カテゴリー「Drink」の54件の記事

2009年11月11日 (水)

緑と黄色ののドリンク

チュニジアに限らず、ほぼどこの国に行ってもミネラルウォーターというものは安いものである。だが、旅慣れてくるとより安い水を求めてしまうようになる。確実な方法はスーパーマーケットで購入することである。

もう一段階進んだ方法として、350mlや500mlのペットボトルは捨てずに取っておき、1500mlや2000mlなどの容量のあるものを購入し、取っておいたボトルに詰め替え、現地で行動する時に使うというものがある。そうすることにより、コストパフォーマンスの高い水の買い方ができる。

ま、そんなわけで旅の最中にもスーパーにはよく通うのだ。そんなことを繰り返している間に、旅で使う歯磨き用のチューブやカミソリ、シェービングフォームなども現地調達へと傾いていく。ちなみに一番消費率の高いシャンプーだけは日本から持参ですが。

前置きが長くなった。スーパーに通い、水をチェックするうちにソフトドリンクにも手を出したくなってくることがある。チュニジアは暑く、宿の部屋にエアコンがないことが普通だから、水の他にもコーラなどをやたらと摂取していた。しかし、コカコーラやペプシではない地元産の飲み物にも興味が湧いてきて購入に踏み切ったものが以下の画像のもの。

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<BOGA>GR DIGITAL

ボガという清涼飲料。緑のボトルが涼しげで、冷やしていなかったものの、購入してみた。ミントとあるのでそんな味のするスプライトのように透き通ったものだとばかり思っていたが、グラスに空けてみてびっくり。中身も緑なのだ。もちろんミント味だが、これがまた強烈なのである。

それにしても、色合いも強烈。これはまるでモンダミンやリステリンのようにも見えてしまう。そして、飲んだあとはいつまでもミント味が口の中に残るような感じだった。1500mlのボトルを購入してやや後悔。

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<黄色いボガ>GR DIGITAL

もう、ボガは買うまいと注意していた。そして、灼熱のドゥッガ遺跡。遺跡観光を終え、入り口の売店を覗くと冷えた飲み物を売っていた。種類はかなりありよりどりみどりである。その中の黄色い缶飲料を手に取る。だが、これがボガなのであった。

でも、サイダーとあるし、強烈ミントじゃないよなあと思いつつ飲んでみたら…。バナナ味のサイダーなのであった。ボガ、侮れん。

その後、ミント味とバナナ味のボガには気をつけるようにしていた。探してみるとボガにはまた別の種類もあり、色の付いていないものもありました。それにしても、この二つのボガは強烈だったな。

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2009年11月 9日 (月)

チュニスでイタメシ

遺跡から無事チュニスに戻り、部屋でしばしの休憩後、二人して夕食に出る。当初は歩き方に載っていた「チュニジア版居酒屋」に出かけたのだが、店が開く気配がなく、路線変更。

チュニスには比較的多くのレストランがあるのだが、どういうことか日曜日が休業のところが多い。ましてや、酒が飲めるところはかなり限られてしまう。と、いうことで、「カプリ」という店へ。名前の通り、イタリア料理だろう。と、いうことはワインがあるな。つーことで、訪れてみるとイタメシ屋というよりは、ピザ屋みたいな感じでした。とはいえ、数少ないながらもセットメニューと一品料理のイタリアンもありましたが。

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<まずは乾杯>GR DIGITAL

やはりイタメシにはワインが欠かせない。それに個人的なことになるが、チュニジアに来てまだアルコールを口にしていない。と、いうことで焦ってしまったか、シャトー・モーランというブランドのロゼを指さししていたらしい。口直しにはやはりミネラルウォーターでしょう。ノンガスの。ワインはフルボトルで10ディナール。水は1.5ディナール。

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<前菜類>GR DIGITAL

テーブルにつくと同時に運ばれてきたものは、パン、ハリサ、ブラックオリーブの実、そしてなぜかカットしたキュウリ。イタリアンではあるが、パンはフランス仕込みのバゲット。ハリサにはお約束ごとのようにツナが入っている。オリーブの実はチュニジアでもよく食べられることは他の地中海沿岸のエリアと変わることはない。ただ、ちょっと小ぶりな気もする。キュウリの役どころはよくわからないが、オーダーした料理が来るまでこれらをつまみつつ、ワインを傾けるのである。

