそれほどひどくなかった。タオルで拭いて、あとは自然乾燥。天気がよくて幸い。クルーズ中は荷物を床に置かない方がいいですよ。

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<稼働していない遊園地>K7/DA16-50

このあたりは宿に近い。観覧車が見えるが、まったく営業していない。昔のガイドブックで確認すると、このあたりが元のバスステーション。マラッカ・セントラルができる前の話である。10年以上前のガイドブック。マレーシアに行こうかなと思っていたが、行き先を変更したんじゃなかったか。

余談になるが、このガイドブックはペナンのB級グルメにも詳しい記述があり、捨てるには惜しいものなのである。データは古びてしまっているが。

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<動かないモノレール>K7/DA16-50

マラッカにはモノレールもできていたが、これまた運行していない。もうそろそろ折り返し地点。

折り返し地点はその先にほとんど人家がなく、マラッカ川の護岸工事も行われていなかった。小さなクルーズ船であるが、それ以上先には行けないだろうと思わせる感じがした。浚渫工事などもやっていないだろうし。

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<オオトカゲ再び>K7/DA16-50

そして、やはりいたのがオオトカゲ。かなり俊敏な動きで、エサでも求めていたのでは。

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2013年9月 6日 (金)

小骨の多いチキンライス

マレーシアに限らず、東南アジアのほとんどの地域で食べられているのが、チキンライス。タイならカオマンガイと呼ばれています。マレー半島ではシンガポールを含めてなぜか英語ですが、海南島がそのルーツにあるらしく、華人の言葉では「海南雞飯」と呼ばれています。鶏飯ではなく雞飯という古い文字を使います。そして、マラッカではなぜかご飯を丸く固めるので、海南雞飯粒なんですね。

これまで何度も食べているのですが、また食べておこうと昼食時に出かけました。ジョンカー・ストリートとラマダ・プラザの隣にある古城雞飯は前に食べているので、新しくできたらしい海南哥雞肉飯(Hai Nam Ko Chicken Rice)というところに出かけます。

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<チキンライスとレモンティ>GR DIGITAL

自分にとってはちっとも珍しくない丸く固めたライスボールですが、ここでは大きさが選べます。大3つ、中5つ、小8つだったでしょうか、小にします。量は一緒です。そして、鶏ガラベースのスープ付き。

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<ライスボール>GR DIGITAL

なぜマラッカでは飯を丸くするのか。謎です。また、マレーシアとシンガポールのチキンライスはご飯と鶏肉が別の皿です。そのあたりが、カオマンガイとは異なります。ご飯が丸かろうが普通に盛られていようが鶏ガラスープで炊かれているのでほんのり味が付いています。このあたりは周辺諸国と一緒です。

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<チキン>GR DIGITAL

これはタイもカンボジアもベトナムも同じですが、鶏肉は茹でたものと揚げたものが選べます。正統派のチキンライスは茹でたものでしょう。鶏の皮が肉と分離しているように見えます。この間には良質のコラーゲンがあるに違いない。

またしても、撮し忘れてしまいましたが、唐辛子入りの醤油の入った小皿も出てきて、肉をこれにつけてもよし、えいっとすべて肉に掛けてもよしです。でも、けっこう辛かったです。サンバルがマイルドな辛さなのに対して、マレーシアでは激辛に属するのでは。

と、いった感じで食べ始めたのですが、やけに小骨が多かったです。また、元々ハイカロリーなのはわかっていたのですが、ここのはやたらと脂ぎっていました。それにしても食べにくいな。

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<完食>GR DIGITAL

と、いうことで完食いたしました。あー、なんかギトギトです。たまたま骨の多い部位が調理人の手元にあったのでしょうねえ。もも肉とか指定できたのかな。日本人は骨付きの肉に慣れていませんね。もちろん自分もそうです。

チキンライスといえども骨はあるものなのかもしれません。華人の中にはこういうものの方が好きな人もいるでしょうから。飲み物と合わせて24.7リンギットでございました。けっこう高いんじゃないの?

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<推薦人・チャイラン>K7/DA16-50

以前に入った古城雞飯粒(チェーン店)には、こんなものがありました。店主かなあと思ったのですが、どこかで見た顔。ああ、「料理の鉄人」などに出ていた香港の美食家、チャイラン氏でした。

こちら古城雞飯粒の判定勝ちですね。値段も安いし。

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2013年9月 3日 (火)

沢木・大沢マラッカでの足跡

深夜特急の足跡を追うVol.7

覚えていますか?このシリーズ。もう1年半ほどやっていなかったのですが、今度の旅でけっこうネタを仕入れてきました。旅のルートを逆戻りするような形でマラッカまで行ったというのも、その検証をするようなところがちょっとあってなのですよ。

まずは、沢木耕太郎本人の足跡。

 マラッカに着いたのは夕方。ここでは最初から華僑の経営する旅社に泊まることに決め、中央大旅社という、名前ばかりの小さな宿で、六ドルと言うのを五ドルにまけさせてからチェック・インをした。
 部屋に荷物を置くと、私はその足で海に向かった。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

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<中央大旅店の柱>K7/DA16-50

マラッカにもわずかにインド人街があり、そのはずれのあたりに、「中央大旅店」という名残があります。なんだ、名前が違うじゃないかと思われそうですが、沢木耕太郎は「旅する力」の中で、香港の重慶マンションで泊まった宿の名前を「金宮招待所」と記しているものが、実は「金屋招待所」であると告白しています。

つまり、ノンフィクションではあるが、必要に応じて名前を変えることもあるのです。

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<その建物>K7/DA16-50

「中央大旅店」でも「中央大旅社」でも英語名はCentral Hotel。まさか、同じ意味の名前を付けるところが狭いマラッカの町であるとも思えず、確率95%で、ここに沢木耕太郎が泊まったといってよいのではないでしょうか。

