カテゴリー「908t Tunisia/France」の58件の記事

2010年6月19日 (土)

ケロアン観光

ケロアン観光は共通入場券を利用するということはすでに書いたが、結局これで回ることができたのは、グラン・モスク、アグラブ朝の貯水池、シディ・サハブ霊廟のみであった。他に共通入場券に含まれているのは、ガリアーニ霊廟、アバダ霊廟、ラッカダ博物館があるのだが、ラッカダ博物館はケロアンの南6kmということから、はじめから行くのをあきらめた。

ガリアーニ霊廟は付近まで行ったものの、ついに見つけることができなかった。すでに営業時間を過ぎていたようで、門が閉ざされていたようだ。アバダ霊廟も行ってみると午前中のみの開館時間で悔しい思いをした。

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<アグラブ朝の貯水池>MZ-3/50mm/RVP100

ケロアンの観光で非常に不便なのは、この共通入場券システムである。単独の入場券はなく、この共通入場券もグラン・モスク、アグラブ朝の貯水池に接する観光案内所くらいでしか購入できない。

アグラブ朝の貯水池は入場してみたものの、はっきり言ってつまらない。観光案内所の屋上に上れば、点在するいくつかの巨大な貯水池が一望できてしまうのだ。何だかなあ、と思いつつ、シディ・サハブ霊廟に向かう。

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<シディ・サハブ霊廟>MZ-3/35mm/RVP100

シディ・サハブ霊廟はメディナではなく新市街にある。内部は美しいタイルと透かし彫りの壁面が見事である。

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<巡礼者か>MZ-3/50mm/RVP100

内部に入り、階段を上がったところは、パティオのような作りになっていた。所々に水場があり、水が用意されていた。観光客ではない一団がいて、その中の若い男性が水を飲んでいたので、それにならい水を飲む。冷たくてうまそうに見えたのだが、実際はぬるかった。

階段と対角にある壁面では、絨毯が敷かれ、多くの人たちが休んでいた。もしかすると巡礼者かもしれない。

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<シャンデリア>MZ-3/35mm/RVP100

階段はドーム上になった作りで、見事なシャンデリアが吊されていた。GR DIGITALでも撮ったものの、ノーフラッシュのリバーサルがいいできだったので、こちらをアップする。

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2010年5月30日 (日)

ケロアンのグラン・モスク

ケロアンの市内観光は2日目の朝から行った。ケロアンの主な名所は共通入場券になっているが、ケロアンのメディナの入り口にある観光案内所ではなぜかこれを購入することができない。購入することができるのは、メディナの外れや、メディナ外にあるグラン・モスクやシディ・サハブ霊廟、貯水池に面した観光案内所のみである。

前日の昼過ぎに到着した身としては、初めのうちはロケハンを兼ねたメディナの散歩となるのがいいだろうと思ったのである。

前日のうちにモスクまでは何とか行くことができ、あまり迷わずに到着することができた。

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<グラン・モスク>MZ-3/20mm/RVP100

まだ朝早いモスクではごく一部の観光客がいるのみである。グラン・モスクという名前の通り、かなり広いモスクである。ケロアンはイスラム教にとっての聖地のひとつである。アラブの北アフリカ進出の拠点となったため、メッカ、メディナに次ぐ第三の聖地であると認められている。

つまり非ムスリムにとっては唯一訪れることのできるイスラム教の聖地なのである。

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<ミナレット>MZ-3/20mm/RVP100

グラン・モスクというのはもちろん通称で、正式名称はシディ・ウクバ・モスク。北アフリカにおける布教の拠点として建設された。観光客はもちろん、ミフラーブのある祈りの場には足を踏み入れることはできないが、その一部を垣間見ることができる。

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<日時計>MZ-3/35mm/RVP100

モスクの中庭の中央でこんなものを見つけた。かなり高いミナレットがあるにしても、広い中庭ではここだけは影がささないと思われる。アラブは理科系の学問が発達したところである。いささかクラシックだが、寸分の狂いのないものと思われる。しかし、アラビア文字が読めない身にとっては、どこを表示しているものかわからないのが残念である。

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2010年5月25日 (火)

