カテゴリー「02h Vietnam」の13件の記事

2022年8月20日 (土)

ベトナムの雰囲気を感じに

2022年8月9日(火)

Yam1402

<333>PowerShot

ここは高円寺にある、チョップスティックスというお店です。渡航前のkimcafeさんをお誘いし、ベトナム料理を味わいにやってきました。ベトナム料理の軽い予習というところでしょうか。

Yam1376

<大一市場>PowerShot

このお店は高円寺純情商店街近くのごみごみした路地にあります。元々は市場だったのですが、すでに機能は失われて、この中に新たに店舗が11ほど入っています。

Yam1381

<チョップスティックス>PowerShot

その市場内の中心にチョップスティックスがあります。今から6年前にもここでヤムの会が行われたのですが、その時の店はビンミンでした。

実はビンミンもチョップスティックスも同じ系列のところでほぼメニューは共通。画像の手前側がビンミンで、赤いプラ椅子の置かれているところより先がチョップスティックスです。

しかし、ビンミンは平日は夕方からの営業で、昼間はチョップスティックスがやっているというわけです。ま、我々はビンミン側に席を取りましたが。ビンミンが開くと焼き鳥などをはじめとする直火の串物が登場するんです。

Yam1385

<ビールのメニュー>PowerShot

ベトナム各地のビールを取り揃えてます。トップ画像の通り、わたしゃ333(バーバーバー)にいたしました。

軽く昼飲みですね。

店のお姉さん(日本人)には「できないものもあります」、「時間がかかるものもあります」とはいわれておりました。時間はあるのでマイペンライでございます。

Yam1388

<クレソンと牛肉のサラダ>PowerShot

タイでいう「ヤム」みたいなものでしょうか。

クレソンは茹でてあって、牛肉は軽く炒めてありますね。これ、美味いです。

Yam1390

<生春巻き>PowerShot

定番ともいえる生春巻きです。ベトナムでは、メキシコ人のトルティーヤのように、なんでもライスペーパーで巻くんですよね。

でも、これはなかなかのビジュアルです。もちろん、美味いでございます。

Yam1393

<ゴーヤの肉詰めスープ煮>PowerShot

こちら初めてでした。

Yam1395

<肉詰めのゴーヤ>PowerShot

拡大すると、こんな感じです。酷暑の日本ではこの料理は合うでしょう。苦みも当然ありますが、美味いです。

Yam1397

<空心菜炒め>PowerShot

タイ並みにニンニクは使っているようでした。でも、唐辛子は見当たりません。

つーことで、食べやすいですよ。

Yam1398

<揚げ餃子>PowerShot

こちらも、美味しいです。

メニューを見ると、豚耳、キクラゲ、春雨などが詰まっているとあります。

ふと、気づくと14:30間近。昼の部が終了みたいで。お開きとなりました。

すでにkimcafeさんはベトナムに渡航中で、ハノイにいらっしゃるようです。どうせならば、ビンミン本店を探索してきてください。

ちなみに、大一市場、トイレもありますぜ。ほかのお店もなかなかに興味深いものがありました。いつか、またオフ会ですかね。

チョップスティックス高円寺本店

↓よろしかったらクリックお願いします。コメントもくださいね。

 
B級グルメランキング

 
カメラランキング

| | | コメント (0)

2021年9月18日 (土)

児玉のベトナム寺院

Yam1083

<埼玉北部の異空間>PowerShot

7月某日、埼玉と群馬に遠征いたしました。オリンピックの交通規制の影響があるかと覚悟しましたが、都内以外は渋滞もなくその点は楽でした。

Yam1076

<ご本尊>PowerShot

まず目指したのは本庄市(旧児玉町)にある、大恩寺というベトナム寺院です。なんでもベトナム人実習生の駆け込み寺でもあるのだとか。

アポなしでやってきたのですが、歓迎していただきました。

Yam1173

<パンフレット>PowerShot

このようなものもいただきました。代表でもあるタムチーさん(パンフの写真の方)が案内してくれました。

Yam1085

<鐘>PowerShot

実はこのエリア、ワタクシの親戚が居住するエリアなんですが、このような寺院があることは知りませんでした。

過疎とまでは行かないと思いますが、在家信者が少なくなり寺院を維持していくのが難しくなった寺を、ベトナム人の仏教関係者が居ぬきで購入していったものと思われます。そのため、寺院としての規模は小さいです。

