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2014年9月28日 (日)

絶品の仔牛のクリーム煮でイギリス行きに備える

パリ最終日の夕食。相変わらず、パリ北駅前のブラッスリーに通います。毎回同じじゃつまらないので、3軒通いました。明日はイギリスなんだし、失敗しないよう美味いものを食べていこうと思います。

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<テラス席にて>GR DIGITAL

飲み物はコート・デュ・ローヌ。なかなか白が登場しませんが、わたしゃ赤が好きということでそうなります。魚料理が登場しないのも関係ありますね。ま、フランス料理は肉が美味しいということもあります。

この日は天気がいまいちでしたが、テラス席で頂くことにしました。

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<肉のパテ>GR DIGITAL

いかにもシンプルな肉を固めたもの。「terrine de campagne」です。前菜としてはワインにぴったりです。ズッキーニのピクルスがとても酸っぱいです。生々しく見えるかもしれませんが、癖がなく美味しいです。

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<子牛のクリーム煮ライス添え>GR DIGITAL

名称は「blanquette de veau」。英語表記もあったので、シチューと思っていましたが、クリーム煮なんですね。ブッフ・ブルギニョンだったら、ワイン煮なんですが、こちらは比較的あっさりです。

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<ゼラチン質>GR DIGITAL

すじ肉っぽい感じですが、肉を切り分けていくとこんな部分もしっかりと残っていました。美味かったです。

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<ピーチメルバ>GR DIGITAL

実はどんなものか知らなかったんです。古内東子の曲があったなくらいで。アイスクリームにシロップ漬けの桃をのせて、果物のソースとアイスクリームで挟んだいささか重そうなデザートでした。

でも、美味いっすよ。

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<食後のエクスプレス>GR DIGITAL

今まではケチって、頼まなかったですが、思い切って頼みました。前日の夕食でブラッスリーを出たあと、とあるカフェでエクスプレスを頼もうとしたら、拒絶されましてならここで頼むかと。

おかげでフランスで最も高い夕食となりましたが、イギリスに行くんだし、ケチケチしないと。でも、チーズは頼めなかったなあ。

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2014年9月27日 (土)

沢木氏のパリ

深夜特急の足跡を追うVol.14

オペラから凱旋門に向かいます。この日、2つ目のミッションは沢木さんが滞在したアパートメントを探すことです。

オペラからルーブル美術館でメトロ1号線に乗り換えます。

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<メトロのミュージシャン>K-7/DA16-50mm

メトロには大道芸人やミュージシャンがいます。ほとんどは単独でギターなどをかき鳴らしているのですが、この時はオーケストラに近い編成でした。動画も撮ればよかったかも。

そして乗り換えた1号線。あとから乗り込んできた3人組がスリ集団でした。すぐに気づき、危うく難を逃れました。走り出すと、なんと日本語のアナウンスで携帯電話や財布を狙うグループがいる注意喚起が。

ジョルジュ・サンクで降ります。

 松田さんが貸してくれた部屋は、地下鉄をジョルジュ・サンクで降り、シャンゼリゼ大通りを凱旋門に向かって少し歩き、そこを曲がってすぐの古い建物にあった。シャンゼリゼの真裏といってもいいくらいのところだった。ベッドひとつ、ビニール製の簡易クローゼットがひとつ。これに洗面台がついているだけの狭い部屋だ。天井が斜めになっており、そこに窓がついている。トイレは階の奥にあり、共同だという。しかし、松田さんの部屋でのパーティーが終わり、鍵を貰ってその部屋に入った時の感激はなかなかのものだった。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

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<ここか>K-7/DA16-50mm

まずはジョルジュ・サンクのメトロ出入り口ですが、シャンゼリゼ通りを挟み左右にあります。自分の場合は凱旋門に向かい右側の出口と見当をつけます。右側の方が左側よりも少し高い位置にあり、最上階からエッフェル塔の先端が見えたとのことから、そうしてみました。

 それまでは、シャンゼリゼ大通りからそう遠くないところにあるアパートメントの小部屋を借りていた。本来の借り主からただ同然の金額で使わせてもらっていたのだ。その部屋は古い建物の五階にあった。屋根裏部屋ではあったが、窓からエッフェル塔のてっぺんが見えるのが気に入っていた。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

このあたりの建物はいずれも古いもので、どれも5階建てでした。まったくわかりません。これはもうギブアップなんですが、気を取り直して、凱旋門に向かいます。まあ、このあたりで過ごしたということでOKです。

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<凱旋門>K-7/DA16-50mm

次第と人だかりが多くなってきます。黄色いベロタクシーはノートルダム大聖堂あたりから見かけていました。パリは比較的平坦なところですが、シャンゼリゼは凱旋門に向かい上り坂です。

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<トゥクトゥク>K-7/DA16-50mm

こんなところでトゥクトゥクが客待ちしてます。よく見ると、運転席の上にあるはずの「TAXI」の印がなく、後席は向かい合わせで前後に座るようになっています。フアヒンではこのくらいの大きめのトゥクトゥクが走っていますが、直輸入というわけではなく、イタリアなどのメーカーのオート三輪を改造したものでしょう。

