ナンプ・コーヒー
バンビエンからミニバスで約4時間。首都ヴィエンチャンにやってきた。ここも2度目だ。バスを降ろされたのはメコン沿いの一角だったが、土地勘がある。安宿街まで連れて行ってくれという韓国人の二人連れを引き連れ、ナンプ(噴水)付近まで移動。宿を確保して、さあ昼メシ。
この安宿街の噴水側と反対の入口にはナンプ・コーヒー(Numphu Coffee)という食堂がある。名前の通りコーヒーが売りのところで、見た目はただの食堂。ここには、シーンマイという肉団子スープがあり、是非とも食べてみたかった。メニューは写真入りでわかりやすい。シーンマイ付きのセットものをオーダーするが、「ない」という答え。それではと別のシーンマイ付きのものを頼むとこれもなし。さては売り切れたか。仕方ないので、カオマンガイとアイスコーヒーを頼むことにする。
<アイスコーヒー>GR DIGITAL
ラオスはコーヒー産出国ながら、あまりコーヒーを美味しいと感じたことがなかった。だが、ナンプ・コーヒーで出すコーヒーは美味いと思った。もちろん東南アジアのことなので、コーヒーといえども、苦み走った味を期待してはいけない。練乳と砂糖がこれでもかとぶち込まれているからだ。だが、ヴィエンチャンまで下ってくると暑さも相当なものであり、そんな中で飲む甘~いコーヒーはとろけるような美味さに感じてしまう。
そうでなくても、コーヒーを店名に掲げる店である。ここのコーヒーは自信の表れなんだろう。さすがにヴィエンチャンまでやってくるとコーヒー専門店もいくつかあるほどなのである。今度は練乳を入れずに飲んでみたいものだが。
<カオマンガイ>GR DIGITAL
ラオ語ではなんというのだろうか。ともかく、東南アジアでは各地にある料理。タイではカオマンガイ。カンボジアでバーイモアン。ベトナムでコム・ガー。シンガポールやマレーシアで海南鶏飯。鶏肉を茹でたスープでご飯を炊きあげ、その上に茹でた鶏肉をのせた料理。鶏肉は時に揚げたものの場合もある。どちらも美味しく、ハイカロリー。
各地のカオマンガイ、微妙な違いはあることだろうが、基本はひとつ。右手にスプーン、左手にフォークを持ったら、一気に食うべし。とてもお上品な料理ではないし、一口食べたら、わしわし食べるようになると思うから。美味くて。そして、食後は楊枝でも使って一息つく。まさに野郎の定食って感じだろうか。
ナンプ・コーヒーのカオマンガイは鶏肉とご飯にもたれがかかり、これが絶妙であった。ああ美味かった。アイスコーヒー7,000キープ。カオマンガイ13,000キープと安い。翌朝も通ったのはいうまでもない。またしてもシーンマイは売り切れていたが。いつか、シーンマイも食べたい。
Numphu Coffee Tel 021-218940 営業時間 6:00~21:00 定休日 なし
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