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2016年2月28日 (日)

昼食はインディアン・コーヒーハウス

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<らせん>K-7/DA16-50mm

トリバンドラムで首尾よく狙いの宿にチェックイン後、昼食です。

宿は住宅街にあり、近くでは食べる店がほとんどありませんでした。そこで、徒歩でトリバンドラム中央駅近くに出てきました。

隣が長距離バススタンド。斜め向かいが中央駅です。そこにある不思議な形状の建物が、Indian Coffee Houseです。

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<メニュー表>GR DIGITAL

入口に掲げてあるメニュー表です。どれも安いです。しかも、ここはベジだけでなく、ノンベジの料理もありますね。普通ベジとノンベジは同席を嫌がるものですが、ここだけは関係ないようですよ。

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<本日の昼食>GR DIGITAL

らせん状の建物ですから、その中を渦巻き状のスロープがあって、壁際にテーブルが並んでいます。4人くらいが座れるテーブルです。

混雑した時間帯だと、かなり上まで行かないと座ることができません。なんとか、途中で座ることができ、オーダーします。

かなり早くやってきますよ。

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<ボンベイトースト>GR DIGITAL

何がボンベイなのか頼んでみました。おー、ただのフレンチトーストです。美味いも何もあったもんじゃありません。

ただし、値段は激安。ボンベイトースト、15ルピー、コーヒー、10ルピーです。コーヒーハウスというくらいですし、入口ではコーヒーの袋詰めが販売されていますから、コーヒーは美味いのかというと、普通です。

むしろ、ぬるくてダメ出ししたいくらいです。でも、この値段ですから、我慢しましょう。

今日のインド人

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<大仰なウエイター>K-7/DA16-50mm

インディアン・コーヒーハウスのウエイターはこんな被り物をしています。ここ、インド中に展開しているようですが、ホームページはケララ州のものしかありませんね。

メニューもあって、調べていたら、ボンベイトーストは30ルピーになってましたし、ビーフのメニューは消えていました。

とはいえ、この伝統的な衣装はケララの支店すべてで見ることができるはずです。なんと、トリバンドラムだけでも14くらいの店があります。

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2016年2月27日 (土)

スリーパーでトリバンドラムへ

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<カーニャクマリ駅>K-7/16-50mm

インド最南端カーニャクマリ駅です。オートリキシャで宿から50ルピー。これからトリバンドラムへ列車で向かいます。もうバスは飽きました。

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<チケット>GR DIGITAL

二等寝台(*1)の席、75ルピーです。二等座席はさらに安いです。予約不要というか、前日に購入しようとしたら、「当日買ってください」とのことでした。かなり空いていると思われます。

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<プラットフォーム>K-7/DA16-50mm

終着の行き止まりの駅ですが、プラットフォームは4つあります。でも、人が流れていくのはここだけだったので、間違いありません。

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<バンガロール・エクスプレス>K-7/DA16-50mm

乗り込む前に、乗客のお兄さんにこれでいいのか確かめました。あとで調べたら、バンガロール行きで、かなりの長大な編成です。ほぼ二等寝台のみで、少しだけAC付きの寝台席があるようでした。

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<車内>K-7/DA16-50mm

もうボロボロな車両です。ノンエアコンの3段寝台車です。

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<座席独占>K-7/DA16-50mm

寝台として使用しないときには、6名まで座れます。通路を挟み、二人用の座席があり、そちらを寝台として使用するときは、上下に分かれて進行方向にひとりずつ寝ることになります。

さすがに誰も来ないと広いです。でも、エアコンがないので暑いです。

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<西ガッツ山脈>K-7/DA16-50mm

おお動いた。ほぼ時間通りです。特徴的な山は西ガッツ山脈で、世界遺産ですね。この山がモンスーンを遮り、タミルナドゥ州ではこの時期に雨があまり降らないのです。そのかわり、これから訪れるケララ州は毎日のようにスコールがあるはず。

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<チャイ>GR DIGITAL

物売りも行き交います。チャイを買ってみました。1杯10ルピー。ごく普通の味ですね。素焼きのカップではなく、紙コップなのが味気ないです。

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<黒いリキシャ>K-7/DA16-50mm

トリバンドラムにはほぼ定刻着です。10:30出発で12:40到着。バスより速いです。なんとエスカレーターがありました。ケララ州の州都です。州が変わるとリキシャの色も変わりますね。ここにはプリペイドリキシャがありましたが、待ちかまえていたリキシャワーラーに騙されてしまいました。

