カテゴリー「01b Taiwan」の21件の記事

2024年2月15日 (木)

台湾とタイの交通系ICカード

海外で初めて交通系カードを購入したのは香港のオクトパスカードでした。

次が台湾の悠遊卡で、その次がバンコクのRabbit Cardです。

悠遊卡

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<PowerShot>

画像は高雄の紅線(Red Line)の橋頭糖廠駅にて。高雄MRTで唯一、地上を走行する部分です。

台湾の悠遊卡は日本のSuicaやPASMOのようにバスにも使用できるため、購入しました。当初は台北のMRTとバスくらいに使用が限定されていたと思いますが、高雄のMRTとLRT、バスにも使えることができるようになり、今や台湾全土で使用可能です。台鉄でも使用できるはず。

通勤通学にも使われるような、路線バス、台湾では現金の支払いが二段式など独特なので、やはり悠遊卡は便利です。チャージもコンビニで可能ですし。

ですが、最後に使用したのが2017年の1月でそれから6年あまりの月日が経過してました。果たして、使用可能なのかどうか。

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<OM-D E-M10/ED14-42mm>

台北のMRT中山駅の改札を通ろうとすると、残額があるはずなのに通過できず、チャージ機に向かいました。ともあれ、試しに100元をチャージしてみると、カードが有効になったようです。

どうも、悠遊卡はある一定金額以下の残額ではMRTの自動改札が開かないようでした。使用期限はないようで、その点はSuicaやPASMOと同じみたいでした。

また、駅構内に入ってしまうとチャージ機が見当たらないので、多めの金額をチャージしておく必要があると思います。

台鉄では、ローカル線の自動券売機がない駅などにも、悠遊卡をはじめとする読み取り装置があり、カードを持っているのはかなり便利です。また、現金使用よりも少々ですが、割引になるケースもあります。

悠遊卡と一卡通(iPass、高雄のICカード)は全土で使え、コンビニ等でもチャージが可能です。カードの購入はコンビニ等でできますが、中身は空っぽなので、チャージをする必要があります。コンビニでは店員と会話する必要がありますが、「チャージ」と告げて金額を英語で付け加えればまず大丈夫です。1000元出して釣り銭もきちんと戻ります。

Rabbit Card

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<K-7/DA16-50mm>

Rabbit CardはほぼバンコクのBTS専用のカードです。

バンコク滞在中はほとんどBTS沿線を拠点としているので、購入しました。

また、チェンマイシティバスでRabbit Cardを使用できるというので、ちょっとは便利になったかなと思いましたが、実際に訪れてみるとチェンマイシティバスはコロナ禍から引き続き運休中でした(2023年10月時点)。

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<PowerShot>

話はちょっとそれますが、せっかくのチェンマイシティバス、1回30バーツで空港から市内まで行けてなおかつカードも使えるのでバジェット旅行者の味方ともいえます。運休であるのはコロナを言い訳にした、タクシー業界の突き上げではないかと思ってます。警察も絡んでいるような気がしてなりません。タイのあるあるで、せっかくのGrabやBOLTのタクシー(モタサイも)が営業しているというのに、タクシーの乗り場には呼んでも来てくれない…みたいなことと似ております。とかく、タイでは既得権益を犯す存在には激しく対抗することが行われますね。

さて、Rabbit Cardの有効期限は7年間だそうです。そして、2年間未使用の場合はチャージ金額がリセットされるとあります。最後にカードを使用したのが2020年の1月ですので、3年以上経過してます。

もちろん、BTSサラデーン駅ではカードははじかれ、窓口に向かいチャージを頼みます。すると、新しいカードに交換したとともに、チャージ金額とそれ以前にチャージされた額が有効になりました。そのくらいはしてくれないと外国人旅行者は困りますからね。

バンコクにはもうひとつの交通機関としてMRTもあるのですが、こちらにはRabbit Cardが適用されません。MRTにはStored Value Cardがあり、Rabbit Cardのようにチャージが可能です。ちなみに、こちらはシニア割引があるとのことです。また、新しく開業したSRT Dark Red LineとLight Red LineはICチップ内蔵のクレジットカードも使用可能とのことです。

