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2016年4月30日 (土)

エッグプラオと食後のアレ

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<エルナクラム・ジャンクション駅>K-7/DA16-50mm

三連休だというのに暇ですわ。夏の予定もいまいち決め切れません。さて、エルナクラム・ジャンクションですが、用もないのにやってきました。列車が頻発している割りに、乗客がそうたくさんいるわけでもなし、やはり南インドはいいですね。

コーチン到着初日の遅い昼食です。

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<エッグプラオ>GR DIGITAL

軽くということで、宿近くのTandoorへ。悩みましたが、エッグプラオ(*1)とアイスティで済ませます。

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<カシューナッツ入り>GR DIGITAL

金属のボウルにどーんと入っています。もちろん食べ切れません。

細々と切った野菜と卵の炊き込みご飯です。隠れていますがカシューナッツも入ります。ビリヤニよりも食べやすいです。ご飯だけで単調なんですけどね。

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<付け合わせ?>GR DIGITAL

これも付いてきたのですが、食べた記憶がありません。もしかすると夜のために自重していたのかも。

料金はジャスト200ルピーです。値段の心配もありましたが、割と妥当です。

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<食後セット>GR DIGITAL

こういうの、なんと呼ぶのでしょうか。会計を済ませたあと、出てくるものです。ここのはミントっぽい感じで、口に含むと少し爽快感があります。

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<ティルチィにて>GR DIGITAL

こちらはタミル・ナドゥのティルチィのホテルでの食後セット。葉っぱのようなものも混じり、ミックスしてみますが、やや違和感あり。ま、さっぱりするには違いありませんが。

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<これまたティルチィ>GR DIGITAL

宿泊していたホテルの隣のホテルにて。ターリー食べて出てきました。これは葉っぱがありません。

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<コバラム>GR DIGITAL

安い食事では出ません。ティファンを食べてもまず出てきませんね。

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<セイロンベイクハウス>GR DIGITAL

シンプルなタイプはそんなに違和感ありませんが、葉っぱ入りはワタクシには合いませんね。料金をたくさん払っても、インディアンコーヒーハウスなどでは出ません。

昔はこれプラス、パーン(*2)という可能性もありますかね。北インドにもありますし、ネパールでも出ます。

<註釈>

  1. Pulao。ビリヤニが米を茹でてから調理するに対して、プラオは茹でずに炊き込む。スパイスの量もマイルド。
  2. Paan。ビンロウ椰子の実を切って、キンマの葉に石灰を塗ったもので包んだ嗜好品。噛むと唾液が赤く染まり、路上は血の染みのようなものが残る。高級なものは銀箔で包むこともあるとか。

今日のインド人

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<手に持つものは…>K-7/DA16-50mm

マドゥライにて。なんとカツラらしきものを手にしています。それにしても路上の商売で購入する人がいるのかどうか。

余談となりますが、ラオスに日本のカツラ工場が進出しているとか。細かい手作業ができるからだそうです。ほとんどオーダー品らしいですよ。

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2016年4月29日 (金)

フォートコーチンの教会

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<キリスト>K-7/DA16-50mm

ケララ州はキリスト教徒の多いところで、とりわけフォートコーチン周辺には古そうな教会があります。

どこかにあるとは思いますが、ヒンドゥ寺院は見かけませんでした。

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<白亜の教会>K-7/DA16-50mm

マッタンチェリーからフォートコーチンへ行く途中にあった教会。名称はわかりません。メモを取りませんでした。ガイドブックにも載っていません。

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<聖フランシス教会>K-7/DA16-50mm

フォートコーチンのほぼ中心部にある教会です。

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<内部>K-7/DA16-50mm

中はひんやり。キリスト教徒でもないのにこういうところには積極的に見ていきます。それは中が涼しいから。教会に限らず寺院もモスクも同様です。でも、今回モスクには遭遇しませんでしたね。

ムスリムはけっこういます。観光地にモスクがなかったということで。

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<ヴァスコ・ダ・ガマの墓石>K-7/DA16-50mm

この教会が建てられたのが、1503年。コーチンがポルトガル領となったときです。そのインド航路の発見者、ヴァスコ・ダ・ガマは1524年、コーチンでなくなり、ここに葬られました。

その後遺骸はポルトガルへ持ち帰られ、リスボンのジェロニモス修道院に葬られています。わたしゃ両方訪れたことになりますね。ジェロニモス修道院はこちら

なお、コーチンがオランダ領となって以降はカトリック教会からプロテスタントに変更になったとか。

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<サンタクルス聖堂>K-7/DA16-50mm

ここは最も大きい教会です。建設されたのが、1506年だそうです。

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<内部>K-7/DA16-50mm

装飾が凝ってます。でも、ポルトガル本国の教会と比べるとシンプルかな。ポルトガルが香辛料によって得た莫大な利益は本国で使う方が理にかなっているということでしょうかね。