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<季節のサラダ>GR DIGITAL

結局は二人とも8.0ディナールのツーリストメニューを頼んだ。2品とデザートからなるコースである。自分が頼んだのは季節のサラダ。サラダにはドレッシングがかかっていて、手前の黄色っぽいものはマヨネーズ。その下にゆで卵が隠れている。イタメシでこういうタイプのサラダは見たことがないので、やはりフレンチの影響下にあるものと推測する。やはり、イタリアのサラダはルッコラがあって、オリーブ油とバルサミコ酢で食べるものだと思うし。

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<とんびさんの前菜>GR DIGITAL

とんびさんは昼食に続きまたしてもブリックを選ぶ。「あれ?昼にも出ましたよね?」と申し出たところ、実質チュニジア初日なのでまだ料理がよくわからないとのことで、重複してしまったらしい。

夕食のブリックはどんな味がしたことだろうか。具も異なるのかどうか。

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<ミラノ風カツレツ>GR DIGITAL

そして、メイン。こちらはまさにイタリアン。牛肉のカツレツである。チュニジアはイスラム圏なので、ムスリムが食べてはいけない豚肉料理はないのかというと、実はあるらしい。イタリアンには欠かせない生ハムなどもあるとのことだ。ただ、これらはイタリアあたりからの輸入品かもしれない。いちお、ワインとビールは国産品もあるんですがね。

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<とんびさんのメイン>GR DIGITAL

とんびさんはカツレツではなくステーキを選ぶ。ま、カツレツの中身がステーキになったくらいで、付け合わせは変わらないな。あとできくと骨があって食べるところが少なかったらしい。もしかして、サイズ控えめのフィレンツェ風Tボーンステーキを意識したものかどうかは定かではない。

でもなあ。BSE問題以来フィレンツェでも骨は外して提供していると聞くが。

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<デザート>GR DIGITAL

ムース・デ・ショコラータ。チョコレート・ムースである。むちゃくちゃ甘いが疲れが取れるような気もする。とんびさんは、季節のフルーツでした。

ま、料理は今ひとつだったかもしれないが、ワインを傾けつつ、情報交換を行っていたので、あまり味のことは覚えていない。チュニス市内にはあと数軒のイタリアンレストランあり。ワインを気軽に飲めて、料金も安いので、行って損はないと思うが。ツーリストメニューは、3~4種類の前菜とメインの組み合わせが可能。パスタ類はなかったような気もしたが、ピザは売り物のようで、きちんとしたピザ窯があった。ピザの種類は豊富。

料金:27.5ディナール。プラスチップ。

Capri

Address:34.Rue Mokhtar Attia Tel 98-221-896 12:00~23:00 毎日営業

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2009年10月20日 (火)

チュニスのローカル食堂

チュニスは旅行者も多く、かなりの数のレストランがあるが、カイロ通りにある2軒のレストランは、値段も安くバックパッカー向けといえるかもしれない。それは、モハメド・アビド・パスタカサとネプチューンという店で、向かい合っている。

どちらにも入ってみたが、自分好みの味はネプチューンのほうだった。どちらかというと、ネプチューンのほうが外国人慣れしているようだし、席もかなりあるし、従業員がてきぱきしていた。

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<炭酸水>GR DIGITAL

チュニジアはイスラム圏とはいえ、国産のビールはあるしワインも作っているが、2軒ともアルコール類は置いていない。ただし、キャラフに入った水道水は提供されるが、敬遠したいところである。ということなので、何か飲み物を頼むことにする。

炭酸入りのミネラルウォーター、ガルシ。日中暑いからか水分摂取にはもってこいである。こういうのは慣れると結構美味い。甘くないのがいい。その後も何度か飲むことになる。

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<カムニーヤ>GR DIGITAL

ネプチューンでは、オーダーが通るとテーブルクロス代わりのざら紙をテーブルに敷き、パンとキャラフを持ってくる。パンはフランス風のバゲットを切ったもので、籠にどっさり入っている。この日は、ショルバを頼んだのでハリサはなし。このスープをパンとともに食べ、メインを待つ。

