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2014年7月27日 (日)

ちょっと早いですが、旅立ち宣言

昨日は東京ジャミィにて、イフタールをごちそうになり、下北沢ローンスラーにて二次会。まあ、自分の壮行会でもあったのですが、そんなことはすっかり忘れていました。(詳細はまた後日)

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<TGV車内>GR DIGITAL

今回すべての宿を予約しまして、ほぼルートは決まっています。とりあえずは、台北桃園で乗り換えて、シャルルドゴール到着。simを購入したら、TGVでさるところへ直行です。このあたりはつかの間の秘密にさせてください。

そしてパリに戻りしばし、イル・ド・フランスあたりをうろつき、海峡を渡ります。ちなみに昨日、フェリーと使うとつぶやいたら、びっくりされました。これは沢木ルートの一部なので、やっぱり陸路です。

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<ホテルの鍵>GR DIGITAL

宿は決まっていますと書きました。simも購入して、現地での地図表示もわかるようにしていきますが、予約サイトから地図も印刷してしまいました。ある程度万全を期しています。

いつものように、宿は中級クラス。フランスはコンチネンタルブレックファストですが、付いていない宿もありまして、カフェの朝食セットですかね。これはこれでちょっと楽しみです。

一方イギリスは由緒正しい、イングリッシュブレックファストを出すかというと、そうでもないようで、また、外で食べるとこれまた高いという。こちらも、朝食なしの部屋がありです。あまりはっきりしないのですが、最後の宿はB&Bっぽくて、バス・トイレが外のような気もします。

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<ビールサーバー>GR DIGITAL

イギリスで唯一楽しみなのが、パブのビールです。たぶん食事は外国料理を食べ、その後パブで一杯となるでしょう。

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<ロンドンタクシー>GR DIGITAL

果たしてこれに乗ることがあるかどうか。ちなみに、これはチュニジアの帰りに立ち寄ったシャルルドゴールで見かけたタクシー車両。

とりあえず旅立ちまでにやることは、モバイルPCのセットアップ。いくつかのソフトもいれます。そして、ある程度の両替。これは空港ですかね。なんと、帰り桃園に1泊するので、台湾元も用意しなければ。

持参のカメラは、いつものPENTAX K-7とRICOH GR DIGITAL。レンズは長短のズームで行きます。

木曜日出発ですが、あと1件くらいは記事をあげるかも。それでは皆さん、しばしのお別れです。

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2014年7月26日 (土)

コーヒーにするかお茶にするか

今度の旅はフランスに入り、ドーバー海峡を渡りUK入りします。

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<ベトナム式コーヒー>GR DIGITAL

世界最古のカフェはイタリアにあるとか。その次くらいにパリにできたそうで。わたしゃ断然コーヒー党なんです。パリの当初のカフェはトルコ式コーヒー、すなわち、挽いたコーヒーと砂糖を混ぜて、そこにお湯を注ぎ、コーヒーが沈んでからゆっくりと啜るものだったとか。

現在のフランスはコーヒーといえば、黙っていても「カフェ・エクスプレス」が出てきます。イタリアで、エスプレッソ抽出機が発明されて、フランスのコーヒーも一気にエスプレッソになってしまったわけです。それでも、イタリアのエスプレッソよりはちょっぴり薄めで、物足りない人はでかいカップで「ダブル・エクスプレス」を頼むわけです。まあ、濃さは変わらないわけで、量が二倍になったものです。料金も二倍ですが。

まあ、イタリアでも、マシンを使わず、「モカ」とか「マキネッタ」と呼ばれる、直火式のエスプレッソ抽出機があったわけですが、これがフランスにはなく、おそらくそれまでは今のベトナムで使われているアルミフィルターでコーヒーをいれていたと思われます。

まあ、今のフランスにはそんなコーヒーを出すところはないと思われますが。自宅にはアルミフィルターはありますが、ベトナムのコーヒーがないし、マキネッタ(東急ハンズで購入)はあるものの、危険な感じがするのでもっぱら、エスプレッソ用のコーヒーを紙フィルターでいれるようにしてます。なので、本格的エスプレッソあるいはエクスプレスは楽しみなんです。

