メキシコ入国
深夜便でようやくメキシコへ。近そうに見えるが、ロスからメキシコシティまでは4時間程度かかり、その上2時間の時差がある。をを、めでたく荷物とも生き別れにならず、対面できた。さて、メキシコ入国には、独特の荷物検査がある。すべての乗客がボタンを押して緑か赤のシグナルをつけるのである。赤が出たら、否応なしに荷物を検査される。自分の場合は緑であった。
ところで、2泊分日本でネット予約してきた宿があり、すでに1日は過ぎ去っているのだが、もったいないので行ってみることにした。その前にやることもある。両替だ。日本円のレートは悪く、20,000円のトラベラーズチェックで、1,800ヌエボ・ペソ(以下ペソと表記)にしかならない。対円レートは0.09。しかし、あとで為替相場を調べると、限りなく0.1に近いものであった。ドルでは1ドルが10ペソとなる。メキシコでは円が使えるのは一部の銀行とこのベニート・フアレス国際空港の両替所くらい。アメリカドル持参がベストである。
<メキシコ通貨>by GR1s
空港からは、プリペイドタクシー利用。掛け合ってみると、追加料金なしであっさりと2泊がOKとなり、すぐに部屋を利用。シャワーを浴びてしばらく横になろうとしたが、なぜか目がさえている。ただし、身体は明らかに疲れている。
<Best Western Estorilの客室>by GR1s
予約してきた宿は、Best Western Estoril。1泊7,000円程度したか。それでも、アップルワールドなどで予約できる範囲で一番安いカテゴリーであった。部屋はだだっ広い。外出する前に、備え付けのコーヒー沸かしでコーヒーを飲んだ。なかなか気が利いている。
だが、手持ちのガイドブックにはこの宿の位置が明記されていない。フロントでもらった資料や備え付けの地図などを駆使して、なんとか最寄りの地下鉄駅を探し当てて、出かける気になってきた。
ちなみに、この旅では、デジカメを持参しなかった。
メインカメラに、お馴染みPentax MZ-3/FA28-105mm F3.2-4.5AL+Sigma FA20mm F1.8。
サブとして、Richo GR1s。
メインにはコニカミノルタSRM(Sinbi200)というリバーサル。サブにはカラーネガ。そんなフィルムなので、解像度は悪く、なおかつほとんどをズームで撮っているため、ピントも甘いことをお断りしておく。
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コメント
メキシコも行きたい国の一つですが、最近飛行機の長旅をしたくなくなっているので、なかなか行けそうもないです。
ここで、楽しませてもらいますねー。
投稿: マサエ。 | 2006年10月29日 (日) 11時36分
マサエ。さん、こんにちは。
長距離移動は辛いですよね。
考えてみれば、今年は一気に飛ぶということをしなくなっている。
この時はミスもあってこれだけ時間がかかりましたが、本当ならば、もうちょっと短い時間で到着しているはずです。
こんなもので良ければ、思う存分楽しんでいってください。
投稿: ヒョウちゃん | 2006年10月29日 (日) 18時25分