メインはカムニーヤ。牛肉と牛のレバーのトマトソース煮込みである。レバーの部分はやや癖が強いが、これも美味い。さらにはひよこ豆が入っている。

ネプチューンはバックパッカーには名高いのか、この直後手話を使用する30人くらいのヨーロッパ系の団体が入ってきて、店はあふれかえってしまった。

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<チキン入りピラフ>GR DIGITAL

モハメド・アビド・パスタカサで食べたものもアップしときます。画像で見るからにはそうたいした量ではないと思われがちかもしれないが、どっさりと入ったハリサが辛く、半分も食べられなかった。そして、骨付きの鶏肉。身をはずしにくかったな。

とにかくこの2軒、ハビブ・ブルギバ通りから入ってすぐのところにあります。ネプチューンは特にお勧めしたい。後日食べたものもまた記事にする予定。

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2009年6月19日 (金)

ブン・ボー・フエ

チョロンでの昼食にはフォー・サオというチェーン展開しているらしい麺料理の店に入る。見るからに清潔そうな店内はファミレス風でもある。最初のホーチミン到着直後に入ったフォー24よりもバリエーションが多い感じがする。

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<アイスコーヒーと中国茶>GR DIGITAL

オーダーしたのはアイスコーヒーとブン・ボー・フエである。ベトナム式コーヒーはもはやなくてはならないものになりつつある。とりわけ、アイスコーヒーは、ほのかな甘みがあり、ほろ苦さも隠されている。それを中和するのが、中国茶なのだ。このコンビが好きになった。

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<ブン・ボー・フエ>GR DIGITAL

ブン・ボー・フエというのは、ベトナム中部のフエの名物である。ブンというのはフォーよりも太めの米から作った麺である。ボーは牛肉。残念ながら、この写真では麺が見えていないが、もちもちした感触である。

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<付け合わせの野菜>GR DIGITAL

もちろん、ベトナムの麺なので、たくさんの野菜が付く。フォーの場合とも微妙に異なるコンビネーションである。

そして、ブン・ボー・フエは写真からも伺えると思うが、何かの香辛料を使っていて、スパイシーなのだ。どんぶりの中央にのっているのは、なんと骨付きの生の牛肉。フォー・ボーにも生の牛肉を使う場合があるらしいのだが、これは遠慮しておいた。まあ、ダシの一部なのかなとも思う。きちんと茹でた牛肉もかすかに見えていると思うけれど。

ブン・ボー・フエは39,000ドンとやや高めかもしれない。これも美味しく頂きましたよ。ベトナム麺料理はこれにて終了。

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2009年6月 4日 (木)

ベトナムコーヒーの甘い誘惑

コーヒー党である。毎日の生活にコーヒーが欠かせない。だからといって、旅先ではなかなか美味しいコーヒーには巡り会わないものなのである。それがたとえ、コーヒーの生産地であるとしてもだ。

これまでで一番がっかりしたのは、メキシコのコーヒーであった。メキシコはさほど有名なコーヒーの種類がないようだが、かなりの生産地である。また、町中には数多くのコーヒー専門店があるのだがその味はとなるとがっかりなのであった。メキシコのコーヒーの一級品はどうやら大量消費されるアメリカなどに流れていってしまうようであった。

その逆に南ヨーロッパではコーヒー生産地ではないにも関わらず、旧植民地などから品質のよいコーヒーが入ってくる。ふくよかな香りのエスプレッソも上質のコーヒーがあってこそのもの。スペイン在住の日本人観光ガイドの話では、南米から一級品が入ってくるので、日本のコーヒーはとても飲めないとのことである。確かに、現地のスーパーで売られているコーヒーを持ち帰ってコーヒーをいれるとなかなかの味になる。もちろん、IllyやKIMBO、LAVAZZAなどのイタリアのメーカーのコーヒーも日本で求められるのだが、ちょっと高い。

アジアも熱帯を中心としてコーヒーを生産する。雲南やラオスもコーヒーを産するのだが、残念ながら美味いと感じることはなかった。ではベトナムではどうだったのか。答えは美味しいのである。

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<アルミフィルターとベトナムコーヒー>GR DIGITAL