<註釈>

  1. インドの鉄道は座席によってクラス分けされています。SS(Second Sitting)、SL(Sleeper )あたりが予約不要で、エアコンなしのFC(First Class)あたりは快適でしょうか。でも、予約が取れないかもしれません。エアコンありは、CC(AC Chair Car)、3A(AC 3 Tier、3段寝台)、2A(2段寝台)、1A(ファーストクラス、個室)と値段が上がっていきますね。

今日のインド人

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<海を見つめる>K-7/DA50-200mm

カニャークマリでフォトジェニックを探し、ようやく撮れたのがこの写真です。美人を撮るのはけっこう難しいです。

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2016年2月23日 (火)

やっぱりマカオ・ポルトガル料理でしょ

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<佛笑樓餐廳>K-7/DA21mm

マカオの楽しみ。それは、ポルトガルの置きみやげとアジアの食がほどよくミックスした、マカオ・ポルトガル料理が食べられることです。

ポルトガル料理はポルトガル本国と同じような料理が提供されます。マカオ料理は、ポルトガルがゴアやマラッカから持ち込んだ香辛料と従来からある広東料理の素材や調理法がポルトガル料理に加わったもので、マカオでしか味わえないフュージョン料理です。

ワタクシ的にはポルトガルが気に入っているもので、今まではポルトガル料理を中心に食べてきました。まだ、マカオ料理というものを味わったことがなかったのです。

今回マカオ3泊のうち、夕食だけはマカオ・ポルトガル料理でいってみようと思いました。ま、もっとも、広東料理のレストランにはひとりで入りづらいこともあり、この流れになるのも当然かと。

で、マカオでは気にして歩けばマカオ・ポルトガル料理のレストラン(葡國餐廳)は気にして歩けばけっこう見つかるのです。でも、昼間の大陸からの中国人の大混雑があり、ちょっと早めに夕食に行くことにしました。

宿に近い福隆新街にも葡國餐廳は2軒あり、定評のある佛笑樓餐廳(Restaurante Fat Siu Lau)を目指します。

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<ドウロワイン>GR DIGITAL

ワタクシがこの手のレストランを目指すのは、ワインが用意されているということが大きいです。ヨーロッパに行けば、ワインくらいいつでも飲めるのですが、アジアではそう簡単にはいきません。

でも、マカオでは葡國餐廳に行けば、必ずあります。もっと突き詰めてしまうと、マカオのスーパーに行けば激安で手に入るのですが。元フランス領だったインドのポンディシェリーのレストランでさえ、ワインがないこともありましたから、この確実性は嬉しいですよ。

ワインリストからポルトガルのポルト近郊のドウロワインを選びました。Lagar Velhoというブランドですが、なんと1992年のもの。年代だけはヴィンテージなんですが、どうやら店があまりお勧めしなかったうちにここまで残ってしまったもののひとつのようでした。

テイスティングするとあまりワインっぽくない味に変わっていましたが、アルコール分が飛んでいるわけではないのでOKしました。

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<カルド・ヴェルデ>GR DIGITAL

ポルトガルでも一般的に提供されているスープです。ジャガイモのポタージュ風に縮れたキャベツが入っています。このキャベツは「ちりめんキャベツ」というそうですが、アジアでは見たことがありません。でも、もしかしたら、マカオでは生産されているものなのかもしれません。

このスープは店によって多少アレンジされていて、以前入った店ではオキアミのようなものも混じっていました。ソーセージの切れ端が入ることもありました。ここでは中華ハムが隠れていました。

癖がないし、食欲増進剤としては申し分ない味です。

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<アフリカンチキン>GR DIGITAL

これがマカオ料理といえるものです。鶏肉に各種スパイスを加え、やはりスパイスをベースにしたソースをかけて味わう料理です。

ただ、正統アフリカンチキンというものは「これ」というものがなく、レストランによって調理法や味付けが異なるらしいです。

確かにスパイシーです。でも、やや脂っこいかな。量もかなりありました。

マカオ料理の定番として、カレー蟹というものがあり、こちらはその鶏肉版なのかも。ちなみに、カレー蟹は「時価」となっています。実はここのアフリカンチキンも値段が書いていなかったんですよね。でも、まあ、せっかくだし、選びました。