このあたり、システムを統合してくれるといいんですけどねえ。台湾のようにどのカードでも使えるのが理想です。こちらチャージは100バーツ以上からで、駅の窓口でできます。金額不足が出た場合、窓口で対応可能ですね。逆にいうと、コンビニ等ではチャージ不可です。

さて、香港のオクトパス、もう何年も放置状態ですが、こっちはどうなんでしょうね。ま、当面香港・マカオには行く予定がないのでどうだかわからないのですが。

☆現在、自宅のちょっとした工事が入っていまして、なかなか自分の自由にできる時間が取れない状態です。つまり、記事を書く時間があまりありませんので、更新頻度はかなり落ちます。来週半ばくらいからは元に戻ります。

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2023年5月 7日 (日)

台湾のちカンボジア

ゴールデンウィークまっただ中、ヤムの会で集合いたしました。

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<PowerShot>

場所は、押上。

そう、東京スカイツリーですね。ここで台湾まつりを堪能しようとしていましたが、混雑で身動きが取れません。

つうことで、近くの町中華に移動しまして、馬鹿話に興じたのであります。

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<PowerShot>

その後、トーマスさんと代々木公園に移動。

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<PowerShot>

カンボジアフェスティバルに行って来ました。

こちらも物凄い人出でございました。

実はこの記事は新たに購入したタブレットで書いております。ある意味テストみたいなもので、ゴールデンウィーク明けの月曜日から、これを駆使して報告記事をしばらくの間、続けます。

今回の詳細は、後日きちんと書きますので宜しくお願いいたします。

kimcafeさん、スクムビットさん、トーマスさん、お付き合い下さりありがとうございました。

 

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2021年10月17日 (日)

駁二芸術特区のトイトレイン

2017年の台湾は高雄より。

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<オブジェ>K-7/DA21mm

高雄港の近くに駁二芸術特区というところがあります。

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<旧臨港線バックヤード>K-7/DA15mm

一部はすでに廃線となった貨物線の駅の構内を利用した公園のようなところに隣接してます。

当初はここが縦貫線の終着駅だったそうです。愛称は哈瑪星(ハマセン)。日本語の浜線の発音そのまま繁体字を当てたものですね。「ハマセン」といいますと、我ら町田市民もJR横浜線のことをそう呼んでいますけど。

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<高雄港>K-7/DA21mm

また、このように港も近くなかなかに雰囲気はいいところです。

ところで、「駁二」とは、この港の第二号接駁碼頭の略称とのことです。倉庫がカフェやお店になっていて、その間にオブジェや立体的な巨大アートがあります。

台湾はこのような使われなくなった施設や設備を再利用するのが上手いです。日本もそういう傾向がこのところ出てきましたが、そこに企業が絡んできて再開発ビルを建てたり新交通システムを通したりと、話が大きくなって資金もかかってきます。台湾はその点もあまり資金をかけないながらも人を集めるようなものを作り出している印象がありますね。

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<台湾新幹線型>K-7/DA21mm

その倉庫群の中に、とても狭い線路が8の字型に巡らされています。

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<MRT型>K-7/DA21mm

それがこのようなトイトレインですね。ほとんどが親子で利用してます。

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<台鉄型>K-7/DA21mm

このように、車両の形も様々。

見た目は鉄道模型をかなり大きくしたような感じですが、かなりスピードは出ます。

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<倉庫前を疾走>K-7/DA15mm

運行ルートは2系統あるみたいでした。

乗ってみたくはありましたが、写真を撮っていたほうが面白かったですね、当時は。

今なら、乗ってみて動画を撮ったりすると思います。

 

なんと、当時のデジイチ、PENTAX K-7というカメラで動画を撮っておりました。デジイチで動画を撮ると、SDカードの容量がかなり減るし、バッテリーも相当消耗するので、今はほとんどやらないんですが。画質はいいですよね。

遊園地などにあるミニトレインよりも、車両が小さいので乗るとかなりのスピード感を感じると思われます。

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2021年9月30日 (木)

伊香保の巨大台湾寺院

埼玉・群馬遠征の続きです。

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<忽然と現れた寺院>PowerShot

水沢うどんの店でIshiiさんと合流し、4名で佛光山法水寺というところを目指します。

うどん屋からワインディングロードをぐんぐん登っていき、こんなところにあるのかよ(ちなみにカーナビには名称では出ませんでした)と思っていると、広めの駐車場が現れました。

