マタラムで食べたもの
メル寺院とマユラ・ウォーター・パレスに行く前、メインストリートの屋台に入って食べたものがこれ。
<Mie Ayam>by GR-D
鶏ガラベースのスープと、鶏肉、肉団子などが具の麺。学生風が多く賑わっていました。量は少ないです。中央にのっているものは、小麦粉をカリカリに揚げたものではないかと。学生たちはこれを囓りながら、麺も味わっていました。こちらの麺、やはりフォークとレンゲで味わいますが、わたしには箸とレンゲを持ってきました。わかってんじゃん。そして、どんぶりの向こうに見えるのが、デザートのプリンかな。これは自己申告制です。麺の料金は4,000Rpでした。
泊まっている宿の近くには大衆食堂風のところくらいしかなかったです。それが、ムスリム食堂のDirugahayu 1。アルコール類ありませんよ。女性の従業員は、すべてスカーフを被っていました。ここには、2晩通いました。
<Ayam Bakar/鶏丸焼き>by GR-D
ここは、鶏料理がお勧め。アヤン・バカールは鶏を焼いたもの。サテとは違い骨付きで豪快に。とはいっても、ロンボクの鶏は小さかったな。小骨も多いです。これを、スプーンとフォークで肉を外すのがなかなか難しく、結局手づかみで食べました。禁断の左手も使ってしまったのですが、観察したところ、現地の人もそれほど厳密ではなかったようで、安心して使いました。
<Nasi Campur & Sate Ayam>by GR-D
翌日の夕食。ナシ・チャンプル初登場かも。チャンプルは混ぜるという意味。非常にわかりやすい。インドネシア人の食事は、ご飯が基本で結局はナシ・チャンプルの形にして食べてしまうようですが。それにしても、ここのナシ・チャンプルはシンプルですね。
<ナルマダでの昼食>by GR-D
ナルマダ離宮の中で、いくつかあった掘っ立て小屋のような食堂のひとつに入る。Soto Ayamの文字があって、オウム返しにそれを発音。出てきたものがこれ。Soto Ayamとは鶏のスープだが、それとは違う。たぶん、そのスープをベースに麺を入れてアレンジしたものだろう。具は鶏肉とゆで卵がのる。あまり味が濃くない。小皿にのっているのは、料理に欠かせない小型のライムのようなもの。これをぎゅっと絞ってふりかけます。でも、ライムとは違うと思うけど。赤い方は、サンバル。こちらも、インドネシア料理には欠かせません。色合いと一緒で辛い。
左の皿にあるものは、結局正体不明でした。少しモチモチしているが、味がなく、サンバルで食べたような記憶が。
<Hotel Lombok Rayaの朝食>by GR-D
ビュフェ形式。とりわけ美味しかったのが、右のお粥。中国みたいにさらさらしてなくて、ドロドロ状態。腹にたまります。外で食べるとさらに美味しそうですが。
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コメント
ロンボク旅レポ、快調にアップされてますね!
マタラムは訪れなかったのですが、見所もけっこう
ありそうで、これはまたロンボクに行かなくちゃ、
と興味深く拝見しました。
一枚目の鳥のヌードルは美味しそうですね。
4枚目はトロリとしているように見えますが、
こってり味というわけでもないのですね。
ナシチャンプルとサテも久しぶりに食べたくなりました。
投稿: あづま川 | 2006年9月 2日 (土) 20時13分
あづま川さん、こんにちは。
スキャンと同時展開で、ネタ作りに励んでいます。
そろそろ旅行記もやらなくちゃ。
マタラム郊外ですが、今回はマタラムより東側を回りました。南側にも、機織り、陶芸などの産地があるようです。…って、インドネシアのガイドブックにはのっていると思います。
こちらは、逆にギリに行かなかったので、いつかリベンジですかね。
鶏ヌードル、1枚目のは美味しかったです。ちょっと量が少ないのが残念でしたが。
4枚目のはそう、とろみがついていました。でも、味が濃くないです。具も、淡泊だったな。
ナシ・チャンプルはまだ出てきます。けっこういろんなものを食べ比べています。
あ、サテですが、山羊肉のサテ・カンピンが絶品でした。これまた後日のアップをご期待下さい。
投稿: ヒョウちゃん | 2006年9月 2日 (土) 23時13分
ヒョウちゃん、ども!
ライムみたいなのって、沖縄のシークワサーみたいなヤツ? 沖縄ではシークワサー、フィリピンではカラマンシーと言いますが。
チャンプルって沖縄料理にもありますよね。
沖縄料理のチャンプルって混ぜるって感じ
じゃないような気がするから、同じ意味では
ないのかな。
投稿: SUGAR | 2006年9月 4日 (月) 01時58分
SUGARさん、毎度です。(^^)/
今思い出しましたが、タイではマナーオっていう小型の柑橘類ですね。でも果たしてそうなのか。沖縄のシークワサーについてはよくわかりません。沖縄行ったことないし。
かなり小型ですね。タイのものよりも酸味は少ないかな。
さて、沖縄のチャンプルについてですが、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC
ウィキペディアで調べてみました。
「炒める」という意味もありそうですが、「混ぜる」という意味もあるので、なかなか近い言葉なのでは。
投稿: ヒョウちゃん | 2006年9月 4日 (月) 21時23分