次にはエッフェル塔へ。

 明日はロンドンという前夜、いつも頭だけしか見ていなかったエッフェル塔に昇ろうと出かけた。しかし、エレベーターに乗るのに金を取られる。取られることは知っていたが、その額が予想外に高く思えたので、残念ながらエッフェル塔に昇るのはやめた。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

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<エッフェル塔>K-7/DA16-50mm

なぜかこの時期のパリのメトロは工事中が多く、路線は通じているものの、いくつかの駅を通過してしまったり、あるところ止まりだったりしました。そのため、距離にしてわずかなエッフェル塔までも大回りすることになりました。

相変わらずの人混み。おまけに雨が降ってきました。

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<ミッション完了>K-7/DA16-50mm

もういいことにしましょうか。この日だけで凄く歩きました。明日はいよいよドーバーを渡るんだし、続きはまたロンドンでもできますから。

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2014年9月25日 (木)

オペラでラーメン

パリ最終日の昼食はオペラに出ることにしました。

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<オペラ・ガルニエ>K-7/DA16-50mm

いわば新しいオペラ座ですが、正式名称はパレ・ガルニエというらしいです。なんでここに出たかというと、日本食を食べることもありましたが、そのついでにこの界隈にあるという「ユニクロ」を見つけるためでもありました。

今回上着のたぐいはまったく持ってきてなくて、さらに北上するイギリスではあった方がいい場面が必ず出てくるだろうと思ったからです。でも、結果的にいうと、見つけることはできませんでした。

前の晩に下調べをしようと思ったのですが、WiFiの電波が異様に弱く、だめだったのです。ユニクロはこのオペラ・ガルニエの裏手にあったのですが。ロンドンでも探そうと思いましたが、もうのこり日数が少なく、どうでもよくなってしまいました。結局はやせ我慢で凌ぎきりました。

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<なんとブックオフ>K-7/DA16-50mm

パレ・ガルニエ前から延びるオペラ大通りを下っていくと、ちょっとした路地の奥にエスニックなものを感じます。日本語や韓国語の看板がちらほら見えてきます。

2009年の前回のパリ訪問でもオペラを訪れていて、この時は日本語フォントのあるというネットカフェが目的だったのですが、閉店に追いやられたらしく、それじゃあということでラーメンを食べてきました。

そして今ではブックオフまであるじゃないですか。古本だけじゃなくて、CDや雑貨類まで扱うのは日本とまったく同じです。ここまで来たら、コンビニの進出も近いうちにあるような気もします。

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<パッサージュ>K-7/DA16-50mm

屋根付きの通り抜けられる商店街です。一部に韓国レストランなども現れます。

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<大勝軒>K-7/DA16-50mm

なんと、あの有名な店舗も進出。でも、ここは系列ではないということがあとで判明しました。名前だけ借りたらしいです。

このあたりでラーメン店が点在してます。雨も降ってきたのでそのうちの1軒に入ります。

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<味噌ラーメン>GR DIGITAL

これで8.0ユーロですよ。1000円以上のラーメン。まあ、チャーシューも4枚入っているし、量も多いということで、強引に納得しましょうか。

店は激込みです。こういう状況好きじゃないんですが、仕方ありません。パリ北駅界隈もアフリカ系をはじめとするエスニックな雰囲気のところですが、オペラ界隈は非フランス文化圏ですが、地元のフランス人が多いです。

そのフランス人がたどたどしく箸を使って麺を食べていたり、カツ丼に至っては箸を放棄してスプーンを使ったりしています。

で、日本人が犯しやすい「麺を啜り音を立てる」行為なんですが、フランスのラーメンに至ってはどうやらOKになってきたみたいでした。奴らも啜って音を立てて食べているんですよ。2009年の時点ではラーメンを食べながら、傍らにワインボトルなどというスノッブな奴らが集結していた感じがしましたが、今は一般人が当たり前に日本食を食べに来ているみたいでした。

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<リフトアップ>GR DIGITAL

これ、右手で面を持ち上げ、左手でシャッターを押すというワタクシの新ワザです。

ただ、この店に関してはウェイトレスが中国人、調理人も中国人かタイ人のように感じました。味も味噌がきついし。麺のゆで加減はOKですが。

ここだけじゃなくて、探せば結構日本の家庭料理を出す店もあります。ただし日本語はほとんど通じなくて、ベトナム人か中国人がやってますが。みそ汁がレンゲ付きで、料理の最初にでます。どうやらスープと思われているようです。

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2014年9月23日 (火)

パリの沢木氏のホテル探し

深夜特急の足跡を追うVol.13

今回の旅の目的はもちろん「深夜特急」での沢木氏のたどったルートや場所を確認する中で観光もしてしまおうというものです。せっかくパリにいるのですから、これをやらない手はないです。