ここの入口はすでにシャッターで閉ざされてしまい、ホテルとしてはまったく機能していません。実は、1枚目の柱ですが、マラッカに初めて来たときにも撮影しているんです。ですが、まったく気づかなかった。自分のマラッカ滞在中に、後述する大沢たかお扮する「劇的紀行・深夜特急」での沢木耕太郎が立ち寄る場所を巡っているうちに、「あれはもしかして」となったのです。

このあと、沢木さんはマラッカの夕陽を見に行き、夕食を食べ、映画を見るという記述で、マラッカについてはわずかに文庫本で3ページほど、翌朝にはシンガポールに行ってしまいます。

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<オランダ広場>K7/DA16-50

一方、大沢たかおは、クアラルンプールより乗り合いタクシーでここ、オランダ広場に到着します。すでに乗り合いタクシーの中で、乗客にマラッカに行く目的は夕陽を見ることだと話しています。トランクから荷物を取りだした大沢たかおは、スタダイスへの階段を駆け上がり、夕陽を見る場所を探すのです。

で、自分もそこから足跡を追っていこうと思っていたのですが、なんと、スタダイスへの階段が工事中で使えません。上の写真でも緑のネットなどが被せられている様子がわかりますね。しょうがないので、ちょっと遠回りして、スタダイス方面に行ってみました。

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<セント・ポール教会跡>K7/DA16-50

階段を駆け上がった次のシーンが、ここで撮影されています。ガイドブックには、セント・ポール教会となっていますが、教会としてはまったく機能していないところですね。ザビエルが死後一時的に埋葬されたことがあるらしく、階段を上り詰めたところに、ザビエル像があります。

ここで、大沢たかおは夕陽の見える場所について人に尋ね、海に向かって走り出すのです。ちょっと設定に無理がありますよね。山をのぼりおりするようなものですから。でも、ここからでも夕陽はよく見えるんですよ。

夕陽を堪能した大沢たかおは、陽の暮れたマラッカで宿を探し、チェックインします。

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<Baba House>K7/DA16-50

それが、ババ・ハウスという典型的なプラナカン様式の中級ホテルです。向かいにもHotel Puriというプラナカン様式の中級ホテルがあります。ここは、ジョンカー・ストリートからひとつ南に入った通りです。

「劇的紀行・深夜特急」も1996年の放送でかなり時間が経っているのですが、だいたいのシーンは追いかけることが可能でした。ただし、現在のマレーシアはバスがかなり発達していて、乗り合いタクシーがあるかどうか。

2007年にマレーシアに来たときにはマラッカ・セントラルなどでInterstate Taxiという表記がありました。バトゥ・パハでも水色に塗られたいささか時代めいた大型車がかなり客待ちしていて、これが長距離タクシーだったのではないかと思います。今はよほど地方に行かないとないんじゃないかと思いますが。

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2013年9月 1日 (日)

マラッカオオトカゲに遭遇

マラッカに到着して、最初はマラッカ川沿いにスタダイスあたりまで行ってみたんです。マラッカ川はさほど綺麗な流れではありませんが、以前よりも悪臭がしなくなりました。川沿いには洒落たカフェやゲストハウスもできていましたが、びっくりしたのは、ハード・ロック・カフェができていたことです。

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<ハード・ロック・カフェ>K7/DA16-50

これも、世界遺産効果のひとつなんですかね。2010年にちょっとだけ訪れたときにはなかったと思うんですが。

宿は世界遺産地区ではなく、ラマダ・プラザ・マラッカ(旧名、ルネッサンス・マラッカ)という、高級ホテルの近くにあり、ちょっと南下してディスカバリー・カフェのあたりから、川に出ました。通りを歩くと歩道が極端に狭く、こちらの方が楽だからです。

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<泳ぐ生物発見>K7/DA16-50

川に出るとすぐに川を泳ぐ生き物を目撃しました。これは、オオトカゲに違いないとあわててあとを追いますが、かなり早い。やがて、船着き場のようなところを通りかかると、泳いでいたのとは別のオオトカゲがひなたぼっこをしていました。

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<ひなたぼっこをするオオトカゲ>K7/DA16-50

泳いでいたオオトカゲとは別の個体です。じっとしていてまるで動く気配はありません。しっぽまで入れると2メートル以上あるでしょう。かなりでかいです。

さらに川沿いを歩き、オランダ広場で橋を渡り、ジョンカー・ストリート散策をして、宿に戻ります。戻りは川の対岸を歩くことにしましょう。ハード・ロック・カフェ脇を降りていき、歩きます。すると…。

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<別のオオトカゲ>K7/DA16-50

いたんですよ。別のオオトカゲが。おそらく川を泳いでいたオオトカゲでしょう。

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<微動だにしない>K7/DA16-50

じっとしています。獲物でも狙っているのでしょうか。この時、望遠も持っていたのですが、かなり接近できたので、そのことはあまり考えませんでした。K7もGR DIGITALも、ビデオ撮影ができるのですが、それも考えなかったなあ。SDHCカード、さらに安くなっているから、もう1枚買い足してもいいかも。

ところで、こちらの岸は、対岸に比べて低くなっています。こんなに民家に近いところで、このような大型爬虫類が生息しているんですね。こちら側なら、上がってこれそうです。

後日、マラッカ川クルーズをしたのですが、さらに上流部で2匹目撃しました。イタリア人のグループがいて、「イグアナ」などといっていましたが、イグアナほど繁殖力は強くないようです。メキシコに行くと、やたらといるんですよ。しかも、南に行くほどでかくなるんですね。

ネット検索すると、かなりの人たちが遭遇していますね。わたしゃ、マラッカ3回目でしたが、初めて出会いました。

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