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2007年2月25日 (日)

ニャウンシュエ市場

インレー湖の2日目。市場が近くにあるので冷やかしに行く。ここでは、売り手も買い手も少数民族らしい。もっとも、インレー湖のあるシャン州はビルマ族のテリトリーではないので、それは当然なのだが。

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<シャン料理屋台?>MZ3/35mm/RVP100

至って普通の服装をしているが、シャン族かも知れないし、インダー族かも知れない。女性の手前にあるのは豆腐。その左の赤いボウルの中は高菜のようだ。女性の左にある赤い容器には味噌が入っている。

シャン州のシャンとはシャムがビルマ風に訛ったものらしい。すなわち、現在のタイというよりも、中国シーサンパンナあたりのタイ族が南下したものかも知れない。現在タイに居住するタイ人とルーツは同じである。シーサンパンナには豆腐や味噌がある。照葉樹林文化圏という言葉がかつて話題になったことがあるが、その文化圏がこのあたりということになる。

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<露店>MZ3/35mm/RVP100

ミャンマーの市場は数ヶ所の入口があり、入口以外からは内部が見えないようになっている。内部は、取り扱う商品ごとにカテゴリーわけされ、きっちりと仕切られている。右側にたつおばさんは買い手の模様。頭に布を被り、こういう人がニャウンシュエでは多い。ヤンゴンあたりではあまり見ない民族習慣である。

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<麺を売っている店>MZ3/35mm/RVP100

さすがに朝は活気がある。人並みに押されるように、市場をあとに。これから、ニャウンシュエとインレー湖の観光に向かうことにする。

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