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2006年9月12日 (火)

オダラン:サヌール

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<集まる女性>by MZ-3/FA50mm F1.7(E100VS)

バリ・ヒンドゥではウク暦に従って、寺院の創設に関わるイベントが210日ごとに行われる。それがオダランと呼ばれるもので、バリには数万ともいわれる寺院があるため、探せばどこかしらでオダランをやっていることになる。少なくとも、ひとつのコミュニティで3つの寺院があるといわれているので、バリの中を移動していると、見かけることもよくあるのである。

たまたま、到着翌日、サヌールのビーチを歩いていたら、バリの正装をしている男女が増えてきたエリアがあり、近づいてみると、寺院であった。準備も何もなく、入口付近でたたずんでいると、人が集まり出す。

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<捧げものを持つ男女>by MZ-3/FA50mm F1.7(E100VS)

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<女性の列>by MZ-3/FA50mm F1.7(E100VS)

同じく、捧げものを頭に乗せた女性の列が続く。やがて、賑やかなリズムが聞こえ出す。

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<楽団>by MZ-3/FA50mm F1.7(E100VS)

何とも迫力満点でした。それにしても、たまたまそこにいただけだというのに、ラッキー。その後、ロンボクへの移動途中で、凄い渋滞に巻き込まれ、バリ正装の人たちが鈴なりになった、クルマの列をやり過ごすのを待ったことも。これもオダランなんでしょう。

また、ウブド滞在中にはオダランの情報をつかみ、3日も通ったこともありました。こちらは後述します。ブサキツアー編は、また後日。

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コメント

 へー、ラッキーですねー。
 寺院に捧げ物がしてあったり、笹飾り?のようなものがあったりするのをよく見かけましたが、オダランは見たことがないです。やがり長期滞在するといろいろ見れていいですねー。

投稿: マサエ。 | 2006年9月13日 (水) 12時31分

マサエ。さん、こんにちは。
捧げものや供え物はバリ・ヒンドゥの日常行為ですね。もっとも、バリのヒンドゥというよりも、もともとあった、精霊たちへ野茂のらしいですけど。
オダランですが、よく見かけましたよ。ここでもやっているのかみたいな感じで。
ウブドのApa?という、観光案内所では、オダランとか葬式の情報を提供してくれます。バリでは、葬式も一大イベントです。
ですが、葬式だけは、日程が合わなかった。僕が、ウブドに来た日に近くで葬式があったそうですが。
ちなみに、葬式といっても、「火葬式」。お金が集まるまで、着々と準備をするそうです。

投稿: ヒョウちゃん | 2006年9月13日 (水) 20時16分

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