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2007年5月21日 (月)

大澳を歩く

大澳の中心吉慶街を歩く。土産物屋が途切れると、ローカルな食堂がちらほら。あとは、普通の家屋が並ぶが、その間から水上家屋を撮ろうとしたら、「やめろ!」というような声が飛んだ。中国人の写真好きは有名だが、プライバシーを侵害されることには断固拒否する人もいる。まあ、当たり前ですが。

しょうがないので、吉慶街に戻ると奇妙なオブジェを発見した。

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<オブジェ1>GR1s/28mm/EBX

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<オブジェ2>GR1s/28mm/EBX

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<オブジェ3>GR1s/28mm/EBX

これらは、すべて同じ家にありました。商店の飾り物ようにも見えますが、なんだかよくわからない。ただの一般家屋かも知れないし。これらオブジェの中で唯一理解できるのは、最後の「白雪姫と七人のこびと」くらいですね。

一方素晴らしいものもありました。

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<書画の店>GR1s/28mm/EBX

シャッター閉ざしていますけど、水墨画でも売っているところでしょうか。店主が作者でもあるようです。

しばらく歩くと、川を渡ります。新基大橋と呼ばれるつり橋で、このあたりにも水上家屋がびっしりと並びます。

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<水上家屋>MZ3/35mm/RVP100

程なく湿地帯へ。このあたりまで来ると、商店はなくなり、龍巌寺という道教寺院が現れます。

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<龍巌寺>MZ3/35mm/RVP100

ここは少し大きめで、墓地もありました。ここから橋を渡ると、大澳の入口に戻ることができます。向かいには、集合住宅群。陸に上がった人たちの新しい我が家なのでしょうか。ぐるっと一回りすると、適度な散歩コースとなります。

最後に、ローカル料理を食べました。

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<大澳のローカルフード>GRD

これ、イカの揚げ餃子なんですよね。大ぶりなイカではなくて、ホタルイカくらいの大きさのもの。メニューには「墨魚皇」とありました。イカの餃子の下には、かまぼこのような練り物が添えられています。中心にある緑の葉物は、香菜、いわゆるコリアンダーです。

ちょうど昼食時間とぶつかり、相席となりました。もっとも、カレーガニのメニューのある店では、入店を拒否されましたけど。たぶん、ツアー客があふれていてどこも混雑していたのだと思います。上のメニューは、1人前。大なら、2人分か。茶碗によそったご飯と合わせて、73HKDでした。大澳蓮香酒家というローカルレストランです。

さ、満腹したことだし、次行ってみよう。

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