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2014年4月29日 (火)

果ての岬

深夜特急の足跡を追うVol.12

ゴールデンウィークに突入しました。激しく旅に出たいものの、相変わらずカレンダー通りの勤務なので、この時期旅に出ているひとのレポートを羨望のまなざしで眺めていたりします。

ならば、机上で旅行に出てしまえばいいのではないか。そう考えて昔の画像を引っ張り出し、思いつきで記事を作成しました。

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<サグレスというビール>GR DIGITAL

「ビールを呑まないか」
 袖を下ろしながら男が言った。そういえば、料理を食べるのに一生懸命で酒のことを考えるのを忘れていた。イカのリング揚げにはビールこそがふさわしかった。男は、私が、ええ、と返事をする前に少年に注文していた。
「セルベージャ」
 ビールは、スペインならセルベッサだが、ポルトガルではセルベージャとなるらしい。少年はすぐにそのセルベージャの小瓶を持ってきてくれた。ラベルに「SAGRES」とある。
「サ、グ、レ、ス」
 私がそれを読みながら口に出して発音すると、男は頷いて言った。
「そう、サグレス」
 サグレスとはどんな意味なのか。私は単に話の継ぎ穂にというくらいの気持で訊ねた。
「土地の名さ」
「サグレスという土地?」
「岬がある」
「それはどこですか」
 私は興味を覚えて訊ねた。男はテーブルの周囲を見廻した。書くものを探しているらしい。少年に言いつけ、注文取りに使うザラ紙とボールペンを持ってこさせた。そこにイベリア半島の概略図を描くと、ボールペンの先で突いた。
「ここさ」
 印がついたのは、ポルトガルの、というより、イベリア半島の西南の端の地点だった。
「ここがサグレスだ」
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

このようにして、沢木耕太郎はサグレスという岬の名前が刷り込まれ、リスボンが「最期の地」となることに納得せず、サグレスを目指すことになるのです。経路はリスボンからラーゴス乗り継ぎのバスでした(というか、デリーを出発以来フェリーを除いてすべて移動はバスなのです)。

自分の場合はリスボンからアルヘシラスを経由しモロッコを目指す旅の途上で、ラーゴスに行ってみることにしました。ですが、ホテルは断られ、駅で声をかけてきた男の家に泊まることになりました。サグレスは日帰りです。

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<サグレス行きのバス>GR DIGITAL

 私の持っているイベリア半島全体がでているような地図だと、ラゴスからサグレスまではバスでさえ一駅くらいの距離に見える。しかし、実際はバスに乗って二十分たっても三十分たってもサグレスに着かなかった。
 外はすでに真っ暗だが、人家の灯りは遠くにポツポツと見えるだけだ。ラゴスから乗った学校帰りの少年少女たちも次々と降りていき、最後には乗客は私を含めて三人しかいなくなっていた。
 バスは一時間半後にようやくサグレスに到着した。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

リスボンからのバスは各駅停車ともいうべきもので、ラーゴスにさえなかなか着かなかったようです。自分が訪れたのは夏でしたが、沢木さんは冬で、ダイレクト便はなかったようです。

自分の場合は小1時間で到着しました。沢木さんは要塞まで行こうとしましたが、野犬がいて、引き返します。すでに最終便だったため、戻りのバスはなく、どうしようかというところでしたが、シーズンオフで休業中のペンサオンに宿泊することができサグレスに3泊することになったのです。

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<サグレス要塞への道>MZ-3/SIGMA20mm

 朝食後、私は昨夜とうとう辿り着けなかった要塞に向かった。
 殺伐とした野原に要塞に続く一本道がある。そこを歩いていくと、今日は犬ではなく、驢馬を引いた老人に出会った。
「ボン・ディーア!」
 こんにちは、とポルトガル語で挨拶してみる。さっき鬚の息子から教えてもらっておいたのだ。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

サグレスには宿がたくさんありました。夏であるということもあったのかもしれないです。これだったら、ラーゴスで民泊するより、こっちの方がよかったかもと思いました。

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<大西洋>MZ-3/FA35mm

 ふと、私はここに来るために長い旅を続けてきたのではないだろうか、と思った。いくつもの偶然が私をここに連れてきてくれた。その偶然を神などという言葉で置き換える必要はない。それは、風であり、水であり、光であり、そう、バスなのだ。私は乗合いバスに揺られてここまで来た。乗合いバスがここまで連れてきてくれたのだ……。
 私はそのゴツゴツした岩の上に寝そべり、いつまでも崖に打ち寄せる大西洋の波の音を聞いていた。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

引用の前半、このフレーズは「劇的紀行・深夜特急」でも取り上げられていて、大沢たかおがつぶやいています。その後、画面はいきなりロンドンの中央郵便局に飛んでしまうのですが。

このあと、宿に戻った沢木さんは夕食も宿で食べることにします。食後紅茶を頼むと、ポルトガル語で紅茶はチャイ、アジア圏の茶など、Cで始まる言葉であることがわかり、これで終わりにしようと決心します。

本当はリアルタイムでこうした場所を訪れることができたらいいのですが。まだこうした場所は数ヶ所あって、とにかくネタがありませんから、たまに取り上げると思います。オリジナルのブログ記事はサグレスという名のビールと岬ユーラシア大陸最南西端-サン・ビセンテ岬です。

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2014年4月27日 (日)