ケロアンのスークにて

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<メディナのスーク>GR1s/Neopan Acros

ケロアンはメディナの中心街がチュニスやスースなどに比べて小規模だ。そこにあるスークもあっという間に終わってしまう。他の都市では結構込み入った作りになっているというのに。

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<衣料品店>GR1s/Neopan Acros

なので、あっという間に通り過ぎてしまう。冷やかし甲斐がない。そんなときに声をかけてきた男がいた。

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<菓子店の青年>GR DIGITAL

菓子店の青年であった。声をかけるとガラスケースを指さし、「食べてみないか?」というではないか。

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<マクロウド>GR DIGITAL

もちろん、快くいただいた。これは、ケロアン名物のマクロウドという菓子である。ナツメヤシの実デイツをベースにしたもので、かなり甘い。表面上アルコールがないことになっているイスラム世界では甘いものは子供や女性だけのものではなく、おっさんもじいさんも大好きなのである。

モロッコのワルザザードという砂漠の一歩手前の都市郊外で砂漠の民の食事を体験したことがある。それは、ミント茶と干したデイツだけというものだったが、カロリーは十分。まあまあ腹は満ちました。

あの青年の心意気をかって、マクロウドを買ってもよかったのですが、実は歯が溶けそうになるくらい甘いものは苦手なんですね。味見で失礼といった話でした。

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2010年4月25日 (日)

チュニジア版タジン

ケロアンでの夕食は、昼食のレストランと場所を変えたものの、同じようなセットものが主流だった。トマトサラダ、タジン、ヨーグルトのセット。飲み物をつけて10ディナール。

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<トマトサラダ>GR DIGITAL

トマトとタマネギのサラダ。やっぱりツナがのっている。バジリコ風のものがかけられ、オリーブオイルがドレッシング代わり。一見、地中海の北側にある国々のサラダにも似ているが、あちらは客がオリーブオイルとバルサミコ酢を自分の好みでかける。こちらは、あらかじめかかっている。だが、まあ味は似たようなものだ。

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<チュニジアのタジン>GR DIGITAL

さて、メインディッシュのタジン。「えっ、タジンってタジン鍋で煮込んだ料理じゃないの?」という声も聞こえてきそうですが。チュニジアのタジンはこれなんです。

肉と野菜をミンチにして固めて焼いたもの。味も作り方もモロッコのタジンとは似てもにつかない料理。なぜこうなったのかはよくわかりませんが。ともかく、このカラワンというレストランでこの料理が初めてメニューにあったので頼んでみました。

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<モロッコのタジン>GR DIGITAL

ついでなので、モロッコの正統タジンを紹介しておきます。モロッコではタジン鍋で煮込んだ料理はすべてタジンという名前が付きます。素材がなんであれ、タジン。モロッコでは料理のバリエーションが少なく、メインはほぼタジンであると断言していいほど。ただ、タジンとひとくくりにしても店や素材によって味はかなりの違いがあり、タジンの食べ比べという楽しみもある。

一方、チュニジアのタジンはそうそうバリエーションはないだろうし、そんなに一般的な料理でもなさそう。そして、チュニジアにはカムニーヤやオジャというものもあり、モロッコよりは毎日違ったものが食べられそう。

ま、タジンについては断然モロッコの方が美味いと思うけど。

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2010年4月21日 (水)

ケロアンの昼下がり

昼食を取り、ケロアンを歩く。

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<香辛料>MZ-3/35mm/RVP100

ケロアンのメディナはショハダ門からチュニス門までは比較的短く、500m程度だろうか。このあたりは、商店や露店も出ていて、にぎわいがある。

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<アーケード>MZ-3/35mm/RVP100

途中に短いアーケードがあり、明かり取りようの部分から陽が差し込んでいる。そのためちょっと面白い写真が撮れた。

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<チュニス門>MZ-3/35mm/RVP100

しかし、このメインストリートは実に短い。あっという間にメディナの反対側に出てしまう。ガイドブックの地図を見ると、ケロアンのメディナはこの方向と対角に広がりを見せている。それではそちらに行ってみることにしよう。

しかし、ここからが迷走の始まりであった。

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<白のメディナ>MZ-3/35mm/RVP100

グランモスク方面に歩いているつもりだったが、いつの間にかどこともわからないところに迷い込んでいた。先ほどのメインストリートには買い物客などもいたが、ここではほとんど人に出会わない。住居のドアもぴたりと閉ざされているばかり。

