南の島で汗をかく
今回、タイトルをこのように抽象的にしたのは、「南丫島」の「丫」の文字が化けてしまったからである。ココログだけなら、問題ないものの、トラックバックを送ったところなどは、きちんと表示できなかった。この文字はアルファベットのYとは異なり、音読みで「あ」。訓読みで「ふたまた」「あげまき」などと読ませるようである。地図を広げると、南丫島は索罟灣あたりでふたまたになっている。
南丫島は人口1万人あまり。離島の中ではランタオ島に次ぐ広さながら、人口は少ない。ほとんど手つかずの自然が残り、島内は自動車の通行が禁止となっている。島の北部、榕樹灣あたりは高速フェリーが到着する島一番の繁華街(?)でカフェなどもあるが、索罟灣には海鮮料理屋くらいしかない。
<ここにも天后宮>MZ3/35mm/RVP100
やはり海に関係するため媽祖廟があります。ここも内部は撮影禁止で制止されました。近くの記念碑を見たら、道光○年なんて表示もありました。清の時代、18世紀のことですね。
島にはハイキングコースがいくつかあり、代表的なのが、榕樹灣と索罟灣を結ぶもの。コースも比較的楽で1時間半程度。しかし、どういうわけか、索罟灣から山の中を通り、島の反対側にでて元に戻るというコースを選んでしまった。こちらは、2時間程度かかるという。
<ようやく見えた島の反対側>MZ3/35mm/RVP100
登りにかかると墓地がある程度でほとんど視界は閉ざされる。ようやく開けたと思ったら、そこがこのあたりの頂上部らしい。ここから島の反対側が見えた。たまに通りかかるハイキング客。すれ違うたびに挨拶するが、相手も礼儀正しい。
<石排灣>MZ3/35mm/RVP100
数軒の集落がある程度の石排灣。ここまで来るとビーチも奇麗ですね。ようやく降りてきた感じですが、また登りにさしかかります。
<案内表示板>GRD 3:2mode
ハイキングコースにはこのような案内表示がたくさんあり、迷うことはなさそう。
<運搬用の車>MZ3/35mm/RVP100
ほぼ終点に近い集落。この島で唯一の車を見かける。人間用というよりも、荷物の運搬用ですね。起伏が激しく、必ずしも舗装されているわけではないのと、階段も使われているため、島のどこにでも行けるわけではない。一応、ナンバープレート付きですが。
本来、索罟灣に戻るルートだが、模達灣という集落が近いため、そちらに抜けました。海鮮料理屋で流した汗分のビールと新鮮なエビなどをつつき、帰りの船を待つという魅力的なプランもありましたが、とにかく早く戻りたかったです。とても疲れた。
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コメント
島の南のほうをぐるっと回るコースだったのか。自分も気にはなってましたが、南北縦貫コースを選びました。南部一周コースは、行く人は少なそうだけれども、きちんと整備されていている感じ。それに終点まで、もどらなくても、船に乗れるのか。
投稿: とんび | 2007年5月26日 (土) 02時31分
◇とんびさん、こんにちは。
まあ、誰かさんと同じことをやるのも気が引けるので、違ったことに挑戦しました。
最初に、索罟灣でエネルギー補給しとけばよかったです。
投稿: ヒョウちゃん | 2007年5月26日 (土) 11時09分