マラッカ・セントラルで麺2種

毎日ネタ探しでございます。

昨年の夏のこと、KLからマラッカに直行しました。けっこう短時間で着いてしまうものなんですが、その間にも腹は減ります。バスが到着したのはマラッカ・セントラルで、マラッカ発着の長距離バスのターミナルです。

これでマラッカ市内と近ければいいのですが、歩ける距離ではありません。それでもここは郊外にありながら、大型のショッピングセンターも隣接するような賑わいを見せているところです。まあ簡単な食堂が数軒あるので、ここで簡単に済ませることにしました。

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<ホッケン・ミー>GR DIGITAL

この時期ちょうどラマダン中で、半分くらいの食堂は閉まっていました。かろうじてやっていた食堂に入り、ホッケン・ミーとホットのコピO(オー、砂糖、ミルクなし)を頼みます。

ホッケン・ミーというのは福建系の麺料理でしょう。どす黒いソースで絡めてあるのが特徴です。文字通りソース焼きそばみたいな感じです。麺は太い小麦粉麺でかなり柔らかいです。見えている野菜の他に、イカなどが入っていたと記憶しています。美味くもまずくもありませんが、腹はふくれました。

ダメダメだったのは、コーヒーです。ぬるくてまずいです。イポーにホワイトコーヒーという逸品もありますが、もとイギリスの植民地だけあって、紅茶の方が美味いものが多いですね。

マラッカ滞在を終え、再びマラッカ・セントラルにやってきました。13:30のバス便でマラッカ市内で昼食を食べている時間はありませんでした。今度も食堂で食べます。ただし、2日前の食堂だけは避けました。

反対側の店に入ります。なんと、オーダー取りの少年は少しだけ日本語ができました。コーヒーはやめて、アイスミルクティにします。料理はメニューを見回すと、Baksoというものがありました。インドネシアでよく食べられている麺料理です。

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<テ・アイス>GR DIGITAL

これは美味いです。香辛料こそ入っていませんが、インドのチャイに通じる美味さがあります。マレーシアではミルク入りの紅茶はアイスでもホットでも当たりはずれがないと確信しました。でも、料理がなかなか来ないんだな。バッソ・スペシャルというやつだったからか。

ほぼ同系統の言葉で食文化も似ているマレーシアとインドネシアですが、マレーシアでバッソを見たことがありません。おそらくなんだかわからないので、なかなか頼む人がいないんじゃないでしょうか。その分、時間がかかっているのかも。

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<バッソ>GR DIGITAL

ようやくバッソが来ました。かなりおおぶりの容器にたっぷりです。ミー・バッソは肉団子入りの麺料理で、画像では確認できませんが、肉団子がゴロゴロ入っていました。インドネシアでは小ぶりの容器で麺も中華麺だったと思います。

一方こちらは、春雨のような麺です。でもコシがあるので春雨ではなく米から作った麺でしょう。そして、インドネシアでお約束のエビせんべいが付きません。だからバッソ・スペシャルなんでしょうかね。

バッソが5.0リンギット、紅茶が1.8リンギット。ホッケン・ミーは5.9リンギット、コーヒーが2.0リンギットなので、こっちの方がお得。客も多かったです。お勘定の時も日本語の少年でしたが、言葉はできても時間がかかりました。計算は苦手らしいです。

店名、メモが汚くて今では判読不能ですが、イスラム風の名前でした。ラマダン中でも店を開けている。その気合い伝わりました。

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2014年4月26日 (土)

ウブドではアンカサに行こう

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<割れ門>K7/SIGMA20mm

2度目のバリ島、ウブドではWiFiありの宿に泊まっていました。そう、あの猿が出没する宿です。もちろん部屋でネットにアクセスできるのですが、時折前触れもなく、電波が弱くなることもあり、確実性を期して、WiFiのあるレストランなどで作業をすることもありました。

モンキーフォレスト通りまででれば、4年前の時点でもWiFiのある店はけっこうあって、迷うほどです。まあ、今ではほとんどの宿にWiFiがあるんでしょうけど。ちなみに、初めてウブドを訪れた2006年夏の時点では、WiFiって何?みたいな状態で、パソコンを持ち歩くなど考えもしていなかったし、日本語フォントのあるインターネットカフェを探して情報収集していました。当時はまだブログを始めていませんでした。その旅から戻って、ブログを開設しました。

そんな調子で出かけたのが、Angkasaという、コーヒーショップです。場所は情報センターApa?という旅行相談所の隣。情報センターApa?は日本語対応可能なので、なかなか便利です。

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<自家製ワイン>GR DIGITAL

コーヒーショップですが、ワインもあったので迷わずオーダー。キャラフ入りなのがヨーロッパっぽいです。インドネシアはオーストラリアが近く良質のワインが入ってくるようです。とはいえ、一応イスラム圏なので、酒類の置いてある店ではせいぜいビール程度で、ワインとなると世界各国からツーリストのやって来るバリに限られるような気がします。

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<ハンバーグ定食>GR DIGITAL

料理をどうしようか迷いましたが、ハンバーグにしました。小さめながらも、ご飯付き。ほとんど日本のハンバーグと変わりません。

もちろんWiFiもばっちりでございました。

料金は134,200ルピア。やたらと桁が多いですが、1000円ちょっとくらいですか。

このあとも、ここでコーヒーなどを飲みました。店の人も数名は日本語が理解できるようでした。そしてウブド在住らしい日本人がかなり多いです。くつろいでいると、「このあと、ライヴやるんですよ」と教えてくれる人もいました。