 パリのホテルの一階の狭い食堂で、コンチネンタル・ブレックファーストを食べた。出てくるのは、カフェ・オーレとパンとバターとジャム。しかし、パンは三種類あって、クロワッサンと、バゲットを手頃な大きさに切ったものと、丸くて堅いアンパン型のパンが籠に入っている。私はホテル代に含まれているその朝食を盛大に食べた。とにかく、今日は長い旅になるのだ。
 その日、私が泊まっていたのはオデオン座の横にある小ぢんまりとしたホテルだった。静かな上に、サン・ミッシェルにもサン・ジェルマン・デ・プレにも近く、窓からはリュクサンブール公園が見える。宿泊料は、私には少し高かったが、二泊だったので眼をつぶることにした。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

手がかりはっきりしていますね。ですが、沢木氏がここに至るのはパリで安宿探しをしている最中にサンジェルマン・デ・プレまで歩いてきてしまい、偶然パリ在住の松田さんに出会うことから始まります。

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<メトロ4号線>K-7/DA16-50mm

ということで、パリ北駅からメトロ4号線に乗り、サンジェルマン・デ・プレに向かいます。いきなりオデオンというよりはそのひとつ隣のサンジェルマン・デ・プレからたどった方が沢木さんの体験したパリに少しでも近づけますから。

メトロに乗るにはもちろんチケットが必要で、パリ市内のゾーンであれば1回券(Ticket t+)が1.7ユーロ。他に1日乗車券のパリ・ヴィジットやモビリスがありますが、10回券のカルネ(carnet)を使いました。

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<サンジェルマン・デ・プレ教会>K-7/DA16-50mm

このあたりで松田さんと出会ったのでしょうか。ここをちょっとだけ覗き、オデオン方面へ。

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<ソルボンヌ>K-7/DA16-50mm

メトロのオデオン駅はすぐにわかったのですが、「オデオン座」という劇場がわかりにくく、歩き回っているとソルボンヌに出ました。

このあたりも沢木さんが安宿を探したところでもあり、旅行代理店でロンドン行きのバスチケットを購入したところでもあります。

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<オデオン座>K-7/DA16-50mm

朝の劇場。賑わいはありません。オデオンの横にあるというホテルはすぐに見つかりました。

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<ここか>K-7/DA16-50mm

オデオンの真横にあるホテルがここ。Hôtel Michelet Odéon。自分が泊まっているホテルよりちょっといい感じもします。40年も経っているのでその間に成長を遂げたのか、もとからこのレベルだったのか。

とはいえ、外れの方の部屋に行かないことにはリュクサンブール公園は見えないと思いますが。

とりあえずミッションその1は完了。

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2014年9月20日 (土)

ブラッスリーのボンビーメニュー

いつものようにパリ北駅前のブラッスリーへ。さて何を食べようか。

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<ワイン>GR DIGITAL

コート・デュ・ローヌ500ml。口当たりは柔らかい。

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<サラダ>GR DIGITAL

サラダは量が多いからと書きましたが、この時はテリーヌを前菜にしようとしたら、品切れだったので仕方なくサラダです。ドレッシングがやけに酸っぱいです。

メインも迷って、ハム・フリットにしたら、こんなものが出てきました。

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<そのまんま>GR DIGITAL

ハム(Jambon)にポテトフライ(Frites)そのままです。いやあ、参った。かつてマルセイユでハムのステーキを食べて、それかと思ったのですが、甘かった。

とはいえ、このハム割と美味かったです。さすがに量は少ないので、いつもなら敬遠するフリットも全部食べました。

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<シャーベット>GR DIGITAL

それでも足りないのでカシス(cassis)のシャーベット(sorbet)を注文。これでなんとか満ち足りました。

よく見てみれば、店内の黒板にチョークで手書きの定食(menu)があったんです。それこそ、前菜とメインが付き安くオーダーできたはず。飲み物(boisson)だけは別ですが。

本日のメインは7.0ユーロと、前菜やデザートより少し高いくらいの値段。貧乏人御用達でしょうか。ちょっとした失敗例です。

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2014年9月18日 (木)

パリの市場

プロヴァンからパリに戻ると雨は小やみになっていました。東駅でエクスプレスを立ち飲みし、暖まります。1.7ユーロは高いと一瞬思いましたが、東京のコーヒー1杯と比較すれば安いじゃないですか。その隣のスタバは1.95ユーロ。これも東京より安い。

そして、宿に戻りブログでも更新しようと思いましたが、部屋が清掃中。しょうがないので近くに市場があったのを思い出し、出かけます。

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<サンカンタン市場>K-7/DA16-50mm

おそらく公設の市場です。すでに夕刻ですが、入口が開いているので少しは店が開いているようです。

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<チーズ専門店>K-7/DA16-50mm

入口近くに肉屋ががんばっていたんですが、ちょっと写真を撮りにくかったです。こちらのチーズ屋では、店主が一生懸命カップルに説明していました。試食してみろと一切れ差し出したり。

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<野菜>K-7/DA16-50mm

市場とはいえ、アジアの市場と違い、路面が水浸しだったりはしません。生産者に最も近い卸業者がアジアの市場とすれば、ここはその卸業者がまた一手間かけたようなところですか。野菜には泥が付いていたりしません。