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<トルコのチャイ>COOLPIX 880

一方、ドーバーを渡った彼の地は紅茶の国です。なぜイギリスで紅茶がよく飲まれるようになったのか。

産業革命が関係します。炭坑などで働かされた労働者たち(男性ばかりでなく、女性もいたし、なんと子供もいました)は当時安かったジンで現実逃避していたそうです。これはいかんと、中国から独占貿易でもたらされる紅茶を政府は推奨したからといわれています。

それまではイギリスでも、コーヒーが飲まれていたそうですが、一気に紅茶の国になってしまったそうで。その後、インドで野生のお茶の木を発見し、これをインドで栽培し、さらに安価で供給できるようになったからだとか。

自国では寒くてお茶の生産ができないのにこれほどお茶が飲まれている国というのも珍しいです。確かに、イギリスのミルクティは美味い。インドのチャイにはかなわないと思うけど。フォートナム&メイソンの紅茶もなかなかです。でも、それがどこでも飲めないのがイギリスです。

食堂とかパブで紅茶を頼んでもティバッグを渡されておしまい。それで結構高い料金を取ったりします。由緒正しいイングリッシュ・ブレックファストかハイ・ティあたりでないと、美味いのには遭遇しそうもありません。

フランスでも、「サロン・ド・テ」という、紅茶を扱うカフェがでてきたそうですが。

さて、準備は着々。本日、モバイル用PCゲットしました。タブレットではなかったです。

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2014年7月21日 (月)

モスク

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<カンポン・クリン・モスク>K7/DA16-50mm

一応これでもモスクです。マラッカ旧市街には2つのモスクがありますが、いかにもアジアのモスクという感じの建物です。我々が思い浮かべるモスクといえば、ドーム型の建物に、尖塔のようなミナレットがついたものとなりますが、国や地域によっては結構異なる点が発見できます。

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<ハッサン二世モスク>MZ-3/SIGMA20mm

ここはカサブランカにある、ハッサン二世モスク。できたのはつい最近のことで、当時の国王の名前が冠してあります。モロッコでは異教徒はモスクに入ることができませんが、ここだけは入場可能です。

ただし、有料で、120ディルハムという高額な入場料を取ります。なんと、支払いには各種クレジットカードも使用可能。ほとんど現金決済のモロッコにしては異様に便利です。

北アフリカはモロッコ、エジプト、チュニジアの経験がありますが、エジプトはほんのちょっとの滞在だったため、よくわかりません。チュニジアもモスクには入れなかったと思います。

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<ブルーモスク>MZ-3/FA28-105mm

ここも巨大です。イスタンブールのブルーモスク。正式名称はスルタン・アフメット・ジャミィ。6本のミナレットを持つ、おそらく世界でもっとも有名なモスクです。

トルコは異教徒にも寛容なのか、入場可能でしかも無料です。ただし、礼拝の時間を除きます。トルコのどこのモスクもそうだったような。

その他、シリアのウマイヤド・モスクも入場可能。自分が訪れたムスリムの国はこのほか、インドネシアくらいなもので、マレーシアもインドネシアも入場できても、「外から覗く」だけで、建物内に入ることはできませんでした。

トルコ、素晴らしいです。世界遺産を無料で内部も見せてくれるんですから。

代々木上原にある、東京ジャミィ。名前の通り、トルコ系のモスクです。現在ラマダンでして、今度の週末、イフタールに参加してきます。イフタールとは、ラマダン中の日没後の食事のことです。

別にムスリムに改宗したわけではありません。東京ジャミィがイフタールを異教徒にも振る舞ってくれるので、「ヤムの会」で参加してきます。楽しみです。写真は撮れないようなんですが、一応カメラ持って行こう。2次会も楽しみです。

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2014年7月19日 (土)

バス旅

今までで圧倒的に多い移動手段が、長距離バスです。

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<イポー-バタワース間の長距離バス>K7/DA16-50mm

長距離バスといっても、個人的に長距離長時間の移動は身体にこたえてしまい、その後の体調悪化を伴うという経験を積んでいるもので、せいぜい8時間以内、500km程度にとどめるようにしています。

同様に夜行バスもなるべく避けています。なので実際は中距離バスみたいな感じなんですが。

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<売店のセンヤイ>GR DIGITAL

チェンマイからチェンライまでバス移動しました。今なら距離的にロットゥ使いますね。チェンマイ市内にはたくさんの旅行会社がありますが、この路線のバスチケットは事前に手に入りませんでした。