旅をするとちょっとした歴史の勉強ができることがいいですね。

今日のインド人

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<マンゴー剥き>K-7/DA16-50mm

一度登場していますが。

コバラムのビーチで出会った果物売り。けっこう鋭利な刃物です。けっこう美味いマンゴーでしたが、高くつきました。

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2016年4月25日 (月)

インド最後のホテルで薬用ケララ水

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<Time Square Hotel>K-7/DA16-50mm

エルナクラムで泊まったホテルがここ。Agodaで予約していきました。かなり新しいホテルみたいで、エルナクラムのKSRTCバススタンドのプリペイドオートリキシャカウンターでは、首をかしげる人ばかりでした。

住所は英語表記でしたが、これを見せてなんとかたどり着きました。リキシャ料金31ルピーとまあ妥当です。

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<客室>GR DIGITAL

シングルベッドをつなぎ合わせたベッド。窓にはブラインドがかかり、これを開けるとかなり明るくなりますが、向かいの建物からは丸見えでした。

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<狭いながらも機能的>GR DIGITAL

ベッドの周りの空間はやや狭くなります。チェンナイのMarina Inn程度でしょうか。でも、きちんとデスクもあり、室内でWiFiが可能です。ま、この階のWiFiが不調で、1階上か下の電波を拾って何とかなったというのがインドらしいですけど。

ドアの左に小さなサインボードがあり、「Don't Disturb」と「Clean Up The Room」を自分で押すことができます。そしてこの宿は、毎日掃除をしてくれました。もちろんタオルも替えてくれます。当然のサービスながらも、この旅では初めてでした。

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<浴室>GR DIGITAL

比較的綺麗なバケツです。トイレットペーパーもあり、もちろん水の出るノズルもありました。

夕方、この天井付近から異音がします。翌日も同じ時間帯にありました。よくわかりませんが、この部分だけ直接屋根になっていて、そこに猫か何かがいたらしいです。ちょっと恐いです。

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<アメニティセット>GR DIGITAL

石鹸はともかく、こういうものがあったのも初めてです。やはりここはビジネス用のホテルのようです。

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<朝食付き>GR DIGITAL

翌日の朝食。右がアッパム。左はプーリーのように見えますが、食感が違います。具はついていませんでしたが、小麦粉で作るラヴァ・イドリーではないかと思いました。ちなみにこの日はビュフェで好きなものを選べました。

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<シチューとサンバル>GR DIGITAL

アッパムにはシチューというのが定番らしいですが、これまでのアッパムにはシチューが付きませんでした。で、ここにはあったので試してみます。

インドのシチューはクリームベースではなく、ココナッツミルクで作られています。アッパムによく合います。

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<朝食2回目>GR DIGITAL

この日は客が少なかったからか、置いてあるものが限られていました。しょうがないので、焼いていない食パンを取ってきたところ、従業員がアッパムのセットを運んできました。サンバルが大きくなりました。チャトニも付きます。

飲み物はすいかジュースです。

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<薬用水>GR DIGITAL

冷やした水が置いてありました。もしやと思い、グラスに注いでみると、うっすらと色が付いていました。

インディアンコーヒーハウスでも薬用の水が出ますが、店内が薄暗く、色がよくわかりません。ここでははっきりわかりますね。薄いピンクです。

これはアーユルヴェーダと関係しているようです。パディムッガムという木の芯の部分を削り水と一緒に沸騰させると、水がピンクに染まるようです。パディムッガムには水を浄化させる作用があると信じられているようです。

ちなみに、このホテルでコーチンの空港までのクルマも手配できました。クルマはマルチスズキで(軽じゃありませんよ)1200ルピーでした。空港はかなり奥地にあり、1時間半ほどかかりました。

今日のインド人

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<制服小学生>K-7/DA16-50mm

以前マドゥライで制服の女子を紹介しましたが、男子も撮影していました。

こういう制服はもちろんイギリスが持ち込んだものですが、小学生から高校生まで制服が根付いているのはアジアの国々のような気がします。

イギリスにもあるんだろうけど、見かけなかったです。もっとも、訪れた2回とも8月でしたが。インドもタイもこの時期は暑いですが、夏休みという概念はないようですね。

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2016年4月23日 (土)

