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2007年9月12日 (水)

地下鉄とセッテ・コリナーシュ

リスボン市内の公共交通機関について記事にしてきました。リスボンの公共交通機関、すなわち、地下鉄、バス、市電、ケーブルカー、サンタ・ジュスタのエレベーターはCarrisという機関が運営しています。これらに共通の1日乗車券が、セッテ・コリナーシュ(7 Colinas)です。

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<セッテ・コリナーシュ>GRD

料金は3.35ユーロ。5日有効のものは13.5ユーロ。これに発行手数料0.5ユーロが加算されます。発行手数料って?と、思うでしょ。実はこれはチャージ可能。使い終わったら、またチャージすれば有効になります。

地下鉄の窓口などで購入できます。たぶん、自動券売機でも扱ってます。チャージは自動券売機で簡単に出来ます(英語の説明が出る)。リスボンの地下鉄は自動改札ですが、セッテ・コリナーシュは改札のスリットに入れるのではなく、香港のオクトパスのようにセンサーにタッチで改札が開きます。その他の交通機関も車内のどこかにセンサーがあるので、これをタッチします。

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<地下鉄1回券>GRD

こちらは、地下鉄の1回有効チケット。0.75ユーロなので、イタリアやスペインの地下鉄に比べても安い値段設定です。

地下鉄は全部で4路線。アズール(青)、アマレーラ(黄色)、ヴェルデ(緑)、ヴェルメーリャ(赤)と路線図も色分けされています。ゾーンは2つありますが、観光で使う場合はゾーン1の範囲内ですむことでしょう。

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<リスボンの地下鉄>MZ3/50mm/RVP F

自動改札と書きましたが、以前はチケットを刻印機に通すだけで、バーも何もなく、チケットレスで通過可能でした。ただし、改札前での検札が非常に多かったです。当時の1日乗車券は地下鉄専用とその他に別れ、最初に刻印するだけであとは、見せるのみでした。

それが統一されたのが、セッテ・コリナーシュというわけです。

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