Yam1089

<観音像>PowerShot

そして寺院を修復して、少しずつベトナムの仏教色を加えつつあるようなところなのではないでしょうか。

Yam1092

<調理場>PowerShot

僧侶とは別にここで生活するベトナム人(元実習生かも)もかなりの数がいるようで、おりしも昼食の準備中でした。

Yam1093

<食材>PowerShot

自分たちの農園もあるようですし、この周りは見事に野菜農家です。食材に不足なしといったところでしょうかね。

Yam1099

<倉庫兼ショップ>PowerShot

ここで販売されるものは寺院での生活費に充てられるのでしょう。また、彼らの生活に必要な物資も雑然と置かれていました。

Yam1080

<食事の準備中>PowerShot

ハーブ類の大皿が並べられます。当然ながらベトナム料理ですね。

実はここで昼食を食べていかないかというお誘いもあったのですが、この後群馬でもうひとりとミートし、食事をする予定でしたので、泣く泣く諦め…。

同行者のひとりは、また必ず来るので、しかも泊まると宣言しておりました。タンブンせいよ。徳を積むのだぞ(エラソー)。

Yam1095

<お世話になりました>PowerShot

タムチーさんはじめ、大恩寺の皆様、ありがとうございました。シンチャオでございます。

んでは、群馬に向かいますか。

続きます。

| | | コメント (6)

2021年1月25日 (月)

世界の人たちVol.1

さーて、今日は何をアップしようか。ストックしている画像を見てみますと、膨大な数の人物写真がありました。

記事の都合で使わなくなったものだったりしますが。それらを、ランダムに出していこうかなと思います。

Kg1306

<トルコアイス売り>KP/DA21mm

クアラルンプール、ブキッビンタンにはキオスク風のブースが並びます。確かユニクロも入るファーレンハイト88(だったかな)あたり。キオスクといってもカフェになっていたり、水パイプカフェもあったりと規模も大きく、そこらのショボいものではございません。

その中に伸び~るトルコアイス(ドンドルマ)の店がありました。トルコに行くと、とっても濃い風貌のおっさんがアイスを作っていたりするのですが。ここでは兄ちゃんですね。でも、トルコ人でしょう。

こんなパフォーマンスで楽しませていたりします。

 

ドンドルマの店や屋台は台湾各地の夜市やシェムリアップの市場近くでも見かけましたね。日本ではあるのかどうか。

Cv2970

<コーヒー販売店にて>K-7/DA50-200mm

ベンタイン市場の周りにある小売店です。

これはワタクシが購入したコーヒーを豆から粉にグラインドしたのち、袋に詰めているところですかね。ベトナム2回行きましたが、コーヒーはここでと決めてます。それは、あの特徴のある金属製フィルターをつけてくれるからです。

ま、どこの店でも多めに買えばフィルターくらいつけてくれると思いますけど。そのあたりは心意気で。

現在もうちにはこのフィルターがあるんですが、ベトナムの焙煎時にバターなどを使うコーヒーじゃないと、あの味が出ないんですね。練乳は手に入るんですけどね。

ベトナムコーヒーを飲みに行きたいな。それに、またベトナムコーヒーを買って帰りたい。ちなみに、大量のベトナムコーヒーを持参していると、すごく匂いが漂いますよ。

In0154

<リキシャワーラー>K-7/DA21mm

ブッダガヤのリキシャのたまり場です。

インドってカメラを向けるだけでも強い視線が返ってくるんですね。声をかけて撮るとまた違うんだろうけど。

インドやタイなど、カメラや写真に寛容なところに行くと、いい写真を撮ったような気分になります。

これ、不定期でたまにアップしますね。

| | | コメント (0)

2019年7月17日 (水)

旅行者の南北問題・ベトナム

Cv2873

<ホー・チ・ミン像>K-7/DA50-200mm

ここ最近、ミャンマーだのインドネシアだの、インドだのについて、書いているのは、「近い将来行くとしたら」何が問題なのか、どうすればいいのかという、戯言でもあります。

もっと、突き詰めればネタがないことにつきます。

Cv2338

<ハノイ大聖堂>K-7/DA50-200mm

ベトナムにも南北問題があります。

ベトナムはこれまで2回訪れています。最初はホーチミン往復チケットで、ホーチミンとカントーだけに泊まりました。ま、その周辺のところにもちょこちょこと出かけてはいるのですが。

