ユーラシア大陸最南西端-サン・ビセンテ岬
サグレス要塞を観光したあとは、もう一つある重要な岬へ。その名をサン・ビセンテ岬。ユーラシア大陸最南西端にある岬ですが、まあ、ポルトガル自体がユーラシア大陸の最南西にあるので、ロカ岬とともにこの栄誉を受けるのはまあ当然かも。
ただし、サン・ビセンテ岬までは夏はバスがあるものの本数が少ないので、自転車を借りました。
<サン・ビセンテの灯台と借りた自転車>MZ3/35mm/RVP F
自転車はサグレス要塞に行く途中にあるTurinfoというショップで借りることができます。2時間5.0ユーロ。地球の歩き方にはドン・エンリケというホテル内に店があるような記述ですが、間違いです。パスポートが必要で、預けることになります。16:00には店を閉めるらしく、それまでに返却する必要があります。
サン・ビセンテ岬まではなだらかな上り坂です。借りた自転車はギアの調子が悪く、変速しようとしてもなかなかかみ合わず、結局元に戻ってしまいます。しょうがないので、ギアを変えることは諦めましたが、サグレスからは20分程度で到着しました。
<サン・ビセンテ岬>MZ3/35mm/RVP F
こちらは、岬に灯台があるというだけで、何もありません。せいぜい売店くらいです。自転車には鍵がなく、止めたのはいいのですが、あまり遠くまで行くことができませんでした。ともかく、ユーラシア最南西端ということに意味があるのかも知れません。
<吸い込まれるような海>MZ3/50mm/RVP F
途中の眺めはかなりいいです。もっとも、行きは時間が気になってゆっくり眺める余裕もなかったのですが、帰りは時間がわかっているし、ほとんど漕がなくていい下り坂なので、ちょっと横道に入ったりもしました。
ただし、ここは自動車道路なので、横を100km/hくらいのスピードでクルマがぶっ飛ばしていくので注意してください。わたしゃ、横を通っていくクルマのアホガキに追い越されざまに大声を出されてこけそうになりましたが。
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