んー、ここウブドだったら、仮住まいしてもいいかな。ただ、ちょっと山の奥にあるので、不便な面もありますね。コンドミニアムなどは激しく高そうなので、かなり質素なロスメンを下宿感覚で借りるようになるのかも。

ゴールデンウィークが近づいてきて、激しく旅に出たいです。でも、絶対無理。当分こんな独り言が続くと思います。ああ、タイフェスまであと何日か。

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2014年4月22日 (火)

眠気を誘う東南アジア

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<コーンパペンの滝売店にて>K7/DA21

実に見事な寝姿です。ラオス南部、シーパンドンではメコンがぱきっと折れるところとして知られ、3箇所の大滝があります。メコンは上流部も下流部もゆったりと流れ、どこから見てもメコンだなとわかるほどですが、シーパンドンだけはメコンの様相が変わります。

それだけ観光客も多いところのはずですが、アクセスのよくないここまで来る外国人もラオス人も絶対的に少ないんでしょうね。でなきゃ、こんな無防備な寝姿を人様に晒すなんて考えないだろうから。

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<睡眠中>K7/SIGMA20mm

インドネシアでは、首都ジャカルタ以外に行くと、人力の自転車タクシーが多くなります。基本的には人が漕ぐ乗り物なので、トライショーや、サイクルリキシャなどと同じですが、乗客が乗る座席は前にあります。

マラッカのトライショー漕ぎはいかにも観光客慣れしていて、優雅にも見えてしまいますが、ベチャのドライバーはいかにも肉体労働者という感じです。座席がゆったりしているからでしょうか、この人たちは暇があると眠ってしまいます。激しく疲れるというのもあるでしょうね。

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<ソロにて>K7/SIGMA20mm

眠り方にもいろいろあるようで。窮屈そうに見えますが、気持ちよさそうです。

インドネシアやラオスに限らず、熱帯のアジアを旅すると、激しく眠くなることがあります。自分の場合、はじめの頃は郷には入れば郷に従えでシエスタを取っていたと思いますが、夜眠れなくなることになってしまうので、最近はできるだけ起きているようにしています。

けっこう歩き回るし、極端な話、アルコール抜きでも熟睡できてしまうんですよね。

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2014年4月20日 (日)

旅はまだまだ終わらない

深夜特急の足跡を追うVol.11

香港乗り継ぎのキャセイだったもので、帰国便は午前ということになりました。チケットはe-tourでのネット販売だったのですが、なぜか香港での乗り継ぎ時間が大幅にあるものを選択していたのです。

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<香港国際空港>K7/DA16-50

まあ、自分で選んだのですけどね。成田で尋ねると、本来この航空券には香港の空港の使用料が含まれていないものの、それをチェックするものがないため、数時間であろうが、香港の観光ができるとのことでした。

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<手に入れた香港ドル>K7/DA16-50

預け荷物は空港にあり、ほぼ手ぶらでイミグレーションに向かいます。怪しまれることなく無事通過。50USDを両替。370香港ドル(以下HKD)くらいになりました。次はエアポートエクスプレスに乗ります。

まだ、エアポートエクスプレスの香港站まで行ったことがなかったので、それの往復を購入。100HKDでした。到着は中環のあたりで、雲呑麺くらい食べてこれたらなと思っていました。

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<入国スタンプなし>K7/DA16-50

車内でパスポートをチェックします。スタンプのかわりに紙片がステープラ止めされています。いつからこうなってしまったのでしょうか。

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<中環>K7/Da16-50

香港はある程度の土地勘があると思っていたのですが、6年ぶりとなるとまるでわかりません。せいぜい、香港サイドのフェリーターミナルまで来るのが精一杯でした。これは近いうちに香港探索が必要です。

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<スターフェリー乗り場>K7/DA16-50

 十セントの料金を払い、入口のアイスクリーム屋で五十セントのソフト・アイスクリームを買って船に乗る。木のベンチに坐り、涼やかな風に吹かれながら、アイスクリームをなめる。対岸の光景はいつ見ても美しく、飽きることがない。放心したように眺めていると、自分がかじっているコーンの音がリズミカルに耳に届いてくる。このゆったりした気分を何にたとえられるだろう。払っている金はたったの六十セント。しかし、それ以上いくら金を積んだとしても、この心地よさ以上のものが手に入るわけではない。六十セントさえあれば、王侯でも物乞いでも等しくこの豪華な航海を味わうことができるのだ。
 六十セントの豪華な航海。私は、僅か七、八分にすぎないこの乗船を勝手にそう名付けては、楽しんでいた。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

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<九龍をかいま見る>K7/DA16-50

そう、フェリーで尖沙咀まで行けば、簡単に雲呑麺が食べられるでしょう。ですが、そうしませんでした。何か、僅かではありますが、違法的な手段でここまで出てきたことがためらわせたのかもしれません。

ヴィクトリア湾も見られたことだし、いつかまた来ることにして、空港に帰りましょう。

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<飲茶の店>GR DIGITAL

とがめられることもなく、無事空港内に戻りました。出発階にはフードコートもありますが、異様に乗客が多く、比較的空いている飲茶の店に入ったのですが、これが失敗。麺はすでに時間切れ。

