大澳を歩く
大澳の中心吉慶街を歩く。土産物屋が途切れると、ローカルな食堂がちらほら。あとは、普通の家屋が並ぶが、その間から水上家屋を撮ろうとしたら、「やめろ!」というような声が飛んだ。中国人の写真好きは有名だが、プライバシーを侵害されることには断固拒否する人もいる。まあ、当たり前ですが。
しょうがないので、吉慶街に戻ると奇妙なオブジェを発見した。
<オブジェ1>GR1s/28mm/EBX
<オブジェ2>GR1s/28mm/EBX
<オブジェ3>GR1s/28mm/EBX
これらは、すべて同じ家にありました。商店の飾り物ようにも見えますが、なんだかよくわからない。ただの一般家屋かも知れないし。これらオブジェの中で唯一理解できるのは、最後の「白雪姫と七人のこびと」くらいですね。
一方素晴らしいものもありました。
<書画の店>GR1s/28mm/EBX
シャッター閉ざしていますけど、水墨画でも売っているところでしょうか。店主が作者でもあるようです。
しばらく歩くと、川を渡ります。新基大橋と呼ばれるつり橋で、このあたりにも水上家屋がびっしりと並びます。
<水上家屋>MZ3/35mm/RVP100
程なく湿地帯へ。このあたりまで来ると、商店はなくなり、龍巌寺という道教寺院が現れます。
<龍巌寺>MZ3/35mm/RVP100
ここは少し大きめで、墓地もありました。ここから橋を渡ると、大澳の入口に戻ることができます。向かいには、集合住宅群。陸に上がった人たちの新しい我が家なのでしょうか。ぐるっと一回りすると、適度な散歩コースとなります。
最後に、ローカル料理を食べました。
<大澳のローカルフード>GRD
これ、イカの揚げ餃子なんですよね。大ぶりなイカではなくて、ホタルイカくらいの大きさのもの。メニューには「墨魚皇」とありました。イカの餃子の下には、かまぼこのような練り物が添えられています。中心にある緑の葉物は、香菜、いわゆるコリアンダーです。
ちょうど昼食時間とぶつかり、相席となりました。もっとも、カレーガニのメニューのある店では、入店を拒否されましたけど。たぶん、ツアー客があふれていてどこも混雑していたのだと思います。上のメニューは、1人前。大なら、2人分か。茶碗によそったご飯と合わせて、73HKDでした。大澳蓮香酒家というローカルレストランです。
さ、満腹したことだし、次行ってみよう。
| 固定リンク | 0
「Food」カテゴリの記事
- 台湾の日式咖哩新事情(2024.02.22)
- シーロムの水没オフ(2024.01.26)
- ランプーンのバミー(2024.01.21)
- チャンタブリーのふたつの市と海鮮ガパオ(2024.01.09)
- シャコと胡椒(2024.01.05)
「Temple/Church」カテゴリの記事
- タイ最大の大聖堂+初詣(2024.01.03)
- チェンマイの中心と3人の王(2023.12.21)
- 地味ながら素晴らしい寺院(2023.12.16)
- ランプーンの素晴らしい寺院とランタン祭り(2023.12.10)
- チェンマイで最も格式のある寺院(2023.12.03)
コメント