タミル語の世界
シンガポールというカテゴリーを起こしながら、長らく放置していたのでちょっと触れてみます。やはり、旅は複数回行かないと写真もたまらないですね。
<海南鶏飯>GR DIGITAL
シンガポールは、元々はイギリスから独立したマレー連邦の一員でした。ですが、シンガポールの住民は圧倒的に華人が多く、分離独立することに。
このチキンライスはなんと、ラッフルズホテルの裏手にある店でしたが、値段もリーズナブルで味もよかったです。チキンライスだけなのに、副菜とジュースまで付く親切さ。
<ラッフルズホテル>MZ-3/FA35mm
ま、それでももともと植民地ですから、こうした植民地時代の名残があるわけです。泊まることは無理ですが、中に入って、シンガポールスリングを頂きます。
<シンガポールスリング>GR DIGITAL
中にあるバーは、イギリスのパブと同じ作りでした。それにしてもこのカクテル、無茶苦茶料金が高いです。軽く食事1食分くらい。とはいえ、ネタのために頼みます。甘いカクテルですね。
シンガポールスリングのとなりはかつて使っていたカメラです。PENTAX MZ-3というペンタックスのオートフォーカス一眼カメラでデジタルじゃありません。
<団扇の扇風機>GR DIGITAL
ここは確かエアコンも利いていると思いましたが、こんなものもありました。イギリス人はこれで異国情緒を味わうのでしょうか。
シンガポール、宿は比較的高く、公園都市と呼ばれているほど整然としていて、ワタクシ的にはあまり他の東南アジアの都市よりも魅力を感じないのですが、大多数の華人以外にもタミル系のインド人がかなりいるのです。
<インド寺院>MZ-3/SIGMA20mm
リトルインディアを中心に点在するインドの寺院。なかなかカラフルで、デリーやヴァラナシーあたりとは様相の異なる寺院です。それは、シンガポールのインド人がインド南部からやって来ているため。マレーシアもほぼ同様ですけど。
シンガポールの公用語として、タミル語も採用されています。
<サルタンモスク>MZ-3/SIGMA20mm
立派なモスクです。記帳すれば内部にも入れました。ここもマレー人用というよりはインド人のムスリムが利用するところなのかな。
今ひとつなシンガポールですが、インド人とマレー人がいることで、ちょっぴりスパイシーになっています。
夏の南インドはシンガポール航空利用。とはいえ、外に出る時間は皆無に等しいですが。せめて機内でシンガポールスリングでも頼んでみようか。次のシンガポールはいつになることやら。当分なさそうですが。そうか、「深夜特急の足跡を追う」をやれば行く口実ができますね。
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