その駐車場の中心あたりから眺めた風景です。長い石段が続き、その奥に見えるのが寺院のようです。

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<提灯>PowerShot

おお、なんとなく台湾らしくなってきた。

訪れている人たちは中国語(台湾語でしょう)を話す人もいますが、日本語を話す人もいて、半々くらいですね。地元では有名なのかもしれませんがこのじりじりとした炎天下にこれだけ訪問者がいることにびっくりしました。

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<見えてきました>PowerShot

そしてもっとびっくりしたのは下の駐車場から便数は少なかったですが、成田空港行きのバスが出るということでした。バス停があったのです。

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<巨大寺院>PowerShot

ようやく石段を登り終えました。でかいです。

PowerShotの広角24mm相当でも収まり切りません。奥の建物の左右に同じくらいの規模の建物があります。

これは、こじんまりとやっている大恩寺とは違いますね。台湾の本家がここに日本支部をぶっ建てたのでしょうね。

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<千手観音>PowerShot

順路は決まっています。まずは左側の建物の1階から入ります。手指消毒も厳しくチェック。帽子も脱げと。

館内はほのかに冷房が効いております。下界とは隔絶された気分です。涼しくて助かりますね。

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<千手観音再び>PowerShot

次は2階に上がりますが、エレベーターがあって助かります。

どうぞ、ご自由にご覧下さいみたいな対応でしたが、小ホールみたいなところの中心にこちらがおわしました。

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<阿弥陀菩薩>PowerShot

画像のタイトルは間違っているかもしれませんが、ご容赦を。こちらは2階の突き当りにございました。

こちらのエリアの壁には重厚そうな仏教書がびっしりと並べられていました。

さ、次はそのまま中央の建物の2階へ。

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<大ホール>PowerShot

ここで宗教的な集まりを行うのかどうか。

それでも参拝者向けに見やすくしてあるような感じも致しました。

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<ホールの大仏>PowerShot

結構参拝者はいたはずなんですが、自分たちの周りには誰もいませんでした。どこに行ってしまったのだろうか。

中華系の国というと仏教とか寺院のイメージもあるでしょうけど、我々と同じカテゴリーと思われるいわゆる「大乗仏教」の寺院はそれほどありませんね。ろうそくや線香が燃え盛るのは道教の廟であったりしますね。

この寺院ではろうそくも線香もほとんど見ることがなかったです。匂いも感じませんでした。

台湾でいうと知本温泉にあった清覺寺が割と大きな寺院で建物の感じがよく似てました。

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<壁の仏>PowerShot

でも、こういうのは日本にはないというか、ワタクシは見たことがないです。

上座部仏教の寺院にはよくありますが。

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<関羽像>PowerShot

こちらは民間信仰ではよくあるやつ。それを寺院で取り込んだということでしょうか。

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<イートインできます>PowerShot

そのまま、右の建物に入り、1階へエレベーターで降ります。2階部分は開放されてませんでした。

こちらはあまり宗教色が薄められ、高雄の本家などの紹介やミニ集会室などがありました。

入口近くには軽食もとれるカフェがあります。タピオカドリンクや魯肉飯などがあります。

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<ロケーション抜群>PowerShot

結構な山の中ですが環境は素晴らしいです。

コロナ禍以前の状況でしたら、外国人観光客が何も考えずにやってきそうな感じもいたします。

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<戦利品>PowerShot

オリジナルのマスクをいただきました。といっても白一色ですけど。

一部日本語が通じない方もいらっしゃいましたが、基本簡単な日本語は通じます。宿泊施設みたいなところもありました。

それにしても高雄のどのあたりにあるのか。

続きます。

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2021年8月11日 (水)

台東の肉事情

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<先住民のモニュメント>K-7/DA21mm

2016年の年末台湾に行っておりました。

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<夜市見つからず>K-7/DA50mm

高雄の次に東海岸の台東にやってきました。

台東は台鉄の駅から中心が離れてまして、やや不便ですね。初めての台湾で台湾を1周しました。その時は無謀にも高雄から花蓮にバス移動するという計画でこの台東でバスの乗り継ぎでした。