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<果物>K-7/DA16-50mm

同じ業種の店がずらっと並ぶわけではなく、業種ひとつひとつが独立。半分以上がシャッターを閉ざしているので、詳しくはわかりませんが、売れ残りをがんばって売っているという雰囲気はありませんでした。

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<魚屋>K-7/DA16-50mm

こちらは品数が減っていて、閉店間際という感じです。

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<ワイン卸売り>K-7/DA16-50mm

こういうものは時間に関係ないんでしょう。スーパーよりは確実に安く、同じ値段でひとつ上のランク品が手にはいるのかも。

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<アフリカ料理店のディスプレイ>K-7/DA16-50mm

一角にアフリカ料理を供するスペースがありました。あまり詳しくチェックしませんでしたが、アフリカといってもモロッコやアルジェリアあたりの料理でしょう。

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<なぜかコインライド>K-7/DA16-50mm

これがよくわからん。

朝の早い時間に来てみたかったですが、推測するに、どこかに「築地」のような中央卸売市場があって、ここはそこから届いたものを売るこのあたりのコミュニティの市場だと思います。

パリくらいの規模になるとそんなでかい市場になかなか出会えません。地方都市だと出会う確率は高まりそうですが。

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2014年9月15日 (月)

オムレツリベンジとキッチュなドリンク

パリ3日目はプロヴァンに行くことにしました。ここはブログでは紹介していないのですが、2009年にすでに訪れているところです。雰囲気がよいのでまた行くことにしました。

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<プロヴァン>K-7/DA16-50mm

パリも小雨でしたが、プロヴァンも雨です。とても小さなコミュニティなんですが、ここは世界遺産に登録されています。とはいえ、この雨では楽しめません。

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<城壁>K-7/DA16-50mm

プロヴァンは中世の雰囲気を残す小都市ですが、観光客の姿もほとんどなく、街中がしんとしていました。天気がよかったらこんなことはなかったろうに。

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<セザール塔>K-7/DA16-50mm

ここがプロヴァンで最も高い場所。登るとプロヴァン中を見渡せるとか。でも、この天気じゃしょうがないです。

雨で動きが取れないので、早めの昼食としましょう。

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<昼食>GR DIGITAL

広場にあるレストラン。キノコのオムレツだけ頼みました。フランスではカフェでもブラッスリーでもレストランでも食べ物を頼むと必ずパンが付きます。

都市部の倹約派の勤め人などはサラダだけ頼み、飲み物はタダの水道水(頼むとボトルやキャラフで運んでくれます)で凌いで、無料のパンを黙々と食べる人もいるとかで。

オムレツにはレタス中心のサラダまで付いてきました。

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<トロトロ>GR DIGITAL

やはりオムレツはこうでなくちゃ。イタリアだとキノコはポルチーニなんですけど、何でしょうね。とにかく、これが普通のオムレツですよね。モンサンミッシェルのオムレツは名物ですが、プレーンだし、固かった。

昼食としてはこれで十分です。

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<マンタロー>GR DIGITAL

飲み物はマンタロー(menthe à l'eau)を頼みました。ミントのシロップを水で割った飲み物です。日本人なら、間違いなく「万太郎」といえば通じます。

これまた、玉村豊夫の「パリ旅の雑学ノート」より仕入れた知識です。かなりミントが強いです。

料金10.5ユーロ。まあ妥当ですね。

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<プロヴァン新市街>K-7/DA16-50mm

駅に戻ります。結局写真をちょっと撮っただけでした。でも、オムレツとマンタローはちょっとした収穫。

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2014年9月14日 (日)

トルコ・アラブ料理@フランスまとめ

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<シシケバブセット>GR DIGITAL

フランスに到着して最初に食べたのがトルコ料理でした。日本も外食が高いんですが、フランスはそれに輪をかけて高いです。

経済的旅行者のためにはなんといっても、トルコ(あるいはアラブ系)料理が一番で、フランスのどんなところに行っても見つけることができます。

シシケバブにポテト。生野菜がどっさり。これで10ユーロ。ケバブの下に小麦のクスクスのようなものが隠れています。10ユーロでも高いんですが、この1プレート分をフランス料理でまかなうとなると、倍以上の値段でしょう。アルコールはなくて、コーラ1缶で1.5ユーロです。

肉はまあまあでした。サラダのドレッシングとポテトにつけるものを選べます。

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<サンドイッチメルゲズ>GR DIGITAL

パリ北駅付近もやたらと非フランス料理店が目立ちます。昼食にメルゲズのセットをテイクアウェイしました。

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<断面図>GR DIGITAL

1プレートではなく、サンドイッチにすると、5.0ユーロ。マクドナルドで軽く食べてもそのくらいでしょう。メルゲズというのはモロッコでのソーセージの呼び方です。パンはちょっと見ないタイプです。軽く焼いてあるようです。

