カテゴリー「Food」の116件の記事

2009年11月30日 (月)

スファックスのお勧めレストラン

スファックス2日目、ようやくまともなレストランを見つけることができた。初日はスピークイージーもどきの隠れ酒場のような店に潜り込んでタコ料理をようやく食べることができた。その店はガイドブックに載っていたものの、重そうな木の扉で内部が見えず、入り込んでみるとチュニジア人が酒をかっくらうところなのだった。

2日目の夕食はLe Corailという、やはりガイドブックに載っていた店だが、8.0ディナールでツーリストメニューがあるとのことであった。ただ情報が古いのか、ツーリストメニューは25ディナールとかなりの値上がり具合だが、店の内装から判断するとこれは仕方ないくらいの高級店なのであった。肉にするか魚にするかたずねられ、魚のコースを選ぶ。

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<小鉢セット>GR DIGITAL

まず出されたのが、このような小鉢のセット。手前左から時計回りに、ハリサ、唐辛子ペースト、ピーマンペースト、オリーブの実である。まずはこれをパンとともに味わい料理が出てくるのを待つ。

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<サラダ>GR DIGITAL

やはりというか、ツナの入ったサラダ。他には、茹でジャガイモや焼きサラダも入る。やや豪華ヴァージョンのサラダである。これまた量が多いが、比較的高級な店ではこんな感じなのか。

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<ブリック>GR DIGITAL

これもまたおなじみのブリック。もう何度目かわからなくなってきた。しかし、ナイフを入れると、中から現れたのは、卵とともにエビなのであった。やや小さめのエビだが、それが何尾も入っているばかりか、カットしたイカも混じるという具合である。さすがに海に面したスファックスである。これは美味かった。

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<焼き魚>GR DIGITAL

そしていよいよメイン。焼き魚である。焼きすぎのような感もあるが、特製のソースとともに味わうと、アジのような食感があった。ボラなのだろうか。とにかく美味い。

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<デザート>GR DIGITAL

25ディナールの値段は嘘をつかないというか、食後のデザートとコーヒーまで付く。アイスクリームである。メロンとバニラ味だったと思う。コーヒーはもちろん、エスプレッソ。

料金は25ディナールプラス飲み物代。実は泊まっている宿の1泊料金とほぼ同じ。チュニジアでもっとも奮発した食事だったかもしれないが、美味しかった。

Le Corail 日曜休み。 営業時間 12:45-16:00/19:00-23:00

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2009年11月21日 (土)

シュワルマとブロシェット

マグレブでのお手軽料理は肉を焼いたものだろうか。チュニジアではシュワルマとブロシェットを食べた。

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<シュワルマ>GR DIGITAL

チュニス旧市街で昼食に食べたシュワルマ。それほど腹が空いてなく、普通のレストランに入るには時間が惜しい。そんなときに見つけた地元の人向けらしい食堂へ。こういうところではサイドメニューを頼む必要がない。

モロッコで食べたシュワルマは薄いパンに包まれたサンドイッチのようなものだった。しかし、ここでは、バゲットのついた一品料理のようだった。一皿に、肉とサラダ、フライドポテトまでが付いてくる。

肉はもちろん羊肉。だが臭みはほどよく消され、肉もまたジューシーなのだ。肉もかたまりを小さく切ったものではなく、トルコでよく見られるドネルケバブのようなものだと思う。飲み物と合わせて4.5ディナールとお手軽。

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<ブロシェット>GR DIGITAL

ブロシェットは肉を串に刺して焼いた料理。トルコではシシケバブということになる。こちらも肉はもちろん羊肉。香辛料を効かせ、こちらも臭みはない。ただ、冷めてしまうと美味しくない。

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<炭火で>MZ-3/35mm/RVP100

この店では焼き物をよく扱うようで、その場合は厨房ではなく店頭でデモンストレーションのようにして焼いていた。

ブロシェットはモロッコではパンに挟んで食べるとも聞いていたのだが、この店もバゲットを出してくるので、その方法では食べられない。串焼き料理は焼く時には串に刺していても、客に提供する時には串を抜くこともあるが、この店はそのままだった。

そして、やはり一皿にすべてがつく。飲み物と合わせて10.5ディナールとちょっと高め。ま、エル・ジェムの円形闘技場前という場所のせいもあるだろうが、食後のサービスとして熱々のミントティーが出てきた。