ミャンマー国境付近の都市やゴールデントライアングルあたりなら、売っていたのですが。事前に手に入れたかったのは、出発時間と所要時間を知りたかったからです。でも、ないものはないので、宿をチェックアウトし、市内から離れたバスステーションに向かいます。

結局手に入ったのは、それから数時間後のもので、昼食時間にさしかかります。無駄な時間をバスステーションで過ごし、ようやくやってきたバスに乗り込みます。売店で購入したセンヤイを食べます。

見た目はいまいちでしたが、程度のよいバスだったらしく、ミネラルウォーターとクッキーが付きます。

今だったら、あまり時間は気にせず、途中立ち寄る売店か、物売りから何か食べ物を買うでしょうね。あるいはコンビニで弁当でも仕入れるとか。

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<肉まん>GR DIGITAL

センヤイでは足りないので、途中の休憩でこんなものも仕入れました。割と美味かったです。

こんな感じで、タイを中心とする東南アジアでは、計画が綿密でなくても、何とかなってしまうのですが、ヨーロッパではこういう風には行きませんね。なので、ヨーロッパでの移動はもっぱら鉄道なんですが、駅の売店ではせいぜいサンドイッチ程度で、味気ないです。

トルコでは靴を脱いで足を晒すことが禁止だそうですよ。理由は匂うかららしいですが。

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2014年7月16日 (水)

船旅

旅の移動手段ですが、自分の場合はほとんどがバスと鉄道です。割合からいうと、ほとんどがバスで、鉄道の発達している地域、鉄道のアクセスがいい地域は鉄道となります。バスと鉄道を比べたら圧倒的に鉄道の方が楽なわけで、わたしゃ沢木耕太郎のようにバスばかりにこだわりません。

ただ、海を隔てたところや大河では船の登場となります。あまりないのですが。

今まで一番長い船旅は重慶から武漢までの2泊3日の長江下りでした。シャワー付きの船室が与えられ、そこでの寝泊まり。もちろん食事もほとんど船でというもので、大型船ではあったものの、武漢のホテルに泊まっても、身体に揺れの感覚を残したものでした。

それ以外は泊を伴わない、数時間の船旅ばかりです。

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<バリ島、バタンバイ>MZ-3/FA35mm

初めてのバリ旅行では隣のロンボク島まで足を伸ばしました。バリ島にはプラマ社という外国人専用のバス会社があり、船も使ってロンボク島やギリ3島まで行くことができます。これを利用し、サヌールからロンボク島のマタラムまで行くことにしました。

サヌールからウブド経由でバタンバイまで。ここで船に乗り換えです。インドネシアにはペルニ社という、フェリー会社があり、このバタンバイからロンボク島まで航路があります。てっきりそれに乗るとばかり思っていましたが、案内されたのは漁船もどきの中型船でした。

浜から直接船に乗れず、まず荷物を小舟に預け、やはり小舟で沖合の船に乗り換えます。その船で8時間くらいでした。キャビンに全員は収容できず、デッキで過ごしましたが、8時間は長すぎました。その間に、アグン山に沈む夕陽を望めましたが、相当揺れました。そして夕食も出たのですが、食事をよそってもらい、デッキに戻り食べ、食器を返しに行くだけでもかなり大変でした。

ロンボク島のスンギギ沖合で、ギリ3島に行く客は別のボートに乗り換え。残った方が少なかったです。そしてスンギギでも、浜につけず、小舟で移動。最後は膝から下を海水に浸しながらの上陸となりました。

これが2番目に長い船旅です。結構楽しかったですが、また経験してもいいかとなると、遠慮しときます。ロンボクからの帰りは安い航空券を購入してバリに戻りました。

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<ジブラルタル航路>MZ-3/FA50mm

スペインからモロッコへはフェリーを使いました。かなりの大型船で、まあ楽でしたが、船内でモロッコ入国の手続きをするので、あまり存分には楽しめなかったです。時間がかかるんですよ。

