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2007年4月 3日 (火)

香港大迷走

お久しぶりです。昨日香港・マカオから帰ってきました。桜が奇麗ですね。

さて、香港・マカオのレポート、当初は01a Hong Kongと03a Macauとそれぞれにアップしようかと思っていましたが、すべてひとくくりとして92t Hong Kong & Macauというカテゴリーでアップします。これによって、本サイトの旅行記からもリンクできますので、よろしくです。

  • 03/27 成田→香港~美菲花園酒店(Mayfair Garden Hotel)泊
  • 03/28 香港→マカオ~新麗華酒店(Hotel Sintra)泊 マカオ半島観光
  • 03/29 タイパ島・路環島観光~新華麗酒店泊
  • 03/30 マカオ→香港~青年會國際賓館(YMCA International House)泊 九龍・香港島観光
  • 03/31 香港→梅窩→大澳→梅窩→香港→南丫島→香港~青年會國際賓館泊 大澳・南丫島観光
  • 04/01 香港→成田

という、内容でした。ところで、デジの画像はあるのですが、もちろん本日現像を依頼してきたので、リバーサルの方は明後日できあがるとのことです。その後、スキャンをするので、リバーサルの入ったものは、ちょっと後になります。一応、持参の10本は全部撮りきりました。まあ、空港内や日本に戻ってなんとか消化した感もありますが。

さて、出発した初日。成田までは順調。今回利用するのは、ノースウエスト航空。マイレージの特典旅行なので、夕方発でも我慢しちゃう。時間が来て、搭乗案内が流れ、ビジネスクラスあたりからどんどん流れていったのですが、折しも、その時成田上空では雷注意報が発令され、その後の搭乗がサスペンドしました。このために、出発が1時間以上遅れるはめに。

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<展望台より>GRD

予定では香港到着が22:30。宿に急行して深夜までやっている粥麺専科で雲呑麺またはお粥などを食べようと密かに期待していたが、空港到着が23:20頃。イミグレを出たのがすでに24時をまわり日付がかわっていました。嗚呼、残念。

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<空港バス>GRD

空港から宿までの足は空港バスを利用。普通ならば、機場快綫(エアポート・エクスプレス)で一気に移動となりますが、このバスは宿の近くにストップするので利用しました。九龍駅からのシャトルバスサービスもすでに終わっている時間だし。前回も同じくノースウエストで香港入りしましたが、路線は違いますが、このバスを使っています。

A22という路線で、宿のある佐敦(ジョーダン)までは、ほとんどノンストップ。料金は39HKD(香港ドル)。八達通(オクトパスカード)も利用可能。これで佐敦に着いたのが0:50頃。ちなみに、前に使ったバスはA21という路線で、こちらは33HKD。ただし、同じく佐敦を通るものの、ルートが異なっていて、時間がかかります。

しかし、A21にはテープによる停留所とその周辺ホテルの案内がありましたが、A22にはそれがなく、わたしゃ運ちゃんに佐敦で降りたいと訴えて、正しいバス停で降ろしてもらいました。

さあ、ここから迷走劇の始まり。降ろされた場所は佐敦道の一角で、真っ直ぐ歩いて左折すれば目指す宿にたどり着いたはずなのですが、佐敦道を彌敦道(ネイザン・ロード)だとばっかり思っていて、道を逆行。宿のある南京街をきけば、たどり着けるだろうと思っていたのです。何たって、地下鉄(MTR)の佐敦站の入口もあったし。

そこで、次の角で雑誌を売っているおじさんに、南京街を英語風に発音したものの、わかってもらえず、近くにいた別の路上販売(ポルノ雑誌売り)のおばさんが、理解してくれました。それによると、「次の角を右」だそうで、素直に従えばよかったのに、あまりにも小さな路地にこれは違うと延々と歩き、彌敦酒店の角を右折。この頃からおかしいなと思っていましたが、たった今歩いていた道こそが彌敦道だったのですね。

さすがにガイドブックの地図を出して気づきましたが、暗いしよく見えない。右折した道は加士居道。これを道なりに行けば、元の通りに出るかとこれに沿っていきましたが、まあなんとか復帰し、宿のネオンを発見。疲れたぜ。

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<美菲花園酒店客室>GRD

ここは、もともと明珠花園酒店(Pearl Garden Hotel)と名乗っていて、前回来た時には同系列の明珠海景酒店(Pearl Seaview Hotel)を利用しました。こちらも帝豪海景酒店(Dorsett Seaview Hotel)と名前を変えています。だが、ここは日本のビジネスホテル並みの狭さ。

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<浴室>GRD

浴室はまあまあの広さ。ベッドルームよりも広々しているような感じ。明珠海景酒店の浴室は窮屈だった印象がありますが。ただし、バスタブはなく、シャワーのみです。それにしても、ゲストハウスでもないのに、香港でシャワーだけの宿というのも珍しい。まあ、1泊だけだし。

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<極小の洗面台>GRD

洗面台です。もちろん、適度なお湯を出すことも可能。だが、歯磨きはできても、顔を洗えません。水がばんばんこぼれます。

ま、そんな宿でしたが、快適に過ごすことができました。それにしても、今回の航空法で、水分の持ち込みができなくなってしまったので、このあとまた外に出て、コンビニで水を買ってきました。

そんなどたばたの初日でした。

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コメント

無事、かえってきましたね。
では、では、、

投稿: とんび | 2007年4月 3日 (火) 07時13分

とんびさん、どうもです。
無事戻ってきました。
ほんとあっけなかったです。
ようやく、メンテナンスが終わりましたが、まだリバーサルの画像がないので、本日のアップはないかも。

投稿: ヒョウちゃん | 2007年4月 4日 (水) 20時22分

 お帰りなさーい。香港旅行、楽しまれたようですねー。
 しかし、深夜に着いて、宿探しですか。方向音痴の私にはとうてい無理だわ。やっぱり私はツァーの方がいいかな。

投稿: マサエ。 | 2007年4月 5日 (木) 10時28分

マサエ。さん、出迎えどうもです。
思いっきり楽しんできましたが、やはり時間が足りませんでした。
深夜の宿探しですが、まさかあんなに時間がかかるとは。
あまり歩かないですむところを選んだつもりなんですが。
ちょっとケチケチしてたかも。
機場快綫からタクシーでも、そんなにかからなかったようです。
とはいえ、300HKDしか持っていなかったんですよ。

投稿: ヒョウちゃん | 2007年4月 5日 (木) 21時57分

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