ご存じ、ベトナムコーヒーは独特のアルミフィルターを使う。これは、元々旧宗主国のフランスで作られたものらしい。フランスではすでに見られなくなったものが、こうして生き残っている。アルミフィルターには小さな穴が開いているが、中のフィルターを浮かすようにして二重にコーヒーを濾過するのだが、それでもコーヒーの澱はカップにたまってしまう。

また、ベトナムで生産されるコーヒーはアラビカ種ではなくインスタント用に使われるというロブスター種が多い。それでも、挽いたコーヒーにはいくつかのフレーバーをつけて味に工夫を凝らしている。ヴィクトリア・カントー・リゾートの部屋にはベトナム式コーヒーを自分で作れるようになっていた。初めていれてみたのだが、これが美味かった。

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<アイスコーヒー>GR DIGITAL

カントーにもコーヒー専門店がいくつかあった。たたずまいは日本の喫茶店によく似ている。そして、適度ににぎわっている。ベトナム人にはかなりコーヒーが定着している模様で、アジアでこうした国は珍しい方なのである。

オーダーは暑いこともあってアイスコーヒーにした。適度な甘みがあり香りも高らかである。もちろん美味しい。なお、ベトナムでは中国茶も水代わりで運ばれる。こちらも口直しにはぴったりである。値段は23,000ドンと日本円にして100円ちょっと。現地の価格に照らしてみるとやや高い飲み物かもしれない。

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<ベンタイン市場のコーヒー店>MZ-3/35mm/E100VS

そんなわけで、ホーチミンに戻るとベンタイン市場の専門店に出かけ、コーヒーを仕入れてきた。8割は土産用だが、ロブスター種100gとアラビカ種100gは自分用である。アルミフィルターはどうしようかと思っていたら、1つおまけでつけてくれた。これを自分の家で飲む。このところの密かな楽しみなのだが、すでにアラビカ種はなくなり、残りはロブスター種100gのみ。ベトナムコーヒーを仕入れにまた行ってもいいかな。そそ、練乳も手に入れできるだけ現地風にして飲んでます。美味いよ。

ちなみに、ロブスター種100gで20,000ドン。アラビカ種100gで50,000ドン。適度なお土産にもなりますね。

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2009年5月16日 (土)

絶品、メコンのカー・コー・ト

カントー滞在中にはいつも夕食に通った店がある。名称は単にMEKONG。ベトナム料理のシンプルな食堂である。昼間従業員に声をかけられていた。

100万人都市であるカントー。今年中にも空港が国際化されるという。そうした都市なのだが、ホーチミンと比べるとツーリスト向けのレストランはカントー川に面したごく一部分くらいしか見あたらない。日中そのあたりで下見してやはりここに行くことにした。まずはビール。

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<333>GR DIGITAL

333でバー・バー・バーと呼ぶ。ベトナムを代表するビールで、覚えやすい語感から知っていたものの、味わうのは初めてである。だが、缶のためか格別美味しいということはない。ごくありふれたビールなのである。

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<揚げ春巻き>GR DIGITAL

ベトナムの揚げ春巻きにはライスペーパーを使う。小麦粉の皮を使った揚げ春巻きは揚げても穴が開かないが、極薄いライスペーパーだと、このようになる。中の具はエビで、甘いタレに浸して味わう。これはまだ前菜、ビールのつまみである。

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<カー・コー・ト>GR DIGITAL

メインに頼んだのがこれ。メニューには英語が併記されていたので、魚のクレイポット煮というのに惹かれた。そして出てきたのがこれなのであった。最初は量に物足りなさを覚えたのだが、食べてみたら、魚の煮付けとまったく同じで、日本人には馴染みの味。それがまたいい。このほかに、生野菜も付く。

使っているのは、昼間市場で見たナマズではなかろうか。まったく泥臭くなく、ご飯がどんどん進む。後で調べたら、ニョクマムとココナッツジュースがベースの液体と雷魚系の魚を煮込んだものなのであった。

また、誤解のないように断っておくと、ココナッツミルクとココナッツジュースはまったくの別物である。ココナッツミルクはココヤシの胚乳内部にたまったもの。ココナッツジュースはココヤシを割った時に内部にたまった水分で、ジュース屋で飲むものとほとんど同じ成分なのだ。

