タイパ島の廟
タイパ島官也街近くには、いくつかの道教の廟がある。カルモ教会から一方通行のバス通りに降りてきたあたりには、小さな祠があり、さらに進むともう少し大きな廟があった。ただし、カメラを構えようとすると、そこにいた老婆が手を振って追い払われてしまった。
バス通りをさらに進むと、天后宮が現れる。天后宮とは媽祖を祀った廟であり、媽閣廟という名前のものも、マカオ半島では有名。媽祖は海の神として海の仕事に携わる人たちには、重要なものであった。また、香港の廟街は天后廟があることから、名付けられている。
<天后宮>MZ3/35mm/RVP100
<内部>GRD 3:2mode
燃えさかる線香の匂い。ここも本来撮影禁止なのかどうか。幸い管理人が不在であったので、撮れたともいえる。
<巨大渦巻き線香>GRD 3:2mode
そこかしこにつり下げられた線香。もちろん棒状の我々にも見慣れたものもあって、こちらは直接供えるもののようだ。
天后宮から少し離れた場所にあるのが、北帝廟。悪魔の王を倒して神の称号を与えられたとされる北帝を祀ってある。雰囲気的には天后宮よりも規模が大きく、写真映えのするところだと思う。
<北帝廟>MZ3/35mm/RVP100
<贈答品の油>GR1s/28mm/EBX
香港の黄大仙寺でやはり供えられていたのが、黄色い液体の入ったペットボトルであった。あの時は油だよなあと思っていたが、ここははっきりトラベルまであり、油であることが判明。しかし、何に使うのかな。
<占いグッズ>GR1s/28mm/EBX
祭壇の前。半月型の1対のものは投げて運勢を占う、グッズである。このあと、路環島に渡ったが、ここでも道教寺院や廟が待ち受けていることとなった。
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