旅のヘタレ絵はがき
旅に出ると、たまには手紙を出したくなります。そこで絵はがきなんかを買う。たいていは、美しい風景や遺跡、建物などが普通でしょうが。自分で出す時には、やはりそんなものを求めて、できたら安くて印刷の美しいものを選びますね。
ところが世界にはとんでもないヘタレ絵はがきが売っていたりします。
<フィレンツェにて購入>
上の画像の絵はがきは、フィレンツェで見つけた。元になったものは、かのミケランジェロ作、ダビデ像である。まったく、ミケランジェロも自分の作品がこんな風に使われるとは思ってもいなかったであろう。それにしても、イタリア人のエロ系センスが光ってしまうので、思わず購入してしまったではないか。
ミケランジェロの「ダビデ」は本物がアカデミア美術館にあり、フィレンツェ市内を見下ろすことのできるミケランジェロ広場とシニョーリア広場にある「ダビデ」はコピーである。この絵はがきはいったいどれを使ったものかな。おそらく、シニョーリア広場のものだと推測しますが。
もう1枚のヘタレ系をご紹介します。こちらは、自分で購入したものではなく、当時インド在住のSUGARさんに送ってもらいました。そのまま載せるのは問題ありそうなので、モザイクかけてみました。
<ヴァラナシーより>
ヴァラナシーというとインドを代表する聖地。特にガンガー(ガンジス川)ぞいのガートにはサドゥと呼ばれる修行者がいます。所有物を持たず、修行に明け暮れる…ことになっているのですが、中には観光客から巻き上げてやろうというサドゥもどきの「観光サドゥ」もいます。
さて、この絵はがき実は以前ヴァラナシーに行った際に、宿で売っていたものと似ています。それはさすがに出すことができず、持ち帰ることにしましたが、素っ裸のサドゥが局部丸出しで写っているものでした。しかしいいのか?インドは。
まだ手持ちにヘタレ系があるので、続編も考えますね。
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