2度目はバンコクからカンボジアを経由し、ホーチミンにたどり着き、国内線でハノイを往復しました。

ベトナムはビザのいる国ですが日本人は15日以内の滞在にはビザ免除となります。ただし、これはベトナム入国の条件として、空路で入り、出国するチケットを持っている場合に限られます。表向きはそうなっています。

表向きというのは、陸路入国をした場合のことです。ホーチミンのタンソンニャット国際空港やハノイのノイバイ国際空港で入国した場合、必ず帰りの航空券のチェックがあるとのことです。つまり片道ではビザ免除になりません。でも、カンボジアやラオスから陸路で入国すると、滞在日数のチェックはありますが、航空券の確認はありません。つまりはいったん入ってそのまま15日以内に陸路で出ていくことも可能です。(もちろん、ベトナムでチケットを購入して空路出国も可能です。)

考えてみれば、中国から国際列車があります。金正恩がハノイ入りしたやつと一緒ですね。中国やカンボジア、ラオスからの旅行者というか近隣住民に配慮しているのではないでしょうか。ただ、このルール、また厄介なことにいったん出国するとある程度の期間を置かないと、次に入国ができないそうです。これは、陸路・空路関係ないみたいです。

以前、アンコール遺跡観光で、ベトナムにいったん入ってシェムリアップに行くというルートがありました。アンコール遺跡観光を終えたらまた、ハノイなりホーチミンなりに戻るという手段です。これができなくなっていますね。ま、戻った時に入国しないチケットを作れば可能でしょうが。

Cv2879

<バイクタクシー>K-7/DA50-200mm

で、15日間のビザ免除に戻ります。

ベトナムは南北に長い国です。そして、ハノイとホーチミンは北海道と九州くらい離れています。その間にホイアン、ダナン、フエなどがあります。おそらくはオープンジョーのチケットで南下するか北上するかですが、途中数泊しながらだと、15日間ではかなり厳しいのではないかと思います。

これがワタクシのいう南北問題です。あの、沢木耕太郎はキムカフェのオープンツアーバスで途中1泊程度しながらホーチミンからハノイまで行ってますが、「バスに乗っていればいい」という旅ですから、ほとんど観光はしていないはず。そして、ホーチミンの先にはカントーなどのデルタ地帯、ハノイの先にはハイフォンやサパなどもありますので、国土が狭い割には旅がせわしなくなりそうですね。

これはもう覚悟を決めて、ベトナムビザを取って思いっきりベトナムに浸るのが一番かと。

裏ワザとしては、香港あたりから中国南部を通り、陸路でベトナム北部に入り、ハノイを中心として見て回り空路か陸路で出ていくという手もありますね。

Cv2750

<フォーボー>GR DIGITAL

ベトナムは料理が美味しいです。日本人の口に合います。そして、地域ごとに異なった料理もありますので、いろいろと回るのが楽しいでしょうね。

結構奥深いベトナムです。いつか、ビザ取って思い切り回りたいですね。

| | | コメント (2)

2018年4月18日 (水)

タンソンニャットとノイバイ

Bi0034

<ベトナム航空チェックインカウンター>GR DIGITAL

昨年度(2017.4~2018.3)の海外脱出は図らずもベトナム航空だけを利用しました。飛行機に乗った回数もベトナム航空のみの8回。

ちょっとだけの違いは夏はホーチミン経由で、冬はハノイ経由というものです。

Bi0052

<タンソンニャット国際空港>KP/DA18-50mm

もともと手狭なホーチミンのタンソンニャット国際空港ですが、このように成田発の便も建物と直結されずにバスに乗って移動します。

Kg0022

<ノイバイ国際空港>KP/DA21mm

ハノイのノイバイ国際空港も事情は同じでした。でも、ノイバイは新しい国際線ターミナルができたときいていましたが、これじゃしょうがないですわ。

2016年の夏にホーチミンとハノイをベトナム航空国内線で往復しましたが、出発便に限っては建物と飛行機が直結されていました。一応、ベトナムは社会主義国ということになっていますから、国営航空会社であるベトナム航空は国内線を最優先しているのかもしれません。

Bi0044

<ボーイング787のモニター>GR DIGITAL

成田とベトナムを結ぶ便は最新型の機材を使用していました。こちら、ボーイング787でございます。

なんと、リモコンがありません。タブレットのように画面をタッチして物事を選択します。

Kg1456

<ブラインドなし>GR DIGITAL

ボーイング787には窓にブラインドがありません。乗客がこれを操作して窓の濃淡を選ぶことができます。もちろんクルー側が判断したときには自動で窓を暗くできます。「ブラインドを下ろしてください」というアテンダントの一言はこの機材では不要です。