ケロアンの昼下がり。シエスタの習慣でもあるのか、ここは無人の世界と化していた。

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<路地裏の子猫>MZ-3/35mm/RVP100

さまよっているうちに猫がひょっこり出てきた。猫は警戒心が強い動物で、カメラを向けてもたいていは逃げられてしまうことが多いのだが、このときはうまくいった。猫も人気のないメディナをさまよって出会った人間に親しみを感じていたのかもしれない。

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<グランモスク付近のベン・アリの肖像画>MZ-3/35mm/RVP100

猫の導きがあったのか、その30分後、何とかグランモスクに到着した。しかし、この時間帯はモスクが開いてないので、結局この日はメディナを延々と散策するだけに終わった。

ケロアンのメディナは世界遺産に登録されているものの、規模は今まで回ってきたチュニスやスファックス、スースのメディナに比べて小さい。そして、観光客相手の店が少ないなど、かなりローカル色が強い。店ばかりでなく、チケットを購入してみて回るような観光スポットも比較的早く終わってしまうのだ。

そういうこともあって、翌日はかなり早く行動することとなったのだが。話は続く。

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2010年4月17日 (土)

囚われのラクダ

ケロアンにある伝統的な井戸には、ラクダがつながれている。ラクダは井戸から水をくみ上げるポンプの代わりを担わされていて、かなり哀れな様子を漂わせている。

もっとも今では、井戸の番人が観光客がやってくるとラクダを歩かせるという観光的なものになっているのだが、哀れなことには違いない。

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<ビル・バルータのラクダ>MZ-3/20mm/RVP100

井戸の名前はビル・バルータ。井戸なのに、建物の二階に位置している。初日に訪れたものの、こんな構造になっているとは思いもよらず、やっとの事で井戸にたどり着くと、番人がラクダを歩かせ始めた。この調子ではチップを要求されると思い、一通り見ただけで写真は撮らずに出てきた。

翌日の朝出直した。昨日の感じからシグマの20mmレンズをつけ、チップを要求される前にさっと撮って引き返すという作戦。見事に成功。しかし、取れたのはこのカットのみ。

それにしても観光地なんだから、もうちょっと気の許せる観光スポットであって欲しいのだが。

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2010年4月15日 (木)

ブリック&クシャ

ケロアンに到着し、荷物整理のあと、街を少しだけ歩いてみた。だが、暑くてほとんど人々の活動が見られず、昼食を取ることにする。

手招きで客を誘うローカル食堂。9.0ディナールのセットメニューのみという店。客もチュニジア人が多い。その中から、定番のブリックとクシャという煮込み料理を選んだ。

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<アラブパン>GR DIGITAL

パンはバゲットを切ったものではなく、こんな感じのアラブパン。これで約半分。本来の形は円盤形。アラブパンと便宜上書いたが、モロッコなどではこちらが主流。やはりチュニジアでもこのタイプはあると思うのだが、今までの食事ではこれが出てくることはなかった。

夕刻、街を歩いていたら、人々がパンを買って家路につくところを見かけた。そのうち半分くらいはバゲットを買い物かごに入れていたが、半分はアラブパンであった。古都ケロアンではこちらのパンを好むのかもしれない。モロッコのパンも同様だが、これはバゲット以上に美味しいパンなのである。

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<ブリック>GR DIGITAL

もはや説明不要のブリック。中の具がなんだったのかはもはや忘れた。すいません。それにしても、これは腹に結構たまる。

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<クシャ>GR DIGITAL

クシャというのは羊肉の煮込み料理。羊肉の他に大きなシシトウとジャガイモが入る。煮込みのベースとなるソースはトマト味。とびきりというわけではないが、まあまあ美味い。それに、ソースを先ほどのアラブパンに付けて食べるとまた味が引き立つ。

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<デザート>GR DIGITAL

スイカとメロンがデザート。メロンが出るのは珍しいが、あまりみずみずしくなかった。スイカは水分を多く含み、かなりの美味さである。個人的にはスイカだけでいい感じもする。それにしても、これだけの値段で、デザート付き。ケロアンは物価も安いみたいだ。また、食事をする店ではどこも同じ感じで、メニューの数はあまり多くない。そのかわり、こんな感じのセットにしたものが多かった。

