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2006年9月26日 (火)

ペジェンのオダラン(2)

ペジェンでは、周りにいるだけでオダランを感じることができればいいかくらいに、思っていた。きらびやかな衣装の列を、被写体として追っているうちに、寺院の入り口近くに来ていた。ここは正門ではなかったが、受付のようなものがあり、そこにいた女性が手招き。この寺院でも記帳をして、サロンと帯を巻けば寺院に出入りできることがわかる。

記帳をして、10,000Rpを寄進。すでに数名の外国人の名前が書かれている。リュックからツアーで購入した自分のサロンを出し、受付の女性に巻いてもらった。すると、また別の民族衣装の人たちが集合して、寺院の周囲を回り出した。

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<男性の行進>by MZ-3/FA50mm F1.7 (E100VS)

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<女性の行進>by MZ-3/FA50mm F1.7(E100VS)

先ほど目にしたきらびやかな衣装の人たちである。あの時は、集まって寺院の内部で清めを受けていたようである。この行列は寺院の周囲をぐるぐると回るのであった。なんの儀式かはわからない。

行進も一段落する。サロンをつけた数名の外国人観光客も境内には見かける。その中に、タナロットツアーでご一緒したM夫妻の姿を見つける。彼らも、マデさんの情報だろう。サロンはウブドで購入したらしい。

境内にはたくさんの飾り物があり、やって来る人たちに向けて無料の食べ物や、飲み物が用意されていた。

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<飾り物>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

よく見ると、これは食べ物で作られている。

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<飾り物拡大>by GR-D

豚のラードや豚の皮、中にはお菓子を使っているものもある。収穫の一部みたいな考えなんだろうか。

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<イベントもそろそろ終わり>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

入口近くには、オダランの予定表のようなものが貼り出されていた。この日が2日目か3日目のようで、あと1週間は続く模様。本日の内容がよくわからなかったものの、これはまた、明日来てみることにしようか。何があるかわからないし。続きます。

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コメント

 すごーい!。豪華なオダランですねー。
 ヒョウちゃん、見れて良かったですねー。私も見てみたいなー。しかし50年に一度か、ちょっと無理だな。写真で我慢しよう。

投稿: マサエ。 | 2006年9月27日 (水) 14時30分

マサエ。さん、こんにちは。(^^)/
バリには数万ともいわれている寺院があるので、たとえ、210日ごとに祭礼が行われるとしても、オダランに遭遇する確率はかなり高いといえますよ。
移動中も含めて、ペジェン以外でそうしたものを3回は目撃しています。かなりのものでしょう。
Apa?の人は、日本語で対応できるし、オダランや火葬式の情報をつかんでいるので、バリに行くなら、是非覗くべきです。
なお、寺院ですが、ひとつの村に3つあるのが通常です。この村というカテゴリーですが、日本の行政区域よりもかなり狭い範疇にあります。隣の村とは徒歩5分くらいでも行けるくらい。

それにしても、凄かったですよ。やっぱり。バリに行ったら、ウブドのApa?。これ必須ですよ。

投稿: ヒョウちゃん | 2006年9月27日 (水) 21時01分

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