秘境インテイン
ボートツアーは午後から内容が濃密になっていく。パダウン族の家庭訪問後、水路を進むが、その水路はいつしか川のように蛇行を繰り返し、明らかに上流に向けて遡っている。これは、水路ではなく川だ。流れや時には瀬があり、エンジン付きのボートとはいえ、なかなか前に進まなくなる。ようやく到着した船着き場で、船頭がいうには、「この道を15分ほど歩くとパゴダがある」とのことだ。
<村の小川>MZ3/35mm/RVP100
この場所はあとで見学先のカメラチケットから判明したのだが、インテインという場所。数年前発行のガイドブックには記載されていない。今年度発行のものには記載がありましたが、どうも近年外国人に解放になった地域らしい。
<バレーボール>MZ3/35mm/RVP100
人々がのどかにバレーボールに興じている。もっとも、ミャンマーではネットを挟んだ競技として、手を使わず足や頭で竹製のボールを打ち込むセパタクローも盛んですが。この近くにはオープンの市場もありました。ただ、すでに午後で終わっていましたが、早い時間に来れば活気のあることでしょう。
ようやく仏塔らしきものが見えてきた。木製の橋を渡り入口へ。ここでカメラチケット200チャット購入。
<参道>MZ3/35mm/RVP100
屋根付きの参道を延々と歩く。屋根付き参道はヤンゴンのシュエダゴォン・パヤー、バガンのシュエズィーゴォン・パヤーにもありましたね。とりあえず、このエリアは裸足にならなくても大丈夫。ここは閑散としていますが、しばらくすると左右に土産物屋が出てきます。
<遺跡群>MZ3/35mm/RVP100
参道の左右に見え隠れするのは無数の仏塔群。これが参道の下から延々と続いていました。気になっていたのは、わたしと同じ時間帯に到着したらしい一団。全員白装束で、参道を歩かず、遺跡エリアを登っていくのでした。
<シュエインテイン・パヤー>MZ3/20mm/RVP100
上り詰めて到着したのは、シュエインテイン・パヤー。もちろんこの前で履き物を脱ぎます。ちょっとした建物を通り抜けると、金と白の仏塔群がありました。晴天の元では眩しいくらいです。
<仏塔群>MZ3/20mm/RVP100
ところで先ほどの白装束の集団も到着した模様。観察していたら、韓国人観光客らしく、白装束の下に朴智星のサッカーシャツを着た若い男性もいた。彼らは、靴を履いたまま、とある箇所の鍵を開けさせた。そこには何故か仏塔があったのだが、なんだったんだろう。まあ、わたしも便乗して見せてもらいましたが。
<水牛>MZ3/35mm/RVP100
帰りは豪快な川下りとなります。時には水牛の水浴びなども見ることができます。と、いうことでインテイン是非お勧め。
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