時間がない時、それほどたくさん食べたくない時、この二つの肉料理はもっともお手軽に食べることができるのではないだろうか。

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2009年11月 9日 (月)

チュニスでイタメシ

遺跡から無事チュニスに戻り、部屋でしばしの休憩後、二人して夕食に出る。当初は歩き方に載っていた「チュニジア版居酒屋」に出かけたのだが、店が開く気配がなく、路線変更。

チュニスには比較的多くのレストランがあるのだが、どういうことか日曜日が休業のところが多い。ましてや、酒が飲めるところはかなり限られてしまう。と、いうことで、「カプリ」という店へ。名前の通り、イタリア料理だろう。と、いうことはワインがあるな。つーことで、訪れてみるとイタメシ屋というよりは、ピザ屋みたいな感じでした。とはいえ、数少ないながらもセットメニューと一品料理のイタリアンもありましたが。

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<まずは乾杯>GR DIGITAL

やはりイタメシにはワインが欠かせない。それに個人的なことになるが、チュニジアに来てまだアルコールを口にしていない。と、いうことで焦ってしまったか、シャトー・モーランというブランドのロゼを指さししていたらしい。口直しにはやはりミネラルウォーターでしょう。ノンガスの。ワインはフルボトルで10ディナール。水は1.5ディナール。

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<前菜類>GR DIGITAL

テーブルにつくと同時に運ばれてきたものは、パン、ハリサ、ブラックオリーブの実、そしてなぜかカットしたキュウリ。イタリアンではあるが、パンはフランス仕込みのバゲット。ハリサにはお約束ごとのようにツナが入っている。オリーブの実はチュニジアでもよく食べられることは他の地中海沿岸のエリアと変わることはない。ただ、ちょっと小ぶりな気もする。キュウリの役どころはよくわからないが、オーダーした料理が来るまでこれらをつまみつつ、ワインを傾けるのである。

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<季節のサラダ>GR DIGITAL

結局は二人とも8.0ディナールのツーリストメニューを頼んだ。2品とデザートからなるコースである。自分が頼んだのは季節のサラダ。サラダにはドレッシングがかかっていて、手前の黄色っぽいものはマヨネーズ。その下にゆで卵が隠れている。イタメシでこういうタイプのサラダは見たことがないので、やはりフレンチの影響下にあるものと推測する。やはり、イタリアのサラダはルッコラがあって、オリーブ油とバルサミコ酢で食べるものだと思うし。

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<とんびさんの前菜>GR DIGITAL

とんびさんは昼食に続きまたしてもブリックを選ぶ。「あれ?昼にも出ましたよね?」と申し出たところ、実質チュニジア初日なのでまだ料理がよくわからないとのことで、重複してしまったらしい。

夕食のブリックはどんな味がしたことだろうか。具も異なるのかどうか。

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<ミラノ風カツレツ>GR DIGITAL

そして、メイン。こちらはまさにイタリアン。牛肉のカツレツである。チュニジアはイスラム圏なので、ムスリムが食べてはいけない豚肉料理はないのかというと、実はあるらしい。イタリアンには欠かせない生ハムなどもあるとのことだ。ただ、これらはイタリアあたりからの輸入品かもしれない。いちお、ワインとビールは国産品もあるんですがね。

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<とんびさんのメイン>GR DIGITAL

とんびさんはカツレツではなくステーキを選ぶ。ま、カツレツの中身がステーキになったくらいで、付け合わせは変わらないな。あとできくと骨があって食べるところが少なかったらしい。もしかして、サイズ控えめのフィレンツェ風Tボーンステーキを意識したものかどうかは定かではない。

でもなあ。BSE問題以来フィレンツェでも骨は外して提供していると聞くが。

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<デザート>GR DIGITAL

ムース・デ・ショコラータ。チョコレート・ムースである。むちゃくちゃ甘いが疲れが取れるような気もする。とんびさんは、季節のフルーツでした。

ま、料理は今ひとつだったかもしれないが、ワインを傾けつつ、情報交換を行っていたので、あまり味のことは覚えていない。チュニス市内にはあと数軒のイタリアンレストランあり。ワインを気軽に飲めて、料金も安いので、行って損はないと思うが。ツーリストメニューは、3~4種類の前菜とメインの組み合わせが可能。パスタ類はなかったような気もしたが、ピザは売り物のようで、きちんとしたピザ窯があった。ピザの種類は豊富。