2001年のことでしたが、バス乗り場を探していると先住民と思われる老人から日本語で話しかけられました。当時のガイドブックにはこの辺りに台鉄の駅があることになっていましたが、すでに列車は乗り入れなくなっていました。台東県の県庁所在地でしたがかなりのローカルぶりでしたね。

さて、あらためて来てみると、カルフールがビルを建てていたり、かなり大きなビルもできていて、ユニクロもあるという状態でした。

とはいえ、外国人ツーリストには食事事情がややハードルの高いところだなと思いました。

夜市も出るとのことでしたが、たどり着けず。結局はユニクロのある建物へ。

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<南蛮鶏飯>GR DIGITAL

上階に食べ物の店がありました。ほかには品田牧場など日本食ばかりです。

その中のひとつに入ります。ひとりでもテーブルで食事ができて写真入りのメニューのある所なので、言葉の必要がほぼないという。

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<マヨたっぷり>GR DIGITAL

一応これでチキンライスと銘打っておりました。ライスは鶏唐揚げの下に隠れてます。それにしても、これでもかとマヨネーズをかけております。

タイでもカオマンガイトートが大流行ですし、もはや世界的に唐揚げが流行っているようです。日本も「から好」なんてところもできてきたし。

しかし、この鶏カラ、コリコリしているんですね。どうやら軟骨のある部位を使っているようでした。

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<排骨ラーメン>GR DIGITAL

翌日も事情は同じです。またしても同じ店に。今度はラーメンにしました。

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<白濁スープ>GR DIGITAL

こりゃ高カロリーだよな。九州が近いためか豚骨のスープみたいです。

でかい拝骨、食してみるとやっぱりコリコリ感があるんです。今度は豚でしょうけど。

こちらも軟骨の部位を使っているようでした。

ま、そういえば台湾では肉というものをあまり意識してませんでした。B級グルメの肉物はミンチにされていたりします。

台湾人が軟骨を好むのか、台東の人が好むのか、それともこの店独特のことか。わかりません。たぶんこの店がそのような部位を仕入れているんでしょう。

ま、軟骨があったからと言って食べるのに困難を極めたわけでもないのでどうということはないのですが。

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<余計な買い物>GR DIGITAL

高カロリーでしたが、コメも食べたくなったのでファミマで買ってきました。外国では酢飯に問題ありというところがかなりありますが、合格です。

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<かつての列車>K-7/DA21mm

台東の中心地ですけど、かつてはここに駅があり、花蓮からナローゲージの列車が走っていました。台東と高雄の間は鉄道が敷かれてませんでした。

高雄と台東の間に鉄道が作られますが、新たに台東新駅ができ、台東の駅は支線のような扱いになりました。それでも、ゲージは日本と同じ1076mmに広げられましたが。

しかし、この間は廃線となります。花蓮も新駅ができて古い駅は廃止。ま、花蓮は歩ける範囲ですけど。台東の旧路線は現在サイクリングロードとなってます。

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2019年6月 9日 (日)

台湾のゆるキャラ集めてみました

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<台南の変な看板>K-7/DA21mm

ワタクシは当時を知りませんが、台湾は結構怖い国でした。なんといっても国共内戦からやってきた蒋介石の中国国民党が一党独裁でしたから。その時代に昔から台湾に居住していた本省人の弾圧が続きました。同じ漢民族といっても、蒋介石についてきた外省人は話す言葉も違いました。

蒋介石が亡くなり、息子の蒋経国が総統になります。副総統が本省人の李登輝でした。蒋経国の死により、李登輝が初の本省人出身の総統になります。こうしてようやく本省人への弾圧はなくなっていくのですが、李登輝にしても選挙で選ばれた総統ではなかったのです。

やがて、総統選挙が導入され、国民党と民進党の二大政党制になり民主化が実現したことになりますか。

白色テロの時代は日本語がわかるのは本省人ということで、日本語の看板もなかったんじゃないでしょうか。ま、正式に日本語教育を受けた本省人も80歳以上になっているはずです。でも、ワタクシが初めて台湾を旅した時には日本語で話しかけてくる爺さんも元気そうでしたが。いまや、台湾ではひらがなの「の」の字が平気で使われています。

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<アイスクリーム屋のワニ>K-7/DA21mm

多分怖い時代にはなかったと思われるのがこんなゆるキャラです。台南の美食街である安平にはこんなものがたくさんありました。これはアイスクリーム屋ですかね。写真は撮りましたが、よく覚えてません。ワニがアイスを持っているので、わかりましたが。