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<牡蠣のお粥>GR DIGITAL

まあまあの味だったんですがね。なんと、サービス料込みで108HKDもしました。この空港、全体的に高いです。物足りないので、再びフードコートにチャレンジです。奥の方が僅かに空いてきたのです。

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<やっとありついた雲呑麺>GR DIGITAL

こちらも、48HKD。まあ、街の水準は保っていたものの、これだけ高額だとやっぱり、街で食べてくればよかったなと思いました。

なんか最後は無理矢理「深夜特急」と結びつけてしまいましたが、ご容赦を。さあ、これで、昨年夏の旅のレポートをすべて終了させてもらいます。長々とお読み頂き、ありがとうございました。

次回よりは小ネタを見つけながら、アップしていきます。

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2014年4月18日 (金)

バンコクの島

バンコクに島なんてあったかなあという方も多いと思います。バンコクの王宮を中心としたあたりは、チャオプラヤー川と運河に囲まれていて、「ラタナーコシン島」と呼ばれていますが、ここではありません。

正確には、バンコクではなく、もう少し北にある、ノンタブリー県なのです。もうおわかりでしょうが、チャオプラヤー川にある中州、クレット島のことです。バンコク最終日、クレット島に出かけました。

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<市バス505番>K7/DA16-50

前日に引き続きセントラルワールド前から市バスに乗ります。料金23バーツとバンコクバスマップによれば、最高額です。それだけ乗りでがあり、たっぷり1時間はかかります。車掌には「コ・クレット」と告げればなんの問題もありません。どっちみち終点なんですね、

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<寺院>K7/DA16-50

降ろされる場所は、高架になった道路下で、バスはそのままUターンするはずです。もうちょっと進むと、寺院が左手に現れます。ここからチャオプラヤー側に出ると、船着き場になります。

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<渡し船>K7/DA16-50

1回2バーツの渡し船。ワット・アルンなどへの渡し船よりひとまわり大きなものです。でも距離は半分以下です。ラッシュ時の乗客数がおそらくかなり多いからでしょう。バイクも積み込まれるはずです。

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<クレット島に到着>K7/DA16-50

船を下りると、そこは寺院。ここにはトイレもあります。なぜか日本語で「博物館」という表示もありましたが、覗いてきませんでした。

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<傾いたチェディ>K7/DA16-50

これ、島の突端にあります。まあ、寺院の一角でもあるのですが。島のランドマークですね。この島はモン族が移住したところといわれています。タイ、ラオス、中国などの山岳地帯にいるモン(ミャオ族、苗族)とは、別の民族です。

この島の住民は民族衣装も着ていないし、かなり混血が進みほとんどタイ人と変わりません。

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<水上生活者の住居?>K7/DA16-50

ルートに沿って歩き出します。遠くに大仏が見えます。このあたりからも、別の渡し船が発着しているようです。島に渡るにもいくつかのルートがあるようです。でも、バンコクから来た場合、冒頭で紹介したものがデフォルトでしょう。

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<アーケードつき通路>K7/DA16-50

さらに進むと、アーケードのかかった道となります。手作りの菓子や生活物資を売る店が並びます。

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<バイク注意>K7/DA16-50

のんびり歩いていたいのですが、バイクは頻繁に通りかかります。クルマの走行できる道はありませんが、最も重要な交通機関ですから、バイクには注意しましょう。

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<陶器工房>K7/DA16-50

ワークショップも数ヶ所。ほとんど観光客目当てと思われますが、平日なので、閑散としています。クレット島では必死に汗水垂らして働いている人の姿は見かけませんでした。

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<大仏>K7/DA50-200

対岸の大仏が近くに見えます。かなり歩いてきたことになりますが。

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<渋いカフェ>K7/DA16-50

こんな店も。他には寺院が3つくらい現れました。

本当は島を一周したかったのですが、天気が悪く、今にも雨が落ちてきそうで途中で引き返しました。雨季のスコールは半端じゃないですから。船着き場に戻ったとき、レンタサイクルがあることに気がつきました。また、今度にしますかね。

帰りも同じバスで。工事渋滞もあり、たっぷり1時間半かかりました。エアコンがぎんぎんで震え上がりました。それでも、車掌は居眠りしてました。長袖の上着を着ているわけがわかりました。

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2014年4月15日 (火)

家族亭の教訓

サームチュックの帰り、なぜかパンティップで降ろされました。

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<オタクの殿堂>K7/DA16-50

バスの車掌に「チットロム」とか「セントラル・ワールド」と降りたい場所を告げたのですが、どうもルートが違うらしく肩を叩かれここというように降ろされてしまいました。なので、正確にいうといったいどこかわからず、近くにあったビルに入ってみて、パンティップ・プラザだとわかった次第です。

もともと、こういうところにはあまり興味がなく、何となく場所はわかっていたのですが、入るのは初めてでした。

ようやく理解して、帰路につきます。交差点を右折し運河が見えます。なんか疲れていて、少し早いですが夕食を食べていくことにしました。このあたりに、ローカル食堂があったはずなんですが、今から探索するのもしんどいので、安全策をとってBIC Cの上階に行きます。やよい軒という日本食レストランがあり、よく使っています。値段も安いですし。

エスカレーターを登り詰めると、階のレイアウトが変わっていました。そういえば、このところ宿をスクムウィットSoi10にしていて、チットロム一帯が赤シャツ隊にぶちこわされて以来、ここで食事をするのは久しぶりでした。そりゃ、レイアウトも変更になりますよね。しかも、DAISOまで、進出していました(ところが、1月にまた来てみるとDAISOは撤退していて、地元資本の価格破壊ショップのようなものになっていました)。