ちょっとスパイシーで、野菜も付きます。もちろん、ポテトも山盛り。軽く済ませようとしたんですが、ポテトが効きました。

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<ドネルケバブサンド>GR DIGITAL

アミアンでの昼食です。スプライトをつけて、6.5ユーロ。

パンはエキメッキではないと思いますが、それに近い感じです。マグレブ風になると、パンは薄いものとなり、ドネルケバブを包むような感じになります。

ここも、ポテトにつけるものを選べました。これが一番美味しかったかな。スナックの定番でもあります。こればかりだと飽きますが。

ちなみに、イギリスでは意地でもこの手の料理は食べませんでした。

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<バングラデシュ料理店>K-7/DA16-50mm

パリの北駅付近はエスニック料理店が点在してます。どこも、北駅には面していない通りにあります。地価の問題でしょうか。

こちら、バンクラデシュ料理店。レストランというよりも、出来合いの総菜をワンプレートに盛りつける店です。

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<インド料理店>K-7/DA16-50mm

バングラとの違いは、あまり感じられないのですが、ハラルかノンハラルかくらいでしょうか。肉は羊と鶏だけでしょう。

チャドルのアラブ系3人が通りすぎるというのも、北駅のインターナショナルすぎる雰囲気を醸し出しているでしょうか。

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<パキスタン料理店>GR DIGITAL

こちらパキスタン料理店。ほとんど南アジアの料理ばかりで、スリランカはなかったです。

アフリカ料理店も見かけませんでした。アフリカ系の人たちは宗教や好みで南アジアの料理のどれかを食べていると思われます。

ここだけ見ていたら、パリとは思えないですね。

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2014年9月12日 (金)

ステンドグラスと大聖堂

今回の旅はどちらかというと、観光は二の次だったような気がします。イングランドこそ二度目で14年のブランクという状況でしたが、フランスは通算5度目。まんべんなく回ったわけではありませんが、以前よりは全力で観光することもなくなってきました。

では何をやっているのかというと、街を歩きながら写真を撮り、ものを食べ、あれこれ考えながら、日常生活でため込んでいたストレスを徐々に抜いていく作業だったのかもしれません。

それでも初めての場所には興味があり、アミアンに出かけてみました。

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<アミアン駅>K-7/DA16-50mm

パリからアミアンへはローカル列車で向かいます。1時間半程度で到着です。とはいえ、ここはピカルディという地方となります。アミアン駅はローマのテルミニのような行き止まりの構造でした。

TGVが通らないところながら、駅はどこよりも近代的な構造でした。これを作ったのがオーギュスト・ペレという建築家とのことで、その駅前にはペレ塔という高層ビルが建っていました。

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<ペレ塔>K-7/DA16-50mm

アミアンはピカルディ地方の首都だそうです。観光資源はノートルダム大聖堂ただひとつ。ここだけが世界遺産に登録されています。

ペレ塔の脇の道をまっすぐ進みます。ちょっとした広場に着くと、カテドラルの姿が見えてきます。

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<ノートルダム大聖堂>K-7/DA16-50mm

大聖堂に近づいていくのですが、それは正面ではなく、横からの姿です。しかし、フランス最大のゴシック様式の大聖堂だそうで、身廊の高さは国内一の42.5mだそうです。

ところで、ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame)って、ヴィクトル・ユーゴーの作品にもなったパリのシテ島にあるものが有名ですが、機械的な翻訳で「我らが貴婦人」、すなわち聖母マリアを意味しています。

そんなわけで、フランス中に「ノートルダム」を冠した大聖堂や教会があるわけですが、「ノートルダム大聖堂」だけでも、ランス、シャルトル、ルーアン、ストラスブールとこのアミアンにあることになります。そのほとんどが世界遺産です。

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<ファサード>K-7/DA16-50mm

やはりでかいです。DA16mmで、35mmカメラの画角24mm相当になりますが、ちょっと離れただけでは全体が収まりません。DA15mmという単焦点レンズでもよかったかなあと今更ながらに反省しています。

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<ラビリンス>K-7/DA50-200mm

やはり内部は暗いです。屋外ではISO200をデフォルトとしているのですが、感度を相当上げて撮っています。

ラビリンスというのは巡礼者が神に近づく道を指し示すものだそうです。画像の下の方にあるシンボルがそうですね。

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<ステンドグラス>K-7/DA50-200mm

ステンドグラスを望遠で撮ると、どことなくマンガチックな絵柄になるんですが、少し離れるとやはり綺麗です。

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<縦長のステンドグラス>K-7/DA16-50mm

アミアンの大聖堂を訪れた時間帯がよかったのか、緻密に計算して光の当たる場所にステンドグラスを作ったからなのか、とにかくここのステンドグラスは綺麗でした。

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<バラ窓もステンドグラス>K-7/DA50-200mm

こちら側はあまり光が差していませんでした。もっと遅い時間に訪れていたら、綺麗に見えたかもしれません。

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<中央付近の像>K-7/DA50-200mm

こんな感じの人物像が司教座付近にたくさんありました。ひとつひとつ取り上げていくときりがないし、ローマ・カトリックについてもあまり詳しくないので、これ以上は語れません。

