カテゴリー「03a Turkey」の3件の記事

2007年6月20日 (水)

イスケンデル・ケバブ

トルコ料理はトルコ人がいうには世界三大料理のひとつらしい。それは、フランス料理、中華料理、トルコ料理だそうだ。まったく説得力なし。トルコ料理はムスリムの国だから、もちろん羊肉を多用するし、香辛料も多用する。また、もともと脂っこいことに加えて、オリーブ油も使うので、好き嫌いの好みが別れるところです。わたしゃ、まったく問題なしですが。

前にドネル・ケバブのことを書きましたが、ケバブまたはカバブとは串焼きにした肉料理です。代表的なものが、シシ・ケバブ。ミンチ肉にしたものを激辛にしたものが、アダナ・ケバブです。アダナは地中海に面した港町で、トルコ料理には土地の名前も付けられます。串焼きですが、供される状態では、串は抜かれます。

マルマラ海に面した温泉地、ブルサの名物が「イスケンデル・ケバブ」です。ブルサはかつてオスマン朝の都だったところで、古いモスクなどもあります。さて、この「イスケンデル」という名前ですが、これをギリシア語読みすると、「アレクサンダー」となります。アレクサンダー、そう、小国マケドニアから瞬く間にペルシアを破りインドまでたどり着こうかというところで、早世したあのアレクサンダー大王…のことではありません。アレクサンダー大王も食べたケバブというなら、スケールも大きいのですが。

このイスケンデル・ケバブとはこの料理を考えた人の名前だったらしいです。ここまで引っ張ってきましたが、では、画像をご覧下さい。

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<イスケンデル・ケバブ>Coolpix880

ケバブとはいうものの、お馴染みドネル・ケバブです。ドネル・ケバブもぐるぐる巻きにされた状態で真ん中に鉄の棒が通っているのでまあひとつの串焼きでしょう。そのドネル・ケバブに濃厚なソースをかけて、さらにはヨーグルトまで合わせます。皿の左側の白いものが、ヨーグルト。

ちなみに、ヨーグルトもトルコが発祥の地のひとつ。トルコではヨーグルト飲料のアイランなどもよく飲まれています。で、肉料理にヨーグルトは合うのかというと…。意外なことにとても美味しかったです。肉の味が変化するというか、それまでにない美味しさです。

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2007年6月17日 (日)

ドネル・サンド&サバ・サンド

前回、エキメッキを取り上げたが、今回はエキメッキを使ったスナックを取り上げます。

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<ドネル・サンド>Coolpix880

エキメッキ丸ごとひとつに切れ目を入れて、ドネル・ケバブと野菜を挟んだものです。至極簡単なものですが、腹持ちがよく、美味い。この量ですから、十分に1食分になりますね。

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<ドネル・ケバブ>MZ3/28-105mm/Centuria400

ドネル・ケバブは渋谷あたりでも簡単に食べさせてくれる店があるくらいだから、説明不要でしょうが、いちお、うんちくを傾けておきます。「ドネル」とは回転という意味です。棒の周りに羊肉を巻き付けていき、これをゆっくりと回転させながら、あぶり焼きます。上の画像で、おじさんが注文を受けて削り取って完成となります。

まあ、必ずしもサンドイッチにするだけが、ドネル・ケバブではないのですが。そのかわりヴァージョンは後日紹介します。ともかく、ドネル・サンドは美味いです。量が多い場合は、半分にもできます。値段も安いです。

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2007年6月15日 (金)

エキメッキ

世界でパンの美味しい国を3つ選ぶとすると、トルコ、ポルトガル、モロッコということになると思う。あくまでも自分の中の基準で、訪れた順による。決して格付けではない。今回は、そのトルコの美味しいパンについて。

トルコのずんぐりしたタイプのパンをエキメッキと呼ぶ。トルコの大半の人は朝から晩までこれを食べているはずである。外側はぱりっとしていて、中はモチモチ。パンの理想型である。

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<トルコの理想的朝食セット>Coolpix880

画像のパンがエキメッキである。ほとんどは切れ目を入れて供される。このパンと、スープの相性は抜群で、その他にオリーブの実でもあれば、好きなだけ食べることができる。飽きが来ないのである。この画像を理想的と書いたのは、安宿の朝食としては珍しく、スープが付いたから。トルコはスープも美味しいです。

トルコを旅したけど、こんなパンは食べていないという人は、こちらなんじゃないだろうか。

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<スミット>Coolpix880

胡麻付きリング型のパン、スミット。よく街角で売られています。こちらももちろん美味しいですが、レストランなどの食卓には上ることはありません。おやつ替わりにいただくというものですね。これももちろん美味しいですが。また、レストランなどによっては、アラブタイプの薄いホブスというものも出されるので、エキメッキに対面することがないかも。

エキメッキは一口サイズに切られて、積み上げられたように皿に盛られて登場することが多いですね。もちろん、焼きたての熱々が理想ですが、冷めてもこのモチモチ感が失われることがないので、美味しいです。どんな料理にも合いますね。

ご愛敬なのは、工業製品なのか、パン生地に製造番号などの付いた小さな紙が焼き込まれていることがあるのですね。あちらの人はあまり気にせずにそのまま食べてしまうようですが。気になるようなら、その部分をちぎって捨てましょう。

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