チャイニーズフィッシングネット

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<チャイニーズフィッシングネット>K-7/DA16-50mm

フォートコーチンで必ずお目にかかる光景です。チャイニーズフィッシングネット。

中国人が伝えていった漁法とのことですが、大航海時代に中国人がこの海域に来たのは鄭和あたりでしょうか。でも、中国でこんな漁法を見たことありません。

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<網をあげる>K-7/DA16-50mm

この前を通りかかると、「引いてみないか?」と声がかかります。体験させて金を取るという観光依存の小遣い稼ぎです。でも、実際の漁もやってますが。

中国ではなく、ポルトガルやアラブから伝わったものともいわれてます。まあ、ともかく効率はよくありませんね。

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<売られる魚>K-7/DA16-50mm

魚を並べています。どれも同じような種類に見えます。通りがかりの旅行者ですから、黙って眺めるのみ。

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<蟹>K-7/DA16-50mm

蟹も捕れるのか。でも、カレーにしちゃうんだろうな。いや、ここはツーリスティックな場所ですから、欧米人向けに違う料理法で提供することもあるかもしれません。

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<漁に加わる旅行者>K-7/DA16-50mm

手前の短パンの連中が暇を持てあました欧米人です。

一応こんな感じ。フォートコーチン特有というわけでもなく、アレッピーあたりでもやってます。移動のバスからでも目撃しました。

今日のインド人

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<手先の器用さが必要>K-7/DA16-50mm

花の飾りを作る実演販売。毎日これやって、売り上げはいくらくらいでしょうか。

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2016年4月20日 (水)

南インドのオートリキシャまとめ

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<タミル・ナドゥ州>K-7/DA16-50mm

もう何回お世話になったことか。オートリキシャの話です。

タミル・ナドゥ州では塗装は黄色。幌部分は黒いですが。

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<客待ち中>K-7/DA16-50mm

一方、ケララ州ではオーソドックスに黒と黄色のツートンカラーです。ヴァラナシーでは黄色と緑のツートンカラーだったりしますが、デリーをはじめとして、黒と黄色というカラーリングが一般的でしょう。コルカタもそうですね。

州によって違う色合いになるようです。

細かく見ていくと、車体のある部分に製造メーカーらしきものがあって、ピアッジオだのバジャジなどとあります。

調べてみると、当初はイタリアのピアッジオ社のオート三輪をインドでオートリキシャ用にノックダウン生産していたためらしく、そんなロゴも入るようです。でも、ほとんど見分けがつきませんが。

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<緑のオート三輪>K-7/DA16-50mm

これは客を乗せるものではなさそうですが。ティルバンナマライで目撃しました。構造はほとんど同じですね。メーターがないくらいですか。

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<淡い黄色>K-7/DA16-50mm

こちらはメーター付きのオートリキシャですが、ケララ州、コーチンで目撃しました。塗装が間に合わなかったのか、黄色単色です。でも、タミル・ナドゥの色合いとも違います。

タミル・ナドゥの黄色はもっとビビッドです。前面にKLなどとありますが、これがその州で営業している証拠です。タミル・ナドゥではTNとなります。

また、カニャークマリのようにタミル・ナドゥ州でありながら、ケララ州でも営業できるものはふたつの略号が付いています。

まあ、一部例外の色もあるんでしょうね。カニャークマリでは白一色のオートリキシャもありましたし。とはいえ、インド人は割と統一感を好みますから、ほとんど例外はないといってよいでしょう。

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<運転席>K-7/DA16-50mm

計器類がありませんね。構造的にはタイのトゥクトゥクと同じでしょう。カーンチプラムでよれよれの運ちゃんが操縦するオートリキシャに乗りましたが、エンストを度々起こし、そのたびにサイドブレーキのようなものを操作して、エンジンをかけていました。これもよくわからないですね。

これを見ると、運転席周りなどがよくわかるかもしれません。

こちらはオートリキシャのスピード感をお楽しみください。

でも、シートベルトもなく、もちろんエアバッグもなく、ほぼドライバーの腕にかかる安全です。ご乗車の際にはくれぐれも自己責任でお願いします。

今日のインド人

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<オートリキシャのドライバー>K-7/DA16-50mm

マドゥライからティルパランクンドラムまで乗ったオートリキシャのドライバーです。

決められているわけでもないのに、ほぼ全員がカーキ色の制服のようなものを着用しています。足下はサンダルだったりしますが。

私服の人は1回だけいたなあ。

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2016年4月17日 (日)

フィッシュカレーの夜

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<レーシックの看板>K-7/DA16-50mm

コーチンがいかに都会かということは、この看板を見ればわかるでしょう。インドからネパールに脱出したとき、ネパール人の眼鏡使用率が極端に低いなと思いました。

ま、それだけインドも学習などにより近視の人が多いと。こうしたものも、当然増えていきますが、インドでレーシック手術やりたいですか?

