パダウン族の家
この家は完全に観光のためにあるといってよい。織機の前にはパダウンの年長女性が2名いて、機織りの実演中。製品は観光客に対する売り物である。やがて説明がある。
説明者はパダウンの20代の男性で非常にわかりやすい英語であった。出迎えの少女は妹。織機の前にいるのは祖母だとか。首に金属をはめるのは女性のみで、姉妹の中で2名が選ばれるとのこと。
<機織り実演中>MZ3/35mm/RVP100
首の金属は取り外しできるらしいが、年長になるほど金属を増やしていく。出迎えの少女に比べると、こちらの老女はその数が倍くらいありますね。
一部のガイドブックではパダウン族の実態をかなり悲惨な見せ物のような記述があった。ではせめて土産でも購入しようかと思ったのだが、ほとんどが女性用のアクセサリーばかりで、わたしはここをあとにしたのである。
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