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<デザート>GR DIGITAL

シメはこれです。こちらはごく普通のアイスクリームで、省略してもいいかも。どうしても食べたいならば、義順牛奶公司というデザートの店で何か味わってもいいのでは。ちなみにセナド広場にあります。

気になる料金は清水の舞台から飛び降りる、617パタカでございました。ま、年に1度くらいいいでしょ。

さあ、カジノに行って、大小でも「見」しましょう。

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2016年2月21日 (日)

ホテル・アンナプルナの朝食

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<カニャークマリの海岸>K-7/DA16-50mm

正しい観光客として、日の出や朝の沐浴を見学後、朝食に行くことになります。ですが、インド人も同じ行動を取りますから、朝からやっている食堂は大混雑となります。

インド人はひとりでカニャークマリにやってくることはまずなく、集団行動を取りますから、空いている店を見つけることが、朝食への第一歩なんです。

ようやく見つけた店はちょっと値段が高かったです。結局、2日とも通うことになりました。まずは、初日の朝食です。

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<泡立つチャイ>GR DIGITAL

店の名前はHotel Annapoorna。ネパールの有名な山から取ったのでしょうか。でも、アルファベット表記がちょっと違うような。

ここは、朝食なのにメニューがありました。でも、値段の表記がなかった気がします。まあ、安いだろうなとは思っていましたが。

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<ワダ・サンバルミックス>GR DIGITAL

ワダが、サンバルにどっぷりと浸かっているんです。その他に緑と白のチャトニが付いていました。まあまあ、美味しいんですが、別々で出してくれてもよかったかな。手がべとついてしまうので、スプーンを使用しました。

お代はレジで払いますが、意外に高くて、93ルピーしました。観光地の値段なのかも。

2日目は別のものにします。

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<やや濃いめのチャイ>GR DIGITAL

前日のチャイはミルクが多かったような感じの色合いですが、この日はチャイが多めでしょうか。けっこう美味いチャイです。

この金属製の容器が欲しかったのですが、最後のエルナクラムでは見つけられず、次の課題ですね。

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<プレーン・ウタパーム>GR DIGITAL

注文はトマト・ウタパームといったはずですが、結局プレーンを持ってこられました。サンバル2種、チャトニ2種で前日のものより豪華に見えます。

酸味があって美味いです。それに腹持ちがよいです。

値段は83ルピーと、安くなりました。

でも、朝食としては高いですね。せめて、50ルピーくらいに抑えたいですが。

今日のインド人

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<第三の眼を持つリキシャワーラー>GR DIGITAL

マドゥライからマドゥライのバススタンドまで乗ったリキシャの運ちゃんです。

眉間に第三の眼を描いています。ということは、シヴァ派かな。

このあと、バスでカニャークマリに向かったのですが、途中から隣に座った男性には左手に親指が2本ありました。たまにいるんですよ。こういう人。

これで、カニャークマリ編終了します。けっこう長かったということは楽しめたってことでしょうかね。次はトリバンドラムです。

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2016年2月18日 (木)

李錦記のオイスターソース

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<福隆新街>K-7/DA21mm

かつては怪しい雰囲気のあったという、福隆新街です。現在は門や窓枠などが赤く塗られ、独特の雰囲気に統一されています。

こういうところにも観光客はやって来ます。でも、深夜はさすがに人っ子ひとり歩いてないんです。

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<ソフィテル・マカオ・ポンテ16>K-7/DA21mm

福隆新街はリスボアからセナド広場前を通る新馬路と平行に延びています。その新馬路のどん詰まりにあるのが、新しく出現したカジノホテル、ポンテ16です。

珠海側に面したところで、おそらく大陸と結ぶ港の波止場の番号でしょう。新しいホテルですが、建物は古びていて、かつての港の施設を再利用したものかもしれません。

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<李錦記>K-7/DA21mm

その斜め向かいにあったのが、この店です。これまた建物が時代がかっています。

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<オイスターソース専門店>K-7/DA21mm

元々は広東省にあったところで、オイスターソースを初めて考案した店とのこと。牡蠣の捕れるマカオに本拠を移し、オイスターソースが売れに売れたとか。ここがその本拠です。香港にももちろん支店があります。

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<店主のツァンさん>K-7/DA21mm

実はここ、フジテレビ系列で放送されていた、「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」の香港・マカオ特集(2回放送)で紹介されていたんです。