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<最後の晩餐>GR DIGITAL

インド最後の晩餐です。できたら、もっと安いところがよかったので、エルナクラム・ジャンクション駅近くまで歩いて探したところ、スコールに遭遇し、なんとか宿の近くまで戻ってきて、ここにしました。

宿の近くにある、「Tandoor」というレストランです。実は一度入ってみましたが、軽食でお茶を濁したので、まともなものを食べるのはほとんど初めてです。

オーダーは、フィッシュカレーとパロータです。

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<タンドリー・パロータ>GR DIGITAL

2枚頼みました。丹念に折り込んであります。パロータはチャパティと同じ材料なので、わざわざタンドリー窯で焼く必要はないのですが、店名があらわす通りタンドリー料理が売りなんでしょう(もっとも店名のスペリングはちょっと違うと思いますが)。

焼きたては美味しいです。それにカレーに合います。でも、冷めると急激にまずくなります。

冷めても美味しいロティ類があるといいのですが。そのあたりはやはり何かを塗ったナンに軍配が上がりますかね。

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<フィッシュカレー>GR DIGITAL

魚は素揚げしてあるようです。けっこう骨の多い魚でしたが、美味かったです。

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<チャトニ類>GR DIGITAL

これもついてくるのですが、フィッシュカレーじたいが美味いので、必要ありません。でも、インド人にとってはなくてはならないものなんでしょうね。

ちなみに、ノンベジレストランながら、アルコールは置いてなくて、Kinlyのボトルをもらいます。

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<魚>GR DIGITAL

白身ながらやや赤い部分もあります。これは間違いなく海の魚ですね。

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<フィンガーボウル>GR DIGITAL

パロータでカレーですから、あまり手は汚れないのですが、香辛料が効いているので、指に匂いが移ります。素直に使っておきましょう。

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<デザート>GR DIGITAL

デザートも頼みました。メニューで今まで遭遇しなかったクルフィというアイスにします。店の人に尋ねますが、丁寧に教えてくれます。

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<デーツ入り>GR DIGITAL

アイスはミルクとカシューナッツから作られているようです。味は小豆のような感じです。そして、果物も入っています。デーツと思いますが、干しぶどうかも。

気になるお値段は480ルピーと、比較的安いです。

Tandoor Restaurant facebook Tripadvisor

今日のインド人

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<自称エンジニア>K-7/DA16-50mm

マッタンチェリー観光を終え、海の覗ける場所に出て写真を撮ろうとしたら、「撮って欲しい」と近づいてきた青年。

エンジニアとのことで、日本で働きたいといっていました。でも、日本で労働ビザを取るのはとても難しいと伝えたのですが、納得できないみたいでした。

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2016年4月15日 (金)

フォートコーチンでカフェ

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<香辛料問屋街>K-7/DA16-50mm

マッタンチェリーとフォートコーチンの間は3kmくらいありますかね。その間にはやたらとトラックが停車していて、香辛料の倉庫が連なっています。

フォートコーチンについた頃には喉がカラカラです。

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<The Old Courtyard Hotel & Restaurant>GR DIGITAL

フォートコーチンはすっかり観光化されていて、ティファンを出すような店が見あたりません。しょうがないので、レストランも営業しているホテルで一息つくことにしました。

昼食時でしたので、ついでに食べていきましょう。メニューにはビーフバーガーがありました。3度目のインドで牛肉かと色めき立ちましたが、「今日はできない」とのことで、こちらの焼きサンドに変更です。

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<ベーコンチーズサンドイッチ>GR DIGITAL

なんとですね、ベーコンですよ。豚肉ですよ。インドで豚肉は牛肉よりもハードルが高いです。ムスリムとベジタリアン以外は問題なさそうですが、インドに豚は生息していても、豚肉は全くないといってよいのです。

これも、キリスト教徒の多いケララならではでしょうか。そのケララでも、ポルトガル、オランダ、イギリスと宗主国が移り変わったこのエリアならば、ベーコンも根付いているのかもしれません。

まあまあ、美味かったです。イギリスでもこんなサンドイッチはなかなかなさそうです。

ちなみにコールドコーヒーと合わせて260ルピー。けっこうしますね。

このあと、フォートコーチンの名所巡りをしまして、またもや水分の枯渇状態になりました。

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<Loafer's Corner Cafe>GR DIGITAL

