Jumping Cat-ガーペー僧院

インレー湖のボートトリップ、最後の訪問地はガーペー僧院。水上にある僧院である。僧院としては本堂にシャン、チベット、パガン、インワの各スタイルの仏像が祀られているという。歴史的には数百年たっているらしい。

＜ガーペー僧院へ＞MZ3/35mm/RVP100

西日を背中に受け手のアプローチ。船の中でサンダルを脱ぎ、上陸。入ってみると観光客がたくさんいます。一角には土産物コーナーのような売り場もありました。

この寺院が有名なのは、暇に任せて（？）猫に芸を仕込んだから。本堂の一角では一定時間ごとに猫を飛ばして輪くぐりをさせる。

＜猫の輪くぐり＞MZ3/35mm/RVP100

あまり良い画像がなくてすいません。わっかを猫の前でひらひらさせると、ようやくその気になった猫が飛びました。猫は境内や建物内にたくさんいます。猫使いのような男性は、一応僧侶。だが、この僧侶時間になるまで、そのあたりで一般観光客に混じり、ソファに座っていました。

＜僧院のボス＞GRD

よくわからないけど有名人らしい。最初はこの人が猫を飛ばしていたのかな。猫の芸をやっているあたりの奥で芸を見守っていたような。柱には雑誌かガイドブックの切り抜きが展示してありました。

一見質素に見える僧院ですが、ここにはきちんと電気も来ているし、衛星放送のパラボラアンテナもありましたよ。僧侶もテレビを見るのか。

＜猫だらけ＞MZ3/35mm/RVP100

縁側の猫たち。きちんとお皿にはご飯が用意されていました。僧院ながら、托鉢の必要もないし、午後もご飯が食べられます。

さて、長々インレー湖の紹介をやって来ましたが、これですべてのインレー湖関連は終了。ミャンマー旅行はいよいよ最終目的地のヤンゴンへと移ります。