ワタクシが入っていくと、このおじさんが店番をしていました。もちろん、この人も出演していたので、よく覚えていました。

オイスターソースの小瓶を買い求めましたが、「昨年日本のテレビに出てましたよね?」と話しかけると、21パタカの料金を19パタカにまけてくれました。いやー、いい人です。

「北海道のテレビ局」とかいっていたのですが、実際は下請けのティーヴィーボックスが制作していて、北海道のテレビ局はクルーがやって来たものかと。

そのときの放送によると、店主のツァンさん、89歳とのことでしたから、この時90歳ですよ。若いですね。

オイスターソースはまだ食していないというか、土産用です。このオイスターソースを使えば、ツァンさんのように若々しくなれるかも。

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2016年2月16日 (火)

海の沐浴

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<再び朝>K-7/DA16-50mm

朝です。今日は日の出ではなく、沐浴を見に行くことにします(画像は前日のもの)。

ヒンドゥ教徒にとって、日の出の時間の沐浴は特別のものです。ヴァラナシーのガートで日の出に合わせてボートツアーが出るのもそのためです。

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<これから沐浴>K-7/DA16-50mm

おお、いますいます。相当な数です。ここはガートではないのですが、波も穏やかで深くなっていないので、沐浴に最適です。

一方、ガートのある側には沐浴をせずに、日の出を拝むインド人が鈴なりでした。本当はガートのある側で沐浴を見たかったのですが、インド人をかき分けて近づくことが無理でした。

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<祈り>K-7/DA16-50mm

北インドでは男性はパンツ1丁、女性はサリーのままというスタイルですが、ランニングシャツにドーティやルンギーという男性が多かったです。

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<サドゥ>K-7/DA50-200mm

ぷらっとやって来たサドゥ風の人物。こういう人が沐浴すれば、絵になります。でも、なかなか脱がないし、入らないんだな。

この人物に注意を向けながら撮影していきます。でも、途中でトリバンドラムから来たというおじさんに話しかけられました。やや、注意がそらされます。

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<土産物屋>K-7/DA50-200mm

右手にツルハシ、左手にザル。この人は沐浴しに来たわけじゃないんですよ。

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<貝殻集め>K-7/DA50-200mm

やおら、狙いを付けて、ツルハシでガシガシと掘って、ザルに砂をあけ美しそうな貝殻を集めているんです。お眼鏡にかなうような貝殻はなかなかないらしく、一通りチェックすると、ほとんどを捨ててしまいます。これを何回もやって、持ち帰るのはごくわずかのようです。

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<ようやく>K-7/DA50-200mm

ようやく入りますか。それにしても人が増えてきましたね。

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<おっかさんも沐浴>K-7/DA16-50mm

女性もいますが、あまり入っている姿が見られません。それにこの人、カバン持ってます。ちょっくら、足を浸すくらいでしょうか。

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<俯瞰>K-7/DA16-50mm

まあ、こんな感じでした。昼間も沐浴は行われています。

ヴァラナシーと違って、沐浴後に祝福してくれるバラモンがいません。それに、ボートがありませんから、ほとんど背後から狙うことになります。

あまり、絵になりませんが、このくらいでいいでしょう。さあ、朝飯を食って、次に進みましょう。

今日のインド人

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<新米修行者>K-7/DA16-50mm

クンバコーナムの寺院にて。青い扉はヒンドゥの廟です。ここから不意に現れました。いでたちは修行者なんですが、どうも態度が一般人っぽく、まだ俗世間のしがらみが忘れられないような感じです。

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2016年2月14日 (日)

続・マカオ路上のグルメ

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<元アヘン窟>K-7/DA21mm

泊まっていたのはこの建物の隣です。ここはポルトガル風の黄色い石造りの建物ですが、アヘンを取り扱っていたところだとか。でも、現在は診療所が入っていました。

別に世界遺産じゃないんですが、マカオの歴史的建造物などにはマカオ政府がその旨を記したサインボードが付いています。

さて、串揚げ2つである程度小腹が満たされましたが、まだ満腹にはほど遠いです。

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<カツバーガー>K-7/DA21mm

聖ポール天主堂から下ったあたりに、大利來記という、タイパ島にあるカツバーガーが名物の店の販売所がありました。

今回タイパ島までは予定していませんので、これも食べることにします。なんと、ひとつ38パタカです。

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<ポークチョップ>K-7/DA21mm

猪扒包(機種依存文字で、てへんに「八」。)という、骨付きポークチョップのカツです。パンからはみ出す大きなカツです。それにパンもぱりぱりしてます。マカオ・ポルトガル料理店もこういうパンを使えばいいと思いますけどね。