料金:27.5ディナール。プラスチップ。

Capri

Address:34.Rue Mokhtar Attia Tel 98-221-896 12:00~23:00 毎日営業

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2009年11月 1日 (日)

閑話休題、遺跡メシ

ブラ・レジアを見終わり、午後のドゥッガの前に腹ごしらえである。クルマはテブルスークの町はずれにあるオテル・トゥッガへ。

「地球の歩き方」のブラ・レジアとドゥッガのツアーの囲み記事で書かれていることとまったく同じである。午前中ブラ・レジアを訪れ、オテル・トゥッガで昼食休憩後、ドゥッガへというもの。そして、このホテルのランチセットは旬の食材を使いかなり美味しいとあるがどんなもんだろうか。

とんびさんとともにダイニングルームに入ると客は我々だけであった。ま、その後客もやってきたのだが。

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<サラダ>GR DIGITAL

セットメニューのため我々が食べたいものを指定することはできない。まず出てきたのはサラダだった。いつものサラダ・チュニジアンや焼きサラダではなく、チュニジア以外の外国人が慣れ親しんだようなサラダ。ただし、ツナはしっかり入っている。

タマネギ、にんじん、キュウリ、トマト、レタス、茹でジャガイモなど。赤いのは赤カブ。美味しかったが、量が多く2/3ほどでギブアップ。

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<ブリック>GR DIGITAL

そして、ブリック。卵が入っているのはデフォルト。レストランでは半熟のような状態の卵だが、ここでは固ゆで状態。外国人の中には卵のレアっぽい感じを嫌う人がいるからだろうかと推測。

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<クシャ>GR DIGITAL

はじめはただの鶏肉のせご飯とばかり思っていたが、とんびさんの旅行記ではクシャとなっていたので、そう解釈することにする。

クシャとはマトンの肩肉をオーブンで焼きトマトソースをかけたものらしいが、ここでは鶏肉だった。これもまた、外国人の中に羊肉を嫌う人がいるためだろうか。マグレブに限らず、羊肉を常食する国では香辛料を上手に使い、臭みを感じさせない工夫がしてあるから、羊でもまったく問題なかったのだが。これまた、ご飯の量が半端じゃなく、かなり残した。

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<スイカ>GR DIGITAL

水分たっぷりのスイカ。これがデザート。夏といえばスイカがデザートとなるのは、アジアもマグレブも同じかも。このスイカはかなり美味い。カラカラになった身体にぴったりのデザート。

ところで、飲み物はどうしたかというと、普通のミネラルウォーターをオーダー。料金を取るかと思ったら、ただにしてくれた。やるな、オテル・トゥッガ。ちなみに、トゥッガとはヌミディア王国時代の旧名である。

このホテル、遺跡を満喫したい人にはぴったりかもしれない。料金はシングルで32ディナールから。遺跡までは5kmほどなので、歩いていけないこともない。また、秋から冬にかけてはイノシシ料理も出すらしい。

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2009年10月20日 (火)

チュニスのローカル食堂

チュニスは旅行者も多く、かなりの数のレストランがあるが、カイロ通りにある2軒のレストランは、値段も安くバックパッカー向けといえるかもしれない。それは、モハメド・アビド・パスタカサとネプチューンという店で、向かい合っている。

どちらにも入ってみたが、自分好みの味はネプチューンのほうだった。どちらかというと、ネプチューンのほうが外国人慣れしているようだし、席もかなりあるし、従業員がてきぱきしていた。

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<炭酸水>GR DIGITAL

チュニジアはイスラム圏とはいえ、国産のビールはあるしワインも作っているが、2軒ともアルコール類は置いていない。ただし、キャラフに入った水道水は提供されるが、敬遠したいところである。ということなので、何か飲み物を頼むことにする。

炭酸入りのミネラルウォーター、ガルシ。日中暑いからか水分摂取にはもってこいである。こういうのは慣れると結構美味い。甘くないのがいい。その後も何度か飲むことになる。