それでも、かなりの数の写真を撮りました。

このあと、ボーヴェという小都市に行くつもりでしたが、バス便の時間が合わず、断念。アミアンにはジュール・ヴェルヌの家とか、雰囲気がよいというサン・ルー地区などあるのですが、昼食を取ってそのままパリに引き返してしまいました。

こんな感じで、今回の旅の観光はかなりあっさりなんです。その点はちょっと反省しているのですが、疲れを引きずっても困るし、これはこれでよかったのかも。

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2014年9月 8日 (月)

カフェのB級グルメ

回り道をしてパリにやっと到着です。着いた日はドーバー海峡を越える下調べなどをしていて、まったく観光していません。

パリの拠点となったのはパリ北駅(Paris Gare du Nord)からすぐにあるとあるホテルです。この一角にあると、北駅も東駅(Gare de l'Est)も徒歩圏内で、駅まで行くのに満員のメトロに乗る必要がないのです。ただし便利ということはそれだけフランス内外からでてきた人たちが多数集まるわけで、なんか常にわさわさしているような感じです。とりわけブラックアフリカ系の多いところで、一見治安は悪そうに見えます(まあ、実際よくはないと思います)。

昼に食べたものが腹にまだたまっている感じでしたが、夕食は北駅前に並んでいるブラッスリーのひとつに入ることにしました。

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<ボルドーの赤>GR DIGITAL

こんな時でもワインは飲みます。ここのハウスワインは数種類あって、ほぼ値段は同じ。違いは銘柄です。ボルドーで行ってみます。ただし、250ml。ちょっと控えめにします。まあ、ボルドーといっても、ハウスワインにしているくらいなので、おそらく樽で仕入れて、そこからキャラフに注いでいるのでしょう。

凄く美味しいとまではいきません。口当たりが滑らかな感じです。スーパーで購入するやつより数段美味いくらいでしょうか。また、ワインのカビの匂いがありません。つまみが付いて来ちゃったんですけど、まだ腹がこなれてないのでちょっともらっただけ。スナック菓子ですね。

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<野菜スープ>GR DIGITAL

色が黄土色。野菜がひとかけらも入っていないのに、野菜スープです。わずかにバターを落としていますね。これは数種類の野菜をミキサーにかけてすりつぶしたものなんです。にんじん、タマネギ、ジャガイモあたりでしょうか。

色はいまいちですが、意外に美味いです。

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<クロック・マダム>GR DIGITAL

メインはこれです。クロック・マダム(croque-Madame)。要するにハムサンドにチーズをかけて焼いたもの。一種のホットサンドイッチです。その上に目玉焼きをのせたものがクロック・マダムです。目玉焼きが付かないと、クロック・ムッシュー(croque-Monsieur)となり、もちろんマダムの方がちょっと高いです。

このメニューはカフェのスナックとして有名で、まさかブラッスリーにあるとは思ってもみなかったのですが、メニューを見て、これがあったので思わず頼んでしまいました。

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<断面図>GR DIGITAL

ね、間違いなくハムサンドです。これ、玉村豊夫氏の「パリ 旅の雑学ノート」に載っていたので、頭の中に染みこんでいたのです。

たったこれだけなんですが、ふくれた腹にはちょうどよかったです。ただのホットサンドですが、パリのブラッスリーで食べると何となく気分も高揚してきます。何となく美味かった。

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<ブラッスリーの内装>K-7/DA16-50mm

ブラッスリーはどちらかというと、庶民的なところなんですが、ほぼどこのブラッスリーも内装にだけは金をかけているんです。そういう点では下手なレストランよりも、気分は盛り上がるでしょう。

パリでの4日間は店を変えながらブラッスリー通いをすることになります。

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2014年9月 6日 (土)

大陸朝食

フランスの朝食、もちろんコンチネンタルブレックファストと呼ばれるものです。基本、パンとコーヒー、ジュースが付けばよしとする程度です。

ホテルでの朝食もほとんど同じ。レンヌでは朝食が付いていなかったので、外に食べにでますが、そこでも同じ。違いは値段と内容ですが、パリでのホテルの朝食とともに徹底研究してみましょう。

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<タルティーヌ>GR DIGITAL

レンヌ駅構内のカフェ、Parisien。「プチ・デジュネ(petit déjeuner)」とつぶやくとパンの内容をきかれました。バゲット(baguette)というと、タトゥにピアスといういう女性店員は近くに買い出しに行き、バゲットを半分に縦切りにしバターを塗った状態で供されました。

ジュースとエクスプレスはデフォルトです。これで、4.2ユーロ。600円くらいですか。タルティーヌ(tartine)というのは半分にしたバゲットにバターとジャムを塗ったものです。それにしてもなんで長さが違うんだ。

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<クロワッサン>GR DIGITAL

同じく、パリジャンにて。対応したのは真面目そうなおばさん。パンをクロワッサン(croissant)に替えてみました。これまた、4.2ユーロなんですが、クロワッサンは1個となり、エクスプレスは倍の量となりました。