パンは自家製らしいです。

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<完食>K-7/DA21mm

袋も油だらけですが、美味しいです。けっこう大きな骨が付いていますが、見事なスペアリブでございます。

カツ以外何も挟んでいませんが、これはいいです。腹にたまります。38パタカというのが、ちょっと高いですが。

ガイドブックによれば、30パタカなんですね。値上げしたのか、タイパ島からの出店のため、特別料金なのか。

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2016年2月12日 (金)

インドで魚

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<カニャークマリ>K-7/DA16-50mm

いやー、カニャークマリ終わる気配がありません。もうあと数件アップしますが、ご容赦のほどを。

カニャークマリの夕陽を見たあと、夕食に出掛けます。前の日は安食堂に行ったのですが、この日はホテルのレストランを攻めることにします。といっても、泊まっているマニッカムでは芸がないので、街道沿いにあるちょっとグレードのいいところにします。

もしかしたら、ビールがあるかもしれないし。

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<Hotel Sangamにて>GR DIGITAL

シーフードが美味しいという、ホテル・サンガム。レストランはレセプションのある入口とは別の入口から入ります。

ACルームとノンACルームがあります。もちろんACルームを選びます。料金は一緒のはずです。でも、人の出入りがほとんどなく、先客はインド人の家族だけです。あとは、ボーイが出入りするのみです。

ACルームはなんか寂しいんですよね。先客はインド人のはずですが、なぜか子供だけは英語で話します。子供だけはスプーンとフォークを使い、親は子供とだけは英語で話しますが、夫婦はヒンディ語かタミル語で話してます。もしかしたら、在米インド人の一時帰国組なのかもしれません。

オーダーはソルトラッシーに、チャパティ2つ、オニオンサラダに、ペッパーフィッシュです。

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<オニオンサラダ>GR DIGITAL

いやー、そのまんまです。ただのタマネギの輪切りです。水で晒して、なんてこともしてません。これに小さなライムを搾って丸かじりですが、かなりの刺激です。それにこの量です。

南インドに来てほとんどベジ生活なんですが、これはけっこう繊維が摂れて、便通がよくなりましたです。でも、半分以上残しましたけど。

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<チャパティ>GR DIGITAL

1枚に見えますが、2枚重なっています。南インドではチャパティは珍しいです。熱々で美味しいです。でも、冷めるのも早いので、はじめに1枚頼んで、追加でもう1枚の方がよかったかも。

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<ペッパーフィッシュ>GR DIGITAL

見てくださいこの色。かなりコショウが効いています。味も濃いです。食べていて、魚の種類がよくわからないくらいの濃い味付けです。

場所が場所だけに海の魚だと思うんですが。見事にソースの味しか感じられなかったです。

こういう新鮮な魚は塩のグリルか、ソテーで味わいたいものですが、インドだとこうなっちゃうんですかね。でも、カレーではありませんね。シンプルな塩焼きで、ソースが別に来るのならいうことありませんが。

今になってですが、フィッシュティカ(*1)という手もあったかも。

料金はさすがにホテルで、473ルピーでございました。

<註釈>

  1. Fish Tikka。骨のない部位をヨーグルトに漬け込み、タンドリー窯で焼いた料理。鶏肉の場合はチキンティカ。

今日のインド人

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<海岸クリケット>K-7/DA16-50mm

こういうシーンを見ると、インドはやはりイギリスに統治されていた国なんだということがよくわかります。

同様にパキスタンでも、クリケットが盛んですね。風土に合っているのかな。

サッカーはやっていそうですが、ラグビーというのはあまり聞かないです。暑いし、ああいうスポーツは向かないのかもしれません。

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2016年2月 9日 (火)

マカオ・路上のグルメ1発目

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<新旧ふたつの壁>K-7/DA21mm

マカオに到着しましたが、とんでもない混雑です。

フェリーターミナルからは無料のカジノバスで宿に行こうとしました。今回の宿泊先は中国の珠海に対面するあたりです。40年前だったら、沢木氏にとってツキのなかった船上カジノがあったあたりですね。

