スリランカの定番
<キャンディ>KP/DA50-200mm
その後のスリランカはどうなっちゃったんでしょうね。欧米人の旅行者は回復してきたとのことですが、日本人は当分行かないんじゃないでしょうか。
海外安全ホームページで確認したらスリランカ全土レベル2です。「不要不急の渡航は止めてください」。もっとわかりやすい日本語はないんでしょうか。ちなみにタイ南部のナラティワート県はレベル3の「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」ですぜ。
<海鮮チャーハン>PowerShot
ポロンナルワで非常に好意的な宿に当たったんですが、いかんせんこの近くに安いレストランがなかったことだけが残念です。食べるところ、あることはあるんですよ。
到着初日に歩いて5分ほどのレストランっぽいところに入りました。でも、ここはテイクアウェー専門みたいで、かろうじて店頭にテーブルがありここでも食べていけるよという感じのところでした。
できる料理が非常に少ないです。海鮮チャーハンを選び飲み物はファンタだけでした。これで、なんと驚きの750スリランカルピー。ご飯の量だけは非常に多かったですが。こういうところは止めましょう。
<カリー&ライス>PowerShot
もうひと踏ん張りして15分ほど歩くとカルドウェラという、ポロンナルワのバスターミナルのあるところに出ることができます。でも、宿の前の道路は結構クルマがスピードを出しますし、暗くなってくると犬が出てくるような気もします。それに、宿でこの通りをオオトカゲが歩いているのを見ちゃいましたから、やっぱり近くで食べることとなりました。
看板にファミリーレストランとあります。でも、小屋のような建物でした。ここで、カリー&ライス。といっても当然日本のカレーライスではなく、かといってインドのカレーとも違いますね。そもそも、液体のようなものがかかっておりません。
<いんげんとジャガイモ>PowerShot
唯一のカレーっぽい具です。
<魚のフレークか>PowerShot
魚と書いたのはそんな気がしたからで、本当のところは全くわかりません。そもそも、魚の形が失われています。でも、スリランカでは強力なベジタリアンはそんなにいないんじゃないかとも思ったりして。
<煮込まれた野菜>PowerShot
これは野菜ですね。でも、徹底的に切り刻まれています。それに何かの味付けでクタクタに煮込まれていますので、これまた元が何であったのかわかりませんでした。
<中央部>PowerShot
これも野菜ですかね。濃い味で煮込まれた根菜でしょうか。これまた実態不明。
で、これらを混ぜ合わせたり単独で食べたりします。ご飯と一緒に。で、ご飯がかなりの量なのでだんだんと飽きてきます。この時はスプライトと合わせて230スリランカルピーでした。チャーハンの半額以下です。
ま、これだったらそんなに高い料金取れないでしょ。これなら、スリランカのどこに行ってもあります。絶対的安定の料理です。でも、インドのカレーと違って、後を引く味じゃないんですね。また、食べようという気が起こりません。
11日間しか滞在してなかったので、いろいろと食べ比べできなかったし。それに、スリランカはインドと違ってやや食べ物が高めですね。
インドと比較して、インドも毎食カレーですから飽きてきます。時になんちゃって中華に逃げることもあるんですが、4年前の南インドではポンディのフランス料理以外逃げ道はなく、結局南インド料理を食べ続けてきました。
スリランカはカレーだけじゃないんですね。微妙に西洋風の料理があったりします。これを無理矢理スリランカ料理だけ食べ続ければスリランカ料理の本質らしきものを捉える入口くらいにはたどり着けたかもしれませんが。でも、文句をいい続けてインドのカレーを食べていても、どこかおいしい部分はあるんですね。スリランカ料理はまだそこまで光る部分がないといいますか。
もしかしたら家庭料理はもっと美味しいのかもしれませんが。次、インドかスリランカか選択を迫られたら今のところ迷わずインドを選びます。
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