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2006年9月 5日 (火)

ベモにチドモに…etc

インドネシアといえば、ベモ。とはいえ、きちんと乗ったのは、マタラムだけですが。

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<マタラムのベモ>by GR-D

ベモというのは、ある一定のルートを巡回する乗り物。公共バスのないところでも、これはあるのではないだろうか。距離によって料金が決まっているのだが、どこにも料金表があるわけでもなく、旅行者にとっては使いにくい。

とはいえ、マタラムのベモは「地球の歩き方」によれば、1,500Rpの均一料金とのこと。マタラム郊外のマンダリカ・バスターミナルに行くために利用したのだが、乗客は様々。その中のビジネスマン風の乗客は、2,000Rp払っていた。こちらも、そのつもりで料金を聞くと、3,000Rpとなってしまった。

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<ベモの内部>by GR-D

マタラムの黄色いベモは、小型のワゴン車で、運転席の後ろは少し改造してあった。日本ならば、軽自動車かも知れないが、エンジンは乗せ換えているかも。座席はベンチシートが、取り囲むようになっている。一応、エアコンもついていた。

スラナディの帰り、やはりベモが止まったのだが、こちらは黒い車体。マタラムのものではない。これで、いったん、ナルマダまで出たのだが、あとはマタラムまで貸し切り。40,000Rpであった。

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<チドモ>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

ロンボクを走る小型の馬車をチドモという。これには乗ることはなかったが、ギリ三島では、チドモが陸上のほぼ唯一の交通機関という。スンギギではあまりその姿を見ることはなかったが、マタラムにはたくさん走っていた。

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<プラマのシャトルボート>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

パタンバイからロンボクまではプラマ社のシャトルボートを利用。画像でわかるかどうか。大きく写っているのが、レンバル港まで行くフェリーで、その手前の漁船みたいなものが、プラマのシャトルボート。プラマ社のHPで調べてみたが、定員50名くらい。沖合に停泊しているため、荷物と人はエンジン付きの小型ボートでピストン輸送である。

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<小型ボートで本船に向かう>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

荷物2回、人間2回くらい。本船の様子は、こんな感じである。

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<アッパーデッキ>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

乗客は欧米人ばかり。わたしゃ、唯一のアジア系(乗組員を除く)。この白い柱のところに、ベンチがあり、ここに陣取った。西日が暑い。欧米人たちは、とても安定性があるとは思えない、デッキの前部にシートを敷き、諸肌脱いで日焼けにいそしんでいる。右側の壁の内部は、操舵室。少しばかり船室もあったが、これはもっぱら、乗組員が使用していた。トイレは、下のデッキに3つくらいあり。

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<ウィングス航空機>by MZ-3/FA35mm F2.0(E100VS)

ロンボクからバリに戻るのには、もうプラマを再び使う元気もなく、航空券を購入した。マタラム・セラバラン国際空港から搭乗したのは、ウィングス航空。どこの機体だろう、双発のプロペラ機。アテンダントは、赤の上下をまとっていた。こんな飛行機でも、グラライ空港まではわずかに20分程度。あっという間でした。

さて、これで、ロンボク関連のレポートは終了。続きは、ウブドとなります。

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コメント

ベモという乗り物があるんですね。小さいですね〜。
とりわけ閉所恐怖症の自分にはアジアの狭い乗り物は恐怖を感じる事がありますw。

投稿: ヤブ | 2006年9月 6日 (水) 01時26分

ヤブさん、どうもです。
ベモは、いろいろな種類のものがあると思います。一番多いのは、1Boxのワゴンですが。大きさも様々ですね。
いちお、マタラムのベモは、車体が黄色く、規格も同じようなものを使っていました。
アジアの狭い乗り物ですが、インドのサイクルリキシャーがそう感じました。座席に女性を入れて3人乗りしましたが、わたしゃ、ずっと腰を浮かせていました。

投稿: ヒョウちゃん | 2006年9月 6日 (水) 19時55分

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