このあたりとなると、「ソフィテル・ポンテ16」というカジノホテルがバスを出しているんですが、全然来ませんで、しびれを切らせてリスボア(葡京娯樂場)行きの無料バスに乗って、あとはキャリーバッグを引っ張って宿に到着いたしました。

この、聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)の先に見える醜悪な形状の建物がグランド・リスボアです。

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<中国人で大混雑>K-7/DA21mm

もうこんな具合です。昼食時間を過ぎていたのですが、とある麺の店に入ろうとするとまったく空席がありませんでした。

中国人観光客は凄いことに、キャリーバッグを引きずりながら、観光していたりします。この時もかなり凄かったのですが、今春節ですから首都圏のラッシュアワー並みに人であふれかえっているかもしれません。

しょうがないのでその場で食べられるものを探します。

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<揚げ物屋台>K-7/DA21mm

おお、これだ。

串に刺した各種練り物や野菜、モツなどを食べさせてくれます。ではと、ベーコンで巻かれたソーセージと、タイのルークチンのような肉団子を調理してもらうことにしました。

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<ソーセージのベーコン巻き>K-7/DA21mm

ここの店はこれらを、油で揚げてしまうようです。「スパイシー?」なんてきかれて、うなずくと、なにやらかけてくれましたし、揚げる時間も長かったような気がします。

いつもは食べ物写真はきちんと、GR DIGITALでマクロにして、じっくり撮るのですが、近くには座る場所もありません。しょうがないので立ち食いです。

これは想像通りの味です。ちょっとしょっぱいですが、けっこう美味いです。それに腹にたまりますね。

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<肉団子揚げ>K-7/DA21mm

かなり揚がっていて、外側がカリカリです。中はほどよい堅さ。熱々で美味いです。

とりあえず、小腹は満たされました。でもなんか物足りない。

このふたつで、33HKDまたは33マカオパタカ。マカオに長期滞在するなら、パタカに両替した方が、少し得するレートです。数日だったら、香港ドルでまったく問題ありません。お札のお釣りは出した通貨で戻ってくるのですが、コインは気を付けましょう。けっこう混じっています。

パタカを持ち帰っても、香港では使えませんからね。

しかし、ふたつで33って、どういう計算なんでしょう。それぞれ値段が違うんでしょうけど。

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2016年2月 7日 (日)

噂のマカロニスープを試してみた

香港からマカオに行こうとする日の朝、茶餐廳(機種依存文字かもしれません。「庁」の旧字体です。)に行くことにしました。

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<泰哥餐廳>K-7/DA21mm

太子のあたりに数軒この手の店がありました。「安い」「早い」でも「味はいまいち」のカフェでもあり食事も取れる、香港人がほぼ毎日行くような店です。

香港の朝食というと、雲呑麺や各種のお粥というのが定番でしょう。でも、彼らが毎日のように食べるものはもっと庶民的なものです。

そのひとつにマカロニ+スープというものがあります。これがもう、どこでもまずいと評されるシロモノで、なんで香港人はこれを食べ続けているのか、体験することにしたのです。

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<早餐セットA>GR DIGITAL

混雑する時間を避けて7時くらいに来てみました。店内は割と細長く、壁際にファミレスにありそうなデコラの4人掛けテーブルがあり、中央に小さめの2人掛けテーブルが並びます。

どこに案内されるかではなく、自分から空席を見つけて勝手に座ります。4人用のテーブルがあいていたので、そこにします。メニューはテーブル上に置いてあり、すかさず現れたウェイトレス(普段着のオバサン)に指さしで注文です。

セットAはマカロニスープの他、2品選べ、飲み物も選ぶことができます。もっとも、マカロニを「出前一丁」にすると、3HKDくらいの追加で、飲み物もアイスにすると追加料金が発生します。

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<ソーセージエッグにトースト>GR DIGITAL

他の2品がこれです。いろいろありましたが、わかりやすさから、腸仔(ソーセージ)と煎蛋(香港風目玉焼き)を選び、2つめは厚多士(厚焼きトースト)です。2品も付くのですが、結局はひとつのお皿に収まっています。