またしてもコールドコーヒー。ここはプリンセスストリートという、フォートコーチンでもっとも繁華な界隈にあります。でも、店が2階にあり、外見もぱっとしないからか、客がほとんどいません。

道路側の小窓から覗くと、イカレたファランが騒いでおります。でかい声で話す。長髪にヒゲ。くったくたのTシャツと、今やカオサンでもなかなかお目にかかれないようなタイプが集っていました。

ここのコーヒーもけっこう高くて、70ルピーです。食事もできるみたいでした。

再び、観光して、ジェッティまで戻りますが、トイレに行きたくなって、再び近くのカフェへ。

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<緑茶>GR DIGITAL

Pepper Houseというレストランでした。茶はポットで供されます。グリーンティを頼んでみましたが、日本茶ともテイストが異なっていたものの、すっきりした味わいで水分補給したなという感じになります。これは美味しかったです。

70ルピーでしたが、ポットで出たので納得です。

今日のインド人

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<フェリーの係>K-7/DA16-50mm

こういう仕事はチャオプラヤーエクスプレスでもインドのフェリーでも同じ動きをしますね。あ、もちろん、香港のスターフェリーでも。

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2016年4月13日 (水)

ユダヤの末裔

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<マッタンチェリー>K-7/DA16-50mm

マッタンチェリーはフォートコーチンに比べややマイナーかと思いましたが、けっこう土産物屋やカフェなどが並んでいました。

ま、予想通り外国人観光客はほとんどいませんでしたが。

純白のクルタとピジャマを着こなすのは、土産屋です。

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<シナゴーグ>K-7/DA16-50mm

ここにはヴァスコ・ダ・ガマがインド航路を発見する以前から、ユダヤ人が住み着いていたとのことです。なんとローマ帝国に国を滅ぼされたときまで遡るそうです。

その後イベリア半島のレコンキスタに伴う形で半島を追われたユダヤ人もここに逃れてきたとのことです。彼らは、香辛料貿易で富を築いたそうで、このシナゴーグもその富で形成されたとのことです。

イスラエルが建国後はユダヤ人たちはほとんど移住してしまったそうで、現在ここに残るのはたったの6家族だけだそうです。

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<ユダヤの星>K-7/DA16-50mm

ユダヤ人とはいえ、長年のインド生活ですっかり外見はインド化が進んでしまったらしいです。

先ほどの土産物屋は「ユダヤ人」を売り物に儲けようとしているようですが、果たしてユダヤ人の末裔なのかは誰にもわかりません。

ワタクシも「見るだけでいいから」と店に連れ込まれましたが、けっこういい値がついていました。

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<ツーリスティックなレストラン>K-7/DA16-50mm

で、ここを訪れたのが金曜日でして、シナゴーグもダッチパレスと呼ばれるコーチンのマハラジャに贈られた宮殿も閉まっていました。結果的にただ散歩しただけに終わりました。

同じようにダッチパレスの入り口で佇むヨーロッパ人の観光客がいまして、話しかけてみるとイタリア人のおじさんでした。彼も休みということを知らずに来たそうです。

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<ポリス博物館>K-7/DA16-50mm

でも、こういう施設はやってました。おまけに入場料無料。

今日のインド人

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<寺院で眠る>K-7/DA50-200mm

ティルチィの寺院にて。瞑想しているのかと思いました。でも、ワタクシが入ってきて、出ていくまで同じ場所でずっとこのポーズです。

やはり、寺院は涼しいし、座る場所もたくさんあるので、眠るのに都合がいいんでしょうね。

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2016年4月11日 (月)

コーチンの水上交通

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<メインジェッティ>K-7/DA16-50mm

宿から歩いてコーチンのメインジェッティにやってきました。これから、対岸にあるマッタンチェリー地区(*1)とフォートコーチン(*2)を散策します。

対岸とありますが、このふたつの地区は島ではなく、アレッピー付近から延びる長い半島なんです。その間に人工島のウィリンドン島(*3)、正真正銘の島であるボルガッティ島(*4)やヴァイピーン島などがあります。けっこう複雑な地形です。

これらの地区には橋もかかっているので、バスで行くこともできますが、やっぱり船に乗ってみたいですよね。

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<チケット売り場>K-7/DA16-50mm

このメインジェッティからフォートコーチン経由でマッタンチェリーに行きます。ボート料金は7ルピーです。

窓口がふたつあって、行き先が違うのかなと思ったら、関係ありませんでした。列の短い左側に並んだら、「男女別に並ぶのですよ」と指摘されました。凄い、レディファーストです。