ともかく、この料理は美味い。そして、メコンという店、ウナギの寝床のように間口が狭いが、奥にはエアコンの入る部屋も用意されている。とはいえ、道路に近いところならば、吹き込む風になかなか気分良く料理が味わえる。料理も店もお勧めです。

Mekong Address:38 Hai Ba Trung Tel:821646 7:00-22:00 無休

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2009年5月 2日 (土)

何食べようか、ガラディナー

カントーのホテルでは初日が大晦日だったこともあり、ガラディナー付きであった。ガラディナーとはクリスマスや大晦日などに特別料理と共にその祝祭を祝うものであるが、今日ではホテル側がそのような特別料金設定をして、儲けようという意図がありありの企画といえようか。

そんなところにむさい男ひとりで参加しようというのだから、はじめから一歩引いたところがあった。それでも、荷物には襟付きの比較的まともなシャツを入れていった。部屋でサンダルから靴に履き替える。時間になり、受付を済ませると、席に案内された。きちんとひとり用のテーブルがセットされてある。見回すと、数は少ないもののひとり席がいくつかあった。同じような人もいるんだと少し安心する。

席では飲み物を聞かれたものの、まずフリーのカクテルサービスがあるといい、そちらに行きもらううちに、ショーが始まった。

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<龍の舞>GR DIGITAL

ベトナムではあるが、やはり中国の影響からは逃れられないようである。さすがにここでは爆竹は鳴らされなかったが、それほど面白いものではない。出足の鈍い欧米人の宿泊客たちも席に着いたようであり、あらためて席に移動。新年でもあることから、一番安い30ドルくらいのダラット産赤ワインをオーダーする。ハーフボトルはなく、フルボトルだが、残したら部屋に持ち帰ればいいだろう。

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<赤ワイン>GR DIGITAL

テイスティング。こんなの久しぶりである。何しろ、この年はまるでワインを産するところに行っていない。もちろん、これでOK。さあ、次は料理である。何を食べようか。

ここではコース料理ではなく、ビュフェスタイルなのである。しかし見回すと長蛇の列。まずは取れるものだけ持ってこよう。そのうち列も少なくなるはずだ。

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<1回目の出撃>GR DIGITAL

ローストビーフにローストダック。それに野菜類。パンも2つ。やはり肉類はワインによく合う。ビュフェスタイルとはいえ、作り置きの料理ではなく、ここの料理人が総出でその場で調理したものばかりである。少し列がとぎれるのを見極め2回目の出撃。

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<2回目の出撃>GR DIGITAL

焼きガニにエビ、イカ、ムール貝。焼き物は屋外のブースにてバーべーキュー方式で調理されていた。これも美味い。そろそろ腹も満ちて来つつあるが、これで終わってはもったいない。

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<3回目の出撃>GR DIGITAL

伊勢エビのグリルとフォアグラ。ここでこってりとしたものを取りすぎたためか、少し休憩。たまに行われるショーを見たりする。

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<4回目の出撃>GR DIGITAL

刺身類。海外での生ものはちょっと危険という認識はあるものの、ここなら大丈夫かと行ってみた。それにここは、刺身を敬遠する欧米系の人は近寄ろうともしないので、空いているのである。

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<5回目の出撃>GR DIGITAL

最後はデザートで締め。ただし、飲み物がなかったので、バーカウンターに立ち寄り、エスプレッソを頼む。これも最後に精算となる。

いや、食べに食べた。ただし、もちろん元は取れなかった気もする。ワインはきっちり、飲みきりました。

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2009年3月 2日 (月)

メコンのプロムナードにて

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<メコン>MZ-3/35mm/RVP100

ノーンカイの宿は歩いていける範囲にメコンがあった。雨にたたられたのはヴィエンチャンまで。国境を越えてからはいい天気が続く。雨季を思わせるのは唯一入道雲くらいだろうか。

ノーンカイのメコン沿いには、整備された遊歩道があり、ここでジョギングなどをする人もいる。このあたりがラオスとの違いか。この遊歩道の端にある赤い屋根の建物は、ノーンカイの地域住民のみが利用できるラオスとのイミグレーションである。ここから小型船が対岸のタドゥアまでを往復する。物資の行き来はかなり盛んである。ただし、ここは一般ツーリストは利用できない。

