鉄道でラバトへ
フェズから次の目的地ラバトへは鉄道を利用した。2等利用で76DH。フェズ8:50-11:42ラバト・ヴィルの予定。
<入線してくる114列車>MZ3/50mm/E100VS
すでに入線している列車があり、地元の人にきく。入線しているのはどうやら反対方面のウジダ行き。自分が乗るのはマラケシュ行きである。ようやくマラケシュ方面から列車がやってくる。始発なので、まずはいい席を確保したいところ。
<車内>GRD
乗り込んだ車両はコンパートメントではなく、サロン式。4席のボックスシートが通路を挟んで向かい合っている。進行方向の窓側を確保。2等は指定席ではないので座ってしまえばこっちのもの。やがて席は満員に。
<ラバトへ>MZ3/50mm/E100VS
土曜日ということもあってか、乗客の入れ替えはかなり頻繁。それでも、途中まではなんとか空席もあったようだが、タンジェとの乗り換え地点シディ・カセムあたりから通路に立つ人も増えてきた。
シディ・カセムからは列車の進行方向が変わる感じ。窓際だと暑い。もちろん、空調は効いているはずだが、どうやら途中から切られてしまったようである。ケニトラ、サレと次第にラバトが近づく。通路もぎっしり人が立っているので、早めに荷物を持って移動。なんとか、ラバト・ヴィルで降りることができたが、なんと、1時間ほどの遅れである。
<ラバト・ヴィル駅>MZ3/35mm/E100VS
荷物を担ぎ、エスカレーターと階段で改札を出る。ちょっと方向感覚がわからなくなったが、地図をじっくり見て再確認。これから宿探し。
ムハンマド5世通りをメディナ方面へ。この通りは小さいながらも官庁街。ようやく見つけた、Hotel Splendidでは、トイレ・シャワー共同のシングルを確保。感じは悪くない。1泊100DHだが、シャワー室を利用するには10DH必要。まあ、いいか。
<客室>GRD
中庭に面した部屋。向かいにも客室があるので、ベッドの前はついたてがある。
<洗面台とビデ>GRD
シャワーはないが、洗面台があり、きちんとお湯が出る。ちなみに、共同シャワーですが、ふんだんにお湯が出て、快適でした。フロントでいうと鍵を貸してくれます。利用料はチェックアウト時でもいいようですが、自分は毎回持って行きました。
<矢印>GRD
なんだかわかりますか?メッカの方向を示すものです。ミフラーブがないかわり、ムスリムの宿泊客はこちらを向いて祈るのですね。
さあ、ラバト観光に出かけよう。
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