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2015年10月31日 (土)

ダーラースラムに行ってみた

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<郊外へ>K-7/DA16-50mm

クンバコーナム郊外にはチョーラ朝(*1)の寺院が2つあります。どちらも世界遺産に登録されていて、近い方のダーラースラム(*2)に行ってみることにしました。まずはオートリキシャをチャーターします。言い値300ルピーですが、OKしました。

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<アイラーヴァテシュワラ寺院>K-7/DA16-50mm

ここが入口です。やはりシヴァ派の寺院で、寺院自体が山車に見立てられているとのこと。

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<車輪あり>K-7/DA16-50mm

その寺院を引っ張る車輪や馬、象の彫刻があちこちにあります。入場料なしというすばらしさですが、やはり境内では裸足になる必要があり、足裏が火傷しそうになります。

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<象>K-7/DA16-50mm

12世紀半ばの作りだそうです。結構大きそうに見えましたが、寺院自体の大きさは同じ「大チョーラ朝寺院群」である、タンジャブール(*3)とガンガイコンダチョーラプラム(*4)の寺院には及ばないそうです。

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<馬>K-7/DA16-50mm

しかし、彫刻の緻密さと完成度はその中でも随一だそうで、美しさは引けを取らないとのこと。

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<内部>K-7/DA16-50mm

足裏があっちっちーなので、中に入ります。写真を撮っていると、僧に手招きされました。でも、聖域なので写真は拒否されます。ここの僧なのか、僧侶の服を着た人物は3人くらいいました。大きさに比べると少ない人数です。

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<レリーフ>K-7/DA50-200mm

メインの建物の壁面には様々なレリーフが施されています。

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<我慢の撮影>K-7/DA16-50mm

なるべく日陰部分を歩きますが、撮影するときに日の当たる場所に移動します。またしても火傷しそうになります。我慢が続きます。が、限界。

予定ではガンガイコンダチョーラプラムとタンジャブールにも行くはずでしたが、これで十分。カットし、先を急ぐことにしました。

<註釈>

  1. 「Chola Dynasty」。9世紀から13世紀にかけて南インドを支配したタミル系のヒンドゥ王朝。首都はタンジャブール。
  2. 「Dharasuram」。クンバコーナムの西4km。さらに進むとタンジャブールへ。
  3. 「Thanjavur」。タンジョールとも。人口22万の小都市だが、歴史上いくつもの王朝がことを首都と定め、1000年もの間繁栄したとか。
  4. 「Gangaikondacholapuramu」。この長い名前の意味は「ガンガーを征服したチョーラ朝の都」とのこと。
今日のインド人

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<駐車場の係>K-7/DA16-50mm
さあ、帰ろうとすると、リキシャ付近でこの人物が寄ってきて、料金を請求しました。なぜかメモを取らず値段不明ですが、20ルピーくらいだったかと。金を払ったのでこちらから撮らせていただきました。

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2015年10月28日 (水)

不思議系ドリンク

クンバコーナムは暑いし、やかましいし、かといってビールさえ見あたらないしで、フラストレーションが結構たまってきます。

こういうところなんですが、なぜかスーパーマーケットはいくつかありまして、飲み物を購入してくることにしました。ミネラルウォーターはいうまでもありませんが、味の付いた飲み物を買うことにします。コーラやリムカじゃ芸がないので、珍しいものを仕入れることにします。

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<Bovonto>GR DIGITAL
1.5リットルの大ボトル。中身は黒い液体。見た目、ちっとも美味しそうではありません。
ともあれ、グラスに注いでみます。泡立ちます。炭酸が入っていました。では一口飲んでみます。
「美味い!」
嫌な後味がありません。爽やか。ブラックチェリーみたいな味がします。結構後を引きます。つい、続けて飲んでしまいます。

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<ラベル>GR DIGITAL
ひっくり返しても同じアルファベットです。メーカーとか成分とか詳しいことはわかりませんでした。ラベルには炎のようなものが描かれていますが、中から燃え上がるようなスタミナ系ドリンクとは違いますね。
残念ながら、宿には冷蔵庫がなく、すぐに常温になってしまうのですが、これはぬるくなっても割と味わいがよかったです。

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<栓抜き>GR DIGITAL
宿に冷蔵庫はありませんでしたが、固定式の栓抜きはついていました。でも、ペットボトルだから、必要ないですね。今やインドでも、瓶詰め飲料で栓抜きが必要なものはビールくらいですかね。
小さいリムカなどで瓶詰めのものもありますが、わざわざ購入してきて部屋で飲むなんてこともないでしょう。不要と思われますが、取っ払われない栓抜きです。たまに、タイの地方の宿とか、バンコクでも古いところはこれがありますね。
さて、Bovontoですが、その後はどこに行っても、お目にかかりませんでした。もしかして、クンバコーナム限定だったりして。
今日のインド人

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<ガンディー>K-7/DA16-50mm
インド中どこでも遭遇する人です。非暴力・不服従運動はついにイギリスを退けました。
お知らせですが、今週の更新はこれで終わります。ブログは見ていますが、こちらからのコメントもできない状態にしばらくなります。あとでまとめてコメントしますので、よろしく。ああ、早く来週にならないかな。
<追記>
pudinaさんのBE SPICY!の中で「インドの飲み物(4)」にBovontoが登場しました。こちらも、トラックバックいただきまして、ありがとうございます。ワタクシの記事よりずっと参考になりますので、トラックバックさせていただきます。

