国際リゾートラーゴスで民泊
旅の4日目、ポルトガル南部のラーゴスへ移動。セッテ・リオスバスターミナルから約4時間。ポルトガル国鉄(CP)という手もありますが、乗り換えが必要です。到着してみると、最初の宿で門前払い。ポルトガルでは「ホテル」のカテゴリーにある宿では比較的事前予約が必要らしく、いきなり現れると断られることが自分の体験ではかなりあります。「アルベルゴ」とか「ペンサオン」あたりならば、こういうことはないと思いますが。
では、次の宿を当たるだけ…と思いましたが、ここ、ラーゴスをはじめとするアルガルヴェ地方は国際リゾート地で、今リュックを担いで歩いている自分の周辺では、英語やフランス語が話されています。かなりの観光客数で、都市の規模に比べるとかなり多いように感じました。「もしかしたらヤバイかも…」と思っていたら、客引きのおじさんにつかまり、案内されたのが、ごく普通の民家。いわゆる民泊です。
<宿泊した部屋>GRD
ここは独立した建物で、階下に家族が住み、その上が客室に当てられていました。部屋は3室あり、客引きのおじさんの努力でこの日は満室だった模様。共同シャワー・トイレですが、清潔でした。また、宿泊者用の冷蔵庫があり、これは使えた。1泊20ユーロで、値引きには応じてくれませんでしたが、2泊してます。
<窓からの眺め>MZ3/35mm/RVP F
この前の通りが夜になるとかなりうるさかったです。
<ファティマの手>GRD
これが建物の入り口。ファティマの手はイスラム独特の飾りで、マグレブ諸国に数多く見られます。幸運の印みたいなものですか。ラーゴスはもちろん、ポルトガルですが、かつてイスラム勢力に国土が奪われているため、数多くのイスラム文化が残ります。このファティマの手も、その名残でしょう。このドアは覚えておかなくては。ちなみに、部屋とこのドアの鍵は自分でキープです。
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