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<カオパット・アメリカン>GR DIGITAL

この遊歩道は絶好のシチュエーションであり、カフェやレストラン、バーなどが点在する。ここで食事をしたし、喉が渇けば川を眺めつつビールを傾ける。

ノーンカイに来て最初の食事はカオパット・アメリカンであった。タイ風の炒飯であるが、ハムやソーセージが付くところがアメリカ風らしい。これには、さらにガイヤーンというよりフライドチキンぽいものもついた。

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<アイス・オバルティン>GR DIGITAL

ソフトドリンクのところで、目にとまったのが聞き慣れない「オバルティン」というものであった。宿の朝食のビュフェにもあり、気になっていたので頼む。味はミロに似ている。イサーンではメジャーな飲み物なのだろうか。

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<イサーン風ソーセージ>GR DIGITAL

この時のメインはイサーン風ソーセージ。かすかに酸味があり、美味い。ご飯はカオニャオを頼んだ。炊きたてで暖かく、こちらも美味い。イサーンやチェンマイなどのタイ北部もカオニャオの文化圏である。

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<生のビアチャーン>GR DIGITAL

さすがにノーンカイまで来ると、生ビールも簡単に飲むことができる。ビアチャーンも生だとやはり美味い。

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<プロムナードの僧侶>MZ-3/35mm/RVP100

ビールを飲みつつ、メコンを眺める。僧侶が二人、歩いていく。そろそろ夕刻…。

ノーンカイも、ヴィエンチャン以上に観光的要素がなく、さっさと友好橋を渡ってラオスに渡るだけのところとも思われがち。だが、メコン沿いのこの一角にはゆるゆるした空気が流れている。ビアラオじゃないけど、生ビールを飲みながら、メコンを眺められる環境って、ここくらいしかないのかも。

ヴィエンチャンのメコン沿いもビールは飲めるものの、生じゃないし。個人的には、ノーンカイも捨てたもんじゃないなと思った。

Postscript この旅で撮してきたフィルムすべてをようやくスキャンし終わりました。半年以上かかったことになります。同じく、旅レポートも。このカテゴリーは、あと少しありますが、何とか今月中には終わらせたいなと思います。

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2009年2月26日 (木)

激辛イサーン料理

タイ東北部をイサーンと呼ぶ。タイの料理は辛いことでもずいぶんと有名になってきているが、イサーンの料理はさらにスパイシーであるとのことだ。そのイサーン料理を食べに行くことになった。もちろん、ノーンカイに滞在しているからである。

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<ビアシン>GR DIGITAL

ノーンカイ市役所前の通りをちょっと過ぎたところに、イサーンの人々でにぎわっていた店が、2軒並ぶ。どちらに入っても大差なさそうな感じ。通りに面したところは大きく開いていて、壁が三方にある作り。店の中は扇風機が回っているものの、暑いこと請け合いなしなので、歩道に並べられたテーブルに着くことにした。

メニューにはありがたいことに、タイ語と英語が併記してある。だが、店の人は英語がわからないので、メニューを指さしてオーダーすることになる。ビールだけは「ビアシン」と口頭で伝えることのできる唯一の言葉である。ボトルとグラス、たっぷりの氷を入れた容器が置かれた。昼にもビールを飲んだが、どうやらノーンカイでは店の人がビールを注いでくれるしきたりのようである。もちろん、氷もグラスに入れられた。ビールが決してぬるいわけではなく、きっちりと冷えているにもかかわらずだ。

タイのビールはアルコール度数がやや高く、はじめから氷を入れることを想定しているという話を聞いたことがある。ここでは、それに乗っ取って、ローカルなビールの飲み方を実践してみた。氷を入れるとビールの色は薄まる。元々タイ人はぎっしりと氷を入れた飲み物が好きで、メコンというタイウィスキーも、ぎっしりと氷を入れたグラスに、ソーダや水を注ぎ、ちょっぴりのメコンを注いだ極薄の水割りまたはオンザロックで盛り上がる。前のテーブルを陣取っていたタイ人も、そんな飲み方をしていて、何度も氷の容器を注文していた。