それよりも、フェリーの出るアルヘシラスまでの移動の方が大変でした。ポルトガルのファーロから列車でヴィラ・レアル・デ・サントアントニオまで移動。徒歩で川に出て、フェリーでアヤモンテへ。バスでウエルバまで移動。そのターミナルでアルヘシラス行きに乗るというものでした。途中、「劇的紀行・深夜特急」に出てきたバルで休憩したのですが、これはずいぶん後で気づきました。

朝8時台の列車に乗りましたが、到着は夜の8時くらい。考えてみたら、ポルトガルとスペインの間に時差があったのです。ジブラルタル海峡を渡るフェリーは2時間くらい。スペインの日差しもかなりのものでしたが、モロッコの真夏は半端じゃなかったです。

国際航路としては、香港とマカオなどを経験してます。あと、昨年、マレーシアのランカウイからタイのサトゥーンまで乗りましたから、3つを経験してます。あ、厳密にいえば、タイのチェンコンとラオスのフアイサイまでボートでメコンを横断してます。しかしあれは船旅と呼べるものではなさそう。

そして、今度、ドーバー海峡を渡るフェリーに乗る予定。国際航路だと、所要時間が短くても、イミグレーションで時間がかかるんですよね。まあ、荷物を待つ必要はないのですけど。

よほどの小舟でない限り、船は鉄道以上に楽ですけどね。

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2014年7月12日 (土)

トルコ式ピザ各種

トルコの続きを行きます。

トルコには様々なピザがあります。イタリア起源とは考えられず、名称も「ピザ」ではありませんが、よく似ています。味もほとんど同じです。

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<ピデ>COOLPIX 880

サフランボルについた日に味わった「ピデ」です。ピザ生地に相当するのは、小麦粉で間違いないでしょう。チーズはありませんが、使ったものもあります。挽肉はもちろん羊の肉です。さっとレモンを搾って頂きますが、想像以上に美味いです。

ご飯代わりに注文したので、おかずも頼みましたが、ついに、食べ切れませんでした。それだけ量が多い。このピデは楕円形ですが、イタリアのピザに似ています。

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<メブラーナ・ピデ>COOLPIX 880

サフランボルから、アンカラで1泊し、トルコ中部のコンヤにやってきました。コンヤは神秘的イスラム教団、メブラーナ派が存在したところです。このメブラーナ教団はケマル・アタチュルクの政教分離政策によって、解散させられましたが、その祈りの踊り、「旋舞」は今でも上演されます。

そこで頼んだのが、これでした。画像ではカットされていますが、全体的な形は、舟形で、生地の両端は折り返されているものです。メブラーナ・ピデがそうというわけではなく、舟形で折り返しのあるピデの方が一般的かもしれません。その折り返しの間の窪みの部分に具を入れて焼きます。

チーズを使っているということもありますが、イタリアのピザの味にかなり近いです。ただ、トマトソースを生地に塗らないので、その点が違いますね。これも量がかなり多いので、ピデだけで腹一杯になりますね。昼食くらいにちょうどいいか、やや持てあますかです。

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<ラフマジュン>COOLPIX 880

イスタンブールに戻り、日帰りでイズニックにやってきました。湖のある小さな都市です。かなり時間がかかるので、着いたら早速昼食です。

ロカンタに入ります。「ロカンタ」とは食堂のような意味で、ここにラフマジュンがありました。画像の通りに、ピザそっくりです。ただし大きさは半分以下です。カッターで切って食べるというよりは、そのままかぶりつきましょう。

あまり、チーズ系のものは使っていなかったようですが、美味いです。量もひとりでちょうどいいくらいです。見つけたら積極的に頼みましょう。ピデはどこにでもあると思いますが、ラフマジュンはなかなかないです。

これらのものは、ほとんど当たりはずれがなく、これを頼んでおけば安心の一品ですね。

これらの料理にビールがあればいうことないんですが。ちなみにトルコはムスリムが99%というところですが、ワインもビールも生産する国です。そして、飲酒するムスリムもかなりの割合ですが、レストランやロカンタでアルコール類を置いている割合がかなり少ないです。おとなしく、チャイでも飲んでいろということなんでしょうか。

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2014年7月 9日 (水)