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<店主>K-7/DA21mm

多分同じ店です。そういや、台湾ではソフトクリームを長大にした名物ソフトもあったはずで、そういう店でしょうか。

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<エビ>K-7/DA21mm

ここはえびせんの店だったかな。機械で作るんですが、その時ボンという音が出ます。それをデモンストレーションのようにして店頭で実演していますね。

海に近い安平ですからエビの入手も簡単です。エビを使ったB級グルメもたくさんありますね。

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<緑のエビ>K-7/DA21mm

前のエビと一対になっています。色の違いはよくわかりません。緑のエビというのも実際にあったら気持ち悪いですが。

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<食べ物を想像できない>K-7/DA21mm

これはなんだかよくわかりませんね。商品のキャラクターだとは思うんですが。謎です。

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<西洋甲冑>K-7/DA21mm

ここは店でもなんでもなくて、普通の民家じゃないかな。トイレの案内とともに置かれたような気もしますが、関連性が全くなしです。鎧はわざわざこのために新しく作ったように見えます。

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<ソフトクリームのオブジェ>K-7/DA21mm

屏東というところにあった街角のオブジェです。なんでソフトクリームなのかよくわかりません。ここは街角のベンチになぜかシマウマのキャラがいるようなところですが、それも関連性が全くありません。

ヨーロッパの街角にこういうものが突如出来たら住民が即座に撤去するよう訴えを起こすと思いますが。

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<MRTの萌えキャラ>K-7/DA21mm

高雄のMRTではこうしたものが商品化されています。MRT職員の制服でもあるのかどうか。

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<台鉄キャラ>K-7/DA21mm

そのまんまですやん。でも、潔いと思いますね。

本当は檳榔屋のセクシーキャラなども撮ってみたいんですが。檳榔は相変わらず台湾で売れているようですが、ブースで売っているセクシーな衣装のお姉さんたちは激減しているとか。

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2017年7月 4日 (火)

台中のちょっとスタイリッシュホテル

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<台中車站>K-7/DA16-50mm

台南から列車で台中に到着しました。レトロな日本時代に作られた駅です。でも、この横にバスターミナルがあって、バスでもOKでした。

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<外観>K-7/DA16-50mm

ホテルは駅とバスターミナルのすぐ横です。すぐさまチェックインしようとするとまだらしく、荷物を預けます。仕方ないのでちょっと出歩きました。

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<孔子廟>K-7/DA16-50mm

もしかしたら台湾で一番綺麗な孔子廟かもしれません。出歩いたといってもバスに乗りました。

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<校名入りカバン>K-7/DA16-50mm

こういうバッグを持った人もいます。かなり丈夫に違いありません。ワタクシなんざ、クレジットカードのポイントでもらったカバンのストラップ部分が1年で壊れました。そんなに重いものを入れていたわけでもないのに。

何しろ、3年なり6年なり使いますから、1年でぶっ壊れたらクレームも殺到です。

さあ、もういいでしょう。再びホテルに向かいます。

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<客室>GR DIGITAL

達欣精品商務飯店といいます。別名Plaza Hotel。

建物に平日1泊1500元とありましたが、予約サイトで取ったらもうちょっと安かったです。そうでないと困ります。

ベッドはちょっと狭いですが、部屋は広かったです。

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<デスクまわり>GR DIGITAL

WiFiばっちり来ています。台南のビジネスホテルと違って、かなり新しいです。それに白で統一されていて、スタイリッシュかつ機能的です。

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<浴室>GR DIGITAL

まだ新しいです。バスタブにカーテンがありませんが、お湯がこぼれても外にも排水溝があります。

こういうのってアジアならではです。ヨーロッパになると、水漏れしただの、クレームが来ちゃいますね。

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<朝食1回目>GR DIGITAL

朝食付きでした。食堂の階で食べます。ビュフェです。でも、きちんとした皿とトレイです。窪み付きのプレートや使い捨ての皿ではありません。

ライ麦パンをトーストしました。点心みたいなものも取ってきました。ジュースの横の白いものは豆乳です。

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<朝食2回目>GR DIGITAL

翌日は嗜好を替えてお粥と焼きうどんです。サラダもありました。

この食堂ですが、夜にはイタリアンのレストランになります。なので、カラトリーもきちんとしています。

見た目だけでも味を感じますね。

場所も便利です。意外な穴場かもしれません。

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2017年7月 2日 (日)