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<ボート>K-7/DA16-50mm

これに乗ります。けっこう大きな船です。チャオプラヤー・エクスプレス(*5)を少し小さくしたくらいの船です。

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<船内>K-7/DA16-50mm

半島と島で海が囲まれていますから、ほとんど波がありません。揺れもありません。穏やかな航海です。

貨物船がたくさん見えますが、コーチンはインド有数の貿易港なのでこれも当然です。

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<操縦席>K-7/DA16-50mm

いつもの航海ですから、操舵手も斜めに座ってます。横で眠っているように見えるのは、接岸時にロープを操り船を固定する係です。

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<到着>K-7/DA16-50mm

さあ、これからマッタンチェリーを歩き、そのままフォートコーチンまで行きます。所要時間は20分ほどだったでしょうか。メインジェッティの観光案内所ではこのフェリーの時刻表ももらえます。

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<赤いフェリー>K-7/DA16-50mm

先ほどのフェリーが到着するフォートコーチンのジェッティは「カスタム・ジェッティ」という名前です。税関があったんでしょうね。

一方この赤いフェリーはフォートコーチンの中心部あたりの「ツーリスト・ジェッティ」からヴァイピーン島に渡るものです。車載可能です。というのも、フォートコーチンからヴァイピーン島には橋がかかっていないのです。

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<トラックも渡る>K-7/DA16-50mm

ベトナム南部のメコンの下流にも、クルマと人の場所が一緒のフェリーがありました。ガンガーに橋がかかっていなかったときも、こんな船が使われたんでしょうか。

<註釈>

  1. Mattancherry。コーチンでもっとも古い地区。ユダヤ人の末裔が暮らすようなところで、シナゴーグがあります。また、オランダ植民地時代の宮殿もあります。
  2. Fort Cochin。ポルトガル植民地時代の教会や建物があり、有名なチャイニーズ・フィッシングネットもここで行われています。
  3. Willingdon Island。人工島ながらカジノホテルあり。
  4. Bolghatty Island。オランダ時代の宮殿ホテルあり。
  5. Chaopraya Express Boat。バンコクのチャオプラヤー川を利用した水運。立派な通勤の足です。

今日のインド人

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<ドーティにクルタ>K-7/DA16-50mm

珍しくクルタ着用。こざっぱりした服装です。船もフェリーじゃないですね。ツーリストジェッティには観光用の船も停泊していて、その船の関係者ではないかと。

狙って撮ったものじゃなくて、指が勝手に反応していたようです。撮った記憶がほとんどありません。

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2016年4月 6日 (水)

チェッティナード料理

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<日傘>K-7/DA16-50mm

最終目的地のエルナクラムです。チェンナイほどではありませんが、十分都会的です。日差しがキツイためか歩く人も傘をさしています。

でも、普通の雨傘で日傘用のものではありません。たまたま女性を撮りましたが、ケララの男性も日傘をさします。

今、高架の建造物を造っていて、そのあたりは渋滞します。工事の看板を見ていたら、「メトロ」なんて書いてあります。60万人の都市に近郊鉄道を通して採算が合うのかどうか。でも、アレッピーあたりまでをコーチンの都市圏と考えると、数100万人くらいになるかもしれません。

エルナクラムのホテルにチェックイン後、水上交通の基点となるジェッティまで歩きました。下見というわけです。

そして夕食です。

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<チキンヌードルスープ>GR DIGITAL

ホテル近くにある、Ceylon Bake House。ノンベジレストランです。調べてみたら、ホテルもやってます。基本ノンベジですが、ベジメニューもあるというところで、ケララではこのタイプが多いです。

まずはヌードルという文字に惹かれて、頼んでみました。とろみのついた熱々のスープです。スープ麺を期待したワタクシがアホでした。

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<パパイヤジュース>GR DIGITAL

パパイヤをそのままミキサーにかけた超濃厚ジュースです。これは美味~い!ノンベジレストランながら、アルコール類はないんです。もう気にならなくなりましたが。

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<プラウン・チェッティナード>GR DIGITAL

チェッティナード(*1)というのは、ティルチラパッリの南にある地方の名称です。ここは美味い料理が有名です。チェンナイにもチェッティナード料理のレストランがありましたが、いつか食べられるだろうと思っていたら、ついぞ出会わず、ようやくここで食べることができました。

