タイ国軍クーデター
今回はバリ・ロンボクを離れて、時事ネタです。
タイに行ったことは4回ある。いずれも、タクシン政権になってからである。今日の未明、バンコクでタイ国軍が首相府などを占拠し、無血クーデターが起きた。なんと、15年ぶり。
<王宮警備の国軍兵士>by MZ-3/FA35mm F2.0(Neopan 400 Presto)
この画像は、1月のもの。ワット・プラケーオから王宮に出たところにいる門番のような兵士。王宮といっても、現在ここにはラーマ9世=プミポン国王の一族は住んでいない。タイの国軍も国王派と首相派に勢力が二分されているとか。この兵士はどちらに与していることか。
無血クーデターとはいえ、混乱を極めているかも。ネット上の知り合いもバンコクにいることがBBSで判明している。
野党ボイコットによる、下院選挙という茶番を受け、いったんは辞意を表明していたタクシン首相だが、まだ居座っていたのですね。当分は、軍部が政権を維持するのでしょうが、早く落ち着いて欲しいです。1月に行くし。
<ワット・プラケーオ>by MZ-3/FA77mm F1.8(Neopan 400 Presto)
タイは微笑みの国といわれるが、祈りの国でもあります。ワット・プラケーオではたくさんの捧げものが毎日供えられ、線香の煙が充満してます。その数だけの祈りがあります。
<エラワン・プーム>by MZ-3/FA35mm F2.0(Elitechrome100)
都心部でも祈りは日常。このエラワン・プームでは、こんな普通の兄ちゃんまでが、祈る祈る。
<女子大生>by MZ-3/FA35mm F2.0(Neopan 400 Presto)
ま、これは祈りとは関係ありませんが、タイの女子大生。女子大じゃないかも知れないけど、女子学生は白のブラウスと黒のスカート、大学の徽章入りバッヂじゃなくては授業も受けられないらしい。その3人組にアンケートを受けた。
日本語科の学生で、きちんと日本語で話しかけられ、日本語が印刷された質問用紙を手渡される。「タイは好きですか?」「またタイに来たいですか?」「タイを再訪するとして、その理由は?」などといったもの。最後の質問には「また、アンコール遺跡やミャンマーにも行きたいので、必ずタイも立ち寄る」というようなことを書いた。
今回のクーデター、タイと周辺諸国が気になる人にとっては、人ごとではないだろうなあ。自分もそのひとり。早く落ち着くといいです。
追記:ヤブさんのWORLD ASIAN blogの記事「タイでクーデーターか、首都に非常事態宣言発令」にインスパイアされました。
追記2:メリメリさんのbugunku renk メリ色ブログの記事「友人を思う」の中でもクーデター関連の記事を見つけたので、TBさせてもらいます。
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コメント
毎日、すごい分量のアップ、、2時間くらい、かけているのかな。自分もしたい気持ちはあるけど、HP本体だけで、精一杯な状態だし、、う~む、迷うなァ。
投稿: とんび | 2006年9月21日 (木) 21時37分
とんびさん、こんにちは。(^^)/
コメントありがとうございます。
ええ、今月はブログ強化月間。いつまで続くかわかりませんが、とりあえず毎日アップを目指します。その後は少しずつ緩めていくけど。
いちお、画像などはスキャンの時にブログ用の縮小版を作っておくだけです。記事はその場で書く。2時間もかかりません。第一そんな時間ないって。
ブログはネタを提供という考えで行けば、今のところけっこう続けられています。とんびさんも是非どうぞ。
投稿: ヒョウちゃん | 2006年9月21日 (木) 22時09分