カテゴリー「02d Indonesia」の19件の記事

2021年9月19日 (日)

理想の隔離地

隔離シリーズ最終回。

基本妄想ですので、軽い気持ちで読み飛ばしてください。

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<ウブド>K-7/Sigma20mm

バリ島にもし行った場合、隔離するならウブドはいかがでしょうか。

これまた、宿泊施設は数限りなく、ひとり1部屋なんてものではなく、ひとり1軒なんてことも可能かもしれません。

いわゆるホテルのほうが少なく、ホームステイとかロスメンと呼ばれる宿が主体となります。現実的には大きなホームステイにコテージごとに隔離者ということになるでしょうか。

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<客室>GR DIGITAL

部屋はかなり広々しています。部屋によってはバルコニーもあるかもしれません。1コテージにひとりと限定すれば、バルコニーに出て外の空気を吸うことくらいはできるかもしれません。

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<ホームステイの朝食>GR DIGITAL

ウブドの場合、朝食付きのところがほとんどです。これは、ウブドではきちんとした朝食を提供する店が朝からやってないことに関係するのだと思います。

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<某レストランの夕食>GR DIGITAL

宿では簡単な食事の提供ですね。なにせ、プロの調理人はいませんから。

ですが、宿と同じくらいレストランはたくさんあります。それも、各国から旅行者を受け入れてますから、ほぼどんな料理もできるのではないでしょうか。情報によれば、かつ丼を出す店もできたのだとか。山奥にあるにもかかわらず刺身を出す日本料理店もありました。

ともかく、休業中のプロの調理人を集めれば隔離用弁当3食をつくることなど簡単だと思われます。

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<ウブドの青空>K-7/DA15mm

…と、宿泊施設と食事の面から妄想したのですが、現実的に考えると政府としては隔離のしやすいところに集めたいでしょうね。

バリ島の外国人向けスポットはかなり点在していて、それらにも宿泊施設はあるでしょうから。それに、ウブドだと警備面にも人を割く必要がありますね。無断外出や逃亡もあり得ますし。

でも、バリにはニュピという宗教行事の特別な日があり、たとえ外国人であろうとも、外出はできない、外を歩けない日があるんです。これをうまく利用してはどうかな。

また、国単位で考えるとインドネシアにはいくつもの玄関口があり、ちょっと前に感染爆発が起きてやたらとニュースで取り上げられたくらいなので、外国人観光客を受け入れている状態にあるかも不明ですね。

そういった点では東南アジアは、観光依存度が高い割には門戸をかなり閉ざしてますけどね。

さて、隔離シリーズ、妄想ですが終わりにします。

果たして我々の海外渡航はいつ実現するのでしょうか。解禁されたとして、それは日本に相手国からも入国者を受け入れることにもなりますね。それは、マスクもしないでうろつき、騒ぎまくる人も来るってことで。また、感染状況がまことに不透明な中国からも来るってことですけど。

行けないよりもまだマシなのか?

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2019年7月 8日 (月)

インドネシアは広すぎ

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<ジャカルタ>K-7/DA15mm

インドネシアは2回訪れています。最初はバリ島、デンパサールまでの往復チケットでロンボク島までボートで行きました。2006年のことですから、最初と最後に泊まるところだけ予約していきました。ま、当時はホテル予約サイトもアップルワールドくらいでしたから、現地飛び込みが当たり前でしたね。

2回目は2010年ってもう結構経っていますね。今度はオープンジョーのジャカルタin、デンパサールoutのチケットです。当初はジャワ島からバリ島までフェリーで渡るつもりでしたが、ジャワ島でさえひろく、急遽ジョグジャカルタで航空券を購入してバリ島に渡りました。

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<ジョグジャカルタ>K-7/Sigma20mm

あれからだいぶたっていますので、インフラも整備されてきていて、移動に関しては鉄道(ちなみに鉄道があるのはジャワ島とスマトラ島のみ)、バス、LCCと選択肢は結構あるので、困ることはなさそうです。

でも、それが揃っているのはジャワ島だけかもしれません。ま、自分が知っているのはジャワ島、バリ島、ロンボク島のみですが。

例えば、バリ島に渡るとします。移動手段として安い公共交通機関はベモと呼ばれる乗り合いワゴン車くらいです。デンパサールには長距離バスターミナルがあるそうですが、極端に数が少ないようです。というか、バリ島でそんなバスは見たことはありません。また、外国人向けにプラマ社のシャトルバスがあります。これも、いちいち予約が必要だったりします。そして、路線が極端に少ないです。