夏の戻りの時はAirbus350というやはり最新型の機材でしたが、ボーイング787みたいに驚かされることはあまりありませんでした。でも、新しいので気分はいいですね。

Bi0056

<アオザイのクルー>KP/DA18-50mm

ご存知の通り、ベトナム航空の女性アテンダントはアオザイ着用です。すぐにわかりますね。また、カウンターにいる女性職員もこのスタイルです。

Kg1427

<KLIAのスタッフ>KP/DA21mm

こちらも、KLIAのベトナム航空カウンターなんですが、サロンケバヤみたいなものを着用していました。非ムスリムはスカーフで頭を覆っていませんでした。さすがに民族の誇りがアオザイを拒否するのでしょうか。

桃園の職員はアオザイを着ていましたけど。

男性用のアオザイもあることになっていますが、さすがに男性職員はスーツ姿です。

Bi0058

<タンソンニャット国際空港>KP/DA18-50mm

ここ手狭なんですよね。ですが、乗り場の端に仮眠室のようなものが作られていました。でもまだオープンしていませんでした。

タンソンニャットからスワンナプームまで3時間くらいの待ち時間がありました。ではネットでもしようかとスマホを開くとWiFiは来ているんですがつながりません。よくわかりません。

そんなことがあったので冬はノイバイ経由にしてみたのですが、これまた同じでした。でも、なぜかクアラルンプールからノイバイに戻った時にはWiFiがつながったんですね。謎です。

なんでベトナム航空を連続で使うことになったかというと、単に安かったからです。夏は4月に発券を済ませ、サーチャージ込みで3万円弱でした。

さすがに年末年始は5万円弱くらいになっていましたが、今ちょっと調べてみたら8月の最安値はやっぱりベトナム航空でした。24000円くらいですね。でも、サーチャージがかなり上がっているので4万ちかくなるかも。

安いのはいいのですが現地到着はかなり遅くなります。直行便以外でいうと、バンコクならばキャセイかチャイナエアラインが早いです。

さあそろそろ予定を確定したいんですがもう少しずれ込みそうです。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年6月12日 (月)

雨で近くのレストラン

Cv2423

<ハノイ>K-7/DA50-200mm

昨年夏に最後に訪れたベトナム。「ディエンビエンフー」という名の通り。第二次世界大戦後、フランスは再びベトナムにやって来ました。しかし、ホー・チ・ミン率いる北ベトナムがこれを迎え撃ったのです。

武器や戦力を考えると無謀な戦いでした。しかし、山の上に人海戦術で武器を運ぶというホー・チ・ミンの作戦のもとに、フランスは多大な被害を被り、ベトナムから撤退することになります。そのフランスを破ったのがディエンビエンフーというところです。

この通りはホー・チ・ミン廟に続きます。また、この戦いを取材したのがロバート・キャパ。キャパは取材から戻ろうとし、地雷を踏んで亡くなりました。このような縁があり、沢木耕太郎氏もベトナムを訪れたのでした。

ハノイ最終日、午後からはものすごいスコールとなりました。ちっとも止みません。宿に釘付けです。夕食は仕方ないので、通りを挟んだレストランに行くことにしました。宿の前の通りは一方通行でクルマ2台がやっと通れるくらいです。せいぜい5メートルほどです。土砂降りの中、クルマが途切れるのを待ち、走ってレストランに駆け込みます。

Cv2798

<ブンチャーもどき>GR DIGITAL

割と感じのいいところに見えました。朝、まだ客の来ない時間だというのに、女性店員が窓を磨いています。

ここなら、という期待がありましたが、「できない」料理が多すぎます。バーベキューのセットにします。

前菜はやや量を抑えめのブンチャーでした。焼き肉は付かず、肉団子のみ。それでも一応の水準は保っていましたが。

Cv2801

<メイン>GR DIGITAL

バーベキューとはこれでした。スペアリブにタレを塗って甘辛く焼いたものです。美味かったですが、スペアリブってやっぱり肉が少ないんですよね。苦労する割りにはあまり満腹しないという食べ物です。