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2015年10月25日 (日)

祝福する象

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<極彩色ゴプラム>K-7/DA50-200mm

クンバコーナムは寺院の集まったところで、有名なものだけで4箇所あります。その中のクムベーシュワラ寺院に行ってみました。

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<回廊>K-7/DA16-50mm

入口がよくわからないのですが、表の商店街からトンネルのような通路を進んでいくと寺院に到達しました。通路の両側にも店が並んでいます。または、すぐそばの通りから脇に別の入口があり、ここから直接アプローチすることもできます。

通路は裸足になる必要はありませんが、このあたりで裸足になります。履き物の預け所はないのでそのあたりに放置することになりますが。

天井画が素晴らしいです。暗い通路の天井にもこれが続いています。

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<象>K-7/DA16-50mm

この寺院にも象がいます。カメラ禁止という注意書きもなかったので堂々と撮ることができます。

シヴァ派の寺院なので象の顔にも横三本のラインが描かれています。

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<近づく人>K-7/DA16-50mm

この象が何をするかというと。

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<祝福>K-7/DA16-50mm

お金を渡して、鼻で頭を撫でてもらえるのです。その点はよく訓練されていますね。

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<こちらも>K-7/DA16-50mm

次から次へと人々がやってきては頭を撫でてもらっています。

だからといって、ヒンドゥ、非ヒンドゥに限らず一般人が手で人の頭を撫でるなんてことはタブーだったと思います。ましてや左手で行ってはいけません。

これはひとつの喜捨であり、ガネーシャ(*1)に見立てた象だからこそ許されることなんでしょう。

ちなみにこのシヴァ派の寺院は内部も異教徒に開放されていますが、やはり写真は撮れません。

<註釈>

  1. 「Ganesa」。シヴァとパルヴァーティの長男。なんと父であるシヴァに首を切り落とされてしまい、象の頭をもらって生き延びたという。乗り物はネズミ。
今日のインド人

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<牛車>K-7/DA16-50mm
さすがにクンバコーナムは田舎です。牛2頭で荷物を運んでいます。また、クンバコーナムはこの旅の中で訪れた都市の中でも牛と遭遇する確率が最も大きいところでした。
あ、香港とマカオ、宿を予約しました。

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2015年10月24日 (土)

ドーサプラザはインドのファミレスか

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<チダムバラム>K-7/DA16-50mm

ポンディからクンバコーナム(*1)に移動です。ガイドブックによると30分ごとに4時間半とあります。当然直行便があると思っていました。

チェックアウトの際に「次はどこへ?」という話になり、「クンバコーナム」と答えると、「カッダロール(*2)まで行って乗り換えですね」ということになりました。

早くも不穏な空気が流れますが、まずはバススタンドまで行ってもう一回きいてみることにしました。2箇所のエンクワイヤリーでたずねます。結論としては直行便はあることはあるようですが、時間帯が悪いらしく、チダムバラム(*3)での乗り換えということになりました。

チダムバラムまでは2時間弱で到着です。次のクンバコーナムまでの便を係にきくと乗客満載の今にも出るというバスを指さします。こりゃ無理だわ。次のバスは30分後でした。そのバスも、こちらがクンバコーナムといっているのに、他の地名のチケットを渡すんです。しかもやけに安い。すごく不安でした。途中長い休憩があり、ここで車掌も交代です。出発するとまたチケットの販売があり、ここでようやくクンバコーナムまでのチケットを切ってくれました。

待ち時間入れて5時間で到着です。ああ疲れたぜ。

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<Dosa Plaza>GR DIGITAL

宿もねらったところに連れて行ってもらえず、WiFiもないインド人向けの宿で気分は暗いです。ポンディと大違いです。

クンバコーナムは街の中央をバスやトラックが駆け抜けていくところで、始終うるさかったです。でも商店とかは比較的充実しているんですよね。スーパー兼ショッピングセンターの脇にこぎれいなレストランを見つけました。ドーサプラザ。店内の作りはそのままファミレスですね。

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<メニュー>GR DIGITAL

写真入りのメニューなどファミレスそのものです。店内の表示を見ていると、シズラー(*4)系列ということが判明しました。インドの他、ニュージーランド、UAE、オマーン、オーストラリア、バーレーン、カタール、アメリカとタンザニアに店舗があるようです。

初日は昼抜きだったので、ドーサではなくフライドライスです。

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<ベジ・フライドライス>GR DIGITAL

ファミレスなんですが、ベジだけです。メニューのこれは黄色っぽく色が付いていたのですが、カレー風味もありません。ただのなんちゃって中華です。でも、量だけはこれでもかというくらいありました。

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<アイスコーヒー>GR DIGITAL

飲み物はこれでしたが、もしかしたら、お子様向けだったかも。アイスクリームが最初から入っているんです。それに、子供だましみたいなストローだし。

これで165ルピーでした。

翌日も通い、今度はちゃんとドーサ(*5)を食べました。

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<ロケット・マイソールドーサ>GR DIGITAL

ドーサを傘のようにして提供するところがあるとはきいていましたが、これでしたか。重量感ありそうに見えますが、中に具はありません。形とマイソール(*6)という地名とどう関係あるのかも不明です。