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<マカロニスープ>GR DIGITAL

注文して2分もたっていないと思いますが、電光石火の早業で注文の品がやってきました。茶餐廳ではこの素早さが売りのようです。

でも、箸とかスプーンなどのカラトリーが付いてきません。おばさんを呼ぼうかと思っていると、ほぼ同時に注文の品が届けられた隣のオヤジさんがテーブル脇の引き出しからフォークとスプーンを取り出しました。ああ、こうなっているんですね。そこには紙ナプキンまでありました。

おそるおそる啜ってみます。んー、味は薄いですが、そんなにまずくはありませんね。ちなみに、このマカロニは、「鮑魚腿通粉」です。真偽のほどはわかりませんが、アワビの切れ端とハムがのっています。アワビとハムの塩味で薄味のスープもある程度味が加味されるような感じです。

ですが、マカロニはふにゃふにゃ、トーストやソーセージ、目玉焼きもごく普通。あ、ちなみに飲み物はミルクティ(奶茶、機種依存文字で「女」へんに「乃」です。)でした。このミルクティがけっこう濃いめで、イギリス本土やインドのチャイの味を引き継いでいるような気もします。

ちなみに料金は26HKDと激安。粥麺専家で単品頼むよりも絶対お得ですね。味さえ気にしなければ…。

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2016年2月 4日 (木)

マンゴードリンクはこれで決まり

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<ガンディ記念館>K-7/DA16-50mm

インド最南端です。朝夕は涼しくなりますが、やはり暑いです。やっぱり冷たいものが欲しくなります。インドではマンゴードリンクが美味いです。

でも、真夏はマンゴーの時期じゃないようで、絞りたてのフレッシュジュースはありませんでした。しかし、大丈夫ですよ。メーカー品ながらなかなか美味しいマンゴードリンクがあるんですよ。

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<Slice>GR DIGITAL

トロピカーナから出ている「Slice」という製品です。600ml入りで35ルピー。このくらいだったら安いものです。なかなか後を引く味ですよ。

まだあります。

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<maaza>GR DIGITAL

こちら、400mlで25ルピー。実は、コカコーラ系列。ボトルの底にオレンジ色のマンゴー成分がよく沈殿します。よく振って飲みましょう。

Sliceはやや薄味ですが、maazaは濃いです。こっちに軍配が上がります。で、トロピカーナはペプシコ系列なんです。こんなところにも、コークとペプシの代理戦争が起きているんです。maazaもSliceもインドばかりではなく、ネパールにもありましたから、南アジア圏での代理戦争かも。

こればかりではありません。

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<Abi Fresh>GR DIGITAL

ティルバンナマライで購入しました。おそらくローカルメーカーのものです。ミネラルウォーターと抱き合わせで購入したもので、正確な値段がわかりません。あとあとよく調べてみたら、ボトルの底に賞味期限とともに、値段も印刷されているんですよね。すでに遅いですが。

ボトルの品質が今ひとつです。ボトルの注ぎ口のところが変形してます。でも、味は遜色ありません。

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<瓶入りmaaza>GR DIGITAL

maazaの凄いところは、さすがのコカコーラ系列ですから、瓶入りもあるんです。そう、コークに瓶入りがあるように。そして、ボトルの形状はコークの美しいシェイプと同様ですね。Sliceもペプシコですが、瓶入りは見つけられませんでした。

これはマドゥライで冷蔵庫に入っているのを見て、すかさず購入しました。その場で飲んで、14ルピー。瓶はもちろんその場で返却です。瓶ごと購入したら、いくらなんでしょうね。瓶を返却すればもちろん、いくらか戻ってくると思いますよ。

容量はたぶん250mlだと思います。

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<紙パック>GR DIGITAL

ストロー付きです。容量は牛乳と同じ200ml。メモを忘れました。チャイ屋コーヒーは安くていいんですが、これを飲み出したら、止まらなくなりますね。美味いです。ビールを飲みに行くってのも、結構大変な行為ですから。

マンゴードリンクはお手軽です。

今日のインド人

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<スキンヘッド三人衆>K-7/DA16-50mm

カニャークマリのガートにて。「スキンヘッドきな粉」ではありませんが、やっぱり身内に不幸があった人たちでしょうか。

全部そり落とすんじゃなくて、ごく一部を残しておくのは何ででしょうね。夏のインドでスキンヘッドにすると、直射日光が当たって、ものすごく暑そうです。日焼けにも気を付けましょう。

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2016年2月 2日 (火)