家族亭という店ができています。やよい軒はパスして、こちらをチェックがてら、食事にします。

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<OISHI無糖茶>GR DIGITAL

飲み物はいろいろありましたが、一番安いお茶にします。20バーツで、ほとんどコンビニ価格と一緒です。

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<カツ丼>GR DIGITAL

メインはカツ丼です。タイに限らず、日本食を食べられるところに来たら、一度は頼んでみる定番です。マクロで撮っているので、大きさがわかりづらいですが、丼は小さめです。長葱みたいなのが散らしてあるのがちょっと変わっているかもしれません。

カツ丼ですが、みそ汁は付きません。サイドオーダーでつけるようですが。味は日本の水準そのものです。ただ、量に反して値段が149バーツですよ。ちょっと高い。

やよい軒の方は同じくらいの値段で、定食を食べることができます。もちろんみそ汁も付きますね。味噌カツ定食なんてボリュームたっぷりのやつもこの値段でいけます。そして、やよい軒の飲み物、一番安いものは、冷やした緑茶ですが、なくなると継ぎ足してくれます。ホスピイタリティに富んでいます。こりゃ、やよい軒のTKO勝ちでございます。

レジで会計したとき謎が解けました。なんで、ペットボトルのお茶が安いのか。ここは、OISHIグループが展開するレストランだったのです。まわりを見回すと、SHABU SHIという、タイスキと寿司を扱うOISHI系レストランもありました。

なんかもの足りません。をを、フードコートまで出来ています。50バーツのクーポンを購入し、50バーツでカオニャオ・マムアンをオーダーします。悲しいことに、残高がなくなったので、カードは取り上げられました。

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<完熟マンゴー+もち米ココナッツミルク掛け>GR DIGITAL

美味いっ!カロリー抜群です。腹持ちも十二分。しかし余計な出費だったです。

教訓:OISHIの飲み物は買っても、レストランにはもう行かねーぞ。

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2014年4月13日 (日)

大沢たかおカオサンへ行く

深夜特急の足跡を追うVol.10

サームチュックに行くため、市バスに乗っていたとき偶然見かけた風景がありました。それは「劇的紀行・深夜特急'96 熱風アジア編」におけるシーン。ちょうどYouTubeに重なるシーンがアップされていましたので、とりあえずご覧ください。

香港からバンコクまでやってきた大沢たかおは、タイ人の大学生に案内される形で宿までたどり着きますが、そこでボーイたちの「レディいらないか?」攻撃に遭い、落ち着ける宿を探すことになります。原作とちょっと違うのは御愛嬌。

ビデオの5分30秒くらいからが、本日の主題と重なります。

泊まっていた宿がパッポンの近く。ビデオではスリウォン・ホテルと読み取れます。そして、新しい宿は人にきいてカオサンになりますが、ロケ時の1996年にはバンコクにはBTSもMRTもなく、運河ボートまではバスと徒歩で来たんだろうと想像できます。ま、実際にはロケ車なんでしょうが。

交差点を渡るシーン、SOGOの文字があります。これ、間違いなくエラワンです。あの、奉納ダンスをやる、エラワンの廟前の横断歩道ですね。現在、そごうは撤退してしまいましたが、10年くらい前まで存在していました。

そして延々と歩き、プラトゥーナムのボート乗り場から終点のパーンファー・リーラートまで、運河ボートに乗ったことになりますね。

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<運河ボート終点>K7/DA16-50

さ、そして次のシーン。地元の人にきいて宿を紹介してもらうシーンです。背景の建物が印象的で、「劇的紀行・深夜特急」を見たときには、「なんで、ワット・プラケーオでこんなことしてるんだろうなあ」と思っていました。

で、冒頭のバスに戻ります。「あれは、ワット・プラケーオじゃない。ここなんだ」とインプットされました。そのときはサームチュックに向かうところだったので、戻ってきてから訪ね歩きました。

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<トリムック宮殿>K7/DA16-50

トリムック宮殿とは1990年にできた、外国の要人を歓迎する迎賓館のようなところです。この前でロケを行っていたんですね。

ここからカオサンはすぐ。

もっとも、自分の場合は、戻りの市バス511番がなかなか来なくて、ここから少し歩いたら、運河ボートの終点が現れたという、ほとんど偶然によって、すべてがつながったのですが。このすぐ裏側が、ワット・サケット(プー・カオ・トーン)だったとは。このあたりの土地勘もなんとなくできてしまいました。

さすがに疲れを覚えたので、カオサンまで足を伸ばすこともなく、そのまま次のバスで戻りました。でも、帰りのルートは異なっているらしく、パンティップで降ろされてしまいました。ボートに乗っていってもよかったんですけど、それは次の課題でしょうか。

本題とは離れますが、本日のバンコク経済新聞(ネット版)に、ルンピニ・ボクシング・スタジアムが移転したというニュースがありました。沢木耕太郎がムエタイの試合を観戦し、「刺身のツマ」である最終試合の国際式ボクシングに胸を熱くしたのが、ここでした。実際の深夜特急の旅からすでに40年近く経っていますので、当時のものがどんどんなくなっていきますね。

でも、できるだけこの足跡をたどっていくつもりです。

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2014年4月12日 (土)