ま、バリ島は観光の島ですから、タクシーがあります。でも、これはほとんどデンパサールの空港から移動する手段みたいで、ほとんど街中を流してません。芸能の中心、ウブドではタクシーも拾うのが難しいです。となると、つてを頼ったりして、トランスポートという呼び名の私設タクシーみたいなものを頼む必要があります。これが高いですね。

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<ウブド>K-7/Sigma20mm

ロンボク島になると、ベモですね。あと、かろうじてプラマのシャトルバスがマタラム-スンギギ間を走る程度です。バイクタクシーはありました。

こんな具合なので、その他の島は推して知るべしです。スマトラ島は鉄道と長距離バスはあるみたいですが。主要な都市間がかなり離れているので、長時間の乗車を強いられるみたいですね。

インドネシア、西はスマトラ島から東はニューギニア島(パプア、イリアンジャヤ)まで。広すぎです。空を飛ばない場合はペルニ社などの長距離フェリーを利用することになるのかな。これがまた、チケットが取りにくいみたいです。

つうことで、インドネシアは一気に回る国ではないってことで。

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<ナシゴレン>GR DIGITAL

インドネシアは世界一のムスリム人口を抱える国です。基本は米を食べます。ナシゴレン、ナシチャンプルなど。

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<ミーアヤム>GR DIGITAL

麺料理もありますね。その辺の食堂で食べれば値段もかなり安いです。で、困ったことにインドネシアの通貨、ルピアはやたらと桁が多いんです。それでいて、ほぼコインがないので大目に両替すると札束を持つことになります。でも、まあ、物価は安いですね。タイ並みというか、タイよりも安いかもしれません。

基本ムスリムが多いので、肉となると鶏肉主体でしょうか。でも、豚肉もあるんですよ。バリ島はヒンドゥなので豚肉料理があります。このあたり、インドのヒンドゥとは違いますね。

同じような文化を持つマレーシアと共通点もありますが、マレーシアほど凝った料理はありません。料理自体もめちゃくちゃスパイシーということもなく、ほぼ日本人が違和感なく食べられる料理が多いんじゃないでしょうか。

こういうところでは、ひとつのところに長逗留するのがいいかもしれません。候補としてはジョグジャカルタとウブドですかね。ま、バリでは年中オダランという祭事をあちこちでやってますから、ウブドに限らず、場所を変えてみてもいいかもしれません。

次行くとしたら、ドーンと1週間くらいひとつのところに滞在するってのもよさそうです。ちなみに、初のウブドには8泊しました。

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2017年7月 9日 (日)

ジョグジャのIbis

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<世界遺産ボード>K-7/Sigma20mm

ジョグジャカルタに到着したとき、ジョグジャの宿を3泊取りました。

ジョグジャカルタ駅の旅行案内所で安宿を取りました。そのついでですがボロブドゥールに行きそこで泊まりたかったので、駄目もとで遺跡内にあるリゾート、マノハラも取れるかときくと、できたんです。

行ってみると、1泊だけだったのでもう1泊延長し、ついでにジョグジャに戻ったときの宿も予約してもらいました。電話代とかけっこうセコイことをいいます。それでも、Ibisが取れました。

これまたついでにジョグジャに戻る手段として、クルマも予約です。

ともあれ、ボロブドゥールまで行くとその先というのがなく、ジョグジャに戻るしかありません。

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<ジョグジャ市街>GR1s

ともあれ無事にジョグジャに到着。そのままチェックインです。

ですが、ジョグジャからバリ島までのエアチケットを受け取るため、すぐに安宿街のプラウィロタマン地区へと急ぎます。けっこう距離があるんですよね。

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<客室>GR DIGITAL

イビスに泊まるのは3回目です。以前の2回はモロッコです。カサブランカとフェズ。

それ以前、スペインやポルトガルでイビスのホテルはよく見かけていました。ヨーロッパあたりではバジェットホテルみたいな感じです。モロッコでも、かなり簡易な作りで、バジェットホテルであることには違いありませんでした。

アジアのイビスはどうなのか。おお、中級ホテルです。ここにしたというのは、WiFiがあるということが確実にわかっていたからなのです。でも、チェックインの際にWiFiは不調でこの日は使えないといわれました。良心的といえば良心的ですが、がっかりです。