シンプルなトルコ飯

トルコを最後に訪れたのもすでに10年以上前になってしまいました。それでも、4回の訪問歴があります。うち、3回はパッケージツアーですが。

今のところ、2003年が最近の訪問です。でも、この時は真冬。夏の乾いたイメージがありますが、凍えるほど寒かったです。ダウンジャケットを着込み、それでも寒いので、現地で帽子とマフラーを購入。マフラーを買った店でトルコ人風の巻き方を教えてもらい、「これでキミもトルコ人」といわれ、チャイを振る舞われました。

今やユーロ圏に匹敵するほどの物価高とのことですが、まだこの時は安いなと思いました。安ホテルに泊まり歩くので、どこもシンプルな朝食を出します。

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<朝食セット>COOLPIX 880

トルコはパンが美味いです。画像じゃカットされてますが、ずんぐり型のエキメッキというパンです。これがですね、中はもちもち、外はカリッとしてます。そう、フランスのバゲットにも匹敵する美味さなんです。

バゲットは時間がたつと、カチカチになってしまい、焼きたてが命みたいなところがありますが、エキメッキはもうちょっと寿命が長いです。やや湿り気があるのかもしれません。たいがいは、パン屋で買ってくるようです。製品番号がパンに直接貼られているのが御愛嬌なんですが、そこは黙って剥がすことにしましょう。

このパンが、ドネルケバブサンドになったり、サバサンドになったりします。サンドイッチにしなくても、ブラックオリーブとスープがあれば、いくらでも食べられます。

チーズもイケてますし、朝から生のキュウリやトマトもいいですね。手間をかけてない朝食ですが、これは美味いです。ハムは鶏か羊なので、パサパサしてますが。

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<パンにスープ>COOLPIX 880

サフランボルという、世界遺産の街で、超シンプルな昼食を出す店に入ってみました。おかずはせいぜいキョフテ(ミートボール)くらいで、あとはパンとスープのみという店です。店内もテーブルがちょこっとあるだけ。

パンは例によって、エキメッキ。しかも、焼きたてではありません。でも、スープと食べると、美味しい。スープもただの、レンズ豆をすりつぶしたやつで、具はありません。赤い部分は、気は心で、店のオヤジが、キョフテのタレを垂らしてくれたものです。

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<キョフテ>COOLPIX 880

もちろん、羊の肉です。ミンチの羊はそんなに臭く感じません。むしろ、美味いです。でも、こういう料理ばかり、1週間も食べ続けると、自分では気づきませんが、確実に身体が羊の匂いに包まれるようになってきます。

シャワーを浴びる前とか、ほのかに匂うわけですよ。まあ、日本ではあまりこういうことは体験しないだろうから、よ~く身体を洗いましょう。

それにしても、パンが美味しい国はいいですね。料理に負けてないから、何食べても外れがほとんどありません。個人的には、パンの美味しい国は、トルコ、フランス、ポルトガル、モロッコと申し上げておきましょう。この中でも、エキメッキだけは、どこで食べても一定の水準です。素晴らしい。

相変わらずのネタ切れ状態ですが、kimcafeさんとtrintrinさんにお褒めの言葉を頂きまして、食べ物ネタでがんばっています。

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2014年7月 6日 (日)

シンプルに肉を食らえ

いやもうネタ不足なもので、毎日ネタ元がくるくる変わります。その点はご容赦を。

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<ブラッスリーにて>IXY DIGITAL 500

今回の場所はフランスのアビニョンです。2005年だから、今から9年前ですね。この時は、ローマからパリを目指すという旅をしていました。うっすらとではありますが、ある程度沢木耕太郎の旅を意識してました。

入口のローマと出口のパリの宿だけを予約。あとは現地で飛び込みという、バックパッカー的な旅でした。それでも何とかシミュレーションして、行程を割り振っていきました。

アビニョンは一時期ローマ教皇庁のあったところで、歴史的にも古いのですが、ここに3泊し、近郊の世界遺産、オランジュ、アルル、ポン・デュ・ガールへと足を伸ばしたのです(アビニョンも世界遺産)。飛び込みでしたが、雰囲気のいい安ホテルも見つかり、本格的なフランス料理を食べてやろうと、期待していました。