サームチュック百年市場の内部探索

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<百年市場入口>K7/DA16-50

サームチュック百年市場最終回です。この中の通り道は4つあり、4つのブロックに別れています。

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<呼び名はソイ>K7/DA16-50

ソイというと行き止まりの生活道路みたいなものですが、ここでは通り道がソイです。行き止まりというわけではなく、それぞれが直角に交差していました。

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<モンローのマネキン>K7/DA16-50

店の並びは特に規則性があるようには感じませんでした。バンコクの市場などでは、ある程度同じ業種の店が続くのですが、なんかここは雑然としています。

百年以上というレトロなものを売りにしているところと、地元の従来からある生活必需品を売る古そうな店舗が同居している感じです。まったく似てないマリリン・モンローの有名なシーンを再現したようなマネキンがあるこの店は、後者ということになりますか。

サームチュックのキャラクターともいえる、ふくよかすぎるビキニ女性のキャラクター人形もありましたが、なんと撮り忘れました。

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<レトロ写真館>K7/DA16-50

ここなんかは、コンセプトがしっかりしていますね。タイの人々はこのようなところで郷愁を感じて、写真を撮ってもらったり、写真を買って帰るんでしょうね。

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<タガメ>K7/DA16-50

こんなものも売られていました。わたしゃ、遠慮しておきます。まだハードルが高いです。

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<タブレットを見つつ店番>K7/DA50-200

こんな小さな子供も店番です。この子よりも年上の小学生の集団が遠足か社会科見学で来ていました。中学生の集団とも遭遇しましたね。そちらには、外国人ボランティアのような明らかに東洋系ではない人も数名付き添っていました。

喫茶店やカフェがないので、ここに来た人は適当に買い物をして、食事をし、ぶらついて帰るような感じです。いずれもどこかにクルマを止めているようで、自分のようにロットゥを利用する人はあまりいませんでした。

休むところもなく、従ってトイレもないのですが、市場を出ると役場のようなものがあり、その周辺に無料の清潔なトイレがありました。

タリンチャンも中にはトイレがありませんが、やはり役場のような建物があり、そこを使うことができます。メークロン市場では有料ですが、露店の食堂が集まっている一角にトイレがありました。バーンプリーもBIG Cまたは、ワット・バーンプリー・ヤイナイのトイレを使えますから、意外と何とかなりますね。

ミャンマーはトイレが少ないんです。マンダレーのダイヤモンド・プラザではとうとうトイレを見つけられませんでした。実際には困ったことにはなりませんでしたが、シュエダゴォン・パヤーやボーヂョー・アウンサン市場もトイレは少ないです。

さて、これでバンコクに戻ります。ロットゥの乗客は通学の学生ばかりでした。

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2014年4月 9日 (水)

功徳を積む

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<百年市場図解>K7/DA16-50

サームチュック百年市場の続きです。あと数回このネタで引っ張りますので、よろしくです。

サームチュック百年市場は近くにほとんど役割を終えた運河がありますが、水上マーケットではありません。が、水とは切っても切れない関係があります。

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<急勾配の橋>K7/DA16-50

ロットゥ乗り場とは真逆の入口はこの橋です。こんな急勾配であるということは、川に船が通るということを意味しています。この川がタージン川。どこかできいたことのある名前だと気づいたあなた、このブログの熱心な読者ですね。

そう、タージン川が登場するのは二度目。最初は2012年の夏のレポート、メークロン線で出てきました。この、タージン川の下流が、マハチャイとバーンレームです。メークロン線を分断する川です。

タージン川に沿って古い市場が展開しているということは、船による交易が行われていたということです。それにしても上流部とはもうしませんが、バンコクから120kmほど北上した地点までこうしたものがあるということは、当時の水上交易や水上交通が結構なネットワークを持ち、重要なものだったということがわかります。

まあ、アユタヤのことを考えれば驚くべきことではありませんが、チャオプラヤー川とは規模が違います。

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<橋からの眺め>K7/DA16-50

川沿いに遊歩道のようなものができています。水上交通の要所でしたから、船着き場でもあったのでしょう。ちなみにこちら側には店が展開されていません。

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<クルーズ船>K7/DA16-50

ここを訪れた人のレポートではクルーズ船も出ているとのことでした。しかし、船は存在していましたが、この日は平日だったせいかクルーズの呼び込みはありませんでした。

ここを歩くと、民家の生活が眺められます。まあ、民家といっても、百年市場の商店の裏側ということになりますが。うさんくさく見られても、困るので、ここをあとにします。

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<亀売り>K7/DA16-50

カンと呼ばれる容器に亀が入れられています。売り物でしょうか。すると客がやってきました。

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<タンブンなんだ>K7/DA16-50

をを、タンブンだったのですね。亀を川に流し、功徳を積む。寺院などでは鳥かごの雀を放鳥することによって、功徳を積む商売があるんですが、ここでは亀を川に放して徳を積むのですね。

そういや、ピッサヌロークのナーン川沿いでも、魚の幼魚をビニールに入れて売られていたのですが、あれもそうなのかも。

<2014/04/13追記>
kimcafeさんからトラックバックを頂きました。その記事「ウボンのタンブンセンターにて徳を積みましょう」に対して、トラックバックを送らせて頂きます。その、タンブンセンター訪れています。そのときの記事はここ

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2014年4月 7日 (月)

