路地裏の教会と廟
タイパ・路環島からマカオ半島に戻る。日は傾きかけていたが、近くの教会を歩いて回ることにする。まずは、聖オーガスチン教会へ。セナド広場の向かいにあるかなり急勾配の坂道を登っていくことになる。
<聖オーガスチン教会>GR1s/28mm/EBX
広東語表記で聖奥新斯定教堂。ポルトガル語表記ではIgreja de Sto. Agostinho。世界遺産登録。この前の広場、崗頂前地も世界遺産。1586年、スペインのアウグスチノ会修道士によって建てられたものが、ポルトガル人に継承された。この建物は、1814年に建てられたものである。
<キリスト像>MZ3/35mm/RVP100
このキリスト像は、かつてカテドラルに移されたことがあったが、いつの間にかここに戻っていたという言い伝えがあり、四旬節の最初の日曜日にカテドラルから聖オーガスチン教会まで連れ戻すパレードがあるという。
この教会の向かいには、やはり世界遺産のドン・ペドロ5世劇場があったが、しっかりと門を閉ざされていた。さらに、迷路のような道を進むと、聖ローレンス教会があったが、外壁を修復中で警備員によると内部も公開されていないとのこと。
さらに道を進むと、聖ヨセフ聖堂が現れる。ここは、聖ヨセフ修道院の敷地内にあるが、聖オーガスチン教会とは真向かいの位置にある。しかし、修道院じたいは未公開のため、ぐるっと回っていくことになるのである。ここも世界遺産。
<聖ヨセフ聖堂>GR1s/28mm/EBX
聖オーガスチン教会同様、飾り窓が美しい。ここは、通りから階段を上がっていく。光線の関係からここは奇麗に撮ることができました。
足を伸ばして、再び聖ポール天主堂跡へ。ファサードの背後には、地下納骨堂などもあり、前日は見逃していたところである。
<フランシスコ・ザビエル像>MZ3/35mm/RVP100
<地下納骨堂>MZ3/35mm/RVP100
公開されているのはここまでだが、おそらくまだ墓地は続いているはず。日本人やベトナム人の殉教者などが葬られているらしい。
<康真君廟>MZ3/35mm/RVP100
武勲で巧妙を上げた李烈を祀った廟。さすがにこの火は観光三昧で疲れました。さて、戻って再びポルトガル料理と行きますか。
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