香港仔へ
模達灣、そこは1軒のレストハウスと小さな埠頭があるだけのところである。ただし、ここから対岸の香港仔(アバディーン)へと渡る定期船が発着している。そこに行くとちょうど20分後くらいに出る船があることがわかった。先客は、釣り客のおじさんひとり。実は、ここに停泊していたサンパンから声がかかり、料金を聞いたものの、高くてやめた。
<東博寮海峡>MZ3/35mm/RVP100
やがて正規の船がやってくる。料金8.0HKD。船内でチケット購入。ひどく遅い船だが、20分ほどで香港仔に到着する。香港と南丫島間の東博寮海峡。船は全記渡有限公司のもので、上下二つのデッキのある船。外国人観光客などは船の前にあるデッキに陣取る人もいるようだが、おとなしくアッパーデッキのベンチに座ることにする。そろそろ夕刻が近い。
<香港仔へ>MZ3/77mm/RVP100
やがて香港島へ。水上レストランで有名な香港仔へと船は進む。次第にスピードをさらに落とし、水上で暮らす住民の船をかわしつつ、進んでいく。
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コメント
なるほど、こういうローカルな船があるとは、、
南回りのコースもいってみようなかな。
もし、北の港行きの船が先に来た場合は、どう回ろうって思ってましたか。
香港仔、水上生活者、まだいたのですね。
同じところ通ったけど、気付きませんでした。
投稿: とんび | 2007年5月27日 (日) 07時24分
◇とんびさん、こんにちは。
榕樹灣行きの船が来た時は、そのまま索罟灣へハイキングだったかな。
それ以外の選択肢はないだろうし。
ま、それほど考えていたわけではありません。
当初南丫島メインのようなお知らせをしていましたが、大澳で洪聖誕があることに気づいてから、大澳をメインにするつもりでした。(結局それには遭遇しませんでしたけど)
香港仔は7年前に訪れた時とそれほど変わっていないようでした。
時間があったら、水上レストラン近くまで行ったかも知れませんが。
投稿: ヒョウちゃん | 2007年5月27日 (日) 13時02分