つけるものはこれまでのサンバルとチャトニとはかけ離れていますね。黄色い方がスパイシーです。唐辛子が入っていますが、激辛ではありません。白い方はやや甘みがあります。見かけ倒しのロケットといったところですか。

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<グリーンサラダ>GR DIGITAL

ドーサだけでは腹が減りますから、サラダも頼みました。トマトやキュウリはごく当たり前の味なんですが、タマネギは水でさらすなんてことはしていないのでしょう。かなり刺激的です。そして、手前の緑の2本はピーマンにあらず。唐辛子でした。こちらは舌が麻痺しました。1本の半分食べるのが精一杯でした。

でも、このおかげで腸内が綺麗になったことはいうまでもありません。

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<刺激的レモンティ>GR DIGITAL

飲み物はこちら。「Led Lemon Tea」という名称でしたが、やけにレモン味が強かったです。レモン味の人工甘味料をかなり加えたのではないかと思います。これで155ルピー。

客はまばらでしたが、中流インド人がやってくるようでした。フォークやスプーンが出ますが、彼らも手で食べていました。そして、片づけ専門のおじさんがひとりいて、テーブルをくまなく見回していました。おしぼりは出ません。

<註釈>

  1. アルファベット表記「Kumbakonam」。やたらと寺院が多いところ。ポンディから移動したからというわけではないでしょうが、やけに田舎に感じました。ムスリムがここから増えてきました。
  2. アルファベット表記「Cuddalore」。ポンディシェリーに隣接するタミル・ナドゥ州の県。
  3. アルファベット表記「Chidambaram」。人口わずか8万というものの国際空港があり、エアアジアが就航している。
  4. Sizzler。アメリカ発祥のファミリーレストラン。日本ではロイヤルホストとの関係も深かった。わたしゃタイのハジャイで入ったことがある。
  5. アルファベット表記「Dosa」。材料はイドリーと同じ。ペースト状にしたものをクレープのようにして焼いたもの。やはり酸味あり。スリランカでは「トーセイ」「トーサイ」と変化。
  6. アルファベット表記「Mysore」。カルナータカ州の都市でマイソール王国、マイソール藩王国がかつて存在した。

今日のインド人

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<金ピカ野郎>K-7/DA16-50mm

クンバコーナムのメインストリート。つまりこの前をバスやトラックがばんばん走っていきます。その傍らに立つ金に着色された像。サングラスもしていて、ちょっと間違えばイカレたロックミュージシャンです。

正体不明ではありますが、このクンバコーナムでは著名な数学者を排出したとか。おそらくその人かと。

なんか今日はいつものインターネットエクスプローラーの調子が悪く、グーグルクロームでやってみました。表記などが崩れていたらすいません。

<追記>

金ピカ野郎とさげすみましたが、なんとこの人物はM.G.Ramachandran、略してMGRと呼ばれるタミル・ナドゥ州の元首相なんだそうで。失礼いたしました。pudinaさん、コルカタのNさんよりのご指摘でした。ありがとうございます。

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2015年10月20日 (火)

La Marina Guesthouse

ポンディでも現地で宿を探すつもりでしたが、発作的にAgodaで予約をしていきました。よくよく調べてみると、フレンチコロニーはかなり狭いところなので、決めました。1泊あたり3500円程度なのであまり期待はしていなかったのですが。

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<外観>K-7/DA16-50mm

ポンディのバススタンドからオートリキシャを拾います。宿の名前を告げますが、ドライバーは知らないみたいでした。でも、通りの名前がわかっていたので迷わずに到着です。

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<ジュニアスイート>GR DIGITAL

通されてびっくり。天蓋つきのベッド。小さいながらもバルコニー。バスタブまであります。そして、クラシックな家具とアクセサリーのような置物類。

でも荷物整理を終え、ここが間違いだったことが判明。すぐ隣に移ります。

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<新しい部屋>GR DIGITAL

いえいえ、ここも広さは十分でございます。ベッドだけだったら、もう2台くらい置けます。それに、WiFiもばっちりです。

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<浴室>GR DIGITAL

バスタブはなくなります。シャワーだけですが、広いです。

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<スティーブ・マックイン>GR DIGITAL

壁には映画「大脱走」のポスター。他に「風と共に去りぬ」もありました。とてもインドとは思えないセンスでした。

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<ミック・ジャガー>K-7/DA16-50mm

部屋の外ですが。この階段を上がると、バーに至るようで。ミックを飾るなんていいセンスしてるです。いかにも自分向けの宿だな。

ここ、ホテルじゃなくて、ゲストハウスを名乗っています。ポンディで数少ない非アシュラム系のゲストハウスです。食事は付きません。

古い民家を改装したところのようです。客室数は10もないでしょう。前の通りはほとんど交通量がないので、静かに滞在できます。インドにつきもののクルマのクラクションとは無縁ですね。

ただ、インドのスタンダードとでも申しましょうか、2泊程度では掃除をしないんです。申し出ればやる可能性はありますね。また、バスタオルの交換もありません。はじめから2枚あったので、問題はありませんでしたが。

それでも、インドの宿の中ではかなり快適な滞在ができるのではないでしょうか。

La Marina Heritage Guesthouse
56A Romain Rolland Street

今日のインド人

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<ビーチのインド人家族別ヴァージョン>K-7/DA16-50mm