「そのかわり、隣のビルのマリオボロモールではフリーですよ」との言葉に、そこで夕食を取り、記事の更新をしたものです。いや~今ならありえんな。

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<浴室>GR DIGITAL

やや狭いです。でもまあ、1泊だけだし。

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<シャワー>GR DIGITAL

これまた狭いんですが、ガラスの仕切りです。狭くても機能重視というのが、アジアのイビスなんでしょうか。

その後、イギリスと香港のイビスに泊まりました。バンコクのイビス、ナナあたりが格安なんですが、ちょっとチェックしてみようかな。

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<バッソ屋台>K-7/Sigma20mm

朝食は付いていたはずなんですが、バリ島行きの便がかなり早く、食べていません。空港で食べましたけど。

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2017年7月 2日 (日)

バンドンの安宿

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<バンドン>K-7/Sigma20mm

7年ほど前、ジャカルタから列車でバンドンに到着しました。

改札を出ますと、客引きが近寄ってきました。実はバンドン駅にはホテル予約のできるブースがあるのです。

でも、この客引きを振り払うのに必死で、駅近くの安宿に逃げ込むように飛び込みます。当時、小型のPC持参になっていて、ほぼ今と変わらないスタイルの旅をしていました。荷物もキャリーバッグだったし。

おまけに、初めてのデジイチを手にしていました。にもかかわらず、入口のジャカルタのみ宿の予約をしただけで、あとはすべて飛び込みです。

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<中庭>K-7/Sigma20mm

見方によっては瀟洒な宿です。Hotel Patradissa。この中庭で朝食を取るそうです。

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<客室>GR DIGITAL

二階に上がります。暑いのでAC付きです。1泊180,000ルピア。ゼロを2つ取ればほぼ日本円となります。2泊で3600円です。

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<備品>GR DIGITAL

部屋が暗いです。窓はあるのですが、向かいの建物が迫っていてあまり陽が差しません。まあ、寝るだけだからあまり関係ありません。WiFiなしです。今ならあるような気がします。

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<浴室>GR DIGITAL

ここだけは安宿チックです。水を溜めるバケツがありますが、これでトイレを流すとかシャワーがないということはありません。

なんか、インドの安宿にそっくりです。

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<シャワー>GR DIGITAL

これでもお湯が出ます。とはいえややコストパフォーマンスに見合わないでしょうか。もう少し綺麗だったらな。

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<朝食>GR DIGITAL

食パン2枚だけ。あとはテマニスという、あまり甘くないお茶が付きます。かなり寂しいです。せめてフルーツくらい欲しいところですが。

2泊で前払い。バンドンは退屈なところでした。2日目は暇を持てあましましたよ。

この時はジャカルタin、デンパサールoutのオープンジョーチケットで旅をしました。当初はジャワ島の東端から船でバリ島入りする予定でした。そんな感じなので、途中の予約はしていないのです。

でも、ボロブドゥールではマノハラという遺跡内にあるリゾートに泊まれました。遺跡が料金不要で見放題です。

結局バリにはジョグジャカルタからチケットを取り、ひとっ飛びしました。今なら全部予約しますね。

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2017年5月27日 (土)

バリ島ビール

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<ウブド>K-7/Sigma20mm

インドネシアを訪れたのは2010年が最後です。思えばその時初めてデジタル一眼レフを持参したのです。もう、7年か。

PENTAXのK-7というカメラですが、ここのところ心なしか写りが悪くなってきているような気がします。センサーが物理的に汚れることはまずないのですが、いったい何なんでしょうね。気のせいだとは思いますが、どピーカンの明暗のはっきりした季節に旅をしばらくしていないことも関係しているでしょうか。

夏のヨーロッパ、夏の北アフリカ、乾季のアジアとかね。

バリ島も8月がもっとも降水量が少ない時期で、いい写真が撮れます。

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<ビル・ビンタン>GR DIGITAL

インドネシアのビールというと、赤い星の付いたビンタンがほぼデフォルトです。

インドネシアというとムスリムの国。世界一ムスリムの多い国家ということですが、イスラム国家ではありません。そこで国産ビールのビンタンがあるのです。

イスラム教徒が多数を占める世俗国家としてトルコがあります。トルコもエフェスというビールがあり、モロッコもスペシャル・フラッグというビールを作っています。やや値段の高いレストランにはそれらのビールが置かれています。

