« ハジャイとソンクラー | トップページ | バー・カサブランカ »

2018年6月 1日 (金)

ポサーダで食事

Hs0484

<ポスト兼切手自販機>K-7/DA21mm

画像はマカオではありますが、ポルトガルにも全く同じデザインのポストがあります。というか、ポルトガルがオリジナルでそれが植民地時代のマカオにも導入されたものですね。

今やとどまることを知らない中国の一路一帯ですが、このマカオのポストも風前の灯だったりして。

Ib0962

<ポサーダの前菜>Coolpix880

ポルト滞在中、ギマランイスという中世の雰囲気が残る年に足を延ばしました。街中を歩いていると、西洋風時代劇のロケをやっていました。西洋風のチャンバラであります。

ギマランイスにはポサーダという国営の宿泊施設が2か所あります。国営といっても日本の国民宿舎あたりには相当しません。貴族の館であったり、僧院であったり、城だったりします。予約はとても取りずらいそうです。スペインでは同様のものをパラドールと呼んでいます。

ま、高級のうちに入るでしょう。宿泊は飛び込みじゃとても無理です。イベリア半島の宿は結構人の風体を見て、部屋があっても「ない」といわれることがあるんです。予約もしていない東洋人のわけわからん奴に部屋を貸せるかというわけです。このとき、身だしなみに気を付けながらも、数か所断られた経験がございます。イタリアなどはほぼ大丈夫なんですけど。

こういう国々はともかく予約サイトで埋めていくことをお勧めいたします。でも、髭伸ばし放題とか、あまりにもソーシャルなスタイルからかけ離れていたりすると、ひどい部屋をあてがわれる可能性はあるでしょうね。

ともかく、宿泊は無理でもポサーダのレストランで食事をすることは可能なので出向いてみました。最初に並べられるのは基本セットのようなものです。ワインは頼みました。ヴィーニョ・ヴェルデの赤ですね。発泡性のワインです。「緑のワイン」という直訳になりますので、普通は白の発泡性ワインなんですが、ポルトのあたりにはこれの赤もあるんです。この辺りでしか飲めません。

そしてパンは有料なんです。パン籠の横にあるのは海産物のペーストみたいなものです。これらを「食べていない」と事後申告すればお代はかかりません。

Ib0970

<ミネラルウォーター>Coolpix880

これも頼みました。夏のポルトガルは乾燥しているのでどうしても頼みます。思えば、この頃は旅で大枚はたくのが普通だと思っていたので、節約するという意識に欠けていました。頼めるものはだいたい頼むと。

Ib0964

<前菜>Coolpix880

勝手に出てきたやつですが、平らげました。ムール貝のスープのようなものです。美味かったですね。その他、オリーブの実なんかも来て、拒まなかったんですね。この頃から食い意地が張っていて、なんでも口に入れてみたかったようです。

Ib0966

<海産物スープ>Coolpix880

Sopa de Marisco。海産物をすべてミキサーですりつぶしたものです。具らしきものはないんです。すべてがミックスされてますから。これは熱々で美味いとメモにはありました。

ここから自分で頼んだものとなります。それが運ばれるまで、有料の前菜攻撃にさらされるわけです。おなかが空いていればなかなか断れないと思います。

Ib0967

<豚ステーキ>Coolpix880

かなりの厚切りです。ちなみに、ポルトガルでは豚肉が一般的です。ビーフもあるにはありますが、ポークステーキもかなり美味いです。

まあ、こんなに頼んじゃいましたが、ポルトガル人はかなりの大食漢です。1皿がかなり多いです。しかも、付け合わせのジャガイモが山ほど付きます。

ま、ここはポサーダなので、そのようなはしたない盛り方はしませんが。でも、リクエストすればポテトの追加くらいは無料だと思います。

つーことで、ポルトガルでは何かメインをひとつ頼み、有料のパンとオリーブの実くらいあれば、満足できるのではないでしょうか。

Ib0968

<エスプレッソ>Coolpix880

食後のコーヒーです。この国もエスプレッソマシンでコーヒーを入れます。ただし呼び名は、北部でシンバリーノ、南部でビッカです。スペインだとカフェ・ソロになります。

ポルトガルのコーヒーはマシンで入れますが結構バリエーションがあります。なんたってブラジルという植民地があった国ですから、コーヒーのことに関してはイタリアやフランスよりもうるさいのかも。

|

« ハジャイとソンクラー | トップページ | バー・カサブランカ »

04d Portugal」カテゴリの記事

Food」カテゴリの記事

コメント

写真見ただけで一皿一皿が美味いであろうことがわかりますね。
これは太りそうだ。
最後のコーヒーは底が見えているようですが薄いのかな。
何かラー油のように見えますが。
左上のものはメレンゲのお菓子でしょうか。

投稿: スクムビット | 2018年6月 2日 (土) 07時30分

ムール貝!大好きです!
イカよりも貝のほうが好みかな~
貝とオリーブあれば1本空けられると思う
しかしながら
ポルトガルのワインって飲んだことないかもです
ワタクシは
1イタリア
2チリ
3アメリカ(カリフォルニア)
でしたが3のカリフォルニアが2になり
3はタイです
そのくらいモンスーンバレー飲んでます
安くてアロイ♪

投稿: trintrn | 2018年6月 2日 (土) 14時16分

golf
スクムビットさん、こんにちは。
コーヒーは基本エスプレッソですから、量が少ないです。
底が見えているというか、量が少ない。
マシンでいれますから泡立ってます。
いらないんだけど、ご指摘の通りメレンゲのお菓子付きでした。

投稿: ヒョウちゃん | 2018年6月 2日 (土) 19時50分

boutique
trintrinさん、こんにちは。
ならば、ムール貝の白ワイン蒸しなどを頼むと、鍋山盛りで出てきます。
ポルトガルのワインといえば、ヴィーニョ・ヴェルデなんですが、輸送に弱くちょっと前まではこちらで味わえませんでした。
でも、マカオにはあるので、そのうち赤のヴィーニョ・ヴェルデも飲めるようになるのでは。
その他のポルトガルワインですが、超有名なのがポルトワインです。シェリーと同じく酒精強化ワインです。
これら、ほとんどがイギリスの会社で作っています。蔵元はポルトにあるんですが。
タイワイン、昨年ルーイでワイナリー巡りをしようと思いましたが、ダメでした。
うちの近所じゃタイワインは置いてないです。
飲みたい!

投稿: ヒョウちゃん | 2018年6月 2日 (土) 19時56分

私はアサリサイズ以上の貝は食べられません…(不要な情報ですいません)

が、このムール貝のスープみたいなやつ、タダなんですか!?スゴイ。1品料理ではないですか!
ポルトガルに行ったとき、ポルトにはいかなかったので、今度行くチャンスあれば行ってみたい場所です。町も良かったですか?

投稿: prego | 2018年6月 2日 (土) 21時01分

rouge
pregoさん、こんにちは。
もっとはっきり書いておけばよかったかもしれません。
勝手に出てくるもの、有料でございます。
リスボンもそうですが、ポルトも歴史を感じる街づくりです。
なんか重厚感のあるビルに安宿が入っていたりします。
また、リスボン以上に坂がキツイですね。
当時はアジアよりもヨーロッパに志向が傾いていました。
ま、ポルトガルは他の西ヨーロッパ諸国より物価は安いみたいですよ。

投稿: ヒョウちゃん | 2018年6月 2日 (土) 22時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/187000/66784099

この記事へのトラックバック一覧です: ポサーダで食事:

« ハジャイとソンクラー | トップページ | バー・カサブランカ »