とはいえ、ワタクシのことですから、高級フランス料理店に入るはずもなく、頼みの綱は「ブラッスリー」でした。

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<オニオンスープ>IXY DIGITAL 500

ブラッスリーとは、ビール酒場、ビアホールという意味らしいですが、大衆的なレストランみたいな位置づけもあります。カフェも食事を提供しますが、バールやバル的な位置づけでしょう。ブラッスリーはレストランといってよいでしょう。

メニューはフランス語オンリーです。たまに、英語メニューもありますが、例によって地球の歩き方の料理名とそれまで培ってきたラテン国家のレストラン術みたいなものを駆使し、何とか注文にたどり着きます。ああ、これでも第二外国語はフランス語を学習したはずなんですが、できるのは挨拶程度という情けなさ。

水とハウスワインを早速オーダー。水はさすがにエビアンです。タイなどではとんでもない値段設定ですが、ここではごく普通です。ちなみに、水道水という手もあるらしいです。ワインは陶器のキャラフに入ってきます。500mlを頼みました。なんでもない安ワインですが、日本で販売している安いワインの10倍くらい美味しいです。わたしゃ、これで十分です。

前菜にはオニオンスープを頼みました。茶色っぽい色が付いているのは、タマネギをよく焦がしたからだと思います。浮いているのは、バゲットを焼いて、チーズをのせたクルトンです。味は割と薄かったかな。

同じような色合いの魚スープもあります。魚介類がふんだんというわけではなく、すべてミキサーですりつぶされたものですが、これは美味いです。

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<ステーキ・フリット>IXY DIGITAL 500

メインはビフテキを頼みました。シンプルに牛肉を焼いて、大量のポテトフライトともに食べます。わずかに緑の野菜が付いていることが救いでしょうか。

この、料理はカフェでも食べることができます。何たって、シンプルに肉を焼くだけですから。焼き方だけは指定でき、ミディアムにしてみました。まあまあですかね。でも、「食べた!」という感じは残ります。

この料理、結構安くて、助かります。毎日これだけだと飽きますが、腹一杯食べたいとか、今はどうしても肉という場合は、この料理ですねえ。

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2014年7月 5日 (土)

イタリアでカジキ

またしても、南イタリアに戻りまして、ナポリからお伝えいたします。

ナポリと聞くと、「ナポリを見て死ね」という格言が有名ですが、それだけ海岸線が美しく、魅惑の場所なんですが、初めてナポリ駅前に降り立つと、がっかりします。画像がないのが残念なんですが、ゴミが散乱し、たくさんのホームレスがいます。駅前の売店には鉄格子が入り、その隙間から商品と金のやりとりをするという惨状ぶりです。

名付けて「イタリアのインド」。いや、インドの方がまだいいと思います。犯罪の匂いもするし、駅のマクドナルドでは、食べている人の脇に立ちおこぼれをもらおうという人までいますから。

まあ、わたしゃ二度目だったんで、驚きもしませんでしたが。

裏町の安ホテルにチェックインし、夕食を取りに行きます。行きつけの店は決まっています。ガリバルディ広場にある、Cavourというリストランテです。

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<パンとグリッシーニ>COOLPIX 880

ここはハーフボトルのハウスワインがあります。海産物をメインにするので白ですね。イタリアは結構ワインの選択にうるさいです。特に南部は顕著ですね。ポルトガルではイワシの炭焼きなどでも、赤で変な顔をされることはありません。

緑のボトルはガス入りのミネラルウォーターです。パンはフランスやポルトガルに比べるとあまり美味しくありません。それでも空腹時にお通しなどで出てくるオリーブの実などと食べると、満足できます。

手前にあるのは、グリッシーニという、パンのかわりのようなものです。いわゆる乾パンではありますが、プリッツを巨大化したようなものです。これをイタリア人はかなり食べます。

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<手長エビのリングイネ>COOLPIX 880

ちなみに、イタリアでパスタを頼んでも、スプーンは出てきません。ロングパスタをフォークに巻くのは皿の上なんです。スプーンを補助的に使ってパスタをフォークに巻くという行為は、日本などに誤って伝えられたマナーです。

トマトのように見えるのは、乾燥唐辛子(ペペロンチーノ)だと思います。まったく辛くありませんが。

ちなみにこれが第1皿(プリモ・ピアット)。パスタだけでも大丈夫ですが、この時もパンを同時に食べます。あくまでも主食はパンです。日本人はパンをちょこっと食べて、頼んだものを盛大に食べる方が理にかなっているような。それにこれから、第2皿(セコンド・ピアット)があることだし。

