エッサウィラの海鮮屋台
エッサウィラは大西洋に面し、近くを流れるのは寒流のカナリア海流。そのため、良質の海産物が取れ、町のいたるところで海産物を扱う様子が見られる。メディナ入り口に面した駐車場の裏手には、海産物を扱う屋台群があり、何はともあれここに行くことにした。2日いて、昼食は2日ともここで食べる。
<協定料金>GRD 3:2mode
この屋台では、きっちり料金が決まっていて、どこで食べても料金は同じことになっている。メニューを見ると、魚、エビ、シャコ、イカなどなど、なんでもあり。あとは、店頭に並ぶ魚の新鮮さと料理の腕をきっちり見極めることか。
<ずらり並ぶ海産物>MZ3/35mm/E100VS
基本的に、シンプルに焼くだけなので、どれにするか悩むところですね。それでは、注文してみようか。
初日は、イワシ5尾とエビ250gをオーダー。パンはフリーで、プラス飲み物代。イワシは1尾10DH。エビは60DH。コーラが10DHであった。
<イワシとエビ>GRD
えびは殻つきで、はずすのがやや面倒。そのまま食べてしまうが、かなり塩をふっている感じがした。イワシはシンプルだが、やはり美味い。このイワシをタジンにするという料理もあるものの、この食べ方がベストだと思う。タジンの場合は、イワシはつみれになりますが。
<調理場>MZ3/50mm/E100VS
こんな感じでどんどん焼いていく。なかなか香りはいいものの、味付けは至ってシンプルなので、微妙な味わいはあまり期待できないか。…ということで、エビは失敗。翌日は、イカとカニに挑戦。
<イカ>GRD
ちょっと油もかけて焼いているような。これで、2杯くらいか。焼いてかなり縮小されてるな。
<カニ>GRD
こちらも殻ごと豪快に焼いてくれる。焼いたあとは、適当にばらされて、店員がコーラなどの空き瓶で殻を叩き潰してくれた。とはいえ、ケチって、小さなカニを選んだために、あまり身離れが、よくなかった。かなりの時間カニに格闘していて、イカが硬くなってしまう。
これを見ていた若い店員が、カニ用のスプーンを持ってくる。早くよこせばいいものを…。
料金は飲み物とサラダ込みで150DH。まあ安いですよね。イカとカニは重さを量って料金が決まる。カニだけは、かなりしっかりした大きさのものを選んだほうがいいと思う。極端にぼられるようなこともないだろうし。
<屋台群>MZ3/35mm/E100VS
ずらりと並んだ屋台群は、この右側にも並んでいて、20軒くらいあるのではないだろうか。レストランで味わう海鮮料理もなかなか乙なものだが、この屋台で食べなきゃ、エッサウィラに来た意味がないのではなかろうか。ともかくお勧めです。
またしばらくは、イベリア&モロッコとシンガポール&マレーシアが混在状態となりますが、よろしくです。
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