Cv2803

<デザート>GR DIGITAL

しょうがないので、デザートを頼みました。焼きりんごのクレープ包みです。美味しいですが、コースとしてのトータル性ゼロです。

スコールが来なかったら、ハノイ駅近くのビンミンにでも出向いたのですが。あるいは、路上の山羊肉の焼き肉とか。

お代は25.5万ドン。スコールが来なかったら、その半分くらいで満足できたでしょう。

Cv2491

<この料理>GR DIGITAL

ところで、以前やはりハノイのレストランで食べた「生春巻き」を紹介しました。生春巻きは嫌いなんだけど、ここのは美味いと書いたはずです。

生春巻きはベトナムではライスペーパーを使います。ライスペーパーはとても薄くできていて、中身が確認できるくらい透き通っています。

でも、これはどうよ。気になってその後ベトナムの料理に詳しいサイトで調べてみました。

ライスペーパーの大きさではなく、極太。これはなんと、裁断する前のフォーで具を巻いたものなんだそうです。そのせいか、皮はモチモチです。

これで、B級だったら路上で味わえるのですが、それは難しそう。でも、満足できる味ですから、見つけたら食べるべきかも。

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年6月10日 (土)

高円寺なのにそこはベトナム

Cv2119

<デタム通り>K-7/DA50-200mm

またしてもヤムの会のオフです。

その直前までインドシナ半島の3国を旅行中でした。中でも印象に強く残ったのはベトナムでした。

ホーチミン(サイゴン)の通りのひとつ奥にはクルマの入り込むことのできない狭い路地が迷路のように張り巡らされていました。

高円寺駅近くにその店はあると聞きました。スマホで店を検索してみると大一市場という中にあるといいます。八百屋の脇を通っていきます。人がすれ違うのがやっとな脇道です。これでバイクが我が物顔で通り抜けようとすれば、ベトナムそのもの。

Yam116

<ビンミン>GR DIGITAL

市場は現在は使われなくなっていて、いくつかの飲食店が入っています。そこの一角にあったのがビンミン東京支店です。

そう、ビンミンの本店はハノイにあるんです。ハノイ滞在中一度は訪れる予定でしたが、とんでもないスコールに諦めざるを得ませんでした。ここでリベンジです。

Yam118

<ビアハノイ>GR DIGITAL

ベトナムのビールはほとんどあります。ハノイビールを注文しました。ブンチャーの店ダッキムで頼んだ味そのものです。

Yam126

<焼き物>GR DIGITAL

左からイカ脚。砂肝。ワタクシが頼みました。右の3つは鶏脚。豪快に焼かれます。はじめから唐辛子の粉末が振りかけられています。このほかにもありましたが、美味いです。

Yam120

<豆腐サラダ>GR DIGITAL

パクチーたっぷりです。いや、ベトナムでは「パクチー」とは呼ばないか。これも美味い。

Yam128

<パパイヤサラダ>GR DIGITAL

ビール追加注文しましょうか。

Yam124

<揚げ春巻き>GR DIGITAL

しっかりライスペーパーで作ってあります。タレはヌクマムベースですね。ライスペーパーは薄いですから、油で揚げるとこんな感じになるんです。

隣の店は系列店の東京チョップスティックス。なんと、日本の米からフォーを作ってしまった気合いが伝わります。焼き物はビンミンで、料理とビールはチョップスティックスからという流れができているみたいです。

Yam129

<ビールおかわり>GR DIGITAL

食も話も進みます。

Yam130

<特大バインミー>GR DIGITAL

まさにバゲットを使ったバインミーです。ここのバインミーはパンの表面に蜂蜜を塗り、焼き鳥の炭火で焼くということをやっています。これも美味い。

ああ、やっぱり、ハノイにはまた行かなくては。

Yam119

<一部の参加者>GR DIGITAL

またお土産をもらってしまいました。メキシコからはルチャリブレのマスク。マレーシアの音曲DVDなど。

またよろしくお願いします。(オフ会じたいは2016年の9月に行われました。)

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年5月31日 (水)

懐かしヨーグルト

Cv2118

<デタム通り>GR DIGITAL

ベトナムの食は他の東南アジアとはちょっとだけ違っています。

米を主食とするところは同じ。米から作った麺や酒などの製品を愛好する点も同じ。比較的野菜を多く取ることも同じですが。

それでは、ハノイの安ホテルの朝食から紹介してみましょう。

Cv2609

<オムレツ>GR DIGITAL

このホテルはビュフェではないのですが、数種類の選択肢があり、バリエーションが楽しめます。4泊もしますとあらかたのベトナム独特の朝食は食べてしまいました。

本日はファランが喜びそうなオムレツを作ってもらいました。

Cv2608

<パンで頂きます>GR DIGITAL

オムレツですから、相性のいいのはパンとなります。パンはテーブルの背後にあるラックから自分で取ってきます。バゲットではありませんでした。つまりそんなに美味くありません。パンの下にあるのはやはり客が自由に取ってくるフルーツです。すいかを選びました。