商務飯店はビジネスホテル

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<神農老街>K-7/DA21mm

台南です。レトロな台南とはほぼ無縁なところに泊まりました。5年ほど前のことです。

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<客室>GR DIGITAL

台北から高鐵とローカル線を乗り継ぎ、台南車站に到着しました。予約していきましたが、歩いていけないのでタクシーを利用します。台湾語も話せないので、ドライバーにはメモを見せます。

メモには華茂商務飯店と書きました。ワタクシの汚い文字でも簡単に理解してくれます。

フロントには日本語ができる女性がいました。これは助かります。でも狭い部屋でした。

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<備品はほぼ揃う>GR DIGITAL

テレビに冷蔵庫。電気ポットがあります。狭いですが清潔に保たれています。WiFiはパスワードも教えられましたが、つながりません。幸い有線LANケーブルがあり、こちらでつながりました。

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<浴室>GR DIGITAL

安宿チックな浴室です。例によって使用後の紙はゴミ箱に捨てろという注意書き。それでもバスタブがあります。

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<朝食1回目>GR DIGITAL

朝食付きです。ビュフェスタイルで窪みのついたトレイに自分でよそいます。炊飯器で炊いたご飯にみそ汁。日本のビジネスホテルと同じですね。台湾ではみそ汁はごく普通に供されるようです。

近くの台湾人の親子も取っていました。

そしてパック入りの納豆。これに味付け海苔でもあれば完璧に日本と変わりません。

でもなんか味気ないというか美味しさが感じられませんね。

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<朝食2回目>GR DIGITAL

全部で3泊したんです。この日はお粥にしてみました。だんだん適量がわかってきたんでしょう。

野菜はモヤシです。こういうものを軽く油で和えたような感じのものが多い気がします。サラダがないというところが中華圏なんでしょうか。

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<朝食3日目>GR DIGITAL

最後の日はトーストです。これでもバリエーションをつけてみたのですが、あまり変わらないですね。

セルフでトーストにすると、トースターで焼かなければ行けません。この待ち時間がなんかむなしい。バゲットとかクロワッサンとかすぐに食べられるパンがあればそちらにしたのですが。

ちなみにこの一帯、なぜかローカルの日本風の酒場や食堂がありました。一度眠り込んでしまい、とんでもない時間に起き、夕食に向かうとそれらの店は終わろうとしていまして、ちょっと歩いて、やっている店で済ませた記憶があります。

もうひとりのフロントの若い男性は日本語がダメでした。英語は話しましたが。

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2017年6月20日 (火)

台北のサンルート

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<台北>K-7/DA16-50mm

今から4年ほど前の台北です。現在の民国紀元は民国106年。このプレートは8年ほど前に埋め込まれたようです。

桃園国際空港から台北までの鉄道(MRT)が開通したようです。わたしゃ、冬に台湾を訪れたのですが、まだMRTが開通していなくて、高雄を基点にしました。

それまでの桃園空港と台北のアクセスは結構大変でした。

初めて台湾を訪れた2001年、長榮バスを使いました。当時は桃園ではなく台北中正国際空港と呼ばれていましたが、現在の国光客運は国営でその他に3社くらいのバスが空港に乗り入れていました。

国営バスは台北車站行きです。その他のバスはいろいろなルートを通りますが、当時台北に駐在していた知り合いの情報により、宿泊予定のホテル近くを通るバスにしたのです。長榮バスとはエバー航空のバスですね。

帰りは朝早く、台北車站まで出て国営バスの予定でしたが、朝早すぎてまだMRTが走っていません。というか、駅への入口にシャッターがかかっていました。しょうがないので、近くのタクシーに台北車站までというと、「チャンカイシク(蒋介石=台北中正国際空港のことです)、OK」などといわれ、まあいいかとなってしまいました。