エビの尻尾のようなものが見えていますが、これは大きい乾燥赤唐辛子です。そのせいかどうか、かなりスパイシーです。でも、美味いです。

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<小エビ>GR DIGITAL

プラウンですから、大きなエビじゃないんです。でもこれは辛いけど美味い!残さず食べきることができました。小粒の青い唐辛子も使われてますね。お勧めです。

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<パロータ>GR DIGITAL

ご飯じゃないですよ。ちょっと独特のパロータ。辛いカレーに合いますね。

料金はアクアフィーナも頼んで、387ルピー。ちなみに従業員二人はモンゴロイド系の顔をしていました。ホテルのベルボーイもそういう顔立ちでした。とはいえ、「インド人」かもしれません。

ブータンの人たちは日本人と間違うくらいだし。アプローチしにくいミゾラム州(*2)、マニプール州(*3)、ナガランド州(*4)あたりはそんな人がいるかもしれません。

<註釈>

  1. Chettinad。地方の名称で、カライクディやプドゥコッタイという10万人程度の都市と村から成ります。商人や銀行業を生業とするカーストが建てた邸宅が「チェッティナード・マンション」と呼ばれ、現在はヘリテージホテルになっているそうです。料理は豊富なスパイスを独特の使い方をしていて有名。
  2. Mizoram State。イギリス領インド帝国成立時がビルマを併合したときにイギリスが進出した。住民はチベット・ビルマ系。
  3. Manipur State。州都はインパール。
  4. Nagaland State。ミャンマーと関係が深いというか、ミャンマーにもナガ族がいて、ともに中央政府と対立する、独立運動を展開している。

今日のインド人

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<謎のドラム隊>K-7/DA16-50mm

散歩していたら、駐車場の入口で突然始まった音楽。何事かと覗くと、この人たちがいました。

象はいなかったけど、アレッピーの祭がこちらに来たのかもしれません。

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2016年4月 4日 (月)

インドのバス・ケララ編

アレッピーからエルナクラムまではやはり鉄道で行こうとしたのですが、ちょうどいい時間の列車がありませんでした。別の日なら、走っていたんですよ。毎日の運行じゃなくて、不定期運行。時刻表が欲しいところです。

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<アレッピーのバススタンド>K-7/DA16-50mm

つうことで、やって来ました。ここからエルナクラムまではバスが頻発しています。チケット売り場もあるのですが、エルナクラムまで距離が短いのでバスに乗ってから車掌に払うシステムのようでした。その点はタミル・ナドゥ州営バスと同じでした。

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<ケララ州営バス>K-7/DA16-50mm

ちょっと調べてみましたが、KSRTCとは、Kerala State Road Transport Corporationの略称です。ところが、隣接するカルナータカ州でも、KSRTCを使っています。車体の色とか違うんでしょう。混乱はないと思われますが、どちらもサイトがあって、オンライン予約ができるようですので、その点は注意が必要かも。

画像はトリバンドラムのものですが、基本的にこの形は変わりません。窓にガラスがないように見えますが、本当にありません。そのかわり、雨よけ兼日よけの黒い蛇腹を降ろせるようになっています。

雨になったら大変でしょう。タミル・ナドゥ州営バスには、窓にガラスがありますが、たてつけが悪くてきちんと閉まるか非常に怪しいです。その点は同様かと。

幸い、自分の場合はあんなにもバスに乗りまくったのに、雨は一滴も降らなかったのです。これも日頃の行いの良さかと。

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<エアコン市内バス>K-7/DA16-50mm

KURTCとは、Kerala Urban Road Transport Corporationだそうです。コバラムからトリバンドラムまで、32ルピーもしました。

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<バス内部>K-7/DA16-50mm

これ、我々が普段通勤に使っているバスと同じですね。車両価格だけならノンエアコンの長距離バスの4~5倍いや、10倍くらいするんじゃないでしょうか。

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<長距離バス内部>GR DIGITAL

さて、エルナクラムまで行くのですが、車体には何も書いていないので、乗り場をその辺の人にききまくります。場所はわかったのですが、バスはきっちりと乗り場には止まらず、適当に止まりあわただしく発車していきます。

乗り場を教えてもらった人が「あのバスだ」と知らせてくれましたが、満席で乗れず、1本見送りです。ようやく次のバスに乗ることができました。

乗り込んだのは最後尾でしたが、ここが正解です。

ケララ州営バスも、右側3人席。通路を挟み、左側2人席となっています。

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<荷物置き場>GR DIGITAL

でも、最後尾だけはそのまま通路が延長されて、荷物を置けるのです。タミル・ナドゥ州営バスはつながったベンチシートですから、助かります。

また、ケララ州営バスにはドアが付いています。もっとも、自動ドアではなく、車掌が頃合いを見てひもで開閉するだけですが、安全性は高まりますね。

さて、アレッピー・エルナクラム間の料金は52ルピーと、タミル・ナドゥ州営バスより2割方高いです。走行距離は50km未満と思われますが。

今日のインド人

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<微動だにしないオヤジ>K-7/DA50-200mm

シー・クッタナードのクルージング中の一コマ。

どうやらカメラを見つけたようで、これでポーズを取っているようです。もっと近くに寄ってくれたら、どアップが撮れたのに。

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2016年4月 2日 (土)