「クルタを着る」で登場した一家の別ヴァージョン。やはり中央の兄さん、少し変わった表情をするのが癖のようで、はっきりいってインド人では珍しいタイプです。実はこちらを先に撮ったのですが。

これでポンディは終了。

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2015年10月18日 (日)

インドでビーフ

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<フレンチコロニーのインド寺院>K-7/DA16-50mm

旧フランス人居住区に唯一あるヒンドゥ寺院です。寺院はありますが、フレンチコロニーには牛がいません。でも、このガネーシャ寺院には象がやって来るそうです。

ポンディ2日目ともなるともうやることがありません。そんなことでこの日は休養日に当てました。このところマイブームとなっている絵はがき。まず絵はがきを売っている店まで行き、環境のよさそうなカフェで文章を書きます。郵便局まで足を運び、切手を購入して投函。これで半日かかりました。

狭いフレンチコロニーの中を右往左往し、それだけで汗だくでした。午後は暇なので、今夜何を食べるか考えつつ、レストランを探します。昨日白ワインだったし、今夜は赤か。なんてね。

もうおわかりでしょうが、この牛のいないポンディで牛肉を食べてやろうと思いました。これに赤ワインなら完璧。

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<これはビール>GR DIGITAL

ということで、どこでもステーキはありそうなので、宿の近くのMadame Shanthesに入ります。ルーフトップのレストランです。こういうタイプはツーリスト向けで探せばインドでもけっこうあるみたいでした。

でも、ワインを置いていないんですよね。誤算でした。しょうがないのでビールです。キングフィッシャー(*1)とかブランドをたずねましたが、陶器のグラスに入ったビールを持ってこられます。あとで2杯目も来るとのこと。

飲んでみると、まろやかな感じで生ビールのようでした。ちょっとラッキーかもしれません。でも、ワインくらい置いといてよ。リカーショップ(*2)なんかたくさんあるんだから。

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<オニオングラタンスープ>GR DIGITAL

これは定番。フランスの味そのもので美味しいです。

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<牛フィレ>GR DIGITAL

ソースがかかっていますがステーキです。輸入の肉ってことはないだろうから、ミディアムにしてもらいました。筋張っているとか、小骨があるとかもなく、素直に美味しいです。インドのビーフ見直しました。

そこら辺の野良牛ということもないでしょう。非ヒンドゥ教徒向けに飼われている肉牛なんでしょうね。

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<シメはコーヒー>GR DIGITAL

実はポットできました。インド人向けのコーヒーと違い、自分でミルクと砂糖を加減して入れます。といって、エクスプレスではないです。

ポンディがフランス領になったのは17世紀ですから、エスプレッソ抽出機が発明されるずっと以前です。古式フランス風コーヒーなのかも。

お代は前日よりぐっと安く、644ルピーでございました。牛肉にビールというインドにいてインド人ならばあるまじきこういですが、バチは当たらなかったです。

Madame Shanthes Cafe Restaurant
40A Romain Rolland Street

<註釈>

  1. Kingfisher。カワセミの一種らしいですが、インドを代表するビールのブランドです。本拠は南インドらしい。系列会社にキングフィッシャー航空があります。
  2. ポンディではかなりの数のリカーショップがあります。でも、街中ではおおぴらに売れないのか、鉄道駅の近く、つまりは外れにかたまってました。

今日のインド人

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<小学生も制服あり>K-7/DA16-50mm

場所はマドゥライ。宿の近くに学校があり、夕刻にぞろぞろでてきます。男子生徒も制服があるはずですが、撮ってないんだな。

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2015年10月15日 (木)

ポンディの朝メシ事情

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<ペタンクをやるおっさんたち>K-7/DA16-50mm

さすがは旧フランス領です。おじさんたちの遊びもフランス仕込みでペタンク。今までこの遊びを見かけたのはフランスのサンマロラオスのルアンパバーンだけ。ちなみにポンディがインドに返還されたのは1954年。この人たちが幼少の頃このゲームを覚えたのかもしれません。

さて、ポンディの朝です。宿では朝食がでないので外に食べに行かなくてはなりません。この旅で初めて外に朝食を食べに行くことになります。

アジアの流儀に従うと、朝食を出す店は比較的早くからやっているはずなのですが、ポンディのフレンチコロニーではなかなか店を見つけられません。8時くらいだとほぼなくて、ようやく見つけたのがビーチロード沿いにあったホテルの食事コーナー。

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<朝食セット>GR DIGITAL

一見ベーカリーのイートインみたいな感じでした。コンチネンタルセットで、パンはクロワッサンかトースト。シリアルはミルクを温めるかそのままか。コーヒーか紅茶か。すいかジュースかパイナップルジュースか。組み合わせを変えていけば数日楽しめそうです。

ここでもフランス風にクロワッサンで攻めてみたのですが、ジャムとバターは不要だし、シリアルがでてきてしまうあたり、徹底的にフランスというわけでもなさそうです。だいたい、フランス語を話すインド人というのもいなかった気もします。

これで税込み139ルピー。次の朝は別のところにしようと思うのですが、なかなか店が見つからずけっこう歩き回ることになりました。まあ、9時くらいまで待てば近くであったようですが。

