埼玉・群馬遠征の続きです。

<忽然と現れた寺院>PowerShot
水沢うどんの店でIshiiさんと合流し、4名で佛光山法水寺というところを目指します。
うどん屋からワインディングロードをぐんぐん登っていき、こんなところにあるのかよ(ちなみにカーナビには名称では出ませんでした)と思っていると、広めの駐車場が現れました。
その駐車場の中心あたりから眺めた風景です。長い石段が続き、その奥に見えるのが寺院のようです。

<提灯>PowerShot
おお、なんとなく台湾らしくなってきた。
訪れている人たちは中国語(台湾語でしょう)を話す人もいますが、日本語を話す人もいて、半々くらいですね。地元では有名なのかもしれませんがこのじりじりとした炎天下にこれだけ訪問者がいることにびっくりしました。

<見えてきました>PowerShot
そしてもっとびっくりしたのは下の駐車場から便数は少なかったですが、成田空港行きのバスが出るということでした。バス停があったのです。

<巨大寺院>PowerShot
ようやく石段を登り終えました。でかいです。
PowerShotの広角24mm相当でも収まり切りません。奥の建物の左右に同じくらいの規模の建物があります。
これは、こじんまりとやっている大恩寺とは違いますね。台湾の本家がここに日本支部をぶっ建てたのでしょうね。

<千手観音>PowerShot
順路は決まっています。まずは左側の建物の1階から入ります。手指消毒も厳しくチェック。帽子も脱げと。
館内はほのかに冷房が効いております。下界とは隔絶された気分です。涼しくて助かりますね。

<千手観音再び>PowerShot
次は2階に上がりますが、エレベーターがあって助かります。
どうぞ、ご自由にご覧下さいみたいな対応でしたが、小ホールみたいなところの中心にこちらがおわしました。

<阿弥陀菩薩>PowerShot
画像のタイトルは間違っているかもしれませんが、ご容赦を。こちらは2階の突き当りにございました。
こちらのエリアの壁には重厚そうな仏教書がびっしりと並べられていました。
さ、次はそのまま中央の建物の2階へ。

<大ホール>PowerShot
ここで宗教的な集まりを行うのかどうか。
それでも参拝者向けに見やすくしてあるような感じも致しました。

<ホールの大仏>PowerShot
結構参拝者はいたはずなんですが、自分たちの周りには誰もいませんでした。どこに行ってしまったのだろうか。
中華系の国というと仏教とか寺院のイメージもあるでしょうけど、我々と同じカテゴリーと思われるいわゆる「大乗仏教」の寺院はそれほどありませんね。ろうそくや線香が燃え盛るのは道教の廟であったりしますね。
この寺院ではろうそくも線香もほとんど見ることがなかったです。匂いも感じませんでした。
台湾でいうと知本温泉にあった清覺寺が割と大きな寺院で建物の感じがよく似てました。

<壁の仏>PowerShot
でも、こういうのは日本にはないというか、ワタクシは見たことがないです。
上座部仏教の寺院にはよくありますが。

<関羽像>PowerShot
こちらは民間信仰ではよくあるやつ。それを寺院で取り込んだということでしょうか。

<イートインできます>PowerShot
そのまま、右の建物に入り、1階へエレベーターで降ります。2階部分は開放されてませんでした。
こちらはあまり宗教色が薄められ、高雄の本家などの紹介やミニ集会室などがありました。
入口近くには軽食もとれるカフェがあります。タピオカドリンクや魯肉飯などがあります。

<ロケーション抜群>PowerShot
結構な山の中ですが環境は素晴らしいです。
コロナ禍以前の状況でしたら、外国人観光客が何も考えずにやってきそうな感じもいたします。

<戦利品>PowerShot
オリジナルのマスクをいただきました。といっても白一色ですけど。
一部日本語が通じない方もいらっしゃいましたが、基本簡単な日本語は通じます。宿泊施設みたいなところもありました。
それにしても高雄のどのあたりにあるのか。
続きます。
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