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<なすのサラダ>GR DIGITAL

ヤム・マクア。なすの皮をむき、挽肉やタマネギ、コリアンダー(パクチー)などと和えた料理。中には大きなエビも隠れていた。メコンの川エビか。辛くないと思って頼んだのだが、大きな間違いである。料理の中に見え隠れする赤や緑のものが、プリッキヌーと呼ばれる、激辛小粒唐辛子である。これのためだ。

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<プリッキヌー>GR DIGITAL

プリッキヌーとは直訳すれば、「ネズミの糞」という意味。通常タイ料理の辛みは、プリッキヌーをいくつ使うかで決まる。つぶすか刻むか。そのまま丸ごとということはない。間違ってこれを口に入れると、文字通り飛び上がることになる。舌が痺れるというが、そんな感覚である。こういうときには、水分摂取ではなく、あまり辛くない野菜を口にすれば、少しは収まる。だが、ヤム・マクアは野菜とはいえ、全体的に辛いのだ。どうすればいいんだよ。

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<イカのバジル炒め>GR DIGITAL

プラームック・バイカプラオ。こちらは辛いことを想定して頼んだ。見ていただきたい、この赤さを。痺れるくらい辛く、またこれが美味い。ビールもご飯も進む。グリーンピースのようなものは、トムヤムクンなどにも入るちょっと癖のある実である。前川健一によると、木に成る極小のなすらしい。

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<あくまでも赤く>GR DIGITAL

こちらも、辛い。プリッキヌーではないだろうが、唐辛子をベースにしたものということはわかる。プリッキヌーのように、こちらはより分けるわけにはいかない。できるだけ汁気を切るくらいしか、対応策はないのかも。

また、ノーンカイは海から遠いが、タイでも海産物の輸送がこのような内陸でも食べられるほど発達しているということである。イサーン地方とメコンを挟んで相対するラオスであるが、文化的にはそう変わらないとのこと。ただ、ラオスではイカを使った料理はないに等しいと思う。

でもたまには、辛いものをひいひいいいながら、味わうのもいいものです。料金は総計222バーツ。ごちそうさまでした。

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2009年2月22日 (日)

ついに生ビアラオ

早朝宿をチェックアウト。このあとは国境を通過し、タイに入る。だが、その前に、もう一度メコンを見ておきたい。荷物をフロントに預け、川の畔へ。だが、ここで、すさまじいスコールに見舞われてしまった。

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<メコンで足止め>MZ-3/35mm/RVP100

メコンへは挨拶程度で終わろうと思っていた。バンビエンといいヴィエンチャンといい朝方のスコールが当たり前なのだろうか。はじめ寺院で雨宿りしていたが、少し小やみになり、再び岸辺に移動。だが、ここでもまた激しく降られてしまう。屋台の端っこで再び雨宿り。2時間近くも、降り続けたのではなかろうか。

移動するのはノーンカイまでなので、このあとはビアラオ工場にでも行こうと考えていた。だが、これ以上雨にたたられるのはもう嫌だ。

もう、ノーンカイにいこう。そう考え、ナンプまで戻ってくる。そのときに、ビアラオを飲ませてくれる店を見つけた。「ビアラオ、生」そうオーダーしていた。

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<ビアラオを注ぐ>GR DIGITAL

ナンプ広場に面する、コープチャイドゥーという名の、オープンレストラン。時には、観光バスが止まり、ツアー客が食事していくような店だ。入り口近くにはバーカウンターがあり、ここで生のビアラオが飲める。

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<至福のひととき>MZ-3/35mm/RVP100

瓶詰めのビアラオも、相当なものだが、やはり生は美味い。1杯8,000キープという安さも、いいですね。これなら何杯でも飲めるよ。ま、1杯のみで止めておきましたが。こういう店が、せめてルアンパバーンにもあるといいのに。だが、輸送の問題だろうか、ビアラオの生は工場のあるヴィエンチャンにしかないような気もする。

生ビアラオ飲んで、ヴィエンチャンとはお別れ。さらに旅は続く。

Khopchaideu Restaurant-Bar

Tel 020-5502545 営業時間8:00~23:30 クレジットカード使用可能

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