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2007年3月10日 (土)

パダウン族の家

寡黙な船頭が呟く。「ロング・ネックは見たくないか?」

ロング・ネックとは首長族の蔑称で知られるパダウン族のことで、何故かインレー湖周辺にはパダウン族が移住して、このように観光業と密接な関係があるらしい。

ボートは狭い水路を進む。他の水路と変わりない風景。ただ、時折パダウン族のイラスト入りの看板が現れだした。やがて1軒の家に到着。入るよう促されると、パダウン族の少女がお茶を盆に持ち出迎える。

Mh0721

<パダウン族の少女>MZ3/35mm/RVP100

この家は完全に観光のためにあるといってよい。織機の前にはパダウンの年長女性が2名いて、機織りの実演中。製品は観光客に対する売り物である。やがて説明がある。

説明者はパダウンの20代の男性で非常にわかりやすい英語であった。出迎えの少女は妹。織機の前にいるのは祖母だとか。首に金属をはめるのは女性のみで、姉妹の中で2名が選ばれるとのこと。

Mh0718

<機織り実演中>MZ3/35mm/RVP100

首の金属は取り外しできるらしいが、年長になるほど金属を増やしていく。出迎えの少女に比べると、こちらの老女はその数が倍くらいありますね。

一部のガイドブックではパダウン族の実態をかなり悲惨な見せ物のような記述があった。ではせめて土産でも購入しようかと思ったのだが、ほとんどが女性用のアクセサリーばかりで、わたしはここをあとにしたのである。

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