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<もうひとつのLe Cafe>GR DIGITAL

宿からほぼまっすぐなんですが、フレンチコロニーを南北縦断する感じです。フランス領事館近くにあるル・カフェです。ビーチロードにぽつんとあるあの店とは名前だけは一緒ですが、インドのティファンが中心となります。

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<定番のプーリー>GR DIGITAL

メニューにはずらずらとティファン各種を並べてあるんですが、やはり朝早いせいか、できるのはこれだけみたいでした。でも、安心して食べられる味です。満足度も高いですよね。

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<チャイ>GR DIGITAL

できたらコーヒーがよかったんですが、この時間できるのはチャイだけだそうで。それはいいのですが、味気ない紙コップです。素焼きの器とはいわないが普通のカップで飲みたいところです。

これでややポイント下がりますね。

金庫番のオヤジも料理を作るオバサンも今ひとつ暗めでテンション下がります。まあ、これで40ルピーですから、文句はいいますまい。

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<メニュー>GR DIGITAL

この値段表からすると、先ほどのチャイは「スペシャル」だったようです。でも、違いがわからない。

とにかくポンディの朝メシ事情はしばらく待つか、朝食付きの宿の方がいいかも。

今日のインド人

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<スキンヘッドきな粉>K-7/DA50-200mm

もともとはげているわけではなく、事情があって頭を丸めたようです。そこにどういうわけか黄色い粉をまぶすという人が割といます。バスに乗るとたいていひとりくらいは乗り込んできます。

「深夜特急」では身内に不幸があると頭を丸めるような記述がありますが、そういうことなのかも。でも、黄色い粉は訳がわかりません。

画像加工は順番に続けているのですが、ネタがなくなりつつあり、ちょっと先のものから抜粋して加工しました。「今日のインド人」向けに。あまり先走らないようにしたいですが。ちなみにこれはティルチィの寺院で見かけた人。

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2015年10月12日 (月)

フレンチコロニー

ポンディシェリーといっても、格別観光に特化したところではありません。有名な寺院は皆無だし、遺跡もないしで、これじゃとりつくシマもございません。

てなことで、ちょっとだけポンディのポイントを紹介しましょう。

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<ガンディー像>GR DIGITAL

ビーチロードのほぼ中央にガンディー(*1)像があります。おそらくインドでもっとも多く像になっている人物。ここで記念撮影するインド人観光客もすごく多いです。そのインド人に撮ってもらいましたよ。「今日のインド人」ではございません。

あの、「ル・カフェ」も見えます。

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<ネルー像>K-7/DA16-50mm

ガンディー像の向かいが政府広場となっています。その中央に立つのがインドの初代首相、ネルー(*2)像です。いやマジにガンディーとネルーは向かい合っているんです。

娘のインディラ・ガンディーと孫のラジブ・ガンディーも首相でしたが、二人ともテロに倒れました。現在、ラジブの妻がインド国民会議の総裁、息子が国会議員という未だに影響力を持つネルー・ガンディーファミリーです。

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<フランス領事館>K-7/DA16-50mm

ポンディシェリー連邦直轄領唯一の外国領事館です。日本の領事館はこのエリアだとチェンナイにあります。旧フランス領ポンディシェリーに住んでいたインド人にはインドかフランスかの国籍の選択権があったそうで、現在でも数多くのフランス国籍のインド人がいますから、フランスのメンツにかけてもこの領事館は必要なんでしょう。でも、暇そうでしたけど。

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<オーロビンド・アシュラム>K-7/DA16-50mm

オーロビンド(*3)とマザー(*4)による国籍、信条、思想を越えたところで人々が結ばれるという考えのアシュラムです。現在本部はポンディの北10kmのところにある、オーロヴィルに移っています。内部にはオーロビンドとマザーの墓があり、見学は自由。向かいの建物で靴を預け、記帳して入るようです。

わたしゃ、ほぼ興味がないので素通りですが、フレンチコロニーには数多くのゲストハウスがあり、その大部分がオーロビンド・アシュラムの経営です。ちょっと離れたところにオーロブティックがあり、ここで土産を購入しましたが。

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<プロムナード>K-7/DA16-50mm

ビーチ沿いがそう呼ばれています。ビーチといっても波を消すテトラポッドが並び、海水浴は不可能です。涼しくなる夕方からはインド人観光客でごった返します。飲酒・喫煙禁止で、ビーチロードは時速20km/h制限があります。

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<桟橋>K-7/DA16-50mm

といっても、大きな船はついぞ見ませんでした。遠浅の海で大型船は接岸できないみたいです。でも、税関らしい建物はありました。手前に漁師の舟。沖合で漁をしているところを少しだけ見ましたが。

<註釈>

  1. 「Mahatma Gandhi」。インドの独立運動家。非暴力・不服従を説いた。1948年暗殺。ネルーとは血縁はない。誕生日の10月2日は国民の休日となっている。
  2. 「Jawaharlal Nehru」。インドの初代首相。その2代前あたりからもムガル帝国の高官などをつとめていたバラモン階級中のエリート。在任中に死去。
  3. 「Sri Aurobindo Ghose」。近代インドの思想家・宗教家。
  4. 本名「Mirra Alfassa」。オーロビンド・ゴーシュのパートナーで、フランス出身。オーロビンドの死後、アシュラムの運営を引き継ぎ、「マザー」としてあがめられる。