でもけっこうボリュームありますね。

Cv2610

<瓶入りヨーグルト>GR DIGITAL

こんなものもラックに置いてありました。昔懐かしの瓶に入ったヨーグルトです。

Cv2611

<酸味のみ>GR DIGITAL

蓋を取りスプーンで食べます。今風のとろりとしたヨーグルトではありません。しっかりとスプーンですくうことができます。そして、甘みはありません。

スーパーやコンビニを少しだけ覗いたのですが、このような瓶入りヨーグルトは印象にありません。配達なんですかね。

ラックに置いてあったと書きましたが、常温保存じゃないでしょう。朝だけオープンする食事スペースなので、その時間になって冷蔵庫から取りだしたものを置いたと信じます。

管理人が幼少の頃こんなヨーグルトが当たり前でした。ワタクシ、牛乳が大嫌いなので、牛乳屋から配達してもらって食べてたんです。ただし、ビニールパックの蓋じゃなくて、紙製の丸い蓋をしてあり、紫色の薄いビニールがかかっていました。

ま、考えてみれば現代の日本では瓶入り牛乳も紙の蓋じゃなくて、ビニール製に変わっています。

そもそも皆さん、瓶入り牛乳なんて見かけないでしょ。紙パックが多いだろうし。せいぜい銭湯に置いてあるくらいでしょ。今はこういう蓋になっているんです。

ま、こんなヨーグルトがあるということですが、フォー屋のセットメニューなんかでもデザートとしてヨーグルトが付くこともあるようです。タイあたりではヨーグルトを一般人は好まないようです。

あの酸味が「腐っている」と勘違いされるようです。何たって暑いお国柄牛乳でさえ、なかなかなくて、コンデンスミルクに形を変えちゃいますし。

Fe0856

<現代のヨーグルト>GR DIGITAL

今はこれですもん。これ、フランスの安ホテルの朝食ですが、ほぼ世界的にこちらのパックですよね。中身はとろっとしていて、フルーツのかけらが混入していたりします。ダノン製が多いんじゃないすか?

果たして、ベトナムじゃこの手のヨーグルトが普及していないのでしょうか。

| | | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年5月20日 (土)

付箋がいっぱい

Cv2337

<ハノイ>K-7/DA50-200mm

ベトナムはGDPが低いなんていわれていたんですが、物価は意外に高めです。

コーヒーだって200円はするもんな。ベトナムはコーヒーの産地なんですが。麺1杯とコーヒーだけでも確実にタイの方が安いです。

まあ、ベトナムのコーヒーはエスプレッソ並みに特別な味という気がします。コーヒーパウダーだけ買って帰っても味が楽しめますよ。

Cv2571

<ホアンキエム湖>K-7/DA50-200mm

ハノイ旧市街にあるホアンキエム湖は湖と名乗りながらも、1周1時間もかからず歩くことのできる池のようなものです。

老人たちの憩いの場でもありますね。

ここを1周しようとして途中雨が降ってきました。高いけどコーヒー飲んで、雨を凌ごうかと思っていたら、コーヒー店から手招きされました。

Cv2380

<カフェスアダー>GR DIGITAL

店頭で売り出すテイクアウェイのみかと思っていたら、上階に行くよう促されました。どのフロアも客でいっぱいです。ようやく空席を見つけたのは4階くらいでした。アイスコーヒーを注文します。

客はそれぞれにくつろぎ、ウクレレを弾き出(店に置いてある)す女性客がいたと思うと、ソファに横になってしまうくだけた人もいる始末。明らかに日本の喫茶店やカフェと違います。