なんだかよくわからんな。

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<ジャンボンサンドとショコラ>GR DIGITAL

同じくレンヌ駅構内にあるサンドイッチ屋からテイクアウェイ。他のカフェが開いてなかったんです。日曜日だったことと関係あるかも。これで5.0ユーロ。

サンドイッチは半分の長さのフランスパン。長さ40cmほどでバタール(bâtard)という種類のようです。これにバターを塗り、ハム(jambon)とレタス(laitue)を挟んだもの。イタリアのサンド、パニーニより美味しいし、SUBWAY(フランス、イギリスとも多数店舗が展開してます。ペナンにもあった。)のサンドよりも美味かった。

ショコラ(chocolat)というのは、日本でいうココアのことで、朝食でも一般的に飲まれています。これに砂糖が付くので、激甘です。チョコレートもココアもカカオからできた製品で、フランスではどちらもショコラと呼びます。

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<朝食付きホテルにて>GR DIGITAL

レンヌの次はパリで4泊。毎日同じような朝食を食べていました。パンはバゲットとクロワッサンが山盛りで置いてあり、その日の気分で組み合わせを変えました。

飲み物はコーヒーか紅茶。コーヒーは常に温められていて、その隣の暖められた牛乳と合わせ、セルフでカフェオレ(café au lait)を作り、何杯でも飲むことができます。紅茶だけは給湯器のお湯をティーバッグに注ぐ。

ジャムの種類もいくつかあったので、気分で替えます。バターは1種類だけ。他には妙に柔らかいチーズとヨーグルトが用意されていました。

んー、ホテルの朝食は毎日代わり映えしないけど、食べる量をコントロールできますね。一方、外食だとやはり高い。少ない選択肢からどれにするか選ぶ自由はありますけどね。

あー、やっぱりアジアは豊かだよね。

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2014年9月 3日 (水)

名物生牡蠣とオムレツ(オリジナルにあらず)

わたしゃ目的地が決まるとガイドブックを購入しますが、丸暗記するほど事前に熟読しないし、以前訪れた地域だったりすると、そのときのガイドブックを引っ張り出すということも珍しくありません。

では何を調べるかというと、交通手段や所要時間などです。これは現地に行ってもほぼ同じで、はっきりいってよく読んでいません。

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<ここでオムレツ>K-7/DA16-50mm

モンサンミッシェルを登り詰めたところにレストランがありました。メニューを読んでいくと、名物のオムレツがあり、ここで食べていくことにしました。ですが、まだあいていないようで、しばらくしてからまた訪れてみることにします。

ちなみにモンサンミッシェルにはレストランがいくつかあり、カフェも数軒あります。ですが、九份と違うところは、その場で作って売っていくような店頭販売の食べ物の店がないことです。つまりめイブとのオムレツも、店に入らないと食べられないんです。

修道院まで登り、城壁の上を歩いて再びこの店へ。幸い10番目くらいに滑り込みました。店内に入ってすぐに氷を敷き詰めた魚介類が目に入りました。牡蠣(huître)もあります。そうだ、生牡蠣とオムレツにしよう。レストランなんだし、オムレツだけってのもケチくさいし。

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<ペリエ>GR DIGITAL

フランスの誇る発泡性名水ペリエです。これにしたのは、生牡蠣を食べるためグラスで白ワインを頼んだからで、ワインがなくなったあとの飲み物としてです。

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<白ワイン>GR DIGITAL

よく冷えたワインです。美味かった。もっと飲みたかったです。でも、昼間からだとこれで限界です。レンヌまで戻らなくてはなりませんから。

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<田舎パン>GR DIGITAL

にこちゃんご指摘の田舎パン(pain de campagne)。朝食は別にして、フランス料理にはたくさんのバターを使うため、パンには何もつけずに食べます。料理が来るまでのつなぎでもあります。

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<生牡蠣半ダース>GR DIGITAL

氷を敷き詰めた容器に牡蠣が6個。殻は簡単に取り外せました。レモンを搾って中央の酢がベースのソースをかけて頂きます。フォークも専用ですね。

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<小ぶりですが>GR DIGITAL

貝は大きかったですが、中身はややショボイですか。でも、美味しかったです。8月でしたけど、貝毒に当たることもなく、O-157にやられることもなく、楽しめました。

冬場だったら、肉厚の牡蠣に出会えたでしょう。

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<オムレツ>GR DIGITAL

さて、気を取り直して、オムレツです。泡のようなものはメレンゲです。味は付いてなかったな。

左はメレンゲに合わせたチコリと、ホタテです。

そして、オムレツですが、プレーンの固焼きです。メレンゲをつけても味が変わるはずもなく、結果としては今ひとつでした。ケチャップでもあればなあ。

ちなみにこの店、Les Terrasse Poulardといい、モンサンミッシェル入口のLa Mère Poulardではありません。モンサンミッシェルでレストランと宿を始めたプラール夫妻は巡礼者のために簡単に食べることのできるオムレツを提供することにしたそうです。

