プロウン・ミー食ってマラッカへ
チャンギ空港に降り立って、その日はシンガポールに1泊したわけですが、またシンガポールに戻ってきて同じ宿に泊まるため、このあたりはまた後日に回すことにします。
ともあれ、朝が来て、いよいよマラッカへ。その前に朝食を取ることにします。宿の周囲はかなり雑多な場所で、安食堂も多い。しかし朝から結構にぎわっていて、どこに入ろうか。ちょっとテーブルの空いている麺の店を選ぶ。このときのいでたち。よれよれのTシャツとハーフパンツ。ぼさぼさの頭に、まだコンタクトレンズをつけてなくて、眼鏡。日本人には見えないらしくて、中国語で話しかけられました。前夜は眼鏡だったけれど、きちんとした服を着ていたからか、しっかり英語のメニューを持ってこられたんだけどなあ。
ま、ここは食べたいものの写真が貼り出してあるので、指差せばいいだけ。ちょうどガイドブックで読んでいたエビを使った麺料理、プロウン・ミーを指差しと同時に英語で発音して注文。詳しいことはわからないものの、写真を見ると、丼の大きさを指定でき、それぞれ微妙に料金が違うのだが。
<プロウン・ミー>GRD 3:2mode
ゆでたエビがいくつも入った麺。スープは比較的淡白ですが、右手の箸とレンゲの下にある小皿には、唐辛子の入った液体が。これを投入するとかなりスパイシーになりました。味が損なわれることはありません。是非とも入れましょう。
麺は意外にも小麦粉を使っていて、色が黄色。そう、まるでラーメンのような感じ。太さも札幌ラーメンくらいありました。そして、しゃきしゃきした野菜。残念なのは、量の少なさです。料金は3.0シンガポールドルだったので、「中」にされたようです。「大」でもよかった。
ともあれ、この麺料理は中国人のやっている店、中国系のローカルフード。エビの大きさと数で料金が違ってくるらしい。香港の雲呑麺みたいにシンガポールの定番ともいえるかも。また、今回はスープ麺でしたが、スープを別にして麺だけを味わうタイプもあるとのことです。
さ、宿に戻ってパッキングして、マラッカに行こう。
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コメント
アジアで食べる麺は、ほとんどはずれがありませんよね。
日本だと2つくらいしか入らない海老が、遠慮なく入っているのも嬉しい(笑)。
そうそう、ビジネスクラスは、僕も去年ルフトハンザで中欧に出張に行ったときに初めて使いました。
確かに、後の旅でエコノミーに耐えられるかがが怖くなります。
投稿: HARU | 2008年1月18日 (金) 22時35分
◇HARUさん、こんにちは。
麺類大好きです。
イタリアのパスタも好きですが、アジアの麺料理は小腹が空いたくらいでも、手軽に味わえるからいいですよね。
パスタじゃそうは行きません。レストランに入る必要があるし、屋台じゃパスタやってないし。
このあとも、まだまだ麺料理は出てきますので、よろしくです。
HARUさんも、ビジネス使われたのですね。
ここで一句。
ビジネスの 誘惑怖し 次の旅
…お粗末でした。
投稿: ヒョウちゃん | 2008年1月18日 (金) 23時13分