しかし、庶民的な食堂ではほぼ姿を消してしまいます。ただ、インドネシアだけは食堂に置いていなくても店員がどこからか購入してきてくれたりします。

でも、最近のインドネシアではあまりビールを飲めなくなったともきいています。それでもバリ島はイスラムではなくヒンドゥの島であり、かつ世界的な観光地ですから、ほぼどんなレストランにもビールがありますね。

ビンタンだけでなくバリオリジナルの「バリハイ」というビールもあります。まあ、滅多にないんですが。

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<バリのスタウト>GR DIGITAL

Bali Resto Cafeという店に入りました。宿はWiFiがあったんですが、どうにも入りが悪いときがあり、食事ついでにブログの記事を書こうとここに来ました。

すると、聞き慣れないビールがあり頼んでみると黒ビールでした。皮付きピーナッツのおつまみ付きです。とはいえ、小瓶なんですね。

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<ガドガド>GR DIGITAL

前菜はこれです。茹で野菜とゆで卵にピーナッツソースをかけたものです。これとご飯があればもう十分です。

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<グリーンカレーっぽい>GR DIGITAL

でも、カレーがあったので頼んじゃいました。ケーン・キアオワーンみたいです。ほぼ味は忘れてしまいましたが、メモには「美味い」とありましたから、タイカレーなのでは。

インドネシアではカレーはないですし、ほぼ唐辛子系の辛いものはありませんから。

つい最近、韓国料理を食べる機会がありまして、石焼きビビンバを頼みました。キムチはお代わり可能。キムチは少し辛味を感じましたが、ビビンバはまったく辛くないので、テーブルのコチュジャンを加え、少しはマシになりました。

隣の奴はタッカルビ定食です。辛いと訴え、顔まで赤くなってました。少しもらいましたが、もの足りません。これはタイに行って思う存分辛い料理を味わってこいという啓示のようなものでしょうか。

なんかそろそろラマダンに入るみたいですよ。

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2015年6月 9日 (火)

水シャワーの想い出

インドネシアというか、バリ島が中心となると思いますが、外国人専用のバスと船のネットワークを持つプラマという会社があります。サヌールのオフィスで予約をして、バリ島のサヌールからロンボク島のマタラムまで行くことにしました。

バスはマイクロバスを少し大きくしたようなものでした。ウブドで乗り換えますが、なんと自分の予約が入ってなく、しかもこの日の運行はマタラムではなく、スンギギまでしかないとのこと。それでもいいので、ともかく港のあるバダンバイまで行きます。

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<プラマの船>MZ-3/FA35mm

バダンバイからはロンボク島までペルニという大型フェリーが運航しています。これに乗るものとばかり思っていましたが、小型の専用船でロンボクに向かいます。漁船を大きくし、乗客50名ほどを乗れるようにしたもので、とてもよく揺れました。

船室だけでは乗客が乗り切れず、わたしゃデッキで過ごしました。それにしても速度の出ない船で、ロンボクに到着したときは真っ暗でした。バリやロンボクでは船を接岸できず、船は沖合に止まり、さらに海上でアウトリガーのような小舟に乗り換え、浅瀬で足下を海水に浸しながら上陸するのです。

ここからスンギギの中心部までは船の乗務員がバンに同乗させてくれました。どこかいいホテルはないかとたずねると、「リナ・ホテル」という答えが返ってきました。

そこはスンギギのプラマのオフィスの向かいで便利そうなので泊まることにしました。

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<寝室>GR DIGITAL

まあまあ清潔感のあるベッドです。壁は竹を加工したものを編んで作ってありました。

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<エアコン>GR DIGITAL

エアコンがつきます。これはありがたい。

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<水槽>GR DIGITAL

水をためる水槽があります。

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<お湯はなし>GR DIGITAL

まあ、シャワーもあって、水槽の水を使用することはありませんでしたが、お湯は出ません。覚悟の入浴でございます。

実際暑いところですから、水を浴びたといっても震え上がることはないのですが。はじめに浴びる瞬間と、洗髪する瞬間がちょっと辛いです。

インド・ネパール国境のスノウリの宿が水だけでした。ブッダガヤの最初の宿もそうでした。まあ、それ以外にもちょっとしかお湯が出ず、あまり水と変わらないシャワーも体験しましたが。

けっこうさっぱりするものです。毎日これは勘弁ですけどね。

前回のインドの前には数回自宅で水シャワーを浴び、身体に耐性をつけていきましたが。

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<気分だけはリゾート>GR DIGITAL

ホテルといっても、コテージ風の作りで、外側はこんな感じでした。ここで風に吹かれビールでも飲むと気持ちよさそうです。実際には簡単にビールが手に入らず、ここでは飲んでませんが。