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<カムニーヤ>GR DIGITAL

ネプチューンでは、オーダーが通るとテーブルクロス代わりのざら紙をテーブルに敷き、パンとキャラフを持ってくる。パンはフランス風のバゲットを切ったもので、籠にどっさり入っている。この日は、ショルバを頼んだのでハリサはなし。このスープをパンとともに食べ、メインを待つ。

メインはカムニーヤ。牛肉と牛のレバーのトマトソース煮込みである。レバーの部分はやや癖が強いが、これも美味い。さらにはひよこ豆が入っている。

ネプチューンはバックパッカーには名高いのか、この直後手話を使用する30人くらいのヨーロッパ系の団体が入ってきて、店はあふれかえってしまった。

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<チキン入りピラフ>GR DIGITAL

モハメド・アビド・パスタカサで食べたものもアップしときます。画像で見るからにはそうたいした量ではないと思われがちかもしれないが、どっさりと入ったハリサが辛く、半分も食べられなかった。そして、骨付きの鶏肉。身をはずしにくかったな。

とにかくこの2軒、ハビブ・ブルギバ通りから入ってすぐのところにあります。ネプチューンは特にお勧めしたい。後日食べたものもまた記事にする予定。

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2009年9月29日 (火)

猫にお裾分け

タバルカで昼食はちょっと感じのいいRestaurante Mondialというところに行く。「世界レストラン」とでも訳すのだろうか。港の近くにあるところである。

2回通った。初日は食欲があまりなく、オニオンスープとスパゲッティ。次の日はサラダ・メシュイーヤとイカのグリル。

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<オニオンスープ>GR DIGITAL

席は室内とブドウ棚の下のテラスがあり、迷わずテラスにする。ここは風か吹き抜けて気持ちよい。スープはタマネギたっぷり。オニオングラタンではなく、クリームでじっくりと煮込んだ味である。

そのうちに、猫がやってくる。ここは港町でもあり、近くの港からはたくさんの魚が水揚げされるのだろう。試しに、パンくずを与えてみても、見向きもされない。では、ハリサに付いていたツナを与えてみる。これなら文句ないだろう…。しかし、港町で舌が肥えているのか、ツナさえ見向きもしないのである。外国では、あまりまるまると太った猫は見かけない。タバルカの猫も痩せているのだが。

翌日もここに通う。猫のことは忘れていた。

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<イカのグリル>GR DIGITAL

メインのイカは、さっくりとグリルされ、見た目以上に柔らかくて美味しかった。そんなときに昨日の猫が登場。では、イカを与えてみようか。

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<タバルカの猫>GR DIGITAL

ようやく食べて頂けました。やはり舌が肥えてるなあ。昨日はまったくシャッターチャンスがなかった猫。なんといっても、見つめる眼が違います。時には、もっとくれと前足で「ちょうだい」をする。可愛いですね。

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<レストラン・モンディアル>MZ-3/35mm/RVP100

猫と戯れたい人もそうでない人も、ここはお勧め。先の記事で出てきた青いマーメイド像から港へ入った路地にあります。いくつかレストランが並んでいるところですが、港に一番近い店。この上階はホテルなのではないかと思いますが。ちなみに、タバルカではいずれのホテルもレベルの高い料理を出します。

もっとも、チュニジアではホテルといえば、宿泊の他にレストランも兼ね備えているところらしいのですが。宿の料金も三食込みの設定もあるほどです。

ともかく、お勧めはシーフードでしょう。席に着くとウエイターが自慢の魚を見せに来るはず。メニューには確かワインもありましたね。やや値段は張りますが、決して払えない額ではないです。物価安いし。

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2009年9月24日 (木)

タバルカのお勧めレストラン

チュニスに2泊したのち、アルジェリア国境近くにあるタバルカというところに移動しました。チュニスからはバスで約4時間。ここも地中海に面したリゾート地です。

チュニジアでまだまともなチュニジア料理を食べていなくて、ここでは食べようともちろん考えていました。あまり意味もなくぶらっと入った店が当たりでした。

英語表記ではなかったと思いますが、フランス語でメニューも書いてあり、何とか指さしでオーダーに成功。頼んだのは、ショルバ、ブリック、オジャ・メルゲズ。チュニジアでもパンはもちろん付いてくるので、これで十分。飲み物はコーラ。

