ヤンゴンのコロニアル様式の建物群
ヤンゴンの市庁舎のあるあたりは、コロニアル様式の建物が建ち並ぶ一角である。ミャンマーはイギリスの元植民地であったため、イギリス式の建物が数多く残っているのだ。ヤンゴン市庁舎のあるあたりが官庁街となっていて、他には最高裁判所、中央電話局、税関、中央郵便局、いくつかの国の大使館などがある。
<独立記念碑と最高裁判所>MZ3/35mm/RVP100
スーレー・パヤーの裏手あたり。右手に立つ独立記念碑は白くてすらっと高い。左手の煉瓦色の建物が最高裁判所。ところで、ミャンマーは首都機能をヤンゴンからピンマナに移転したため、この最高裁判所が実際に機能しているかは不明である。ただし、建物はそのままそっくり残っているし、2007年1月現在取り壊される様子はない。
<最高裁判所>MZ3/35mm/RVP100
この建物、ロンドンにあっても不思議ではない。煉瓦でできた重厚そうな造りで、右手の時計塔が印象的。
<ヤンゴン市庁舎>MZ3/35mm/RVP100
これは、ヤンゴン市庁舎だったと思うのですが、ちょっと記憶が定かではありません。とはいえ、こちらも重厚そうな造り。煉瓦ではなく石造りのようです。
<コロニアル様式>MZ3/35mm/RVP100
そのヤンゴン市庁舎の隣にある建物。なんだかよくわかりません。が、こちらは色の違う石を交互に積み重ねた建物。イタリアのルネッサンス期の建物にも、色違いの石を組み合わせて縞模様を見せるものがありますけど。
<ストランド・ホテル>MZ3/35mm/RVP100
ヤンゴン川沿いに立つ、コロニアルホテル。外見上あまり特徴が感じられないものの、中にひとたび入ると、そこはミャンマーではなくかつての植民地。こうしたアジアのコロニアルホテルでは、シンガポールのラッフルズ・ホテル、香港のペニンシュラなどと同格らしい。宿泊料金は一番安い部屋で、1泊450USドル。自分の9日間のミャンマー滞在費(移動・宿泊費用含む)とほとんど変わらないではありませんか。
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