ちなみに、1泊6万ルピア。600円くらいですか。朝食は付きません。

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2015年5月24日 (日)

ジョグジャの安宿

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<ジョグジャカルタ>K-7/SIGMA20mm

バンドンからノンエアコンの列車で約8時間。ジョグジャカルタにやって来ました。ノンエアコンとはいうものの座席指定されていてけっこう快適でした。宿は決まっていませんが、ジョグジャの駅に「インドテル」という旅行会社があり、ここで適当な宿を探してもらいました。

紹介してもらったのはウィスマ・ガジャ(Wisma Gajah)という名前でした。場所はプロウィロタマンという地区にあり、徒歩圏内ではありません。1泊20万ルピアながらタクシーは5万ルピアしました。(当時のレートでルピアから0を2つ取れば円に換算できます)

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<客室>GR DIGITAL

このプロウィロタマン地区はバックパッカー御用達みたいなところです。レートのよい両替所、安いレストラン、旅行会社、安宿が並んでいます。

1泊約2000円ながら、朝食付きです。部屋はツインで1階にありましたが、かなり大型のゲストハウスのようで、別棟もありました。床はリノリューム張りで涼しげです。

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<浴室>GR DIGITAL

こちらは薄汚れていましたが、まあ問題ありません。あまりつかりたくないバスタブでしたが、幸か不幸か栓がありませんのでシャワーで済ませます。

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<中庭>GR DIGITAL

部屋の前にはベンチが置かれています。バリ島の宿もこんな感じで、ここで涼をとったりします。自分の部屋は廊下に面していましたが、やはりベンチがありました。問題なのはここで別の部屋のどこかの国のバックパッカーがおしゃべりをすることで気になって仕方ありませんでした。

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<プール>GR DIGITAL

この横を通って食堂へ行きます。まだ朝なので誰も泳いでいませんね。

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<朝食>GR DIGITAL

基本セットです。窓口でナシゴレン風の皿をもらい、フルーツとドリンクはセルフサービスですね。

ご飯の色合いは日によって変わりましたが、ほとんど同じものです。ある日クーポンが必要といわれ、システムが今ひとつわかりません。毎日フロントでもらうものかもしれません。

当時、2010年でしたが、WiFiはなかったです。今ではたぶんあるでしょう。この地区にいると沈没する可能性がありますね。そんな旅もいいかもしれない。

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2014年6月 1日 (日)

インドネシアで豆腐

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<プランバナン遺跡>K7/SIGMA20mm

ジョグジャカルタからプランバナン遺跡に向かいました。だが、それは迷走の始まりでした。

ジョグジャ(地元の人は皆こう呼びます)からプランバナンまではトランスジョグジャという専用レーンを走る路線バスで行けます。宿のオヤジにバス停までの道を確認し、乗り込みます。ところがとんでもないところに到着し、ここでいろいろきいて、さらに乗り換え、ようやくたどり着いたのでした。

路線が結構たくさんあったということです。

プランバナン遺跡はさすがに世界遺産でして、広大です。みるみる消耗していきます。アンコール遺跡ならば、そこかしこに食堂があったりするのですが、ほとんどなくて、公営の食堂に入ります。

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<エス・テ・マニス>GR DIGITAL

砂糖を加えたアイスティで一息。ミルクは入りません。マレーシアのテ・タレなどに比べると、あっさりしています。

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<ナシ・ゴレン>GR DIGITAL

インドネシア版炒飯のナシ・ゴレンです。わかりにくいですが、ハート形に盛りつけてあります。タイのカオ・パットなどと比べると、具も少なく、シンプルに見えます。とはいえ、サンバルで味付けしているので、ちょっとスパイシーです。

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<タフ・ゴレン>GR DIGITAL

豆腐を揚げたものが、サイドオーダー。東南アジアは少なからず華人の影響があり、豆腐もけっこうあります。インドネシアでは豆腐を軽く揚げます。揚げ出し豆腐みたいにはならず、やや厚揚げ風。

これにソースをかけて食べます。インドネシアではスナック感覚。肉類はありませんでしたが、安心して食べられる食事でした。

また、インドネシアでは納豆のようなものを揚げる、テンペ・ゴレンというものもあります。味は確かに納豆ですが、個人的にはいまいちでした。

夏の旅行が確定し、今はルートを検討中です。

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2014年4月26日 (土)