今日のインド人

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<サトウキビジュース屋>K-7/DA16-50mm

マハーバリプラムにて。「飲んでいけ」とはいわれず。通りすがりにスナップ。

お知らせ
10月2日ですが、ガンディーの亡くなった日ではなく、誕生日でした。訂正しておきます。ご指摘のコルカタ在住のN様ありがとうございました。

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2015年10月11日 (日)

Carte Blancheで大枚はたく

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<汚い運河>K-7/DA16-50mm

ポンディは海岸沿いにフレンチコロニーがあり、当然のことながらインドにいながらにしてフランス料理が楽しめるようになっています。

この汚い運河を渡ると、ごく普通のインドに戻ることができます。そりゃもう別世界ですよ。

インド6日目ともなりますと、そろそろインド料理にも飽きてきて、別のものを食べたくなります。さて、どの店に行こうか悩むところです。

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<Carte Blanche>K-7/DA16-50mm

結局は宿の近くにある、Hotel Del'Orientという、ヘリーテージ風ホテルの中庭にある、Carte Blancheというところにしました。

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<白ワイン>GR DIGITAL

ヨーロッパではハウスワインで済ませますが、なさそうだったので、Sula Mosaicというインド製ワインです。もちろんテイスティングの儀式とワインクーラーが置かれました。癖のないワインです。

白にしたのはポンディが海に面しているため、海産物を食べるからです。次の日に赤を試してみようと思いました。

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<ガスパッチョ>GR DIGITAL

刻みの野菜は入っていませんでした。でも、かなり野菜をミキサーですりつぶしてあるのでしょう。久しぶりにインド以外の料理を食べて、食欲も増しているようです。

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<パン>GR DIGITAL

バゲットをカットしたものです。中央のペーストは野菜のようですね。このパンとガスパッチョの組み合わせがよかったです。

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<エビのグリル>GR DIGITAL

レモンを搾って頂きます。カレー風ソースもエビに合いますね。これはホントに美味かった。

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<コーヒー>GR DIGITAL

シメはコーヒーです。フランス風にエクスプレスかと思ったら、普通のコーヒーでしたね。おかわりもどーんとテーブルに置かれます。

相当かかるんだろうなと思ったら、2652ルピーでした。当然のことながらクレジットカード決算です。ホテル代を除いて、インドでこれだけの額を一度に支払ったのは初めてです。

Neemrana's Carte Blanche
17 Rue Romain Rolland | Hotel de L'Orient

今日のインド人

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<選挙ポスターなのか>K-7/DA16-50mm

ポンディの街角といっても運河を渡ったインド人居住区でずらっと並んだ立て看板です。よくわからんですが、人物ということで、

そろそろネタ切れ。

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2015年10月10日 (土)

ロケーションだけは最高、ル・カフェ

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<ポンディの海岸>K-7/DA16-50mm

ティルバンナマライからポンディに。州営バスで約3時間でした。宿にチェックインし、早速ビーチ沿いを散策します。気持ちいいんですが、暑いです。それにかなり腹減り状態です。

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<Le Cafe>K-7/DA16-50mm

お、あれは巨匠も訪れたル・カフェですね。このあたりでは飲食できる店はここしかありません。極限状態ではありませんが、突入しましょうか。

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<店内>K-7/DA16-50mm

こ洒落た感じですが、評判悪いんですよね。オーダーはコーヒー・オンザロックスとチキンクラブサンドです。

今いる場所は、ポンディの中でもフランスが商館(*1)を建て小さいながらも植民地とした、旧フレンチコロニーです。今でもフランス領事館があったりします。もちろんインドではありますが、小汚い布を頭に巻いたような汗して労働するインド人は見あたりません。もちろん、牛も皆無です。

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<コーヒー・オンザロックス>GR DIGITAL

来ました。氷だけはたくさん入っているんですが、量が少ないです。よく見ると、レモンの小片も入っています。ちょっとだけ異質なアイスコーヒーです。でも許せるレベルですね。

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<チキン・クラブサンド>GR DIGITAL

いまいちクラブサンドイッチの定義がわからんのですが、3枚でサンドイッチにしたとwikiにはあります。でも、ここは焼きサンドイッチみたいですね。ここはいっちょう本家フランスみたいにバゲットでサンドイッチを作ってもらいたいですが、まあ、満腹しました。ポテトがありますからね。

うーん、これで275ルピーですか。サンド200にコーヒー70。計算が合わんし。あとはサービス料のようです。ま、夕食はもっとかかるはずだし、ポンディじゃこの程度は普通ですかね。

海が眺められて、涼しい風が吹き抜ける絶好のロケーションです。でも、向いの鉄柵にやたらと鳥が留まるんだよな。海だったら、カモメあたりが似つかわしいんですが、鳴き声からするとカラスです。

この連中に食い物を奪われないかちょっと心配になります。

それにしても、この店だけが唯一道路のビーチ側にある飲食店なんです。しかも、近くに飲食店も何にもないんです。外観にだまされて絶対人が来ますよね。翌日やっぱり入ってしまいました。

