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2007年4月21日 (土)

ポルトガル料理を再び-バカリャウ料理

タイパ島官也街には、いくつかのポルトガル料理レストランがあるが、結局選んだのは木偶葡國餐廰(Cozinha Pinocchio)であった。決め手は、席数が多そうだったこと。他のレストランはちょっと内部がわからないが、ここはスモークのガラス越しに少しは様子が伺えたのである。

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<カールスバーグ>GRD

まあ、昼間からワインというのもどうかなと思ったが、あいにくとここはハウスワインがなく、用意されたボトルのワインもちょっと高めであった。カールスバーグは何年ぶりだろうか。北欧のビールだったような。ちょっと苦みがありますね。ま、考えてみれば、香港・マカオに来てこれが初のビールでありました。サン・ミゲルさえまだ味わっていない。

メニューには、写真が載っていた。あまり心が動くようなものがないが、バカリャウ料理でも食べてみようか。Bacalhau a Brasという料理を注文。メニューの料金が高いので、前菜は飛ばして、油菜のオイスターソース掛けをサイドディッシュとする。

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<バカリャウ料理>GRD

バカリャウというのは、乾しダラのことで、ポルトガル人の日常食。なんでも、料理のバリエーションが365種類以上あるといい、1日1回は手を変え品を変えても異なった料理が1年以上楽しめるとのこと。乾燥させたものなので、山奥でも味わえる。

さて、頼んだ料理は、水で戻した乾しダラとタマネギ、フライドポテトを炒めて卵でとじたものである。いかんせん量が多く、残念ながら少し残した。画像ではブラック・オリーブが見えるが、やはり地中海地方のものと違い、味がいまいち。乾しダラは輸入しているようであるが。画像はありませんが、油菜もなかなかたくさんありました。

お勘定はテーブルで支払います。155パタカ也。うーん、これなら、ガロにすればよかったかな。もう遅いけど。ということで、課題もできたので、また行く口実ができました。

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コメント

バカリャウ料理も美味しそうですねぇ~♪

食べたことありませんが、何となく味が想像できます。
白いご飯があれば、絶対すすんでしまいそうな味ではないですか?
違いますかね?(笑)

投稿: 旅ランナー | 2007年4月22日 (日) 22時52分

旅ランナーさん、こんにちは。
バカリャウ料理ですが、ポルトガル料理レストランに行くと本当に何種類もあります。
オーブンで焼いてグラタンにしたものとか、シンプルな焼き物、ロースト、サラダもあるかな。
ま、味はタラですが、乾燥させてあるので、歯ごたえも十分かも。
ご飯との取り合わせはちょっと考えたことがなかったです。
ポルトガルはパンが美味しいですから。
今回たまたまバカリャウでしたが、もっと美味しい料理はありますよ。
この日の夕食もやはりポルトガル料理でした。

投稿: ヒョウちゃん | 2007年4月23日 (月) 21時23分

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