ま、もともとチュニジア料理は品数が豊富ではないが。

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2010年4月11日 (日)

チュニジア・ホテル

少しだけスキャンできたので、チュニジアの話。それでも、ここではリバーサル画像は登場しないのだけれど。

スースからケロアンに移動。ケロアンは内陸部にある都市だが、イスラム教にとっては聖地のひとつである。鉄道はなく、バスで向かう。長距離バスでタバルカ往復のような感じなのかと思ったら、料金をドライバーに払う乗り合いバスだったので拍子抜け。しかも、たったの1時間で到着してしまった。

バスターミナルは町はずれにあるので、タクシーを利用する。「チュニジア・ホテルに行ってくれ」と告げた。当てがあったわけではないが、ケロアンではここにすると決めていたのだ。宿はメディナにあるわけでもないが、ドライバーはメディナの正門に当たるショハダ門にクルマを止め、「ここから先は歩いてくれ」ということになった。道が入り組んでいるわけでもないだろうが、交通の流れを見ていると一方通行が多いようだ。

宿は歩いてもたいした距離ではなかった。ドアを開け、空室をたずねる。緊張するこの一瞬。スースでは強欲な宿の主人に対決をし、このときばかりは油断がならない感じである。だが、相手に出た宿の主人は非常に温厚そうな顔つきであった。部屋を見てから決めることにし、メイド(といってもおばさんだが)に部屋に案内される。

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<チュニジア・ホテル120号室>GR DIGITAL

どうということのないシングルルーム。天井には巨大なファンがあり、これは動くのかとスイッチを入れようとすると、「ルック」と指さすメイド。そこにはエアコンがあったのだ。

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<これはありがたい>GR DIGITAL

チュニジアは暑い。チュニスでは日本で予約してきた宿に泊まったので、ほぼ問題はなかったのだが、タバルカ、スファックス、スースと暑くて眠れない夜が何度かあった。特に、南部のスファックスは、ほとんど風の入らないような作りで、非常に苦しかった。ケロアンも内陸部にあり、やはり暑い。これはありがたい。

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<バルコニー>GR DIGITAL

さらにメイドが窓を開けるとそこにはバルコニーがあった。これで洗濯物も干せるではないか。もう迷わずチェックインする。二つ星のこの宿だが、1泊わずか25ディナール。それまでの安宿は料金をすぐ払ったり、翌日1泊ごとに精算するというところばかりだった。しかし、ここはまったくそういうそぶりも見せず、快適に過ごすことができたのだ。

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<朝食>GR DIGITAL

チュニジアでもパンとバター、ジャム、カフェオレだけのコンチネンタルスタイルのところが多い。我が、チュニジア・ホテルでもそうである。しかし、礼節をわきまえた男性従業員が丁寧にサーブしてくれるので、簡単なものでも美味しく感じてしまう。

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<キイ>GR DIGITAL

チュニジアのケロアンに行くなら、ここは是非ともお勧め。部屋にテレビはないものの、フロントにはある。もちろん、シャワー付き。シングルはそのあたりがやや狭い感じだが、あまり気にならなかった。

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2010年2月28日 (日)

スースでシーフード

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<ミネラルウォーターとシュウェップス>GR DIGITAL

スースの最後の夜はちょっと奮発して港沿いにある高級店に足を運ぶ。チュニジアなのだが、傍らでは紳士淑女が和やかにワインなどを傾けている店である。こちらはというと、鳶さんのオフ以来アルコール断ちをしている。よって、ノンアルコールの飲み物を取る。

特に意味はないものの、せっかくラマダン近くのチュニジアに来ていることから、飲まないようにしてきた。こんなことは初めてだが、まあまあ調子はよい。これが高じて後半のフランスでもおいしいフランスワインを味わうことなく帰国してしまった。もちろん今は週末酒浸りに近い状態ですが。

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<前菜>GR DIGITAL

パンとともに運ばれてきたのは、おなじみとなったハリサ、オリーブの実、ブリックである。オリーブの実はかなり小粒でちょっと敬遠した。ブリックはこれまたかなり小さめなつまみサイズである。