<註釈>

  1. 現在はポンディシェリー連邦直轄領でその首府。この直轄地が曲者でなんと4箇所に分散してます。いずれもとても小さいです。

今日のインド人

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<地面に幾何学模様を描く>K-7/DA16-50mm

スナップです。チョークの粉らしきもので描いていきます。さらにこのあと、色つきのチョークで彩っていくと思われます。こんなもので、上手に描く、さすがインド人と思われそうですが、実は型紙があるんです。

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2015年10月 5日 (月)

アルナーチャラ山麓のリンガ巡り

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<アルナーチャレシュワラ寺院>K-7/DA50-200mm

この寺院には目立つところにリンガがありません。ほぼすべてのリンガは聖域内の奥にあります。異教徒は見学はできても写真を撮ることはできません。

とはいえ、アルナーチャラ山の麓に主要な8つのリンガがあり、これをたどる巡礼者もいます。これだと思い、オートリキシャをチャーターして、回ってみることにしました。

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<スタート>K-7/DA16-50mm

英語はほぼ通じないと思いますが、英語で「リンガを巡りたい」と伝えると簡単に理解してくれました。チャーター料金は400ルピーで後払いです。

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<インドラ・リンガ>K-7/DA16-50mm

走り出して数分。まだ市街地にあるリンガです。建物の中にあって、建物の中では犬が寝ていました。

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<アグニ・リンガ>K-7/DA16-50mm

しばらく走り、市街地から外れました。建物の前でリキシャは止まります。リキシャワーラーがいうには「履き物(チャッパル)を脱いできなさい」とのこと。

小さな祠のようなものがあります。そのまわりは石で覆われていて、容赦なく足裏を焼いてくれます。この祠の前でも犬が寝ていました。ここは解放されてなく、扉が少し開いたところからリンガを覗くのみでした。

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<ヤマ・リンガ>K-7/DA16-50mm

ここは祠が建物に覆われていました。それだけ潤っているんでしょうか。画像には写っていませんが、管理人のようなじいさんに額に灰をつけられ、その後当然のようにバクシーシされます。しょうがねぇ、10ルピー払います。

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<祠の文字>K-7/DA16-50mm

「ナマ・シヴァーヤ」とは、シヴァ派の挨拶のようなものでしょうか。ここもリンガは覗き見るだけです。すると、また婆さんが現れ、灰をつけられバクシーです。でも、ここで聖なる灰を頂きました。ビニールに詰めて持ち帰ったはずなんですが、見あたりません。でも、どこかにあるはずです。

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<ニルティ・リンガ>K-7/DA16-50mm

ここは管理人が不在で何とかカメラを向けることができました。中に入ってみたいですが、これまでの傾向からすると、外から覗くだけみたいです。

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<スーリヤ・リンガ>K-7/DA16-50mm

ここはしっかり扉が閉まっていました。このあたりから、インド人の男性二人と出会うようになりました。リキシャではなくバイクでリンガ巡りをしているようです。

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<アルナーチャラ山>K-7/DA16-50mm

標高約800mとは思えないような険しさです。この山じたいがリンガと見なされるそうです。

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<エンサヤ・リンガ>K-7/DA16-50mm

これで最後。主要なリンガにはナンバリングされているのですが、これに含まれないところもひとつ回ったようでした。最初から番号をチェックしておけばよかったです。

結局きちっとリンガを拝むことができたのは数少なかったのですが、リンガを巡ってアルナーチャラ山麓を一周することに意義があるのでしょう。

リキシャのチャーター代は500ルピー札で払いましたが、きっちり両替してきてお釣りを渡してくれました。チップ20ルピーもあげましょう。

このルート沿いにはラマナ・アシュラムがあります。聖者ラマナ・マハルシ(*1)がこの地で修行し、後年彼を慕う人たちが建てたアシュラム(*2)だそうで、欧米の旅行者もお揃いのビブスを着て掃除などのボランティア活動をしていました。

また、リンガとリンガの間には数多くのサドゥがいました。あのときビデオを撮っておけばよかったです。

<註釈>

  1. アルファベット表記「Ramana Maharshi」。マドゥライ近郊のバラモンの家庭の出身。アルナーチャラ山に籠もり修行をした。
  2. 実態不明ですが、ヨガ道場だったり、特定の聖者が起こした考えをもとに信奉者たちが集うところであったりします。

今日のインド人

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<チャーターしたリキシャワーラー>K-7/DA16-50mm

リキシャワーラーですが、すごく威厳がありますね。ティルバンナマライの人たちはほぼ額に何かを描いています。

シヴァ派だと横三本線なんですが、どの神を信奉しているんだろう。

あ、これでティルバンナマライは終了します。

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2015年10月 4日 (日)

50万アクセス感謝&冬の予定

昨日ブログCafe de Castellaが50万アクセスを達成しました。

10年でこれですから、年間5万アクセスということですかね。個人的には少ないなと思いますが、いろいろと見ていただけてもらい、感謝です。

さあ、次は100万アクセスです。面白い記事をあげるように努力しますので、また見てくださいね。

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<オーシャンターミナル>MZ-3/FA50mm

さて、年末年始の行き先ですが、香港までの航空券を購入しました。

香港は2007年の春以来です。2013年の夏の旅でちょっとだけ空港を抜け出し、中環のフェリーターミナルから九龍サイドを望んだこともありますが。

ともかく香港にはしばらく行ってなかったので、どう変わったのか行きたいところのひとつだったのですね。また、「深夜特急」に出てくる現存するスポットも訪れたいですね。

本当は年度末の3月に行く予定をしていたのですが、またしても仕事が入りました。なので繰り上げて、この時期です。

その他行きたいところはありましたが、航空券が高いなどでやめました。香港も高いですが。また次の機会かな。

さ、この時期もし香港に行かれる方がいましたら、是非ともオフしましょう。

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2015年10月 3日 (土)