トラムに乗って米粉を食べに行く

深夜特急の足跡を追うVol.22

Hs0275

<二階建てトラム>K-7/DA21mm

香港にだけ存在して、あとは世界のどこにもない乗り物とは?そう、二階建てトラムです。

この路線は香港島だけですが、西は堅尼地城、東はシャウケイワン(筲箕灣)まで走っています。途中、ハッピーバレー(跑馬地)への支線と北角への支線などがあります。運賃は全線均一で2.3HKD。基本どこまで行っても同じ料金ですが、乗り継いだ場合はその都度支払います。もちろんオクトパス利用可能。

そこで、今まで行ったことのない、シャウケイワンに行ってみることにしました。

1階席はベンチシート。2階席は前後を除き進行方向向きの座席で、右側が2席、左側が1席となっています。

中環あたりから乗車するとだいたい上も下も満席なんですが、ほとんどの乗客が乗り通すことはありませんから、絶対に座れます。

Hs0284

<乗車専用>K-7/DA21mm

乗車は後ろのドアから。回転するバーがあるので、これを押して乗り込みましょう。

Hs0286

<降車口>K-7/DA21mm

降りるのは運転席の脇から。ここで支払います。

Hs0293

<サンパン>K-7/DA21mm

終点のシャウケイワンから、海方面に進みます。

 小雨が降る中を筲箕灣に行った。香港島の徳輔道から路面電車に乗って終点まで行くと、そこが筲箕灣だったのだ。
(沢木耕太郎「深夜特急」から引用)

沢木さんはロンドンまでの旅ではガイドブックを持っていませんでした。詳細な地図もありません。そこで、その都市の概要を頭に入れるために、市バスなどに乗って終点まで行き、往復して戻ってくるということをよくやっています。

当時の香港には地下鉄がありませんから、手軽な交通機関はバスとトラムです。なおかつ、均一料金のトラムですから、ベストなテキストだったのでしょう。

 筲箕灣は小雨に煙って無数のサンパンに埋め尽くされていた。ここは香港仔のような観光地ではない。ただ人が住むためのサンパンがあり、バラックがあるだけの土地だ。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

画像だけ見ると、当時とあまり変わらない雰囲気もありますが、湾の周りには高層の建物がそびえ立っていました。ここも開発が進んでいます。

ここで、文無しの若者が登場し、沢木さんとしばらく会話した後、麺を食べようということになります。食べ終わったあと、若者は麺屋のオバサンに何事か告げたあと、立ち去ってしまいました。すっかり若者にたかられたと思った沢木さんは二人分の料金を払おうとするのですが、オバサンは受け取りません。若者は臨時雇いの仕事が入るので、二人分をツケにしてくれと言い残して立ち去ったようでした。

(中略)私は、失業している若者に昼食をおごってもらっていたのだ。自分が情けないほどみじめに思えてくる。情けないのはおごってもらったことではなく、一瞬でも彼を疑ってしまったことである。少なくとも、王侯の気分を持っているのは、何がしかのドルを持っている私ではなく、無一文のはずの彼だったことは確かだった。
(沢木耕太郎「深夜特急」より引用)

Hs0297

<向かいは九龍>K-7/DA21mm

船上で生活する人を「蛋民」と呼ぶようです。現在はほとんどが陸に上がってしまったようですが、これらの船から岸に接近して上陸する人もいますから、仕事は船の上という人もまだまだいそうです。

さあ、ワタクシも沢木さんに倣い、麺を食べましょう。

Hs0309

<鯪魚球米粉>GR DIGITAL

いわゆるフィッシュボール、つみれの麺です。機種依存文字で、「魚」へんに「綾」の「糸」へんを抜いたものです。「レンユーカウ」と読むようです。

麺の種類を選べたので、いつもの小麦粉麺をやめて米から作ったいわゆるビーフンにしてみました。とはいえ、麺がかなり柔らかく、乾燥させたものではありませんね。

つみれはけっこうぷりぷりしています。どうやら川魚のすり身団子とのことで、いかにも魚という味ですか。タイのルークチンとは全然違いますね。

Hs0311

<清湯>GR DIGITAL

スープは薄味でした。これなら、まだまだ他にも食べられそうなんですが。香港にしてはかなり格安の18HKD。ワタクシが以前訪れたときにはこの程度の料金で九龍でも雲呑麺が食べられたのですが。

ちなみに沢木さんがおごってもらったのも、「白い麺でさっぱり塩味」だったみたいですよ。

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