ウブドではアンカサに行こう

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<割れ門>K7/SIGMA20mm

2度目のバリ島、ウブドではWiFiありの宿に泊まっていました。そう、あの猿が出没する宿です。もちろん部屋でネットにアクセスできるのですが、時折前触れもなく、電波が弱くなることもあり、確実性を期して、WiFiのあるレストランなどで作業をすることもありました。

モンキーフォレスト通りまででれば、4年前の時点でもWiFiのある店はけっこうあって、迷うほどです。まあ、今ではほとんどの宿にWiFiがあるんでしょうけど。ちなみに、初めてウブドを訪れた2006年夏の時点では、WiFiって何?みたいな状態で、パソコンを持ち歩くなど考えもしていなかったし、日本語フォントのあるインターネットカフェを探して情報収集していました。当時はまだブログを始めていませんでした。その旅から戻って、ブログを開設しました。

そんな調子で出かけたのが、Angkasaという、コーヒーショップです。場所は情報センターApa?という旅行相談所の隣。情報センターApa?は日本語対応可能なので、なかなか便利です。

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<自家製ワイン>GR DIGITAL

コーヒーショップですが、ワインもあったので迷わずオーダー。キャラフ入りなのがヨーロッパっぽいです。インドネシアはオーストラリアが近く良質のワインが入ってくるようです。とはいえ、一応イスラム圏なので、酒類の置いてある店ではせいぜいビール程度で、ワインとなると世界各国からツーリストのやって来るバリに限られるような気がします。

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<ハンバーグ定食>GR DIGITAL

料理をどうしようか迷いましたが、ハンバーグにしました。小さめながらも、ご飯付き。ほとんど日本のハンバーグと変わりません。

もちろんWiFiもばっちりでございました。

料金は134,200ルピア。やたらと桁が多いですが、1000円ちょっとくらいですか。

このあとも、ここでコーヒーなどを飲みました。店の人も数名は日本語が理解できるようでした。そしてウブド在住らしい日本人がかなり多いです。くつろいでいると、「このあと、ライヴやるんですよ」と教えてくれる人もいました。

んー、ここウブドだったら、仮住まいしてもいいかな。ただ、ちょっと山の奥にあるので、不便な面もありますね。コンドミニアムなどは激しく高そうなので、かなり質素なロスメンを下宿感覚で借りるようになるのかも。

ゴールデンウィークが近づいてきて、激しく旅に出たいです。でも、絶対無理。当分こんな独り言が続くと思います。ああ、タイフェスまであと何日か。

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2014年4月22日 (火)

眠気を誘う東南アジア

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<コーンパペンの滝売店にて>K7/DA21

実に見事な寝姿です。ラオス南部、シーパンドンではメコンがぱきっと折れるところとして知られ、3箇所の大滝があります。メコンは上流部も下流部もゆったりと流れ、どこから見てもメコンだなとわかるほどですが、シーパンドンだけはメコンの様相が変わります。

それだけ観光客も多いところのはずですが、アクセスのよくないここまで来る外国人もラオス人も絶対的に少ないんでしょうね。でなきゃ、こんな無防備な寝姿を人様に晒すなんて考えないだろうから。

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<睡眠中>K7/SIGMA20mm

インドネシアでは、首都ジャカルタ以外に行くと、人力の自転車タクシーが多くなります。基本的には人が漕ぐ乗り物なので、トライショーや、サイクルリキシャなどと同じですが、乗客が乗る座席は前にあります。

マラッカのトライショー漕ぎはいかにも観光客慣れしていて、優雅にも見えてしまいますが、ベチャのドライバーはいかにも肉体労働者という感じです。座席がゆったりしているからでしょうか、この人たちは暇があると眠ってしまいます。激しく疲れるというのもあるでしょうね。

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<ソロにて>K7/SIGMA20mm

眠り方にもいろいろあるようで。窮屈そうに見えますが、気持ちよさそうです。

インドネシアやラオスに限らず、熱帯のアジアを旅すると、激しく眠くなることがあります。自分の場合、はじめの頃は郷には入れば郷に従えでシエスタを取っていたと思いますが、夜眠れなくなることになってしまうので、最近はできるだけ起きているようにしています。

けっこう歩き回るし、極端な話、アルコール抜きでも熟睡できてしまうんですよね。

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