「シヴァの槍」という名のホテル

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<ルームキー>GR DIGITAL

ティルバンナマライで泊まったのは、Trishul Hotelというところでした。バスでティルバンナマライのバススタンドに到着し、そのままオートリキシャで名前を告げて50ルピー也。

Agodaだと、時期が遅かったのか扱っていなかったのか出てきませんでしたので、予約なしで飛び込みです。もちろん空室ありで、2部屋見て決定です。

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<エレベーター>K-7/DA50-200mm

外扉と中扉のあるエレベーターです。年季の入ったシロモノでしたが、故障することはなかったです。

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<客室>GR DIGITAL

部屋も年季が入ってました。でも、清潔さは保たれていました。そしてある程度の広さがあります。チェンナイみたいに息が詰まりそうになることがありません。

チェックインしますと、これまた年季の入った従業員が丁寧に部屋の備品などを説明してくれました。チップが欲しいのかと思いましたが、そうではなく純粋に仕事でやっているようでした。一度食事で外出し、戻ると女性従業員を引き連れてシーツ敷きが行われました。じいさんの従業員がやれば済むと思われそうですが、このあたりは仕事の分業制と、カースト(*1)が関係していると思います。

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<エアコン>GR DIGITAL

インド製ですが、きっちり効きます。ついでにいうと、エアコンのスイッチはややこしい場合があるので、切らないことをお勧めします。震え上がるほど冷えませんのでその点、インド製はいいかもしれません。

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<トイレットペーパー>GR DIGITAL

新品丸ごと1個くれました。これはもっぱらティッシュ代わりとして使用しました。

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<冷蔵庫>GR DIGITAL

中身は何もありませんでしたが、きっちりと冷えるものでした。チェンナイのホテルにもありましたが、コンセントの数が少なく、使いませんでした。ここは電気製品の近くに確実にコンセントがありますので、便利です。タオルは最初から2枚くれます。でもバスタオルだけです。それでもいい条件です。

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<浴室>GR DIGITAL

ゲストハウスチックですが、広いので問題ありません。バケツ類ですが、エアコンが水漏れすることがわかったので、受け皿として使いました。もっともエアコンの水漏れはとんでもない豪雨が降った翌朝から始まったのです。それが関係しているかも。

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<眺め>K-7/DA16-50mm

かなり大きな窓です。寺院とアルナーチャラ山が見えます。でも、細かい目の金網が張り巡らされていました。次の日、サルが窓の外にやってきました。金網も必然性がありますね。

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<新聞>GR DIGITAL

ほぼ読みませんが、エグゼクティブになったような気分のサービスです。こういうサービスがあったのは、デリーのタージ系ホテル(*2)に泊まって以来でしょうか。でも、南インドでは普通のことみたいです。

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<初回の朝食>GR DIGITAL

ポンガルとワダです。無理を言えばこれにイドリーもつけてくれそうでした。客はほとんどいませんでしたので、ほぼ希望が叶えられそうです。

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<朝食2回目>GR DIGITAL

気分を変えて、イドリーにします。このイドリーはけっこう美味かった。あとでポンガルも追加されました。

飲み物はコーヒーが主体のようでした。なぜか「チャイ」は通じず、「ティ」は通じました。でも、コーヒーだけみたいです。

もちろん、部屋でWiFiが使えます。WiFiがあるからこそ、ねらい打ちしたホテルです。基本料金は1泊1200ルピーでしたが、諸税込みで1450ルピーほどになりました。部屋で洗濯物は乾くし、屋上に乾すこともできます。付属のレストランはベジとノンベジがありました。ノンベジに併設でバーもあります。

「トリシュール」というのは、シヴァの持つ三つ又の槍のことです。ケララ州(*3)に同じ名前を持つ都市があります。

<註釈>

  1. 「カースト制度」して学ぶことになりますが、制度化したものではありません。そして、バラモン・クシャトリア・バイシャ・シュードラの4身分だけというわけでもありません。ヴァルナ(種姓)とジャーティ(共同体)が複雑に合わさった仕組みをポルトガル人が「カスタ」呼び、インド人以外は「カースト制度」のように呼んでいるに過ぎません。基本4つの身分があり、その中で職業を基本とした共同体が無数にあり、その中で一生を全うするということです。職業や名前をきけばその人の基本的な社会的地位がほぼわかるという制度で、これを外国人にも当てはめようとするためか、やたらと一般人に職務質問されることが多いです。また、アウトカーストも存在します。
  2. インドのタタ財閥が運営するホテルグループ。
  3. ポルトガル人つまり初めてヨーロッパ人がインドにたどり着いた場所です。州都はトリバンドラム。

今日のインド人

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<サドゥ>GR DIGITAL

アルナーチャレシュワラ寺院でサドゥと話をしたことは書きました。この人は近くにいたのですが、あまり話していません。でも、写真を取り出すと、アップで撮っていいと許可が出たので、かなり近づいて激写しました。

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