ニャウンシュエ市場
インレー湖の2日目。市場が近くにあるので冷やかしに行く。ここでは、売り手も買い手も少数民族らしい。もっとも、インレー湖のあるシャン州はビルマ族のテリトリーではないので、それは当然なのだが。
<シャン料理屋台?>MZ3/35mm/RVP100
至って普通の服装をしているが、シャン族かも知れないし、インダー族かも知れない。女性の手前にあるのは豆腐。その左の赤いボウルの中は高菜のようだ。女性の左にある赤い容器には味噌が入っている。
シャン州のシャンとはシャムがビルマ風に訛ったものらしい。すなわち、現在のタイというよりも、中国シーサンパンナあたりのタイ族が南下したものかも知れない。現在タイに居住するタイ人とルーツは同じである。シーサンパンナには豆腐や味噌がある。照葉樹林文化圏という言葉がかつて話題になったことがあるが、その文化圏がこのあたりということになる。
| 固定リンク | 0
「200612 Myanmar」カテゴリの記事
- ヤンゴン川の夕陽(2007.03.21)
- ボータタウン・パヤー(2007.03.19)
- ヤンゴンのコロニアル様式の建物群(2007.03.18)
- ヤンゴンのカフェ(2007.03.17)
- 空港のサンタクロース(2007.03.15)
コメント