アイスコーヒーがやって来ました。付箋が付いています。ここに何か書けということなんでしょうか。

Cv2381

<びっしりの付箋>GR DIGITAL

ここ、The Note Coffeeというところです。客は何かメッセージを残すらしいです。

Cv2383

<店員>i Phone5c

店員がスマホを持って登場しました。写真を撮っていいかとのことで、OKします。ワタクシも撮ります。

よくわからないんですが、Facebookページがあり、そこに掲載するみたいです。でも、自分の顔は出なかったです。

Cv2758

<外観>K-7/DA50-200mm

外から見たら、あまり冴えない感じですが、TripAdvisorではハノイのデザート部門2位。そして、エッグコーヒーが有名みたいです。

コーヒーと卵を融合させてしまうハノイの文化。サイゴンにはありません。この時はまだ試していませんが、またハノイに行くことがあったら、頼んでみましょうか。

ちなみにカフェスアダー、37,000ドン。200円弱です。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月 9日 (月)

インドシナ麺選手権☆ベトナム編

後半はベトナム単独でいってみます。けっこう激戦が予想されますが、どうなることでしょうか。

エントリーNo.1 ブンチャー@ハノイ ダッキム

Vn01

つけ汁で頂くブンです。ブンは極細の米麺で、押し出して麺にします。ほとんど乾燥を加えないのでコシはありません。ブン自体がくっつきあっていて、あらかじめハサミで食べやすくカットされています。

つけ汁にはパパイヤが入っていますが、基本ヌクマムがベースとなります。あとは砂糖が入っているでしょうか。

具は豚肉の網焼きとチャート呼ばれる豚肉団子の網焼きです。それにハーブ。セットで頼んだので揚げ春巻きも付いています。

創業50年を数えるダッキム。お値段は90,000ドン。

元記事は「これが本命、ブンチャー、ダッキム」から。

エントリーNo.2 ブンボーナムボー@ハノイ Le Petit Hanoi

Vn02

実はホテルの朝食だったのですが、満足する味でした。細麺のブンですが、下茹でし、ドライ麺に仕上がっています。

具はレタスと、牛肉です。モヤシも少し入っています。

お値段は朝食付きホテルですから、フリーです。

元記事は「旧市街のナイスな宿」より。

エントリーNo.3 ミーヴァンタン@ハノイ スイカオ・トムトイ

Vn03

ベトナムでは珍しい中華麺の登場です。でも細麺です。そしてフォー以上におおぶりの丼で提供されます。

具だくさんで、空芯菜、チャーシュー、魚フライ、卵、臓物、水餃子に揚げワンタンといった具合。元記事では書き忘れましたが、シイタケにエビも入っていました。登場したときには空芯菜で覆われていて、麺がほとんど見えない状態でした。

「ミーヴァンタン」というのがベトナム語でワンタン麺という意味です。

これで35,000ドンと、フォーよりも安いです。

元記事は「ワンタン麺とチェー」です。

エントリーNo.4 フォーサオボー@ハノイ Lue Rambot Restaurant

Vn04

焼きフォーです。ベトナム版のパッタイみたいなものでしょうか。生麺のフォーをオイスターソースで具ごと炒めています。もっちり感あります。

具は牛肉とエノキ、シイタケ、空芯菜、トマトです。

オイスターソースがしみわたっています。

お値段はレストランで他のものと込みだったので不明です。高めに見て、100,000ドンくらいでしょうか。

元記事は「レストランでフォーサオボー」より。

エントリーNo.5 フォーボータイ@ハノイ フォーティン

Vn05

ハノイの定番フォーボーです。

スープは意外にもクリアです。シンプルそのもので、下味を付けた牛肉の半生とこれでもかというアサツキだけです。

ハノイでは野菜とハーブ類は出てきません。これに唐辛子入りのお酢とライムを搾って頂きます。

料金は50,000ドン。元記事は「フォーボーとバインミー」より。

エントリーNo.6 ブンダウマムトム@ホーチミン ブンダウフォーニョーゴーニョー

Vn06

またもやブンです。基本ブンチャーと同じ食べ方をします。

ただしつけ汁はマムトムというエビの発酵調味料で、ライムを搾り入れるだけです。これで好き嫌いが別れるようですが、つけ汁をヌクマムに換えてもOK。

具は基本揚げ豆腐のみ。セットものだったので、タケノコや魚の練り物、ハム、キュウリにハーブでした。

具も麺も多いのでお腹いっぱいになること間違いなしです。

料金はセットものなので90,000ドン。

元記事は「ブンダウマムトム、これまた美味し」より。

いかがだったでしょう。当初、エントリーに付け加えるといっていたチェーン店の麺料理ですが、採用やめました。あしからず。

それではコメント待っています。

| | | コメント (8) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