ちなみに松屋銀座にLa Mère Poulardが、出店しているそうですよ。レストランではなく地下で菓子、クッキーやビスケット、塩バターキャラメルなどを販売しているそうです。

<2014/09/04追記>
内容を修正しました。
pregoさんご指摘のように、かにかま味の魚介の加工品ではなく、「ホタテ」。
ほうれん草ではなく、「チコリ」でした。
メモ取っていたのに、勢いで書いてしまったです。
すいませんでした。

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2014年9月 1日 (月)

江ノ島+九份=モンサンミッシェル

いきなりタイトルからして断定的なんですが、一応そういっておこうと思います。

レンヌからモンサンミッシェル行きの始発バスは、パリ発のTGVがレンヌに到着する時間に合わせてあり、9:45出発です。所要時間は1時間15分。レンヌのバスステーション(gare routière)はかなり立派なんですが、なんとチケット売り場が閉鎖されていました。日曜日のためらしいです。

ではどうするかというと、ドライバーから購入するのです。片道12.7ユーロ。往復割引はなく、もちろんキャッシュオンリーです。

バスは路線バスっぽい部分もありますが、モンサンミッシェル宿泊者にも配慮し長距離バスのように車体に荷物スペースもありました。モンサンミッシェルを訪れる人は圧倒的にマイカー利用が多いようで、このバスは比較的空いています。それでも目立つ大陸からの中国人といったところですが、その中に日本語も聞こえました。東南アジアのマイナー観光地よりは確実に日本人がいるってことです。

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<モンサンミッシェル模型>K-7/DA16-50mm

バス(だけでなくすべてのクルマ)はモンサンミッシェル島内には入りません。対岸の広大な駐車場でストップです。ここにはインフォメーションセンターがあり、無料のトイレとコインロッカーがあります。そして駐車場の一角から、無料のシャトルバスでモンサンミッシェルに向かうことになります。

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<無料シャトル>K-7/DA16-50mm

バスで訪れた人ばかりでなく、マイカーや観光バスで来た人もこれに乗りますから、数台は待つことになりますか。わたしゃささっと乗り込んでしまいましたから、待ち時間ゼロです。

このシャトルバスは、前後に運転席があり、バックしなくていい構造なんでしょう。香港のスターフェリーみたいです。そして、おそらく電気で動くバスです。座席は少ないですが、20分ほどなので、近づくモンサンミッシェルでも眺めましょう。

シャトルを利用しない手もあります。有料の馬車に乗るか、歩くかです。歩いても45分ほどだそうで、歩いてみてもよかったかなと思いました。

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<シャトル到着場所>K-7/DA16-50mm

モンサンミッシェルというと、このたび新しい橋が完成したニュースが伝えられました。古い堤防道路がモンサンミッシェル周辺に堆積物を集めてしまい、本来の「島」に戻るために作られたということなのですが、実はまだ堤防道路は撤去されてなくて、シャトルバスは堤防道路を通るのです。

上の画像の右側が新しい橋で、こちらは8月の時点で歩行者専用道路となっていました。堤防道路はシャトルバスとモンサンミッシェルに物資を運ぶクルマ専用です。新しい橋が機能するにはさらに遊歩道を作る必要がありそうです。

ちなみにここから島へは徒歩で10分程度。

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<修道院と城門>K-7/DA16-50mm

見上げたところ。ここを一歩入ると激込みでした。

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<名物のクッキー>K-7/DA16-50mm

「参道」とでもいうのですかね。道の両側には土産物屋がびっしり。こちら、「ラ・メール・プラール」のクッキー。未だに日本人観光客が金持ちであるという幻想にとらわれているのか、「まとめ買いするといくら」という日本語の貼り紙も。

ちなみにラ・メール・プラールとはホテルであり、レストランもやっているところ。ここのオムレツの調理実演が人気だそうで。ガイドブックを読まないワタクシは見逃しました。と、いうか、あの人出では無理だった気も。

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<狭い坂道に土産屋>K-7/DA16-50mm

これですよ。この雰囲気、九份そっくりでしょう。歩くこともままなりません。

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<修道院>K-7/DA16-50mm

参道を登り詰めると修道院です。ケチなワタクシは外観のみ。そのかわり、城壁の上を歩きました。

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<沖合の砂州>K-7/DA16-50mm

遠浅の海です。対岸からも潮が引いたときに渡れるそうですが、ドロドロになること必至です。そういうツアーもあるとか。

こういうところは魚介類が豊富でしょうね。牡蠣の養殖場はなかったけど。

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<堤防道路と新しい橋>K-7/DA16-50mm

左側が新しい橋です。ほとんど海がつながってないですね。干潮の時でもあったと思いますが。草原のように見えるところでは羊が放牧されていました。ここの塩分を含んだ草を食べた羊はローストになって、やはりモンサンミッシェルの名物料理となっています。

このあと、名物のオムレツを食べようと、レストランに並びましたが、終わって出てくるとさらに混雑していて、早めのバス(14:25発、それでも最終のひとつ前)でレンヌに戻りました。

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