サームチュック百年市場までのアクセス

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<民主記念塔>K7/DA16-50

バンコクに到着したら、サームチュック百年市場に何はともあれ行くつもりでした。その前の年から百年市場や水上マーケット、そのほかの面白そうな場所についてリサーチを始め、2012年の「イサーン&ラオス」の旅ではメークロン線と線路をまたぐ市場、タリンチャン水上マーケットを訪れています。

バンコクという都市については、だいたいの場所に行き尽くしてしまい、たとえ短期の滞在でもある程度のテーマを持ってのぞまないとその一日が結局何もしなかった「沈没」状態で終わることをそれ以前の滞在で身をもって知っていたからです。

バンコク近郊の百年市場や水上マーケットは今のところ「地球の歩き方」にもアクセス方法等が掲載されてなく、頼るのはもっぱらネットの情報です(Lonely Planetには掲載されているかもしれませんが、まったくといっていいほどファランの姿を見かけません。こちらも掲載されてない可能性が高いのでは)。

で、今回のサームチュックですが、そんな中でも一番アクセスが楽そうに見えたからです。

当時滞在していたのが、スクムウィットSoi10でしたので、スクムウィット通りまたはチットロム近くのセントラル・ワールド前から出る市バス511番に乗ります。降りる場所は民主記念塔のあたり。料金は12バーツです。

ここで立ち向かうのがバスの車掌です。とにかく行き先を告げなくてはならない。「民主記念塔」についてはもちろん「歩き方」に記載はありますが、タイ語でなんというかは書いてありません。自分の場合はその近くの「カオサン」で済ませました。とにかく、民主記念塔は絶対に見逃すことのないランドマークですから、これが見えたらおもむろに下車のブザーを押せばいいし、ほぼ誰かが降りるのでそれに続けばいいのです。

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<宝くじ売り場>K7/DA16-50

バスを降りたら、そのままバスの進行方向に歩いていきます。すると、左手に見えてくるのが宝くじ売り場。画像のようなテントひとつでやっている小規模なものではなく、このあたりにはタイの宝くじ公社があるので、100mくらいに渡って宝くじ売り場が続くのです。これも見落とすはずがありません。

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<タナチャート銀行>K7/DA16-50

宝くじ売り場が途切れたら、タナチャート銀行を目指してください。タイ語が読めなくても、Thanachart Bankと書かれています。この銀行の正面玄関の脇に出ているブースが、サームチュック行きのロットゥのチケット売り場です。料金120バーツ。

余談ですが、自分なりのロットゥの法則。それは、10分10バーツ、あるいは、10km10バーツではないかと。バンコクからサームチュックまでは120km離れ、約2時間かかります。

ロットゥは便利な乗り物で、目的地の近くでは自分の降りたい場所でおろしてくれます。それだけ許容度の高い乗り物ですが、タイ語のわからない外国人には誤解の生じやすい乗り物でもあります。自分もメークロン市場の帰りのロットゥではとんでもないところで降ろされてしまい、その後スワンナプーム空港まで行ってエアポートリンクで戻ってきたという過去があります。

でも、このロットゥは最後まで乗っていて大丈夫です。なんと、降りたすぐ先、運河を渡るとそこがサームチュック百年市場なんですね。

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<運河>K7/DA16-50

運河には小さな橋が架かり、歩行者専用とクルマも渡ることのできるものがあります。とにかく渡りましょう。そして道路を渡ると、サームチュックのごく普通の市場があります。それを無視してまっすぐ進めば、サームチュック百年市場です。

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<サームチュック百年市場>K7/DA16-50

ね、簡単でしょう。

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2014年4月 5日 (土)

緑のバミーと巨大ルークチン

フアヒンからはロットゥでバンコクへ。その日は何もせず翌日サームチュックにある百年市場に向かいました。行き方や市場の様子については次回報告します。

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<ここでバミーを>K7/DA16-50

すでに到着したときには昼を回っていました。バンコクから2時間くらいですが、ちょっと遠いですね。

一通り写真を撮って、何か食べるものを探します。いくつか麺の店があります。見比べていくと、黄色い普通のバミーと並べて、緑の麺を扱っている店がありました。店構えもしっかりしているし、ここにします。

あいているテーブルに着き、「バミー・キアオ」と注文。

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<緑のバミー>GR DIGITAL

本当に麺が緑です。葉物野菜などで色を付けたのでしょうか。食べてみると麺はごく普通です。でも、ツルツル、シコシコ感があって、美味いです。

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<けっこうボリュームもあり>GR DIGITAL

具は肉と魚のルークチン。これがなかなか歯ごたえがあり、美味いです。肉入りの豆腐もありました。ワンタン風ですが、ちょっと違うような気がしますね。

これで、30バーツと、バンコクやフアヒンよりもぐっと安いです。この店、「楊煌盛」というようですが、戻りのロットゥでサームチュックの町を通り過ぎるとき、同じ名前の大型店舗を見かけました。地元では有名店だったりして。

とにかくこうした店構えのところは他にありませんので、緑のバミーを食べたいときは、ここに。

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<巨大ルークチンの看板>K7/DA16-50

サームチュック百年市場を歩くと、いやが上でも目につくのが、巨大ルークチンです。こんな看板もあり、店もいくつかあります。けっこう有名みたいですね。

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<サイズも様々>K7/DA16-50

先ほどバミーを食べたばかりですが、満腹にはほど遠かったので、これも食べていきましょうか。

サイズも様々です。一番小さく見えるものでも、普通のルークチンの1.5倍くらいありそうです。左奥のルークチンともなると、両拳を合わせたくらいの大きさです。これはもっぱら、客寄せ用でもあるらしく、コンタイがこれを手にとって、記念撮影していました。