インドも新しい時代へ

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<ジェッティ>K-7/DA16-50mm

朝食を取り、エルナクラム(*1)に移動します。宿でオートリキシャを頼んだら、こんなクルマがやってきました。

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<オートタクシー>GR DIGITAL

なんと完全にクルマです。タタ(*2)製ですね。

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<座席>GR DIGITAL

後ろの席に座ります。もちろんエアコンはありませんが、オートリキシャの頼りなさに比べれば、ちょっと頼もしいじゃありませんか。

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<荷物も安全>GR DIGITAL

呼び名はオートタクシー。もっとも、この時はわからなかったのですが、エルナクラムではばんばん走っていて、1回利用しました。そのときのドライバーが名刺をくれて、そういう呼び名ということがわかりました。

タミル・ナドゥでは1回も目撃しませんでした。もしかすると、ケララのコーチン(*3)周辺だけに普及しているものかもしれません。

なんのことはない、軽のミニバンですけど。バススタンドまでわずかに20ルピー。ぼることもありませんでした。

<註釈>

  1. Ernakulam。コーチンの内陸部に当たるところで、鉄道駅もエルナクラム・ジャンクションという名前です。
  2. Tata Motors Limited。オートタクシーはどうやら、10万ルピーカーのNanoの改造版のようです。
  3. Cochin。新名称はKochi(コチ)。ケララ州最大の60万人が生活する都市で、インドの主要産業都市のひとつ。ヴァスコ・ダ・ガマはここで亡くなりました。

今日のインド人

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<オートタクシーのドライバー>GR DIGITAL

考えてみれば、チェンナイのオートリキシャのミニマムチャージが25ルピーですから、きわめて妥当というか、安心価格ですね。わずか1km未満の距離でも拒むことなく運んでくれました。

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2016年4月 1日 (金)

エッグロースト他

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<懐かしのお面>K-7/DA16-50mm

アレッピーのジェッティで売られていた、子供用のお面です。インドの子供はまだまだこんなものでも十分に遊べますね。日本じゃ子供でも喜んでくれない気がします。

さて、アレッピーでは朝食を食べる店もなかなか見つかりませんでした。7時くらいから開いている店が少なく、ジェッティ前でようやく大衆食堂風のところを見つけ、2日通いました。

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<朝食1回目>GR DIGITAL

メニューがあったわけではありません。ガラスケースに置いてあるものから選びます。アッパムがあり、美味そうだったので選びました。

ちなみにアッパムはケララの料理で、カレーもさることながら、シチューとともに食べることもあるそうです。でも、シチューを出す店はついに出会えませんでした。

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<エッグ・ロースト>GR DIGITAL

アッパム単品でサンバルやチャトニが付くのかと思ったら、このカレーを勧められました。店の売りなんでしょうね。

ローストと名乗っていますが、ゆで卵2個を使ったカレーです。チャイをつけて、42ルピー。

汁気の多いカレーでしたが、美味いです。もう一度食べたいです。

料金を払い終わり、何気なくガラスケースを覗くと、インドの麺、イディヤパムがありました。最初に気づいていれば、頼みましたね。よし、明日はこれです。

そして翌日。イディヤパムがありません。もうこれだからなー。インドでは見かけたときにすぐゲットしないと、ダメですね。

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<イドリー>GR DIGITAL

定番イドリーです。カレー2種が付きます。美味かったですよ。インド最後のイドリーです。イドリーも4つです。結構腹にたまりますね。

チャイをつけて27ルピー。やっぱり、朝食はこれくらいの値段でお願いしたいですね。

ちなみに店の名前はわかりません。

今日のインド人

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<ザル船>K-7/DA16-50mm

trintrinさんのリクエストにおこたえして。

櫂1本でけっこうスイスイ行くものです。前後に乗ってバランスを取っているのがポイントでしょうか。

ベトナムで見た「お椀の船」は全然直進しませんでしたが。こんな船にもインド悠久の歴史があるんでしょうか。

アレッピーはこれで終了。旅レポは最後の滞在地エルナクラムとコーチンに移ります。

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