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<ブリック>GR DIGITAL

ショルバについては割愛します。ブリックとは見ておわかりの通りのクレープ状のもの。コリアンダーが振りかけてあり、レモンを搾って食べます。

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<ブリックの中身>GR DIGITAL

半熟の卵がとろりと流れ出てきました。中身はツナです。またかよ。作り方は不明ですが、生地を焼くのではなく軽くオリーブ油で揚げてある感じ。チュニジア人の中には、ブリックを両手でつかんでそのまま食べてしまう人もいました。

中身の具はその地方や店により異なるようですが、まあツナが一般的ではないかと。一応、メニューにもフランス語で「マグロ」と書いてありました。

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<オジャ・メルゲズ>GR DIGITAL

さて、メインは、オジャ・メルゲズ。これまた、コリアンダーが散らしてあります。個人的嗜好として、コリアンダーは苦にならないので、ノープロブレム。具はメルゲズと呼ばれるソーセージ。ちなみに、メルゲズはトルコ語でも同じですね。

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<卵とソーセージ入り>GR DIGITAL

オジャも店により、具は様々。しかし、トマトソースと卵が入っているところは同じ。とてもよく煮込んであるので、美味いです。食べた感想としては、普通の皿を使っているものの、モロッコのタジン、特に卵でとじたキョフテの煮込みに似ているかなと。

この味が大丈夫ならば、チュニジアで食べるものには困らない味。といえますね。「これを食べておけば間違いがない」というやつです。

さて、レストランですが、店名を控えてきませんでした。タバルカのモスク並びの店。とだけいっておきましょう。これだけ食べて、7.8ディナールと安い。ちなみに、「地球の歩き方」には掲載されてない店でした。

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2009年9月 3日 (木)

チュニジアのサラダ

まだスキャンに至りません。そろそろ趣向を変えようと思いますが、いかんせん画像がないので、食べ物シリーズでまた行ってみようと思います。

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<チュニジ風サラダ>GR DIGITAL

細かくカットしたキュウリとトマトがベースで、なぜかツナがのります。どうもチュニジアはツナがポイントみたいで、他の料理にもかなりツナが使われています。地中海でマグロ漁でもするのでしょうか。でも、マグロの切り身というものはないと思いますね。日本料理店もなかったと思います。

これを英語メニューのある店では「サラダ・チュニジアン」と呼んでいますが、チュニジア人も当たり前に食べているサラダなのかも。味は想像通りで、あっさりしてます。

ところで、モロッコではごく普通のサラダが「モロカン・サラダ」なのですが、このサラダからツナを取り去り、ドレッシングをかけたものともいえそう。チュニジアのサラダよりも、キュウリとトマトのカットは細かく、ドレッシングとも相まって、しゃきしゃきした食感です。

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<サラダ・メシュイーヤ>GR DIGITAL

サラダの変わり種といったら、こちらでしょうか。焼いた野菜を細かくちぎり、オリーブ油で和えたもの。こちらの方が旨味が出るというか、奥深い味です。

中東では野菜をペースト状にした料理がありますが、そちらの味に近いかもしれません。それにしても、ここでもツナが使われていますね。

チュニジアの料理は同じマグレブでも、モロッコとは微妙に違いますね。モロッコもオリーブの実をよく使いますが、チュニジアではオリーブ油を多用します。地中海沿岸諸国の料理とくくってもいいかもしれません。

メインディッシュについては、またあらためてレポートします。レストラン情報などもそちらで。次はいよいよフィルムの画像と行きたいものです。

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2009年9月 1日 (火)

ショルバは食欲増進剤

現像からフィルムを受け取ってきましたが、もちろんスキャンはまだです。あと数回デジ画像中心となると思いますが、よろしくです。ともかく週末勝負ですね。

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<ショルバ>GR DIGITAL

チュニスからタバルカに移動して、夕食で初めてショルバをオーダーしてみました。チュニジア料理定番の赤いスープです。モロッコなら、スープはハリラとなり、同様に赤いスープですが、ショルバはハリサをベースにトマトと魚のすり身か羊肉のダシで煮込んだものです。モロッコのハリラも美味しいですが、ハリサは入っていません。