2回目も宿泊ホテル近くにストップする大有バスを使いました。帰りは前回の経験があったので、宿で送迎を頼んだと思います。

3回目は夜便だったので、バスもありましたが、タクシーになびいてしまいました。帰りはほぼ始発の高鐵で桃園まで出て、空港バスでした。

その3回目の台北。もう駐在員はいないので情報がなく、国光客運以外のバスは使えません。国光客運で台北車站に出てもまたMRT乗り換えなので、めんどくせーとか思って、大枚をはたきます。

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<客室>GR DIGITAL

この時の宿がホテル・サンルート。日本のチェーンホテルです。もう、かなり遅い時間で午後9時くらいだったでしょうか。フロントは日本語が可能です。

ダブルベッドのひとり利用ですが、日本のビジネスホテルよりは広めかと思います。もっとも、日本のサンルートに泊まったことがないのですが。

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<一通り揃う>GR DIGITAL

高級感はほとんどないのですが、冷蔵庫に電気ポット、テレビなど一通りのものは揃っています。ネット環境は有線LANでした。でも、記事のアップができません。

ここには大戸屋が入り、この時間でもまだあいていましたが、近くのコンビニで飲み物と食べ物を購入しました。

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<バスルーム>GR DIGITAL

狭いながらもバスタブ付きです。

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<ウォシュレット付き>GR DIGITAL

これがあるのはまだ珍しいのではないでしょうか。そして、こういう作りですから台湾で日本人を悩ます、「トイレの中にトイレットペーパーの投入禁止」の注意書きがありません。このあたりは日本のスタンダード。

聞くところによると、配水管が狭いのでよく詰まるとのことなんですが、ペーパーが水に溶けにくいとか。台湾でも衛生面の配慮がでてきて、最近投げ捨て禁止がだいぶ緩和されてきた模様です。

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<朝からやってる夜市>K-7/DA16-50mm

朝食は付かないプランにしたので、近くの夜市で食べます。規模は小さいですが、こういうところがあるのは便利です。

結局記事はフロント近くのテーブルでWiFiを拾い、アップできました。今だったら、テザリングでできますね。でも、当時はスマホがなかったです。

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2017年6月14日 (水)

平仮名「の」に見る台湾的使用法

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<三鳳宮>K-7/DA15mm

台湾は日清戦争後50年間日本の植民地でした。少し前だと流暢に日本語を話すお年寄りも多く、日本語や日本の文化がどこよりも定着したところといえました。

たくあんがあったり、日式カレーがあったり、いなり寿司があったりします。畳屋もあるし、天ぷら、おでんもあるし。「おじさん」「おばさん」「父さん」など台湾語に入り込んだ言葉もあるくらいです。

高雄駅前には日本料理もどきの店がたくさんあります。

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<幸福の麺屋>GR DIGITAL

夜市から戻り食い足りないのでこの店に入りました。最初は日本料理かと思ったくらいです。

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<夕食の追加>GR DIGITAL

そこはレジで前払いです。写真入りのメニューがテーブルに置いてあり、欲しいものを赤ペンでチェックし、個数を書き込み精算します。言葉ができなくとも簡単です。こういうタイプは台湾ではごく普通で、このシステムをタイで導入すれば、場末の食堂にも簡単に外国人が来るようになると思いますが。辛さ調節なんかも唐辛子マークをいくつ塗りつぶすとか工夫すれば、庶民の味をタイ初心者でも味わうことができるんですけど。

注文したのは餛飩麺、湯青菜、魯蛋です。

麺はうどんみたいな文字を書きますが、ワンタン麺です。香港や広東と違い、「雲呑」の文字を当てません。それに、湯がいた青菜と煮卵です。

どうってことないのですが、安心できる味です。

幸福の麺屋。「の」という平仮名を使います。これは台湾で日本語がある程度定着していたから用いられたのでしょうか。では、台湾人はそのまま「の」と発音しているのでしょうか。謎です。

台湾では「の」はごく普通に用いられているようです。

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<茶の魔手>GR DIGITAL

これもそうですね。

香港でも「優の良品」という食品を売る店があります。確か台湾にも進出していたような。

「の」をなんと読むかわからないのですが、「の」=「的」が直訳でしょうか。

あとは書きやすい、読みやすいということもありそうです。あとはちょっとかっこいいとか。

よくわかりませんが、反日バリバリな大陸では絶対に使われないだろうなということだけはわかります。

んー、ミステリー。どなたか教えてください。

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