« La Marina Guesthouse | トップページ | 祝福する象 »

2015年10月24日 (土)

ドーサプラザはインドのファミレスか

Ck0976

<チダムバラム>K-7/DA16-50mm

ポンディからクンバコーナム(*1)に移動です。ガイドブックによると30分ごとに4時間半とあります。当然直行便があると思っていました。

チェックアウトの際に「次はどこへ?」という話になり、「クンバコーナム」と答えると、「カッダロール(*2)まで行って乗り換えですね」ということになりました。

早くも不穏な空気が流れますが、まずはバススタンドまで行ってもう一回きいてみることにしました。2箇所のエンクワイヤリーでたずねます。結論としては直行便はあることはあるようですが、時間帯が悪いらしく、チダムバラム(*3)での乗り換えということになりました。

チダムバラムまでは2時間弱で到着です。次のクンバコーナムまでの便を係にきくと乗客満載の今にも出るというバスを指さします。こりゃ無理だわ。次のバスは30分後でした。そのバスも、こちらがクンバコーナムといっているのに、他の地名のチケットを渡すんです。しかもやけに安い。すごく不安でした。途中長い休憩があり、ここで車掌も交代です。出発するとまたチケットの販売があり、ここでようやくクンバコーナムまでのチケットを切ってくれました。

待ち時間入れて5時間で到着です。ああ疲れたぜ。

Ck1038

<Dosa Plaza>GR DIGITAL

宿もねらったところに連れて行ってもらえず、WiFiもないインド人向けの宿で気分は暗いです。ポンディと大違いです。

クンバコーナムは街の中央をバスやトラックが駆け抜けていくところで、始終うるさかったです。でも商店とかは比較的充実しているんですよね。スーパー兼ショッピングセンターの脇にこぎれいなレストランを見つけました。ドーサプラザ。店内の作りはそのままファミレスですね。

Ck1245

<メニュー>GR DIGITAL

写真入りのメニューなどファミレスそのものです。店内の表示を見ていると、シズラー(*4)系列ということが判明しました。インドの他、ニュージーランド、UAE、オマーン、オーストラリア、バーレーン、カタール、アメリカとタンザニアに店舗があるようです。

初日は昼抜きだったので、ドーサではなくフライドライスです。

Ck1039

<ベジ・フライドライス>GR DIGITAL

ファミレスなんですが、ベジだけです。メニューのこれは黄色っぽく色が付いていたのですが、カレー風味もありません。ただのなんちゃって中華です。でも、量だけはこれでもかというくらいありました。

Ck1041

<アイスコーヒー>GR DIGITAL

飲み物はこれでしたが、もしかしたら、お子様向けだったかも。アイスクリームが最初から入っているんです。それに、子供だましみたいなストローだし。

これで165ルピーでした。

翌日も通い、今度はちゃんとドーサ(*5)を食べました。

Ck1248

<ロケット・マイソールドーサ>GR DIGITAL

ドーサを傘のようにして提供するところがあるとはきいていましたが、これでしたか。重量感ありそうに見えますが、中に具はありません。形とマイソール(*6)という地名とどう関係あるのかも不明です。

つけるものはこれまでのサンバルとチャトニとはかけ離れていますね。黄色い方がスパイシーです。唐辛子が入っていますが、激辛ではありません。白い方はやや甘みがあります。見かけ倒しのロケットといったところですか。

Ck1251

<グリーンサラダ>GR DIGITAL

ドーサだけでは腹が減りますから、サラダも頼みました。トマトやキュウリはごく当たり前の味なんですが、タマネギは水でさらすなんてことはしていないのでしょう。かなり刺激的です。そして、手前の緑の2本はピーマンにあらず。唐辛子でした。こちらは舌が麻痺しました。1本の半分食べるのが精一杯でした。

でも、このおかげで腸内が綺麗になったことはいうまでもありません。

Ck1247

<刺激的レモンティ>GR DIGITAL

飲み物はこちら。「Led Lemon Tea」という名称でしたが、やけにレモン味が強かったです。レモン味の人工甘味料をかなり加えたのではないかと思います。これで155ルピー。

客はまばらでしたが、中流インド人がやってくるようでした。フォークやスプーンが出ますが、彼らも手で食べていました。そして、片づけ専門のおじさんがひとりいて、テーブルをくまなく見回していました。おしぼりは出ません。

<註釈>

  1. アルファベット表記「Kumbakonam」。やたらと寺院が多いところ。ポンディから移動したからというわけではないでしょうが、やけに田舎に感じました。ムスリムがここから増えてきました。
  2. アルファベット表記「Cuddalore」。ポンディシェリーに隣接するタミル・ナドゥ州の県。
  3. アルファベット表記「Chidambaram」。人口わずか8万というものの国際空港があり、エアアジアが就航している。
  4. Sizzler。アメリカ発祥のファミリーレストラン。日本ではロイヤルホストとの関係も深かった。わたしゃタイのハジャイで入ったことがある。
  5. アルファベット表記「Dosa」。材料はイドリーと同じ。ペースト状にしたものをクレープのようにして焼いたもの。やはり酸味あり。スリランカでは「トーセイ」「トーサイ」と変化。
  6. アルファベット表記「Mysore」。カルナータカ州の都市でマイソール王国、マイソール藩王国がかつて存在した。