太っ腹なことに試食用があり、タレ付きです。試食でも美味いです。先ほどのバミーのルークチンもこれが使われているんでしょう。「じゃぁ、中くらいの1本ね」

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<切って袋に>K7/DA16-50

ルークチンはそのままではなく、包丁で切って食べやすいサイズにしてくれます。袋に入れて、タレも入れられます。1本50バーツ。

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<ベンチにて>K7/DA16-50

小さくしてもこのサイズです。普通のルークチン1つくらいの大きさ。タレが激辛です。でも美味いです。そして独特の歯ごたえ。これぞ、今まで食べたルークチンの中ではナンバーワンですね。

緑のバミーと巨大ルークチンを食べに行くだけでも、サームチュック百年市場には行く価値があると思います。同じスパンブリー県には「ドラえもん寺院」があるそうですし。

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2014年4月 3日 (木)

フアヒンの海岸

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<防潮堤にて>GR DIGITAL

プルーンワンから戻り、暑かったのでハーフパンツになって海岸に出てきました。プーケットタウンの床屋から4日後くらいなので、晒してみました<スクムビットさん。一応、モザイクかけました。そんなにひどくない出来だし、坊ちゃん刈りでもないですよね<trintrinさん。

ここまで出てきたのは夕食をどこで食べるかの偵察も兼ねています。シャッターはコンタイに押してもらいました。話しかけたのは英語だったけど。

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<タイ海軍の軍艦>K7/DA16-50

防潮堤の突端付近には軍艦が1隻。といってもとても小さいものですが。やはりマイ・ペン・ライの国ですから、ある種機密事項に属するものを写真に撮っても何もお咎めなしです。おそらく世界で一番カメラと写真にタイする許容度が緩い国だと思います。

ミャンマーでは人物に対して、拒否されたことが数回。あ、この旅でもコーヒー屋台のお姉さんに軽く断られたことがありますけど。その程度ですよ。

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<漁船>K7/DA16-50

独特のシェイプの漁船です。キャビン部分が緩やかにカーブしてます。ラノーンの港でこんな船が多かったです。これから出航して魚を捕る様子がうかがえました。

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<釣り人>K7/DA16-50

趣味としての釣りみたいです。タイには何度も訪れていますが、海に面したところというのはほとんど訪れたことがなかったので、釣り人も新鮮に見えました。バンコク以北ではこんな格好で釣りをする人はいないし、川の近くで見かける釣り人は生活がかかっている感じが滲み出ています。

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<投網>K7/DA16-50

こちらは生活がかかっていますね。何度も網を投げますが、ほとんど収穫はなし。10回投げて1尾ヒットすれば儲けものなんでしょう。

ビーチへ移動します。

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<ビーチで乗馬>K7/DA16-50

砂浜部分がとても狭いビーチですね。しかもかなり岩が露出していて、マリンスポーツには不向きです。なので、馬なんでしょうか。必ず「乗らない?」と誘われます。

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<デッキチェア>K7/DA16-50

寝そべっているのは高年齢のファランが数名。やはり若いファランはプーケットやサムイ島に行ってしまうんでしょう。コンタイもほとんどいません。

一応ここは公共のビーチ。この奥には巨大ホテルがあり、プライベートビーチを所有しています。そちらには入り込めないので、状況はお伝えできませんが。

さて、これでフアヒンのレポも終了。次はファイナルへと続きます。

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2014年4月 1日 (火)

プルーンワンをちょっと補足

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<プルーンワン>K7/DA16-50

プルーンワンの入口から進んでいくとこんな感じです。店舗群は中央の通路を挟んでの2層構造。上下に店舗が並びます。

懐古趣味を前面に押し出した店が並ぶのですが、コンタイは飽きずにここで遊んでいきます。レトロなテーマパークとでもいえばいいのでしょうか。

わたしゃまだ、行ったことはないのですが、バンコクにもAsiatique The Riverfrontという、チャオプラヤー川沿いにある倉庫群を再利用したレトロなテーマパークができました。そこよりは先にできたのですが、レトロ感があるだけで、特にイベントがあるわけでもなく日本人なら1回行けばもう十分な気がしますが、コンタイは文句も言わずに楽しめるようです。

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<クラシックカーも雰囲気のひとつ>K7/DA50-200

磨き上げられたクラシックカーですが、このクルマが再び走ることはなさそうです。

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<トゥクトゥク>K7/50-200

トゥクトゥクも雰囲気作りに役立っているのでしょうか。アユタヤで走っているのと同じミゼット型のトゥクトゥクです。ピッサヌロークもこの型でした。現在のフアヒンではこの型は見ることがありません。

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<レトロバー>K7/DA16-50

こんな感じなんですが、自分もここでものを買ったり食べたりと、タイ人のようには楽しめませんでした。レトロなものが置いてあり、写真はがんがん撮ったのですがね。

Asiatiqueはまだ、外国人が入り込んで楽しむことができると思うんですがね。

とんびさんのコメントで、「テーマパーク風の水上市場」というものがあり、補足してみました。実際にはネタ切れ…というか画像の加工が追いついていないだけなんですが。

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