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<メカジキのグリル>COOLPIX 880

サラダも頼みました。こちらは別添えとなります。

このメカジキ、サクサクしていて、美味いんです。脂ものってます。カジキマグロじゃありませんよ。カジキです。シチリアの名物らしいです。

結構いいお値段なんですが、美味いものを食べたけりゃ、払うしかないでしょ。

Ristorante Cavour
Piazza Garibaldi 30
12:30~15:00/19:30~22:30
上階は同名の中級ホテル。

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2014年7月 2日 (水)

カマレロの仁義

7月突入です。2014年も半分終わってしまったです。と、ともに、次の旅行までカウントダウン開始です。ないネタをひねり出し、何とかつないできましたが、あと少しです。

ということで、またしても古くてすいませんが、2003年のイベリア半周の旅より引っ張り出してきました。マドリッドから西に向かい、大西洋岸からポルトガル入りし、再びマドリッドに戻ってくる旅でした。

マドリッドから次のバリャドリッドに向かいました。ここを基点に近郊の都市巡りをします。スペインもユーロが導入されて2年目。当時の対円レートは今より悪かったと思います。それでも律儀に昼食と夕食にはレストラン通いをしてました。

バリャドリッド最初の夕食はバルの奥にあるレストランに入りました。なんと、オープンが21:00からです。ま、確かに、陽が暮れるのがかなり遅い時間でしたが。スペイン語でウェイターのことをカマレロといいます。

そのカマレロが、ちょっと気取った態度で迎え撃ちます。ちょっと高級な店だったようで、ワインのハーフボトルやキャラフ入りがありません。ハウスワインにしましたがなんとフルボトルでした。飲みきれるもんじゃないです(当時はワイン修行が足りません。今なら、何とか可能。)。

まあ満足して、1日おいて、また行ってみました。

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<ワインと水>COOLPIX 880

頼んだものは生ハムとイカの墨煮です。メインがイカですから、白ワインです。でも、前菜が肉ですから、赤でもよかったですかね。

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<ハモン・イベリコ>COOLPIX 880

最高級のハモン・セラーノではありません。イベリコ豚の生ハムです。それでもこれは絶品でした。イタリアの各地で生ハムを味わってきましたが、もう全然風味が違います。パルマの生ハムだけは味わっていないのですが、スペインのTKO勝ちではないでしょうか。

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<カラマレス・エン・ス・ティンタ>COOLPIX 880

ご飯付きです。とはいえ、あちらじゃ、米は付け合わせの一種です。やはりパンが主食です。イカの墨って、ここまで染まるのかというくらい真っ黒です。でも、このイカ墨が旨味となっているんですね。

イカ墨はソースとしてパンに付けても美味しいです。これも満足です。

最後にコーヒーを頼みます。もちろん、イタリアのエスプレッソ、フランスのエクスプレスと同じものですが、スペインでは、「カフェ・ソロ」と呼びます。

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<お菓子のサービス>COOLPIX 880

すると、カマレロは、ワゴンを運んできました。そこからトングで菓子をいくつか取り出します。をを、サービスというわけですか。頼んでないのにありがたい。

2晩通った見返りということでしょうか。他に客もあまりいなかったようだし。カマレロが、さりげなく出してくれたということです。態度は相変わらず尊大な感じですが、男気を感じましたね。旅人に対する仁義みたいなものかもしれません。

たまにはこういうこともあります。

ちなみに、レストランのメニューはスペイン語オンリーです。当時地中海沿いのいわゆるラテン系のヨーロッパを旅し、料理の素材の単語がほぼ同じであることと、当時の「地球の歩き方」に料理名が載っていたので、これを頭に入れていたのです。それでも何とかなりました。

また、当時の料理兼スナップ用のコンデジは、画素数も低く、ストレージも持っていなかったので、最低のサイズと解像度で撮っていました。同じ料理を何枚も撮り直すなんてこともなく、やはり今見返すと、鮮明な感じがしませんね。

今や、メインのカメラもデジタルですもんね。10年たつと旅のスタイルがやはり変わっていますね。宿もWiFiなんてなかったし。

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