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<タコのサラダ>GR DIGITAL

まずはタコを。海洋国の日本以外ではタコは忌み嫌われる食べ物で、それはイスラム圏でも同じこと。だが、地中海沿岸諸国ではほぼタコの料理を食べることができる。タコは日本人好みの固さはなく、柔らかく煮込んである。それをマリネしたような感じである。イタリア料理にもこんな感じのタコはあり、なかなか絶妙な味わい。自分はこれが好きだ。パンともよく合う。

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<エビのオジャ>GR DIGITAL

メインはこれ。たっぷりの小エビが使われていて、適当なピリ辛さが絶妙。残ったソースもパンに付けて食べるとおいしい。

このあと、ミントティが出た。どういう訳か、チュニジアではミントをケチっているのか、モロッコで味わったようなミント茶には出会うことができなかった。ただし、こういうときには別の選択しもあるのだ。

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<屋台の生ジュース>GR DIGITAL

宿にほど近い一角に、ジュースだけの屋台があり、昼夜を問わず繁盛している。1種類の果物を使ったジュースもいいのだが、ミックスジュースを頼んだ。0.7ディナールだがこちらも絶妙な味わい。繁盛している理由がわかる。

夕食は20ディナールとかなり安い。チュニスなどの観光地では倍くらいかかるかもしれない。店の名前は、Le Lido。地球の歩き方にも載っている。クレジットカードは使えないようだが、安いから許す。どちらもお勧めです。

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2010年2月 9日 (火)

ツーリスティックゾーンを歩く

スースの新市街にあるのが、ハドルメテ海岸。ここを中心にして、ツーリスティックゾーンが展開している。

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<カフェ>MZ-3/35mm/RVP100

チュニジアの都市には必ずあるといってよい、ハビブ・ブルギバ通りを進んでいくと海岸に出る。そこにあるカフェはまるでヨーロッパかとも思えてしまう瀟洒な作り。旧宗主国がフランスなのでそのあたりは洗練されているはず。

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<ハドルメテ海岸>MZ-3/77mm/RVP100

ビーチは他の地中海エリアにある国のものと特に変わりはない。ここにもランク付けがあり、無料の誰でも入っていけるものと有料のものとがある。同じ地中海といっても、ヨーロッパ側のビーチはさらに華やかなのだが、やはりムスリムの国なので男性の比率が圧倒的に多い。

それでも、イスラム国では比較的肌を露出するのに寛容なのではなかろうか。モロッコのラバトでは圧倒的に男性ばかりのビーチがあったが、異様なほどの混雑具合で、ここの3倍近くは人口密度が高かった。

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<特殊なビーチサッカー>MZ-3/77mm/RVP100

モロッコでは純粋に泳ぐだけといった感じだったが、スースではいくつかのアトラクションも用意されていた。パラセイリングとかバナナボートなどはヨーロッパ仕込みなんだろうが、このビーチサッカーは、ボードゲームの中にそのまま人間が入り、そのままプレイヤーとして動くみたいなものである。ゴムで固定されているので、動きは限定されるだろうから、なかなかボールひとつでは近くにボールがやってこなそうにも思えるが。

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<観光列車もどき>MZ-3/35mm/RVP100

ここからは、ポート・エル・カンタウイという、スースに隣接したリゾート地への観光列車(もどき)が発着する。約5km離れているそうだが。もどきと書いたのは、形は列車なのだが、実態はクルマなのだ。軌道もついていないし。これは一般公道を走る。

こうした列車もどきはヨーロッパの観光地ではよく走っている。観光客を乗せてその都市の見所を一周するといったものだ。こうしたものはかなり人気があるようで、子供ばかりでなくいい年をした大人も、いや大人の方がたくさん乗り込んでいる。ちなみにこの列車もどきはイタリア製のようだ。

男性が多いと書いたものの、家族連れもかなりいて、クルマでやってきたり、徒歩で小脇に敷物やパラソルを抱え、水着の上に軽く羽織るものを着てこのあたりをぞろぞろ歩いていた。

また、この日は曇りがちだったが、RVP100の発色は比較的よかったように思う。でも晴れている方がいいなあ。

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