今日のインド人

Ck0987

<金ピカ野郎>K-7/DA16-50mm

クンバコーナムのメインストリート。つまりこの前をバスやトラックがばんばん走っていきます。その傍らに立つ金に着色された像。サングラスもしていて、ちょっと間違えばイカレたロックミュージシャンです。

正体不明ではありますが、このクンバコーナムでは著名な数学者を排出したとか。おそらくその人かと。

なんか今日はいつものインターネットエクスプローラーの調子が悪く、グーグルクロームでやってみました。表記などが崩れていたらすいません。

<追記>

金ピカ野郎とさげすみましたが、なんとこの人物はM.G.Ramachandran、略してMGRと呼ばれるタミル・ナドゥ州の元首相なんだそうで。失礼いたしました。pudinaさん、コルカタのNさんよりのご指摘でした。ありがとうございます。

|

« La Marina Guesthouse | トップページ | 祝福する象 »

920t South India」カテゴリの記事

Food」カテゴリの記事

People」カテゴリの記事

Restaurant」カテゴリの記事

コメント

フライドライスがお皿ふたつになってたので
ををっ!ヒョウちゃん!ナンパしたのね
とコレは何が何でもつっこみしなくっちゃ
と鼻息荒くコメントします
しかしひょっとして取り皿に移したのかしら?
お水のコップがひとつなので・・・

投稿: trintrin | 2015年10月25日 (日) 11時34分

boutique
trintrinさん、こんにちは。
ええ、実はそうなんです。
…な訳もなく、ご指摘の通り、取り皿なんですよ。
インドではイスラム圏と違い、男女で結構出歩いていますね。
下川裕治によると、コルカタのフーグリ川には船上ラブホがあるらしいです。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年10月25日 (日) 13時36分

ドーサプラザ、初めて聞きましたが、なかなか楽しそうですねgood
マイソールドーサは、赤いペーストみたいなのが塗ってありませんでしたか?
本当にマイソール名物なのか分からないですが、そういう料理があるようです。
そしてドーサのてっぺんに何か乗ってますか?

金ピカ野郎は、以前に州首相をしていたMGR(M.G.ラーマチャンドラン)ですよ〜。
金ピカすぎて私も確信がなかったですが、夫に聞いたら肩の双葉が政党のマークだし間違いないそうです。
今でも尊敬されているので、野郎とか言っていたらタミル人に怒られるかも(笑)

投稿: pudina | 2015年10月25日 (日) 21時04分

banana
pudinaさん、こんにちは。
赤いペーストは裏側にもなかったと思います。
てっぺんの赤いものは、チェリーもどきみたいでした。
この店がなかったら、ホテルレストランしか入れそうなところがありませんでした。その点では助かりました。

あの像は州の首相でしたか。
そうすると、数学者の像も別にあるかな。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年10月25日 (日) 22時18分

本当にファミレスって感じですね!
アイスコーヒーは写真で見る限り真っ白ですが、
コーヒーの味したんでしょうか~?
牛乳かラッシーに見えます!

投稿: prego | 2015年10月25日 (日) 23時14分

おお!
インドにあるまじきファミレスじゃないですか(^^ゞ
イドゥリ30ルピーなら高くはないですね

投稿: kimcafe | 2015年10月26日 (月) 21時42分

rouge
pregoさん、こんにちは。
飲み物は遅れてきたのですが、写真を撮っているうちにこんな状態になりました。
アイスのバニラ味がしました。
ラッシーはもっと白いです。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年10月26日 (月) 21時46分

karaoke
kimcafeさん、こんにちは。
まさか、クンバコーナムでファミレスに出会うとは。
ここ、割と値段が安いです。
朝早くから開いていたら、いうことないのですが、昼くらいからでした。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年10月26日 (月) 21時48分

日本では利用しようとする気がおこらないファミレスもインドでインド料理ばかりに飽きてきたなら願ってもないお店になりますね。この店がなかったらホテルレストランということは、ほかに店がなかったか、あっても衛生的じゃないお店とか常連客が占拠しているようなお店ばかりっていうことだと想像できます。やはり清潔感があるのと写真で料理を確認できることはうれしいですね。それでホテルよりは安くすませられたでしょうし。

投稿: とんび | 2015年12月20日 (日) 13時11分

chick
とんびさん、お久しぶりです。
クンバコーナムでは宿泊したホテル2箇所でもベジレストランがありました。
泊まっていた周辺で小さな食堂も含めて食べる店が見つかりませんで、ここに2日通ったということです。
まあ、ホテルで食べてもあまり値段は変わらないと思いますが。

投稿: ヒョウちゃん | 2015年12月20日 (日) 17時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/187000/62536578

この記事へのトラックバック一覧です: ドーサプラザはインドのファミレスか:

« La Marina Guesthouse | トップページ | 祝福する象 »