ともかく一口。あ、その前にレモンを搾り入れなくては。美味しいです。もう、パンがどんどん進んでしまう味です。

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<チュニスの食堂にて>GR DIGITAL

初めてショルバを口にして以来、主に夕食を中心として、3回に2回はショルバを頼んだと思います。だって美味しいし、これでパンをたくさん食べられるから。個人的な問題だと思いますが、パンを食べる国ではいくらメインとなる料理が美味しくても、それとパンを食べる感じにはならないんですね。

パンは、食前のワインや前菜とともに味わい、メインの料理が来るまでのつなぎ役みたいな位置づけなんですね。これがご飯となるとまた別物なんですが。もちろん、メインの料理とともにパンもちょこっとは食べますが、あくまでもメインの前に味わってしまうのが自分流。特に、もっちりとしたパンの場合、メインの料理とパンは口の中がもそもそしてしまう。

ま、そんな具合なので、前菜としてのスープはパンにぴったりで、スープが美味しいとパンも進むというわけ。今まで美味しいなと感じたスープは、ポルトガルのカルド・ヴェルデ、モロッコのハリラ、トルコのメルジメッキ・チョルバス(レンズ豆のスープ)。いずれもパンの美味しい国です。やはり相性がいいんだな。ちなみに、トルコのチョルバスとはアラビア語の「ショルバ」から来ている単語でしょう。

また、今回の発見ですが、ショルバを頼むとハリサが出てこないです。たぶんショルバにハリサが入っているからではと想像しています。また、「歩き方」には魚のすり身か羊肉のダシとありましたが、チュニジアで味わったショルバはすべて魚をミキサーにかけたものが入っていました。こちらも、内陸部に入るとどうなるかわかりませんが。

とにかく、チュニジアに行ったら、ショルバを味わってみてくださいませ。お勧めです。

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2009年8月30日 (日)

基本はハリサ

予定ではコダックのリバーサルが現像から上がってくるはずですが、よんどころない事情によりまだ取りに行けません。スキャンもしておきたいところですが、まだ先になりそうです。

…ということなので、かけるところから話題を振っていきます。

チュニジアの食事での基本は、ハリサ。モロッコでも登場した赤い唐辛子ベースのソースです。チュニジアの人たちはハリサをパンにつけて食べます。まあ、モロッコでもそうだったんだろうけど、出てこないところも多かった。

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<カジュアルレストランのハリサ>GR DIGITAL

チュニジアに到着した翌日の実質初日は、カルタゴの遺跡を歩き回り、いきなりローカルな食事に突入するよりも軽くハンバーガーくらいで済ませておこうと、カジュアルなレストランに行ってみました。ハンバーガーを頼んだのに、バンズみたいなパンが出てくる。パンとともに出てきたこれらのソース類はいったいなんだと思ったら、赤いのがハリサでした。白っぽいのはマヨネーズベースのもので、黄色いのはオリーブ油。

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<ローカル食堂のハリサ>GR DIGITAL

そして、夜はローカル食堂へ。昼を軽く済ませていたのでパンをちぎりハリサにつけて食べる。食べるに従いハリサの辛みが舌の感覚を鈍らせていく…。はっきりいって辛いです。モロッコのハリサはもっとマイルドだったような。ちなみに、この店はチュニスにあったもののスファックスの味ということが謳われていて、南部に行くほど辛くなるようです。昼のハリサはお行儀のよいものみたいで、まったく辛くありませんでした。

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<瀟洒なレストランのハリサ>GR DIGITAL

ハリサには、オリーブ油をかけるのがチュニジア流のようです。この店では、ウエイターがオリーブ油をかけてくれました。ハリサの上にのっているのはツナ。なぜか、チュニジアではツナがよく使われるようです。チュニジアンサラダには、必ずといっていいほどツナが入っています。

チュニジアのパンですが、フランス流のバゲットの時もあれば、アラブ型の丸いパンの時もあります。店によって異なります。いずれも、美味しい部類だと思います。ただ、モロッコのパンまでのレベルには行ってないと思う。第2グループといったところでしょうか。惜しい。

旅の後半はフランスに飛んでしまったのですが、シンプルなコンチネンタルの朝食ばかりで、時々ハリサのスパイシーさを食べたいなと思ったりしたものです。まあ、フランスのパンなので、美味しいには違いないのですが。

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